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フリーター女性は正社員になれる?おすすめの仕事や就活のコツもご紹介
更新日
この記事のまとめ
- フリーター女性の就職率は20代後半と30代前半で60%以上
- フリーター女性のメリットは、仕事とプライベートのバランスを調整しやすいこと
- フリーター女性のデメリットは、収入や社会的信用などが低い傾向にあること
- 営業職や事務職などがフリーターの女性におすすめの職業として挙げられる
- フリーター女性で就活に不安がある場合は、就職支援サービスを活用しよう
フリーター女性のなかには、「そろそろ就職するべき?」と考える人もいるのではないでしょうか。フリーターには自分のペースで働ける、プライベートを重視できるといったメリットがある反面、収入や雇用が安定しないといったデメリットも。このコラムでは、フリーター女性が就職活動を成功させるためのポイントやおすすめの業界・職種を紹介します。正社員就職を目指すフリーターの女性は、ぜひ参考にしてみてください。
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フリーター女性は正社員として就職できる?
フリーター女性が正社員として就職するチャンスは十分にあります。ただし、フリーター期間が長引けば、その分就職が難しくなる可能性もあるため注意が必要です。
フリーターから正社員になれるのは何歳まで?
正社員になれる年齢に明確な決まりはありません。ただし、若いうちならポテンシャル重視で採用する企業も多く、正社員として就職しやすいといえます。そのため、20代・30代の方はできるだけ早く就活を始めるのがおすすめです。詳しくは、「正社員になれるのは何歳まで?フリーターの最終期限やメリット・デメリット」も参考にしてみてください。
フリーターとして働く女性の実情
ここでは、フリーターとして働く女性の実情についてまとめました。これからフリーターを続けるか就活を行うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
フリーター女性の割合
総務省の「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の要約 」によると、2023年の正規の職員・従業員と非正規の職員・従業員の人数は以下のとおりでした。
総数 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
正規の職員・従業員 | 3615万人 | 2346万人 | 1268万人 |
非正規の職員・従業員 | 2124万人 | 683万人 | 1441万人 |
参照:総務省「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の要約(p.2)」
上記を見ると、女性の非正規雇用者数1,441万人は正規雇用者数を上回る数値です。男性の非正規雇用者数683万人と比較しても、非正規で働く女性は多いことが分かります。
また、厚生労働省の「令和5年雇用動向調査結果の概況表5 転職入職者が前職を辞めた理由別割合(p.15)」を見ると、転職入職者が前職を辞めた理由では、25~29歳の女性が「結婚」、35~39歳の女性が「出産・育児」が最も多い割合でした。女性のなかには、ライフステージの変化からフリーターの働き方を選ぶ人も一定数いると考えられます。
フリーターの定義や男女別の割合については、「フリーターの割合は全人口でどれくらい?正社員になるためのコツも紹介」で解説しているのでご一読ください。
参照元
総務省統計局
労働力調査(基本集計)2023年(令5年)平均結果
厚生労働省
令和5年雇用動向調査結果の概要
フリーター女性の就職率は20代後半と30代前半で60%以上
独立行政法人労働政策研究・研修機構が2021年に25~34歳の男女を対象に行った「大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回若者のワークスタイル調査』から-」の調査によれば、正社員になれたフリーター女性の割合は以下のとおりです。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
25~29歳 | 0.667 | 61.2% |
30~34歳 | 75.2% | 63.0% |
参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容 図表4-28 男女別・年齢別 正社員になろうとした者のうち、正社員になれた割合(p.124)」
上記のとおり、男性・女性関わらず、フリーターから正社員就職した割合は60%以上でした。特に30代前半の男性では、75%以上と高い割合となっています。若年のフリーターが正社員になろうとした場合、就職を実現できる可能性は高いといえるでしょう。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容 ―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
フリーター歴は短いほうが就職しやすい傾向にある
独立行政法人労働政策研究・研修機構の同資料「大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回若者のワークスタイル調査』から-」によると、フリーターを続けた期間と正社員就職率は以下のとおりでした。
