フリーター女性が就職するには?おすすめの仕事や就活で内定を得るコツ

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この記事のまとめ

  • フリーターのまま年齢を重ねると、生活が厳しくなり就職もしづらくなるリスクがある
  • 20代のフリーター女性が就職するなら、ポテンシャル採用に積極的な企業が狙い目
  • 30代のフリーター女性が就職するなら、面接官に正社員を望む意欲や目的を伝えよう
  • フリーター女性が就職を目指すなら、事務職や保育士などの職種がおすすめ
  • フリーター女性の就職におすすめの業界は、「介護」「医療」「アパレル」など

フリーターを続けている女性の中には、就職への迷いや将来に対する不安を抱える人もいるのではないでしょうか。就職は年齢を重ねるほど難しくなる傾向があるため、動き出すなら早めが肝心といえます。このコラムでは、フリーター女性の現状や正社員との収入格差、就職を叶えるコツなどを詳しく解説。年代別の就活方法やおすすめの職種・業種も紹介しているので、現状に疑問を感じているフリーター女性は、ぜひ参考にしてください。

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フリーター女性は就職したほうが良い?

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フリーターの女性は、できるだけ早期に正社員就職を目指して動き出したほうが良いでしょう。フリーターは非正規雇用のため、正社員と比べて収入が低く雇用が不安定です。現時点では問題がなくても、フリーターを続ければ将来的に厳しい生活になるリスクがあります。就職は年齢が上がるにつれ難しくなるのが一般的。フリーターでいる将来に不安を感じるなら、年齢が若いうちに就職活動に取り掛かりましょう。
就職を検討しているフリーター女性の方は、「フリーター女性が就職するコツとは?おすすめの仕事もご紹介」もあわせてご覧ください。

フリーター女性と正社員の給与には差がある

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査の概況/雇用形態別にみた賃金」によると、フリーター女性と正社員女性の平均給与には差があります。厚生労働省のデータを参考に、それぞれの平均賃金と想定年収を以下の表にまとめました。

  平均賃金 想定年収
フリーター女性 19万5,400円 約235万円
正社員女性 27万600円 約325万円

引用元:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査の概況/雇用形態別にみた賃金

上表のとおり、フリーターを含む非正規雇用労働者の女性(全年齢)の平均賃金は、19万5,400円です。手当や賞与を含めず、この金額を月給と想定して12ヶ月分を掛けた場合、就職しないフリーター女性の平均年収額はおよそ235万円になります。
一方、正社員女性(全年齢)の平均賃金は、27万600円です。フリーター女性と同様に単純計算すると、想定年収は約325万円となります。このことから、フリーター女性と正社員女性の給与は、一年で約90万円の差があることが分かるでしょう。

フリーターの待遇や福利厚生は?

フリーターは賞与や昇給がないことも多く、正社員より年収が低い傾向にあります。同じ職場に長く勤めても、収入アップを期待しにくい働き方といえるでしょう。福利厚生についても正社員ほどの待遇は見込めません。就職を迷っているフリーター女性は、「正社員で働くメリットは?フリーターとの違い」もチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況

フリーター歴の長い女性は就職活動で内定を得づらい?

フリーター歴の長い女性は、企業から「早期退職の可能性」や「現場スタッフとの関係性」を危惧され、就職しづらくなる可能性があります。以下で、フリーター歴の長い女性が企業に抱かれやすい印象を確認しましょう。

「就職してもすぐに離職するのでは?」と不安視される

フリーター歴が長い女性の場合、就職活動で企業に「結婚や出産で長期勤務が見込めないのでは?」と懸念されることもあるようです。女性は出産で長期休暇を取る必要があるため、男性よりもキャリアが途切れやすい現状があります。また、ライフステージの変化で仕事と家庭の両立が難しくなり、退職を選ぶ女性もいるでしょう。
厚生労働省の「令和2年雇用動向調査結果の概況(16p)」によれば、女性は20代以降30代前半をピークに、結婚や出産を理由に仕事を辞める人の割合が増える傾向にあります。一般的に企業側はできるだけ長く勤務可能な人材を求めているもの。フリーター歴が長くなり年齢が上がると、「入社後すぐに結婚や出産で離職してしまうかも…」といった印象を抱かれやすくなります。それにともなって、就職のハードルも上がると考えられるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和2年雇用動向調査結果の概要

