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契約社員から正社員になるには?登用は難しい?確率の上げ方や就職するコツ
更新日
この記事のまとめ
- 契約社員から正社員を目指すことは可能
- 契約社員は、転勤の可能性が低いことや未経験の仕事に挑戦しやすいのがメリット
- 契約社員から正社員になるには、「登用試験」「転職」「紹介予定派遣」などの道がある
- 正社員登用試験では、明確なキャリアプランが伝わる志望動機を伝えよう
- 面接では、契約社員から正社員を目指す動機を具体的に示すことが重要
将来の安定を求めて、契約社員から正社員を目指す人もいるでしょう。正社員になるには、登用試験や転職、紹介予定派遣などいくつかの手段があります。
このコラムでは、契約社員から正社員になるための方法をご紹介。また、正社員登用試験を通過するためのポイントや転職時の対策法にも触れています。契約社員から正社員になるための心構えとしてご一読ください。
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契約社員から正社員になるのは難しい?
契約社員から正社員になれる可能性はあります。とはいえ、会社に正社員登用制度があっても諸条件は企業によって異なるので、正社員になれる確証はないのが実情です。
同じ会社で契約社員から正社員への登用が見込まれるのは、一定期間勤務した場合。たとえば、半年間の契約社員として入社し、半年経過後に正社員に登用されるといった形があります。
ただし、正社員の採用に慎重な会社に勤めている場合は、長期間働いてもステップアップが難しいことも。契約社員から正社員を目指すなら、会社で「正社員になれる道筋が整っているか」「登用実績があるか」を確認し、正確な情報を集めることが必要です。
非正規雇用社員から正社員になれる確率
厚生労働省の「労働経済動向調査(令和6年2月)の概況」によると、契約社員・アルバイト・パートなどの非正規雇用社員から正社員の登用実績は、以下のような結果が出ています。
登用実績あり | 登用実績なし | |
---|---|---|
正社員登用制度あり | 42% | 34% |
正社員登用制度なし | 8% | 15% |
合計 | 50% | 49% |
引用:厚生労働省「労働経済動向調査(令和6年2月)の概況(p.15)表10」
上記の結果から、正社員登用制度の有無にかかわらず、正社員への登用は全体の4〜5割程度の範囲で行われていることが分かります。会社の登用制度に応募したいと考えている方は、「自社に正社員登用制度があるか」「登用実績があるか」といった要素を確認しましょう。
契約社員から正社員登用される確率を上げるには?
契約社員から正社員登用される確率を上げるためには、登用試験の対策を十分にしておくことが大切です。登用試験は書類選考や小論文、面接などがあります。面接でよく聞かれる質問への回答や志望動機を考えておきましょう。企業側が納得できるような回答を用意することで、正社員登用の可能性が高まるはずです。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(令和6年2月)の概況
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契約社員から正社員になる4つの方法
契約社員から正社員にステップアップするには、もともと所属している会社で正社員を目指すか、ほかの企業に転職するといった方法が挙げられます。以下では、正社員になるための4つの手段を解説しているので、参考にしてみてください。
契約社員から正社員になる方法
- 勤めている会社で正社員登用を狙う
- 勤続5年で無期契約に転換する
- 転職して違う会社で正社員を目指す
- 直接雇用前提の紹介予定派遣を利用する
1.勤めている会社で正社員登用を狙う
現在所属している会社で正社員になりたい場合は、会社に正社員登用制度があるか確認してみましょう。会社で正社員登用を行っている場合、契約更新の時期に交渉してみるのも一つの手です。
会社によっては、形式的に契約更新を行っており、正社員登用の時期になっても気づいてもらえない可能性があります。雇用契約書に雇用期間が明記されているにもかかわらず、契約期間を過ぎても声を掛けられないときは、自分から話を切り出してみましょう。相談するタイミングとしては、契約更新が近づいてきたころが適切です。
正社員登用試験ではどのようなことをする?