引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容 図表4-33 男女別 フリーター継続期間と正社員になれた割合(p.128)」
上記から、女性が5年以上フリーターを続けた場合の正社員就職率は24.5%という結果が出ています。一方、1年以内の場合は64.6%です。フリーター期間が長くなるほど、正社員として就職しにくくなる可能性が考えられるでしょう。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容 ―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
学歴ごとのフリーター就職率
フリーターの学歴別の就職率は以下のとおりです。
学歴 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
高校卒 | 0.596 | 40.0% |
専門・短大・高専卒 | 76.7% | 46.0% |
大学・大学院卒 | 77.5% | 52.1% |
中卒・高校中退 | 63.6% | 20.2% |
高等教育中退 | 64.3% | 43.3% |
参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容、図表4-30 うち、正社員になれた割合(p.126)」
高卒のフリーター女性が正社員になった割合が40%であるのに対し、専門・短大・高専卒は46%、大学・大学院卒の場合は52.1%となっています。学歴が高くなるほど、就職率も高くなる可能性があるでしょう。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容 ―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
女性がフリーターを続けるメリットとデメリット
ここでは、女性がフリーターを続けるメリットとデメリットについて解説します。フリーターという働き方にはメリットがある反面、デメリットもあります。正社員として就職するか、アルバイトを続けていくか悩んでいるフリーター女性の方は、下記で紹介するメリットとデメリットを踏まえ、今後の働き方を考えてみましょう。
メリット
ここでは、女性がフリーターを続けるメリットを紹介します。自分の望む生活やキャリアビジョンに当てはまるものがあるか確認してみてください。
女性がフリーターを続けるメリット
- プライベートを重視できる
- アルバイトやパートは仕事を探しやすい
- 転勤の心配がない
1.プライベートを重視できる
フリーターのメリットとして、仕事とプライベートのバランスを取りやすいことが挙げられます。フリーターは状況に合わせて出勤日数や勤務時間を調整できる傾向にあるため、プライベートと仕事を両立しやすいのがポイント。
たとえば、出産を機に一度職場から離れた女性が、仕事復帰への初期段階としてフリーターを選ぶことも。「出産後も働きたいけれど、急に正社員としてフルタイム勤務は不安…」という女性の希望にマッチした働き方の一つといえるでしょう。
2.アルバイトやパートは仕事を探しやすい
フリーターの仕事は正社員と比べると求人数が多く採用の可能性も高いため、職場を選びやすいという利点があります。そのため、「興味がある分野のアルバイトがしたい」「近所で働きたい」といった希望も叶いやすいでしょう。もし仕事が合わないと感じても、次の転職先を見つけやすい点がメリットです。
3.転勤の心配がない
フリーターのメリットには転勤がないことも挙げられます。正社員であれば、会社からの辞令によって転勤を余儀なくされる場合がありますが、フリーターは基本的にありません。まれにフリーターが別店舗での勤務を依頼されることもあるようですが、正社員のように引っ越しを伴う可能性はなく、希望に合わなければ断ることも可能です。フリーターの働き方は、急な転勤による生活の変化やストレスを感じにくいといえるでしょう。
フリーターに労働基準法は適用される?
労働基準法は雇用形態に関係なく、労働者であればすべての人に適用されます。勤務時間の上限は1日8時間、週40時間と定められており、超える場合は残業代が支払わなければいけません。
また、労働基準法では条件を満たせば有給が取得できると定められています。詳しくは「フリーターに労働基準法は適用される?労働時間の決まりを解説!」をご一読ください。
デメリット
ここでは、女性がフリーターを続けるデメリットを紹介します。「フリーターのままで生きていける」「フリーターの暮らしに満足している」と思っている方も、下記のデメリットを把握したうえで、フリーターを続けていくかどうかを考えてみてください。
女性がフリーターを続けるデメリット
- 経済的に困る可能性がある
- 社会的な信用を得にくい
- 雇用が安定しにくい
1.経済的に困る可能性がある
正社員のように大幅な収入アップを望めないため、将来的に金銭面で困るリスクがあるでしょう。フリーターの場合、勤務期間や経験に合わせて時給が上がることはありますが、正社員ほどの大幅な収入アップにはつながらない傾向があります。また、賞与がないことで大きな金額の貯金がしにくいのもデメリットの一つです。
今後起こり得る結婚や大きな買い物などのライフイベントにはお金が必要なことも。理想のライフプランがある場合は、正社員になることを検討するのがおすすめです。
フリーターと正社員の収入格差については「フリーターと正社員の収入の違いはどれくらい?就職のためのコツも解説」をご一読ください。
収入面から一人暮らしをするのが難しい場合も
