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【このページのまとめ】
結婚は人生の大きな節目であり、これを機に転職を考える人もいるでしょう。しかし、転職理由が結婚だと採用されにくいという意見もあるようです。このコラムでは本当に結婚が理由だと不利になるのか、転職理由はどう述べれば良いのかについて例文付きでご紹介。企業が転職理由を聞く意図や、結婚後の雇用形態を選び方についても解説します。これからの転職活動の参考にしてみてください。
結論からいえば、結婚が転職理由でも問題なく、不利になることはありません。確かに結婚予定がある応募者を採用したがらない会社があるのも事実です。特に女性は出産・育児で退職する可能性が高いため、明確に理由をいわれることはないものの、採用を渋る会社もあります。
しかし、大前提として結婚後の生活と仕事を両立させたいあなたにとって、そのような企業は希望条件から外れているといえるでしょう。つまり、自分に合った企業を見つけるためにも、結婚を機に転職したいことをごまかす必要はありません。結婚を理由に転職する際、大切なのは伝え方です。そこで、面接や履歴書において、どのようにすれば好印象を与えられるのかをご紹介します。
先述したように、転職理由が結婚だからといって不採用になることはありません。しかし、伝え方を間違えると企業側に「ほかの応募者に比べて退職しやすいのでは」と思われてしまう可能性もあります。
転職理由を述べるときは、「企業目線」を意識すると好印象を与えやすいでしょう。たとえば、「定時に帰りたい」「残業は避けたい」とだけ伝えると自己中心的で、企業側に悪い印象を与えてしまいます。なるべく仕事に尽力する姿勢は見せつつ、譲れない条件があることを理由を添えて伝えれば、企業からの印象を下げることなく理解してもらえるでしょう。
あくまでプライベートな話のため、応募する企業に大きな影響なければ、結婚予定や交際相手のことは伝えなくても問題ありません。伝え方によっては、採用担当者に「結婚したら辞めるのでは?」と思われてしまいます。もし、先に話しておきたい場合は面接時に「良い家庭を築くためにも御社で頑張りたいと思います」というような一言を添えると印象が良くなるでしょう。
転職理由で結婚を挙げるのは問題ないですが、それだけでは企業側が採用したいと思えるアピールになりません。結婚を絡めながら、今後のための前向きな転職であることを伝えましょう。ここでは、履歴書に書く転職理由が結婚でも、マイナスに捉えられない書き方の例文をご紹介します。
前職の退職理由が「結婚したから」というのは、採用担当者に「状況が変わればすぐに辞めるかも」と思われる可能性があります。言い回し次第で印象はガラッと変わるため、転職理由は以下の例文のような書き方をすると良いでしょう。
例文1.「結婚による転居をしたため、前職を退職しました。結婚後も変わらず正社員を希望しており、今までに培ってきた経理事務の経験を活かして、貴社で働きたいと思っています。配偶者も転職を応援してくれているため、少しでも早く貴社の戦力になれるように、精進していきます」
例文2.「前職は良い職場でしたが、毎週休日出勤があり、結婚後に家庭との両立が難しいと感じて退職しました。これまで営業部に5年間勤め、経験と知識を培ってきたため、貴社でも営業部で活躍したいと考えております。貴社でなら営業としてキャリアを積みつつ、家庭も大切にして働けると思い、志望しました」
どちらの例文も「家庭を持っても働き続けたい」というニュアンスが含まれています。家庭を支えるために長く働きたいという姿勢をアピールすることで、結婚をマイナスに捉えられない伝え方ができるでしょう。上手くいけば、採用担当者に高評価をもらえる可能性もあります。
結婚を機にワークライフバランスを見直した結果、転職を選ぶこともあるでしょう。その場合は、以下の例文を参考にしてください。
例文1.「結婚して養う家族ができたのをきっかけに、安定して長く勤められる職業に就きたいと思い、以前から興味があったAIエンジニアへの転職を決意しました。10年間SEとして勤めた経験を活かして、貴社でAI開発に取り組みたいと考えております。パートナーも就業に賛成してくれているので、自らのスキルアップのためにも貴社でAI開発に励みたいと思います」