正社員登用試験の内容や形式は、企業によってさまざまです。書類選考や筆記試験、面接など中途採用選考と変わらない試験を実施する企業もあれば、役員との面接だけで終わる企業もあります。これまでの働きぶりが評価されていたり、すでに一定程度の実力が備わっていたりすると、役員面接のみで採用される場合もあるようです。
ただし、基本的には適性検査として一般常識やSPI、小論文などが出題されるため、一通り対策をしておいたほうが良いでしょう。
正社員登用制度の概要や試験の詳細は、「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」でご紹介しています。
2.勤続5年で無期契約に転換する
厚生労働省の「契約社員・アルバイトのみなさまへ!」によると、パートや契約社員といった有期契約労働者が通算5年以上同じ会社で働くと、無期雇用契約を申告できるようになりました。契約期間が1年の場合は「5回目の更新後の1年間」に、3年の場合は「1回目の更新後の3年間」に無期転換の申込権が発生します。
ただし、無期雇用に転換すれば必ず正社員になれるわけではなく、待遇は以前と変わらない場合もあるので注意が必要です。
確実に正社員を目指すのであれば、正社員雇用契約を約束したうえで無期雇用契約への転換を希望してみることをおすすめします。また、無期雇用契約への転換は、雇用者側から申し出ない限り有期雇用のままになるため注意しましょう。
参照元
厚生労働省
有期契約労働者の無期転換ポータルサイト
3.転職して違う会社で正社員を目指す
契約社員から正社員になるなら、今所属している会社とは別の企業で正社員を目指すのもひとつの手です。いつ正社員登用されるか分からないまま契約社員の期間が長引いてしまうと、そのぶん就職に不利になる恐れがあります。現時点で正社員登用される見通しがない場合は、自身の経験やスキルと合致する企業を見つけ、転職したほうが正社員になれる可能性が高いでしょう。
4.直接雇用前提の紹介予定派遣を利用する
契約社員から正社員への移行を検討しているなら、紹介予定派遣を利用するのもおすすめです。
紹介予定派遣とは、派遣期間終了後の直接雇用を前提としている制度のこと。紹介予定派遣の派遣期間は最大で半年と定められているため、社風や仕事の適性を見極めてからスムーズに直接雇用へと移行できるのがポイントです。近年では紹介予定派遣で正社員を目指す方も一定数おり、企業側の需要も高まっています。
契約社員と正社員の働き方の違い
ここでは、契約社員と正社員の働き方における違いを、表にして解説します。雇用形態や勤務時間、給料などの違いを確認してみましょう。
契約社員 | 正社員 | |
---|---|---|
雇用形態 | 有期雇用 | 無期雇用 |
勤務時間 | フルタイムが多い | フルタイムが基本 |
仕事内容 | 責任のある業務を任されないことがある | 企業が定める業務を担当する |
給料 | 時給制・日給制が基本 | 月給制 |
賞与 | 支給されない場合が多い | 支給される場合が多い |
福利厚生 | 法定外福利厚生は一部適用されない場合がある | 企業が定める福利厚生を受けられる |
企業側による待遇は、契約社員より正社員のほうが充実しています。
しかし、「同一労働同一賃金」の普及により、契約社員と正社員の仕事内容が同じであれば、待遇に大きな違いがない企業も増加傾向にあるようです。契約社員から正社員を目指すときは、正社員になるとどのような働き方になるのか、どのような待遇を受けられるのかを知っておくと、イメージギャップを防げるでしょう。
参照元
厚生労働省
同一労働同一賃金特集ページ
契約社員と正社員それぞれのメリット・デメリット
「契約社員のまま働き続けたい」と考えている方は、どちらの働き方が自分にあっているのかを判断するのがおすすめです。この項では、契約社員と正社員のメリットとデメリットをまとめました。
契約社員のメリット
契約社員として働く主なメリットは、以下のとおりです。
- ・転勤の可能性が少ない
- ・未経験の仕事も採用されやすい
契約社員は有期雇用のため、会社側の都合で引っ越しを伴う転勤を求められる可能性は極めて低いといえます。契約社員の働き方なら、急な環境の変化やライフスタイルへの影響を心配する必要はないでしょう。