現在、実家暮らしをしているフリーターの方のなかには、一人暮らしをしようか考えている人もいるでしょう。しかし、フリーターとしての収入によっては、実家暮らしであれば問題なくても、一人暮らしでの生計維持は難しくなる可能性も。「ある程度余裕を持って一人暮らしがしたい」というフリーター女性は、正社員就職を検討するのも一つの選択肢です。詳しくは、「フリーターの一人暮らしはきつい?入居審査や家賃の気になる疑問を解決!」もご覧ください。
2.社会的な信用を得にくい
フリーター女性は、正社員と比べて社会的信用を得にくいというデメリットがあります。非正規雇用で収入が不安定なフリーターは、「家や車を購入する際のローンが組めない」「クレジットカードの申請が通りにくい」ということがあるようです。金融関係の審査は厳格な基準が存在しているため、収入面での条件をクリアしていた場合でも、「フリーターは安定した収入を望めない恐れがある」と判断をされて申請が却下される可能性もあります。
3.雇用が安定しにくい
勤務先の業績が悪化した場合、正社員よりもフリーターが先に解雇されやすい傾向にあります。雇用が保証されている正社員は、会社に大きな損害を与える行為をする、犯罪を犯すなどの重大な過失がない限り、解雇を言い渡されることは少ないようです。一方、フリーターで雇用期間に定めがある場合、企業側の意向によっては契約更新されない可能性も。フリーター女性のなかには、「急に仕事を失うかもしれない」という精神的ストレスを感じる人もいるでしょう。
フリーター女性の就職におすすめの業界と職種
フリーターから正社員を目指すのであれば、転職先として女性が活躍しやすい業界に目を向けてみると良いでしょう。業界によっては、女性の採用を積極的に行う傾向にある企業もあります。ここでは、以下で詳しく、どのような仕事があるかチェックしてみてください。
フリーター女性におすすめの業界
フリーター女性が正社員として就職しやすい業界には、福祉業界や美容・アパレル業界などがあります。
福祉業界は、未経験や無資格の場合も正社員として働ける場所が多いほか、幅広い年齢層の方が活躍しています。高齢化社会が進むなか、需要が高い業界といえるでしょう。ただし、職種によっては資格が必要な場合もあるので、注意が必要です。
また、美容・アパレル業界も、フリーター女性におすすめの業界です。女性をターゲットとしている企業では、顧客目線での商品企画や宣伝、営業を行うために女性を積極的に採用する場合もあるでしょう。まずはフリーターとして働きながら業界の勉強をしつつ、正社員への転職を目指すのも一つの手です。
フリーター女性におすすめの職種5選
ここでは、フリーター女性におすすめの職種をご紹介します。自分に合う職種がないか以下で確認してみてください。
フリーター女性におすすめの職種
- 営業職
- 事務職
- 接客・販売職
- クリエイティブ系職種
1.営業職
営業職は特別なスキルや経験を必要としない場合が多いため、フリーター女性が挑戦しやすい傾向にある職種の一つです。企業によってはインセンティブ制度を採用しており、成果を上げた分だけ収入アップを狙える可能性も。また、営業職はコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力など、ビジネスに必要なスキルを働きながら伸ばしていけるので、今後転職する際も有利になりやすいでしょう。
2.事務職
フリーター女性の正社員就職には、一般事務や営業事務などの事務職もおすすめです。事務職は、未経験からスタートできる求人が多い傾向にあり、仕事を通して基本的なマナーも身につけられます。また、「残業が少ない」「土日祝は基本的に休み」といった条件の求人もあるため、プライベートを大切にしたい方も働きやすいでしょう。
3.接客・販売職
コミュ二ケーション能力に自信があるフリーター女性には、接客・販売職もおすすめです。企業によっては、経験を問わず応募できるため、挑戦しやすい可能性があります。人と接する仕事に興味があるフリーター女性は接客・販売職を選択肢の一つに入れておくのも良いでしょう。
4.クリエイティブ系職種
何かを作ることが好きなフリーター女性の方には、デザイナーやライターなどクリエイティブ系の仕事もおすすめ。ただし、これらの仕事の正社員募集は経験やスキルを求めるものが多い傾向にあるようです。そのため、フリーターからクリエイティブ職の正社員を目指す場合は、アルバイトからスタートして経験や実績を身につけたうえで挑戦すると、就職の成功率を高められるでしょう。
ここでは4つの仕事について紹介しましたが、フリーターから就職できる仕事は多くあります。詳しくは「フリーターは未経験から正社員に就職できる?おすすめの仕事や求人を紹介」をご一読ください。
フリーター女性が就職を成功につなげる4つのポイント
フリーター女性が正社員を目指すのであれば、「早めに行動を起こす」「自己分析をしっかり行う」などのポイントを押さえることがことが大切です。以下を参考に、就職活動に備えましょう。
フリーター女性が就職を成功につなげるポイント
- 早めに行動する
- 自己分析をしっかり行う
- 好き嫌いだけで仕事を選ばない
- 就職先に求める条件を絞る
1.早めに行動する
フリーター女性で「正社員として働きたい」という気持ちがある場合、できる限り早く就職活動を行うのがおすすめです。企業によっては、若い人材を積極的に採用していたり、学校卒業後3年までは新卒採用枠への応募を許可していたりします。30代、40代と年齢を重ねるほど就職のハードルは上がる傾向にあるため、応募できる求人の幅が広いうちに行動に移したほうが、就職活動を有利に進められるでしょう。
フリーター歴が長い場合のアピール方法は?