既存スタッフとの関係や社会人経験の不足を懸念される

就職せず年齢を重ねたフリーター女性は、企業に「既存スタッフとの関係性」や「社会人としての経験不足」を心配される恐れもあります。
長いフリーター生活を経たうえでの正社員就職だった場合、たとえ年齢が高くても、会社や周囲は新入社員として扱う必要があるでしょう。既存スタッフは年上の部下や後輩を持つことになるため、接し方に難しさを感じる可能性も。また、正社員未経験で社会人としてのビジネススキルが身についていなければ、企業側にはその分教育コストが掛かります。そのため、フリーター歴が長引くと企業に採用を不安視される可能性があるでしょう。

就職活動で内定を得やすいフリーター女性の特徴

就職活動を成功させるフリーター女性の主な特徴として、コミュニケーション力や実行力の高さが挙げられます。就活で内定を得るためには、企業の懸念点をカバーするようなアピールや行動力が必要です。自分の日ごろの行動傾向と下記を照らし合わせ、就職活動との向き合い方を考えましょう。

就活で「コミュニケーションスキル」を示せる

コミュニケーションスキルの高いフリーター女性は、内定を得やすいでしょう。仕事をするうえで他者との関わりは欠かせないため、コミュニケーション力は社会人に求められる基本スキルの一つです。就職活動で「コミュニケーションスキルがある」と印象づけられれば、採用担当者から評価される可能性があります。どのような相手であっても積極的な姿勢で交流を図り、良好な信頼関係を築ける人材は多くの企業で重宝されるでしょう。

就活で「実行力」を発揮できる

自分の望む就職を叶えるには、実行力が必要です。積極的な仕事探しや応募書類の作成、求人への応募などが行えるフリーター女性は、内定率を高められるでしょう。就職活動では、自分の思いどおりに事が運ばず、なかなか内定を貰えないこともあります。思うようにいかない状況下でも就職への強い意思を持ち、ポジティブな気持ちで就職活動を継続していくことが大切です。
内定が出やすい人の特徴は、「内定もらえる人はどんな人?特徴や性格は?」でも詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

就職を考えるフリーター女性におすすめの職種7選

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フリーター女性の就職におすすめの職種には、事務職やコールセンター業務、営業職、販売職などがあります。フリーターからなれる職業の代表例を以下で確認し、自分の性格や興味のある分野と照らし合わせてみましょう。

1.事務職

事務職は内勤で体力仕事ではないため、女性からの人気が高い職種の一つです。資格不要で勤務できる職場も多く、フリーターの女性が就職しやすい職種に挙げられます。独立行政法人労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状 ③(71p、図表2-43)」では、非正規雇用(フリーター含む)から正社員になった女性が就いている職業の1位が事務職でした。
ただし、人気職種のため、求人によっては高倍率になることもあるようです。また、経験者を優遇する企業もあるので、応募する際には求人要項をよく確認する必要があるでしょう。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
資料シリーズ No.217若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―

2.コールセンターのオペレーター

コールセンターのオペレーターの仕事も基本的に必須資格がなく、仕事もマニュアル化されていることが多いため、就職したいフリーター女性におすすめの職種です。コールセンターでの業務には、顧客に対して架電するアウトバウンド業務や、顧客からの問い合わせに対応するインバウンド業務があります。声だけでお客さまとやり取りを行うので、ビジネスマナーに沿った丁寧な言葉遣いや対応能力が問われるでしょう。

3.保育士

保育施設で乳幼児のケアを行う保育士は、資格の取得が必要な職種です。しかし、人材不足で求人数が多いため、資格さえ取れば、フリーターの女性でも就職しやすい職種といえます。男性の活躍も目立つようになりましたが、女性が多い職場なので就職先には困らないでしょう。

4.営業職

営業職は性別や経験を問わず勤務できるだけでなく、実力次第で収入アップも目指せます。営業職自体の需要が高いため、就職したいフリーターの女性が挑戦しやすい職種です。顧客の潜在ニーズを掴む傾聴力や、信頼を得られるようなコミュニケーション力が求められます。営業職の詳細が知りたい方は、「未経験OK求人が多い営業職の魅力とは」もあわせてご覧ください。