また、契約社員は経験やスキルのハードルが低いことから、未経験の仕事に採用されやすい傾向にあるようです。やりたい分野で業務経験を積みやすいことは、契約社員として働く強みといえます。
契約社員のデメリット
契約社員にはメリットだけでなく、以下のようなデメリットもあります。
- ・社会的な立場が不安定
- ・正社員に比べると待遇が十分でない
契約社員は非正規で雇用が安定しないため、社会的な立場が不安定になりやすいことがデメリットといえるでしょう。契約社員は正社員よりも融通がききやすい反面、契約満了や経営難を理由に雇用契約を解除されるリスクがあります。雇用の不安定さから社会的信用度が低い傾向にあり、クレジットカードやローンの審査も通りにくい場合があるようです。
また、契約社員はボーナスや昇給、昇進のチャンスが原則ありません。正社員と比較すると、キャリアアップや収入アップを目指しにくいのが現状です。
正社員のメリット
正社員として働くメリットは、以下のような内容が挙げられます。
- ・雇用が安定しており福利厚生が充実している
- ・役職へのステップアップや転職に有利になる
正社員として採用されれば、遅刻や早退、欠勤などが多くない限りは定年まで雇用されます。会社独自の福利厚生も受けられるので、安定した収入と手厚いサポートを受けられるのはメリットといえるでしょう。
また、経験年数を重ねると、マネジメント能力が磨かれたり責任感のある業務を任されたりすることも。役職を目指せるだけでなく、将来的に転職を視野に入れている場合もより良い評価を受けやすくなります。
正社員のデメリット
正社員のデメリットは、以下のとおりです。
- ・会社側の指示に従う必要がある
- ・時間外労働が発生する
契約社員として働いていれば契約以外の業務を断れますが、正社員勤務の場合は基本的に業務命令に従わなければなりません。「いまの地域から引っ越しをしたくない」と考えていても、転勤の指示をされたら了承する必要があります。
また、正社員は契約社員よりも業務負担が大きい傾向にあるのもデメリットのひとつです。任されたタスクを期限内に完了させるため、時間外労働や休日出勤が発生することもゼロではありません。
契約社員から正社員になれるのはどのような人?
契約社員から正社員になれる条件や資質などは企業によって異なるものの、多くの企業に共通する主な条件や特徴を把握しておけば、今後の指標にできる可能性があります。以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
契約社員から正社員になれるのはどのような人?
- 意欲的に仕事に取り組む人
- 持っているスキルが企業とマッチしている人
- 将来のビジョンが明確な人
意欲的に仕事に取り組む人
仕事に意欲的に取り組んでいれば、契約社員から正社員になれる可能性が高まります。周囲の人と積極的にコミュニケーションを取り、仕事で成果を出すことで、正社員登用に必要な評価を得やすくなるでしょう。
普段から「自分にできる仕事はないか」「サポートできることはないか」というように、周囲に積極的に声掛けをするのがおすすめです。
持っているスキルが企業とマッチしている人
自身のスキルが企業の事業や業務にマッチしているなら、契約社員から正社員になれる可能性があります。正社員登用を目指している方は、現在の自分のスキルが企業が求めているものと合っているかを確認しましょう。そのうえで、今後スキルをどのように伸ばしていくべきかを検討するのがおすすめです。
将来のビジョンが明確な人
明確な将来のビジョンをもっている場合も、契約社員から正社員になれる確率が高まるでしょう。将来のビジョンが明確なら、それに基づいたキャリアプランや目標を立てられるため、達成するための行動に移しやすくなります。
たとえば、「会社で将来なりたいポジションがある」「ゆくゆくは××の仕事に携わりたい」と考えている場合は、それらを実現するために自分の足りない経験を補う努力が必要です。ゴールから逆算して必要な筋道を立てることで、仕事で成果を上げやすくなる可能性も。仕事で着実に実績を積んでいけば、企業側から「正社員として働いてほしい」と評価されやすくなるでしょう。