例文2.「先日入籍した際に、これから家庭を持つ今が転機だと思い、家事と仕事の両立のために転職を決めました。前職ではマーケティング部に4年勤め、多くの化粧品の企画や販売戦略に携わってきました。これからは、別の分野でも自分の力が通用するか挑戦したいと考えております。市場調査や分析が得意なので、貴社でもそのスキルを活かして活躍できるように尽力いたします」
結婚をきっかけにその後のライフスタイルは大きく変わることでしょう。給与や待遇の面を良くするために転職するのも一つの方法です。しかし、待遇や給与の話をあまり直球に話すと、採用担当者に「待遇ばかり気にして仕事内容に興味ないのかも」と受け取られることも。自分の今までの経験を活かした働き方やスキルアップなど、就業意欲が感じられるアピールを心掛けましょう。
転職理由は、転職活動において必ず聞かれるポイントです。転職理由が結婚でも、受け答えが良ければ不利に働くことは考えにくいので素直に答えましょう。採用されたいからといって、決して転職理由で嘘をついてはいけません。嘘が発覚すれば、内定取り消しや懲戒処分になり、信用も失うことになります。そもそも、企業が転職理由を聞くのには明確な意図があるため、それを踏まえて回答をするべきです。
採用担当者が転職理由を尋ねるのにはさまざまな理由があります。その中でも、応募者の人間性を図る意味合いは強いでしょう。転職理由は退職理由とも関係するため、前職への不満を漏らさないかを見られます。たとえ前職がブラック企業だったとしても、採用担当者には分からないため、企業や周りの人たちのせいにするような態度はマイナスイメージです。転職理由を伝えるときは、なるべく明るい言い回しに変え、難しいときは無理に退職理由に触れないようにしましょう。
また、あなたの仕事に対する姿勢や現状も見られるため、正直に答えるのが良いです。
企業側が応募者を見るときに重視するポイントは大きく分けて3つあります。この3つを押さえておけば、採用されやすい転職理由を考えられるでしょう。
さまざまな企業がある中で、どうしてこの企業を志望したのかを採用担当者は知りたいと思っています。つまり、求められるのは「前職では実現できず、志望先でなら叶えられること」は何かです。「前職では個人の成績重視だったので、チームで企画に取り組みたい」など、仕事内容に言及した志望動機を伝えると「明確な理由を持っている」と採用担当者に好印象を与えられます。
結婚という大きなライフイベントを迎え、今後の生活を見据えて転職を図る方もいるでしょう。「前職では残業が多くプライベートの時間を確保するのが難しかったので、ワークライフバランスを重視する御社を志望した」というのも志望理由になります。
一方で、待遇や給与を志望動機にすると「より好待遇のところが見つかったらすぐ辞めてしまうのでは」と思われてしまうので控えてください。
面接のときから、採用した場合を考えて社風に合った人柄かを見られます。社内で上手くやっていけるか、コミュニケーション能力も見られるでしょう。これまでの経歴や資格が素晴らしくても第一印象が悪かったり、ネガティブな印象があったりすると、採用を見送られる可能性が上がります。面接において、清潔感のある身だしなみと丁寧な言葉遣いは最低限のマナーです。明るい受け答えや笑顔を意識し、採用担当者に良い印象を与えられるように気を付けましょう。
どの企業でも長く働いてくれる人材を歓迎しています。面接において「長く働いてもらいたいのですが、可能でしょうか?」と聞かれることもあるでしょう。この質問には出産や育児で退職しないか、という意味も含まれています。特に女性に大きく関わることですが、性差のある質問はタブーとされているため、ふんわりとした将来の話として聞かれるのです。
プライベートに関わるため、明言は避けつつ、「そのうち子どもは欲しいと考えていますが、出産後も働き続けたいと考えています」というように就業意欲を見せましょう。
結婚によりライフスタイルは多少なりとも変化するもの。ここでは、結婚を理由に転職するときのタイミングや、メリット・デメリットについて男女別に解説します。
男女ともに社会進出が進んではいますが、年収の水準の高さから男性の方が家庭の経済基盤になりやすいです。収入アップや転勤の恐れをなくすために、転職を考えることもあるでしょう。男性の転職は結婚前にするのがおすすめです。結婚してからの転職はパートナーに金銭的不安を与えやすく、反対される可能性が上がります。結婚前に相談を済ませて、転職活動を終えてから結婚した方が安定度が高くなるでしょう。