5.販売職

「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人が多い販売職も、フリーターの女性が就職しやすい職種です。経営元の企業や扱う商品によって、勤務先での接客スタイルや客層はそれぞれ異なるのが特徴。どのような接客がしたいか、どの分野の販売職に携わりたいかを明確にしたうえで、仕事選びをすることをおすすめします。フリーターとしてアルバイトでの接客経験を持つなら、就職活動で積極的にアピールすると内定率のアップにつながるでしょう。

6.プログラマー

プログラマーは、急速なIT化の影響から人材不足といわれており、企業が未経験者の採用にも積極的な傾向にあります。勤務先によっては入社後の研修制度が充実しているため、フリーター女性でも挑戦しやすい職種といえるでしょう。就職後は仕事における成果や実力が必要とされるので、これまでの経歴を気にする必要はありません。日々進歩していくIT化の流れを汲み、自身のスキルや経験をアップデートする姿勢が求められるでしょう。

7.施工管理職

施工管理職は、工事のスケジュールや予算、事務作業といった業務全般の管理を担います。資格や経験がなくても勤務できるため、就職を考えるフリーター女性におすすめ。未経験で施工管理職に就職し、現場で働きながら知識やスキルを身につけていく方もいるようです。実務経験が受検要件となっている施工管理技士(1級・2級)の国家資格を取得すると、キャリアアップにつながるでしょう。

働き手不足の職種が狙い目!

正社員として勤務したいフリーターの女性は、人材が不足している職種への就職を目指すのがおすすめです。営業職や販売職などは働き手が足りていないため、内定をもらえる確率が高いと考えられます。これらの仕事は、未経験者を歓迎する企業も多いのが特徴です。フリーターからなれる職業については、「フリーターから正社員を目指そう!採用されやすい職業と就活のコツを解説」もチェックしてみてください。

フリーター女性の就職におすすめの業界4選

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フリーター女性の就職におすすめの業界には、介護業界や医療業界、アパレル業界などがあります。「フリーターや未経験でも正社員に就職できる?おすすめの業界や職種を紹介!」でもフリーターが就職しやすい仕事を紹介しているので、あわせて参考にしてください。

1.介護業界

高齢化に伴い需要が高まっている介護業界は、働き手の供給が追いついていないのが実情です。介護人材の募集は非常に多いので、フリーターの女性が就職しやすい業界といえます。高齢者の生活サポートが業務の中心になるため、細かな気配りができる人は勤務先で重宝されるでしょう。また、体力のある人や対人スキルが高い人にも向いています。
なお、介護業界の介護職はサービス業に含まれ、働きながら資格やスキルを身につけられるのがメリットです。業種の概要について詳しく知りたい方は、「業種とは何か?公務員やIT業界の分類は?一覧や職種との違いも解説!」をご確認ください。

2.医療業界

医師や看護師、薬剤師、医療事務など、多くの女性が活躍している医療業界。資格を取得すれば、フリーターの女性でも就職しやすく、長く勤務できる業界といえるでしょう。また、職場によっては、出産や育児へのフォロー体制が充実しており、女性が働きやすい環境が整っているようです。介護業界と同じく、仕事を遂行するには細やかな配慮が必要とされます。

3.アパレル業界

アパレル業界はレディース向けのブランドが多く、女性が活躍しやすい業界の一つといえるでしょう。専門的な資格や学歴を問わない求人が主体で、就職を目指すフリーターの女性におすすめです。女性のキャリア支援に積極的な企業も存在するため、働き方次第では経営陣や役職者へキャリアアップが可能でしょう。女性向けのアパレルブランドでは、店舗で勤務するスタッフが全員女性というケースも珍しくありません。

4.美容業界

美容業界は、メイクやエステなど女性を対象としたサービスが主流です。そのため、フリーターの女性が就職しやすい業界といえます。美容業界ではお客さまの顔や肌に触れる機会が多く、同性の接客を求めるユーザーも少なくありません。企画や商品開発にくわえ、店舗に勤務する販売スタッフも女性が大きな割合を占めるのが一般的でしょう。
フリーター女性の就職におすすめの業界や職種については、「フリーターでスキルなしでも就職可能?スキルアップの方法もご紹介!」でも紹介しています。