契約社員から正社員を目指すときの志望動機のポイント
正社員登用試験として書類選考がある場合、高確率で志望動機を書く機会があります。契約社員から正社員を目指している方は、志望動機を作成する前に以下のポイントを押さえましょう。志望動機の書き方に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
契約社員から正社員を目指すときの志望動機のポイント
- 在籍する職場での役割を説明する
- 正社員登用制度に応募した動機を述べる
- 具体性のあるキャリアプランを述べる
- 正社員への意気込みをアピールする
1.在籍する職場での役割を説明する
履歴書に書く志望動機では、現在自身が担っている役割を説明し、これまで行ってきた仕事や実績を伝えます。「私は現在、契約社員として○○職についています。3年間○○などの業務に携わってきました。」といった説明文を添えましょう。
2.正社員登用制度に応募した動機を述べる
「これまでの経験を活かし、○○や××など業務の幅を広げたいと考えるようになり、正社員登用試験に挑戦しました」というように、正社員登用制度に応募した動機を明確に述べましょう。「より安定した雇用で働きたい」「キャリアアップを図りたい」「高い裁量をもって仕事に取り組みたい」など、前向きな姿勢をアピールするのがおすすめです。これまでの経験を踏まえたうえで、具体的に志望動機を述べると好印象を与えられます。
3.具体性のあるキャリアプランを述べる
正社員登用試験で伝える志望動機では、「どのように成長したいか」「どのような仕事に取り組んでいきたいのか」というように、正社員になってからのキャリアプランを具体的に伝えることも重要なポイントです。「リーダーを目指し、ゆくゆくは○○の仕事にも携わっていきたいと考えています」といったまとめ方で、内容を分かりやすく述べましょう。回答の具体性を上げるためにも、正社員として働くうえで必要な知識について事前に勉強しておくと安心です。
4.正社員への意気込みをアピールする
契約社員から正社員を目指す際は、キャリアアップに対する熱意を伝えることも大切です。企業側に「この人なら正社員として採用したい」と思ってもらえるような意気込みをアピールしましょう。正社員になりたい気持ちを伝えるだけでなく、「正社員として採用された暁には、○○で貢献していきたい」というように、会社に貢献したい意欲もあわせて伝えると効果的です。
契約社員から正社員を目指す際の志望動機の例文
ここでは、上記のポイントを踏まえた志望動機の例文をご紹介します。
「私は現在、貴社の契約社員として3年間事務職に従事しております。WordやExcel、PowerPointを用いた資料の作成、お客さま対応といった業務を担当し、円滑な業務をサポートをしてきたと自負しています。
しかし、契約社員という性質上、担当できる範囲が限られており、業務の幅を広げていきたいと考えるようになりました。事務職として今以上に幅広い支援を行い、質の高い経験を積んでいきたいと思い、正社員を志望しました。正社員として採用された暁には、これまでの経験を活かして効率化を図り、業務を円滑に進められるよう貢献していきたいと考えています。」
志望動機を考える際は、例文をそのまま流用するのではなく自分の言葉で伝える意識が大切です。志望動機の書き方の詳しい手順は、「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」のコラムをご覧ください。
また、志望動機と混同されやすい選考での質問に、自己PRがあります。「自己PRの見つけ方は?効果的なアピール方法と作成する際の注意点」では志望動機との違いや自己PRの作成方法を解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
契約社員から正社員になるためのポイント
この項では、契約社員から正社員になるためのポイントを5つご紹介します。登用制度の利用や転職時における要点を掴んでおけば、正社員に一歩近づけるでしょう。
契約社員から正社員になるためのポイント
- 正社員になりたい理由を掘り下げる
- 契約社員として培った自分の強みを掴む
- 今の会社で正社員になって実現したいことを理解する