フリーター歴が長い方は、企業に好印象を与えられるようアピール方法を工夫しましょう。フリーター期間で成し遂げたことや経験をしっかりと掘り下げ、企業ニーズに合ったアピールをすることが大切です。フリーター女性の就職活動のコツについては、「27歳フリーターの女性は就職できる?成功につながる就活方法をご紹介」も参考にしてみてください。
2.自己分析をしっかり行う
フリーター女性は正社員を目指すと決めたら、念入りに自己分析を行いましょう。自己分析のメリットは、自身の性格や適性を知ることができ、自分に合った業界や仕事を見極めやすくなることです。自己PRの材料や適性のある仕事を見つけるヒントにもなるため、就職活動を始める前には自分の特性や得意なこと、短所などを把握しておきましょう。自己分析の方法については「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」をご一読ください。
企業分析も行おう
正社員を目指す場合は自己分析だけでなく、企業分析もあわせて行いましょう。企業分析とは、自分のやりたいことや考えが企業とマッチしているか調べることです。企業研究を行うことで、入社後のミスマッチを防いだり、早期退社を回避したりすることができるでしょう。企業分析の方法については「企業研究は意味ない?無駄に感じる理由や有意義なやり方を解説!」をご一読ください。
3.好き嫌いだけで仕事を選ばない
フリーター女性が就職活動をする際、好きか嫌いかだけで仕事を選ぶのは避けましょう。好きや楽しいといった気持ちは、働くことへのモチベーションに影響するため大切です。しかし、好みばかりを優先して仕事を選ぶと、自分が描いた理想と現実にギャップを感じて早期に離職してしまう恐れも。
仕事は楽しいことだけでなく、辛いことや苦しいこともあります。それを踏まえたうえで、自分が頑張れるかどうかを判断することが大事です。
4.就職先に求める条件を絞る
フリーター女性が仕事を探す際は、給与や待遇など就職先に求める条件を絞るようにしましょう。すべて自分の希望どおりの職場を見つけようとすると、視野が狭くなったり、就職の難易度が上がる恐れがあります。なかなか自分の希望に合った求人が見つからないという人は、一度勤務条件を見直してみるのがおすすめです。自分にとって何が大事なのか、譲れる部分はどこなのかを見極めることで、選択の幅を広げられます。
フリーターから正社員になった女性の体験談
ここでは、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用して、フリーターから正社員になった女性の体験談を紹介します。ぜひ就活の参考にしてみてください。
体験談1:Oさん(24歳)
ダンスの仕事をしながらフリーター生活をしていたOさん。しかし、アルバイトとの両立に難しさを感じ、次第に就職を意識するようになりました。最初はダンス以外にやりたいことが見つからず、何から始めれば良いか悩んだそうです。ハタラクティブのアドバイザーが一緒に考えてくれたことで、やりたい仕事を絞り込めたと語っています。Oさんは第一志望の企業から内定を貰い、ヘルスコーディネーターの仕事に就きました。
詳しくは、「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」で確認できます。
体験談2:C・Kさん(22歳)
C・Kさんはフリーターや派遣社員として働くうち、自身の現状に疑問を感じて正社員を目指すようになりました。ハタラクティブの「20代を中心に就活をサポートしてくれる」「フリーターも歓迎している」という点に惹かれて登録。就活アドバイザーが話しやすく、マンツーマンでアドバイスしてくれるので相談しやすかったそうです。C・Kさんは就活期間1ヶ月ほどで大手保険会社の営業職に就職が決まりました。
詳しくは「コンビニバイトの経験を活かし、カメラの道から保険会社営業に」をご覧ください。
フリーター女性が就職するための方法
正社員を目指すことに不安が残るフリーター女性は、資格取得や正社員登用制度の利用などで少しずつ自分に自信をつけていくのもおすすめです。以下ではフリーター女性が自信を持って就職するための方法について詳しく解説します。
フリーター女性が就職するための方法
- 未経験OKの求人に応募する
- 資格取得を目指す
- 正社員登用制度を活用する
- 紹介予定派遣を利用する
- 就職・転職支援サービスを活用する
未経験OKの求人に応募する
フリーター女性で正社員になることに不安がある場合は、「未経験OK」「未経験者歓迎」の求人に応募するのがおすすめです。未経験者を積極的に受け入れている企業の場合、入社後のサポートが充実している傾向にあります。正社員未経験のフリーターの方もチャレンジしやすいでしょう。