フリーター女性の就職に活かせる3つの資格

就職したいフリーター女性には、MOSや簿記検定、ファイナンシャルプランナーなどの資格がおすすめです。幅広い職種や業種で活かせる資格を取得して、就活を少しでも有利に進めましょう。

1.MOS

「MOS」はマイクロソフトオフィススペシャリストを略した資格で、WordやExcelといったマイクロソフトオフィス製品の操作スキルを示します。IT化が進む昨今、PCを扱う能力はあらゆる場面で必要とされるため、就職を目指すフリーター女性におすすめの資格です。MOSの資格があれば、就職活動でのアピール材料になるでしょう。

2.簿記検定

「簿記検定」は経理関連の資格なので、事務や経理の仕事に興味があるフリーター女性は取得しておいて損はありません。検定の種類は、「日商簿記検定」「全経簿記能力検定」「全商簿記実務検定」などが一般的です。「簿記は就職で役に立たない?資格の活かし方や就活で有利になるわけを紹介」で説明しているように、簿記資格として有名な「日商簿記」は、1~3級の3段階にレベル分けされています。就職活動でアピールしたい場合は、2級・1級の取得がおすすめです。

3.ファイナンシャルプランナー

「ファイナンシャルプランナー」は、保険や税金に精通した「お金に関するプロ」です。経済面から人生設計を考え、顧客にアドバイスします。保険業界や金融業界への就職を目指しているフリーター女性は、取得しておくと良いでしょう。仕事に活かせるだけでなく、自身の実生活にも役立つ資格です。
フリーターが取得すると良い資格については、「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」で詳しく紹介しています。

正社員就職しないフリーター女性の将来は?

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フリーター女性のなかには、肉体労働や深夜勤務、掛け持ちなどで正社員より稼ぐ人もいるでしょう。しかし、「28歳で職歴なしのまま就職しない5つのリスク」でも説明しているとおり、年齢が上がるにつれ、肉体労働や深夜勤務は体力的に厳しくなっていくもの。次第に就ける仕事が限られていく可能性があります。また、若年層を採用対象とする企業が多いため、30代・40代となるほど求人の選択肢は狭まるでしょう。今は生活に不都合がなく「フリーターでいい」「フリーターは楽しい」と感じていても、就職しないと将来的に収入が減っていくリスクが考えられます。
以下では、フリーター女性が正社員就職しない場合に考えられる将来について解説していくので、自身の今後を検討する際の参考にしてください。

フリーターのままだと老後の資金が不足する恐れがある

フリーター女性が就職しないまま老後を迎えた場合、月々の暮らしに必要な収入を得られず、生活が苦しくなるリスクが高いでしょう。
日本年金機構によると、国民年金は満額でも毎月6万4,816円の支給です(2022年4月1日時点)。一方、総務省統計局が2020年に実施した家計調査(18p、図2)では、65歳以上の高齢単身無職世帯における月々の平均消費支出は、13万3,146円となっています。この結果から見ても、フリーター女性が社会保険に加入していない場合、老後の生活をやりくりするのは難しいといえるでしょう。

厚生年金に加われば老後の収入を増やせる

就職しないフリーター女性でも、企業の厚生年金に加われば、老後の収入を増やせる可能性があります。厚生年金とは、正社員や一定の要件を満たした非正規社員が加入する公的年金を指し、勤務先の企業との折半で納めるものです。国民年金にくわえ、厚生年金の支払い分が上乗せされるため、老後はより多くの金額を受け取れるでしょう。

参照元
日本年金機構
令和4年4月分からの年金額等について
総務省統計局
家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要