- 働きたい業界や職種にマッチするか調べる
- 転職して目標を叶えるならエージェントに相談する
1.正社員になりたい理由を掘り下げる
正社員登用試験の面接を受けるときは、「正社員として応募した理由」を明確にしておく必要があります。たとえば、「携わりたい仕事があるが、契約社員のままでは難しいから」「会社に貢献したいが、契約社員のままではできる仕事が限られているから」といった内容が考えられるでしょう。
応募先の会社で正社員になろうと思った理由を簡潔に説明し、今後のキャリアプランを交えながら回答すると好印象です。
2.契約社員として培った自分の強みを掴む
正社員登用試験の面接対策をする際は、契約社員としてどのような強みを培ったかをアピールできるようにしておきましょう。契約社員時代に担当していた業務を通じて身につけたことを、どのように役立てていきたいのか整理しておくのがおすすめです。培ってきた経験やスキルを説明できれば、回答の説得力を上げられるでしょう。
3.今の会社で正社員になって実現したいことを理解する
正社員登用制度を活かしてステップアップを図るときは、今の会社で正社員になって何を実現したいかを考えましょう。正社員になって目指したいポジションや会社に貢献していきたいことがあれば、登用試験の面接で具体的に伝えると効果的です。今後の展望を明確にしておくことで、「正社員として意欲的に活躍してくれる」「将来を見据えている」と評価してもらえる場合もあります。
4.働きたい業界や職種にマッチするか調べる
契約社員から正社員を目指すときは、自分の特性やこれまでの経験が働きたい業界・職種とマッチするかをチェックしておきましょう。未経験分野に挑戦するときは、あらためて希望する仕事について深堀りしておくと、就職後のミスマッチを回避できます。また、業界・職種ごとに求められる人物像を調べておけば、自分が活躍していけるかどうかも判断しやすくなるでしょう。
5.転職して目標を叶えるならエージェントに相談する
契約社員から正社員を目指す際に転職を希望するなら、エージェントを利用するのも手です。転職エージェントなら、相談者のお悩みや希望条件に合わせて求人紹介や面接対策といったサポートを受けられます。プロのアドバイスによって視野を広げて仕事探しをすれば、自分の適性にマッチした仕事を見つけやすくなるでしょう。
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契約社員から正社員への登用に関するお悩みQ&A
ここでは、契約社員から正社員を目指している方のお悩みや疑問にQ&A形式でお答えします。
契約社員から正社員になりたいけど登用制度がありません…
正社員登用制度は、どの企業でも導入されているわけではありません。企業の規定によっては、契約社員から正社員になるのが難しい場合もあります。
とはいえ、登用制度がない企業でも「登用実績はある」可能性があります。現在働いている企業で登用実績の有無を確認し、それでも正社員になるのが見込めなさそうなときは、ほかの職場を探すのも手です。詳しくは「契約社員から正社員登用は本当に可能?」の内容をご確認ください。
契約社員から正社員になるにはどれくらいかかる?
期間は企業によって異なります。たとえば、契約社員として働く期間が「試用期間」の場合は、正社員登用までにおよそ3~6ヶ月ほどかかるでしょう。もともと契約社員として入社した企業で正社員を目指す場合は、年単位の期間がかかると見積もっておくのが無難です。また、正社員になるために相応の実績を積んでおく必要があります。
契約社員は非正規雇用社員ですか?
非正規雇用です。契約社員は正社員と同様にフルタイムで勤務する場合が多いものの、「雇用期間に定めがある」という決定的な違いがあります。そのため、雇用期間満了と同時に契約を解除される可能性があるでしょう。安定した働き方を叶えたいという方は、正社員としての就職を検討するのがおすすめです。
契約社員から正社員になるには?
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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