職歴に自信がないフリーター女性は「26歳で就職するコツを解説!遅いと決めつけずに正社員を目指そう」もぜひ参考にしてみてください。
資格取得を目指す
資格を取得することによって、フリーター女性が正社員就職でアピールになる可能性があります。専門的な知識を身につけられるだけでなく、「目標に向かって努力ができる人」という前向きな印象を与えられる可能性もあるでしょう。ただしやみくもに資格を取得したり、資格を取ること自体が目的になってしまわないよう、応募先企業の仕事で本当に必要な資格なのかをしっかりと吟味しましょう。
正社員登用制度を活用する
「フリーターからいきなり正社員を目指すのは不安…」と考えるフリーター女性は、正社員登用制度を設けている会社を探してみるのも良いでしょう。正社員登用制度は、アルバイトや契約社員などの非正規雇用で働く労働者が、契約期間満了後に正社員に転身する制度です。1〜3年勤続したあとに昇級試験や面接を経て、正社員に登用されることが多いとされています。
ただし、企業のなかには正社員登用制度があるものの、登用した実績はないところもあるため事前の確認が必要です。正社員登用制度についての詳細は「アルバイトから正社員になるには?登用制度や採用されやすい人の特徴を解説」もぜひチェックしてみてください。
紹介予定派遣を利用する
女性フリーターが就職する方法の一つに、紹介予定派遣を活用する選択肢もあります。紹介予定派遣とは、一定期間派遣社員として働いたのちに企業側と労働者側の希望がマッチすれば、そのまま正社員雇用に切り替わる制度です。派遣先企業との間にミスマッチがあった場合は、派遣終了のタイミングにあわせて正社員への切り替えを辞退できます。また、未経験の職種に就ける可能性があるので、フリーターから新たな分野に挑戦したい女性にもおすすめです。
就職・転職支援サービスを活用する
正社員を目指すフリーター女性は、就職・転職支援サービスを活用するのもおすすめです。特に身近に相談相手がいないという人は、ハローワークや就職・転職エージェントなどのサービスを頼ってみると良いでしょう。就職・転職エージェントは、就活のプロによるアドバイスやサポートを受けることができるサービスです。アドバイザーが一人ひとりの適性や要望に沿った仕事を紹介してくれるので、「自分に合った仕事が分からない…」「就職活動のやり方に不安がある…」などで悩んでいる場合は活用してみましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、既卒や第二新卒、フリーターといった若年層を中心に就職・転職支援を実施しています。プロのアドバイザーがカウンセリングを行い、求職者一人ひとりの適性や性格に合った求人をご紹介。事前に企業の社風や業務内容についてお伝えできるので、あなたにぴったりのお仕事がきっと見つかります。また、未公開求人も取り扱っているので、自力では見つけられない企業に出会うことも可能です。サービスの利用はすべて無料なので、正社員になりたいフリーター女性は、お気軽にご相談ください。
女性フリーターの就職に関するQ&A
この項目では、女性のフリーターに関する質問に回答していきます。正社員への就職を検討している方は確認してみてください。
フリーター女性の末路が不安です…
フリーターでいることに不安がある場合は、正社員を目指すのがおすすめです。このコラムの「フリーター歴は短いほうが就職しやすい傾向にある@」でご説明したとおり、フリーターを長く続けることで、正社員として就職しにくくなる可能性があるでしょう。早めに行動を起こすことが就職成功のカギといえます。
フリーター女性が正社員を目指しやすい仕事は?
フリーターの女性が正社員を目指しやすい職種として、営業職や事務職、接客・販売職などが挙げられます。実際に仕事を探す際には、「資格不要」「経験不問」といった求人に目を向けてみることがおすすめです。
フリーターにおすすめの仕事については「フリーターが就職しやすい職種とは?おすすめの職業と業界を紹介」でも解説しているので、あわせてご覧ください。
フリーター女性が正社員にならないデメリットは?
フリーター女性が正社員にならないことで生じる主なデメリットは、経済面の不安や雇用の不安定さなどがあります。また、社会的な信用が得にくいため、将来結婚を考えている方、車や家などの大きな買い物をしたいと考えている方は困る可能性もあるでしょう。フリーターを続けるデメリットについては、「一生フリーターでいるのはリスクが高い?正社員になるメリットを解説!」も参考にしてみてください。
フリーターから正社員になれるような経歴やスキルがない…
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。