フリーター女性は正社員よりも生涯年収が低くなる

生涯年収とは、個人が一生のうちに得る収入総額を指します。独立行政法人労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2021(332p・図21-5)」によると、大学卒業後すぐにフルタイムの非正規社員として就職し、60歳まで同じ雇用形態で勤務し続けた女性の生涯賃金(退職金は除く)は1億2,200万円でした。一方、同資料(315p・図21-1)によると、フルタイム正社員として働き続けた女性の生涯賃金は2億1,730万円です。就職せずフリーター(フルタイム非正規社員)のままでいた場合の女性における生涯賃金との差は、9,530万円になります
前述したように、フリーターの女性は年齢が上がるにつれ、就職先や収入が減少する場合も。正社員は、年齢や勤続年数に応じた昇給のほか、給与以外にも賞与や退職金、役職手当が加算されるのが一般的です。そのため、両者における生涯年収の差はさらに広がる可能性があるでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
独立行政法人 労働政策研究・研修機構ホームページ
ユースフル労働統計2021―労働統計加工指標集―

「いずれ結婚するからフリーターでいい」はOK?

女性の社会進出が進み、結婚・出産後も仕事を継続する人が増えつつあります。共働きを望む男性もいるため、「いずれ結婚するからフリーターのままでも大丈夫」といった考えでは、将来的なリスクを回避できない場合があるでしょう。先述したフリーター女性の生涯年収や年金事情を踏まえれば、正社員として就職するのがおすすめです。
フリーター女性の将来について不安がある方は、「ずっとフリーターでいたいけど…女性も就職した方が良いって本当?」もあわせてご一読ください。

フリーター女性の就職率は30代半ばから下がる傾向

フリーター女性の就職率は、30代半ばを超えると下がっていく傾向があるため、就職活動は早めにスタートしましょう。近年は少子高齢化や働き方の多様化、内定辞退などの影響を受け、企業によっては若手の人材獲得に苦戦しているところも。そのため、フリーターの女性にも内定獲得のチャンスは十分あります。新卒社員と年齢が近く、フリーター歴が長引かないうちに就職活動を行いましょう。

【年齢別】フリーター女性の正社員移行率

フリーターの女性が正社員として就職する割合は年齢によって変わります。
厚生労働省が公表している「労働経済分析レポートNo.1 正規雇用へ転換した方の特徴と影響」の資料によると、2016年に「非正規雇用」だった女性が、2017年に「正規雇用」に転換した割合は以下のとおりです。なお、勤務先の企業で登用され正規雇用に転換した方、転職で正規雇用に転換した方の両方を含めた割合となっています。

非正規雇用(フリーター含む)だった女性の正規雇用転換比率(年齢別)
15~24歳 6.4%
25~34歳 8.0%
35~44歳 4.5%
45~54歳 2.2%

引用:厚生労働省「労働経済分析レポートNo.1 正規雇用へ転換した方の特徴と影響(2p、図2)

上記の数値から、非正規雇用の女性(フリーター含む)における正社員移行率は、30代半ば以降に下がっていることが分かります。
法律上、求人募集には年齢制限を記載できません。とはいえ、実際の採用活動においては、将来性やポテンシャルを踏まえ、「できる限り若い人材を獲得したい」と考える企業が多いでしょう。正社員として就職したいフリーターの女性は、内定率を上げるためにも、できる限り早く就活を開始することが大切です。

参照元
厚生労働省
労働経済分析レポート

学歴・年代別!フリーター女性が就職するポイント

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ここでは、学歴と年代に分け、フリーター女性が正社員として就職するポイントを紹介します。「年齢や学歴を気にして一歩を踏み出せない…」という方は、下記をご一読ください。

高卒のフリーター女性

高卒のフリーター女性は、学歴を気にせず就職活動を続けていくことが大切です。先述したように、昨今は若手社員の不足に悩む企業も多く、内定をもらえるチャンスは十分にあります。
スキルや経験が足りず不安を感じている方は、「フリーター女性の就職に活かせる3つの資格」で挙げた資格を取得するのもおすすめ。特に現在は仕事でパソコンを使用する機会が増えているため、MOSやITパスポートなど、パソコン関係の資格を取得しておくと良いでしょう。また、仕事は学歴不問の求人から探していくのがベターです。

大卒のフリーター女性

大卒のフリーター女性も早めの就職活動が重要です。一般的に卒業後3年以内であれば、社会人経験のない方は既卒、社会人経験のある方は第二新卒として扱われます。既卒の場合、企業によっては新卒枠で求人に応募できることがあるでしょう。第二新卒は社会人としてのマナーを身につけている若手人材として、企業から重宝されるといったメリットがあるようです。
ただし、新卒のフレッシュさや将来性と比べると就職活動で不利になりやすいため、それらをカバーできるくらいのアピールポイントを洗い出しておきましょう