女性の場合、子どもを持つかどうかでも今後の人生設計が大きく変わります。子どもが欲しい場合、転職直後は産休・育休が取りにくいため、結婚前に転職して生活と仕事を安定させておくか、結婚後に出産を終えてからがおすすめです。子どもを持つ予定がない場合は、パートナーとの実生活に合った働き方を考える余裕があるため、結婚後の転職でも良いでしょう。
男女ともに結婚する以上は、転職についてパートナーに相談することが大切です。「なぜ転職したいのか」をしっかり説明できるように準備しましょう。転職についての賛否や年収の変化、安定性といった、お互いにとって大切なことを話し合い、今後の人生設計をどうするのか照らし合わせます。たとえば出産のタイミングや家の購入など、今後の人生に必要な備えが分かれば、転職先に求める条件も絞れるでしょう。
結婚後、正社員を辞めてパートで働くことを視野に入れている方もいるでしょう。特に女性の場合、家庭や子育てと仕事の両立のために、パートを選ぶこともあります。しかし、「正社員に比べて時間の都合をつけやすい」という理由で安易にパートで働くと、正社員時代との差に嘆くことになりかねません。状況によってパートと正社員のどちらが良いか異なるため、それぞれの特徴を比較してみましょう。
パートで働く場合は、正社員に比べて福利厚生が限定される可能性があります。結婚後に利用できる制度の有無や、勤務態勢が柔軟かチェックしておきましょう。家庭との両立を求めるなら、勤務時間や日数の少ない働き方がおすすめ。また、収入が103万を超えると所得税が課せられます。130万を超えると社会保険の加入対象となり、年金と健康保険を自分で払うことになるため注意が必要です。
既に正社員として働いている場合、転職か現職を続けるかの2択です。どちらにしても、結婚後に使える制度が充実しているか確認することが大切。産休や育休をはじめとした各種制度や復帰後のサポート体制、受け取れる手当など、不明点があれば総務や労務に聞きつつ、結婚後に不安が残らないようにしましょう。
また、転職の場合は転職理由を明確にする必要があります。繰り返しになりますが、転職理由は企業に求めるものでもあるので、自分の希望に合った転職先を探すには必須だからです。これまでの経歴やスキルを振り返りつつ、譲れない条件を決めておくと転職がスムーズになるでしょう。
結婚を機に転職する際、気を付けておきたいポイントがいくつかあります。結婚後の生活を良くするために転職したはずが、想像と違って再転職…ということを防ぐためにも、以下の点に注意して転職活動をしましょう。
長く働きたいのであれば、社内の雰囲気はしっかりチェックしましょう。ハラスメントがないか、整理整頓は行き届いているかなど細かいところまで見ることで、どのような会社か自ずと見えてきます。
結婚生活を送るうえで気になるのは、月の残業時間や休日出勤の有無。さらに職種によっては出張があるのかも確認したいところです。パートナーと相談し、必要に応じて免除や時短の配慮をしてもらえるか聞いてみましょう。
産休や育休といった子育て支援の制度は、子どもを持ちたいと考える家庭の強い味方です。しかし、大切なのは制度の充実よりも取得実績です。取得率が高ければ、出産・育児に理解ある会社である可能性が高く、安心して子育てと仕事を両立できるでしょう。
転職活動を効率的に成功させたいなら、転職支援サービスの利用も視野に入れてみましょう。
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ご利用者の口コミ
大槻智映
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2020/12/21
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紹介してくれる求人の質に関しては他社としっかり比較していないので分…
2020/12/14
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2020/09/18
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2020/09/18
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