20代のフリーター女性

20代のフリーター女性が正社員を目指す場合、同じ20代でも前半に比べて後半は就職の難易度が上っていく可能性があることに留意しましょう。20代は早めの行動と諦めない姿勢を心掛ければ、就職できる可能性は十分にあります。「20代後半フリーター、就職は難しい?」では、就活アドバイザーが疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてください。

就職活動のポイント

20代での就活は、ポテンシャルや人柄が主な評価対象になります。特に20代前半は、自分の長所や意欲を企業にアピールすることで、内定をもらえる可能性が高まるでしょう。
20代後半になると、企業によっては即戦力が求められます。特に、大手企業や有名企業の場合、水準以上の経歴やスキルを持つ人材が多く応募してくるため、採用ハードルが上がるでしょう。正社員として就職したい20代後半のフリーター女性は、仕事探しの視野を広げ、若手社員を求める中小企業にも目を向けてみるのがおすすめです

30代のフリーター女性

30代からフリーター女性が正社員を目指す場合、同じ求人に応募するライバルは転職者が多いでしょう。企業側も30代以上の応募者に「即戦力」を求める傾向があるため、30代での正社員就職は厳しくなると予想されます。

就職活動のポイント

30代で初めて就活する場合は、「なぜ今まで就職しなかったのか」を相手が納得するよう説明し、採用担当者の不安材料を払拭しましょう。フリーター生活を通して学んだことを、入社後の業務でどう活かしたいかを伝えることも大切です。正社員を目指す目的を明確に示し、仕事への意欲をアピールしてください。求人は、アルバイト経験が活かせる仕事や未経験歓迎の仕事、人材不足の業種を中心に探すのがコツです。
30代フリーター女性の就職活動については、「30代フリーター女性は将来が不安?正社員になる方法やメリットを紹介!」もご参照ください。

フリーター女性が就職活動で内定をもらう5つのコツ

女性がフリーターから正社員就職を叶える5つのコツの画像

フリーター女性が就職活動で内定をもらうための主なコツは、「自己分析をする」「やりたいことだけを軸にしない」「求人条件を増やし過ぎない」「未経験者歓迎・学歴不問の求人を探す」「アルバイト経験が活きる職種を選ぶ」の5つです。下記で、それぞれのコツを押さえ、就職の成功率を高めましょう。

1.就活のスタート前に自己分析をする

フリーターからの正社員就職を目指している女性の方は、まず自己分析から始めましょう。自己分析を行えば自分の適性が明確になり、向いている仕事ややりたい仕事を見つける手掛かりができます。
自己分析については、「自己分析って何?やり方がわからない方へのヒント集」をご確認ください。

2.やりたいことだけで就職先を選ばない

やりたいことがあるのは大切ですが、それだけで仕事を選ばないようにしましょう。やりたいと思う仕事に対しては、理想が高くなりデメリットが見えづらくなりがち。そのため、いざ就職したら理想と現実のギャップを感じ、後悔してしまう可能性もあります。
やりたい仕事があるフリーター女性は、どのようなメリットがあるか、金銭面はどうか、将来性はあるかなどを整理して考えましょう。また、デメリットに目を向けることも大切です。メリット・デメリットを踏まえたうえで、「本当にやりたい仕事か」「長く勤務できそうか」を冷静に判断すると良いでしょう。

女性が働きやすい制度があるかも大切

将来的に妊娠・出産を考えている場合は、女性が働きやすい制度や環境が整っている職場かどうかも重要といえます。女性をサポートする制度が充実している企業であれば、たとえライフステージが変化しても仕事を継続しやすいはずです。フリーターから就職する際は、産休・育休の取得実績はあるか、短時間正社員制度はあるかなどを事前に確認しておきましょう。

3.就職先の希望条件は1~3つに絞る

就職を目指すフリーターの女性は、求人探しの希望条件を1~3つ程度に絞りましょう。「給与は○○万円以上」「勤務先は自宅から○○分以内」「内勤」「残業なし」などの条件が多いほど、適合する仕事を見つけるのは困難になります。
まずは希望する条件を紙に書き出し、その中で優先度が高いものと妥協できるものを選別してください。優先度が高い条件のみに絞って求人を検索すれば、「探しても応募できる仕事が見つからない…」といった状況を避けられます。

4.未経験者歓迎・学歴不問の仕事を探す

職歴に自信がないフリーター女性は、「未経験者歓迎」の求人がおすすめです。未経験者を歓迎する企業は、社内教育や研修制度が整っている可能性が高いといえます。そのため、正社員就職の経験がないフリーターの方でも安心して応募できるでしょう。
学歴に不安がある場合は、「学歴不問」の求人を探すのもポイントです。企業や求人によっては応募資格に一定の学歴を求める例もあるので注意しましょう。

5.アルバイト経験を活かせる職種を選ぶ

アルバイトで培ったスキルを活かせるような職種に応募することも、フリーター女性の就職成功率を高めるのに効果的です。たとえば、アルバイトで接客の経験があるなら「営業や販売職の正社員」、データ入力の経験があるなら「事務の正社員」などが挙げられます。これまでの勤務経験やスキルを見直すとともに、広い視野で自身のキャリアを考え、内定獲得を目指しましょう。

フリーター女性が正社員就職する5つの方法

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ここでは、正社員を目指すフリーター女性向けに就活方法を5つ挙げました。下記を参考に、自分に合ったやり方で効率的な就職活動を行い、内定獲得へとつなげましょう。

・「正社員登用制度」を活用して就職する
・紹介予定派遣を利用して就職する
・ハローワークを利用して就職する
・求人サイトで探して就職する
・就職エージェントを使う

フリーターの女性が正社員になるには、正社員登用制度や紹介予定派遣制度を活用したり、ハローワークを利用したりする方法があります。詳しくは、「フリーターから正社員就職する5つの方法」で解説しているので、ぜひご参照ください。

一人就活が不安なら就職エージェントに相談しよう

相談から内定まで一貫したサポートを望むなら就職エージェントがおすすめです。就職エージェントとは、民間企業が運営している職業紹介機関のこと。提供しているサービスはハローワークと似ており、求人の紹介や就職相談などが主です。
就職エージェントはご利用者1人に対して、専属の担当者が付くのが一般的。一人での就職活動に不安を感じているフリーター女性に向いているといえるでしょう。独自の非公開求人を持っている場合も多いので、ハローワークと併用して利用すれば、より効率的に仕事探しが行える可能性があります。

就職活動に悩んでいるフリーター女性の方は、ハタラクティブの利用をぜひご検討ください。
ハタラクティブは、若年層のフリーターや第二新卒、既卒の方に特化している就職・転職エージェントです。フリーターの就職活動を数多くサポートしてきた経験から、就活アドバイザーがあなたの希望や適性に合う業界や職種の求人をご案内いたします。応募書類の書き方や面接の受け答え方などの選考対策も全力でサポート。「自分の経歴に自信がない」「就職活動のやり方が分からない」といったフリーター女性の方は、ぜひ一度ハタラクティブへご相談ください。

就職を目指す女性フリーター歓迎の求人を紹介

ここでは、ハタラクティブで取り扱っている求人の一部を紹介します。就職を目指すフリーター女性の方も歓迎しているので、ご検討ください。

販売

仕事内容

申込み受付、提案営業(商品販売、各種サービスの説明、お客様の相談対応等)が主な業務です。 モバイルというツールを使いながら、いかにお客様の毎日を充実したものに変えられるか?を提案するお仕事です。 何を買えばよいのか?どのように使いこなせばいいのか?そんな困っているお客様の立場に立ってご案内をしていただきます。また、販売だけでなく、お店作りや後輩の研修など活躍の場は様々です!
【充実した研修制度とフォローアップ!】 メンバー9割以上が「未経験」からの始まっています。配属前の研修に加えて、通信キャリアによる資格制度や先輩メンバーから学べるプログラムなど、着実にスキルアップを図れる環境があります。 また、半年に一度入社時に立てた目標の振り返りも一緒に実施することで、どれぐらい自分が成長したのか? を実感することもできます!

求める人物

・人と話すこと、聞くことが好きな方
・人の役に立つことに喜びを感じる方
・店舗での接客だけじゃなくていろんなことに挑戦したい方

給与

月給:202,000円 〜

勤務地

【自宅から通勤圏内】東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城・群馬・栃木

勤務時間

10:00~20:00

休暇・福利厚生

健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険・有給休暇・慶弔休暇・育児休暇・産前産後休暇・週休2日休み(シフト制)+リフレッシュ休暇・年次有給休暇・結婚休暇・誕生日休暇・昇格制度(年2回)・福利厚生施設利用制度・社内表彰制度

営業

仕事内容

注文住宅や新築マンション購入を検討しているカスタマーへ、予算や希望に合う建築会社やマンションを無料でご紹介します。カスタマーの不安や要望を引き出し、中立的な立場で最適なご提案をすることで、人生の大きな選択である「家づくり」をサポートします。

求める人物

・自ら積極的に業務改善を行う姿勢のある方・チーム目標に対し、チームみんなで取り組む姿勢のある方 ※住宅業界に関する知識が無くても大丈夫です。研修・業務を通じて学んで頂きます。大切なのは知識よりも、カスタマーの要望を聞き取る力です。(メンバーの8割が就業時業界未経験です)

給与

月給:240,625円 〜

勤務地

大阪府・兵庫県

勤務時間

9:00~17:30

休暇・福利厚生

時間外手当・通勤手当・超勤手当・健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険・有給休暇・年末年始休暇・慶弔休暇・夏季休暇

ハタラクティブ利用者の体験談

  • 新卒内定を断ったのにやりたいことがない…キャリアを重視した21歳の就職成功談

    名前:Fさん 年齢:21歳 性別:女性
    学歴:短大卒 職業:CADオペレーター

    before

    無職

    after

    CAD オペレーター

    詳細見る

  • ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた

    名前:Oさん 年齢:24歳 性別:女性
    学歴:大学中退 職業:ヘルスコーディネーター

    before

    飲食店(アルバイト)

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フリーター女性の正社員就職に関するQ&A

「正社員就職をしたいけれど正直自信がない…」というフリーター女性は多いのではないでしょうか。また、今後も正社員就職はせずフリーターとして生活していこうと考えている人もいるでしょう。ここでは、フリーター女性の正社員就職に関する疑問をQ&A方式で解決していきます。

フリーター女性が正社員になるのは難しいですか?

性別に限らず、フリーター期間が長く年齢を重ねていると、社会人としての基本が身についているのかといった懸念を抱かれることがあり、正社員就職は難しい場合があります。ただし、年齢を重ねているから正社員就職ができないわけではありません。詳しくは「フリーターから正社員になるには?就職成功のコツやおすすめの職種を紹介!」をご確認ください。

フリーターと正社員の違いは何ですか?

フリーターは有期雇用なので、契約期間を終えれば仕事を失う可能性があります。一方、正社員は基本的に無期雇用なので、特別な理由がない限り仕事を失うことはないでしょう。また、フリーターは時給制や日給制が一般的なのに対し、正社員は月給制や年俸制です。「31歳フリーターは就職できる?今すぐ行動するべき理由と就活のコツ」では、そのほかの違いについても掲載しています。

フリーターと正社員の収入差はどれくらいですか?

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、20~24歳のフリーターを含む非正規雇用労働者の平均月収は男女計18万3,000円であるのに対し、正社員は21万6,600円で収入差は3万3,600円です。「フリーターの何が悪い?就職しない人を良く思わない理由と対処法を解説」では、年代別の平均月収の比較と収入差が生まれる理由について掲載しています。

参照元
厚生労働省
令和3年賃金構造基本統計調査

フリーター女性が就職しないリスクはありますか?

女性も男性も、年齢を重ねるにつれて体力的な問題や年齢的に扱いづらいといったイメージから、フリーター向けの求人は少なくなる傾向にあります。また、社会的信用が低いためローンが組みにくく、年金も正社員に比べて少ないので老後に困窮するという可能性も。フリーターから正社員を目指したい方は、ハタラクティブまでご相談ください。

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