- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 転職エージェントへ内定辞退を伝える方法は?しつこいときの対処法
転職エージェントへ内定辞退を伝える方法は?しつこいときの対処法
更新日
この記事のまとめ
- 転職エージェントを活用した転職活動の場合も内定辞退をすることは可能
- 企業の選考計画に影響するため、内定辞退を決めたら早めに連絡する
- 転職エージェントに内定辞退を伝える際、理由を伝えると次回紹介時の参考にできる
- 転職エージェントに内定辞退を引き止められたら具体的な理由と意思を伝えよう
- 内定辞退だけでなく内定保留も検討し、転職エージェントに相談するのがおすすめ
転職エージェントを利用する場合、「おすすめされたけど希望と違う企業だった」「第一志望ではなかった」といった理由で内定辞退を考える人もいるでしょう。自分に合わない旨をしっかりと説明すれば、内定を辞退することは可能です。このコラムでは、転職エージェントへの内定辞退の方法や次回の求人紹介につなげるコツをまとめました。また、内定辞退を転職エージェントから引き止められたときの対処法も解説しています。
- 面接でどう答えたらいいの?
- 履歴書の時点で落とされそう・・・
- 仕事探したいけど、経歴が不安・・
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
転職エージェント経由でも内定辞退はできる
転職エージェント経由で応募した求人の場合も、内定を辞退できます。
相談者によっては、「第一希望の企業ではないけれどせっかく出た内定だから」「仲介してくれている担当アドバイザーに申し訳ない気がする」と感じたり、「転職活動をしてみたけど、現職に残ることを決めたから内定辞退をしたい」考えたりする場合もあるでしょう。
「転職エージェントを利用すると内定辞退できないのでは?」と思い込み、納得がいかないまま転職しても、長続きせず再び転職…という結果になることも。早期離職と転職活動を繰り返さないために、企業選びの際は「自分に合っているか」「長期的に働けるか」「希望に合っているか」を重視しましょう。
内定とは
内定とは、「正式な雇用契約を結ぶ前の内々の決定」という意味合いを持つ言葉です。労働契約は企業と労働者、双方合意のうえで交わされる契約であるため、労働者側が受諾しないという結果もあり得ます。また、転職活動では複数の企業を受けるのが基本なので、採用担当者側も内定辞退が発生することは想定しているでしょう。
内定辞退は転職エージェントの担当者に伝える
転職エージェントを介して転職活動をしている場合、内定辞退の意思は転職エージェントの担当者を通して企業に連絡するのが一般的です。内定辞退の意向を伝えるには、応募先企業への直接連絡ではなく、エージェントの担当者に電話もしくはメールで報告しましょう。
「転職エージェントを使った時の内定連絡の流れを紹介!辞退方法も解説」のコラムを参考に、転職エージェントを利用した場合の内定の流れを確認しておくとスムーズな対応が叶います。
転職エージェントに内定辞退を伝えたら損害賠償を請求される?
転職エージェント利用の有無に関わらず、基本的には内定辞退に対して損害賠償は請求できません。内定辞退は「労働契約の解消」にあたり、原則として入社の14日以上前であれば理由を問わず内定者側が自由に行使できる権利です。企業側は、応募者の内定辞退を拒否できません。参照元
e-Gov法令検索
民法 第六百二十七条(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
転職エージェントに内定辞退はいつ伝える?
内定辞退はなるべく早いタイミングで申し出ることが大切です。何も伝えずに辞退を決め、入社当日に企業に出社しないという事態は避けましょう。
また、入社直前の辞退も避けるべき要素といえます。新入社員を迎え入れるための準備を進めている企業と、仲介しているエージェントの双方に迷惑をかけてしまうからです。また、エージェントにネガティブなイメージを抱かれ、その後のサポートを受けられないという可能性もあります。
内定辞退が企業に与える影響も考慮する
企業側は、内定辞退を受けると代わりの人材を見つける必要があるため、採用活動を再スタートさせます。採用活動には、手間もコストもかかることを忘れないようにしましょう。中小企業では、新入社員の入社にあたって組織の体制を変更する場合もあります。
また、急ぎで人材を求めている企業は、応募者の内定辞退後すぐに採用活動を再開しなければなりません。内定辞退を決めたら、いち早く転職エージェントの担当者に連絡しましょう。
選考の途中で内定辞退することも可能
多くの企業は一次面接・二次面接・最終面接というように段階的に選考の機会を設けています。もし、選考の途中で応募している企業が自分に合わないと感じたら、次の選考に進まず内定辞退を申し出ましょう。選考中に辞退するときは、面接直前に申し出ないよう注意が必要です。面接前日のキャンセルは、日程を調整している転職エージェントと企業の双方に迷惑をかけてしまいます。
内定辞退の連絡は電話?メール?
内定辞退を決めたらできるだけ早く伝える必要があるので、電話が望ましいです。メールは送った記録が残るというメリットがありますが、相手に確認されたか分からないという欠点があります。返信が来ない場合は電話で再度連絡を入れ、確実に用件が伝わるようにしましょう。内定承諾書を出したあとの辞退は可能?
内定承諾書を提出したあとでも、内定辞退は可能です。内定を承諾している状態は、「労働契約」が締結されている状態。退職と同じく、内定辞退の意思表示から2週間で労働契約は解除されます。ただし、企業側は「内定承諾書を提出している=入社の意思がある」と判断しているのが基本です。承諾後の辞退はできるものの、相手に大きな迷惑を掛けることと認識しておきましょう。
転職エージェントに内定辞退を伝える際の注意点と例文
転職エージェントに内定辞退、あるいは選考途中での辞退を申し出るときは、その理由を説明しましょう。正直に自分の気持ちを伝えれば、エージェントとの信頼関係は維持されます。内定辞退をしたとしても、転職に対する意思の固さや熱意がある求職者に対して、転職エージェントは手厚いサポートを続けてくれるでしょう。
内定辞退の理由を述べる
「なぜ内定辞退をするのか」という理由をしっかり説明すると、次の求人を紹介するときにその情報を参考にできます。よりマッチした求人紹介につなげるためにも、内定辞退の理由を詳しく伝え、転職エージェントとの十分にすり合わせを行うことが大切です。「ほかの企業の○○という業務内容が気になるから応募してみたい」「職場環境と雇用条件に不安がある」というように、理由を具体的に述べましょう。
以下では、エージェントに連絡する際のメールの例文を記載しています。内定辞退を伝える内容であっても、基本のビジネスマナーを守れば印象がダウンすることなく、その後のやり取りをスムーズに進めることが可能です。
転職エージェントに内定辞退を連絡するメール例文
件名:内定辞退のお詫び
【本文】
△△エージェント株式会社
○○(担当者名)様
お世話になっております。●●です。
このたび、▲▲株式会社へのご紹介をいただきましてありがとうございました。
大変申し訳ありませんが、今回は内定を辞退したく連絡を差し上げました。
理由としては、正社員という希望に対し契約社員での内定となり、雇用条件が合わなかったためです。
お手数をおかけいたしますが、▲▲株式会社のご担当者様へ内定辞退の旨をお伝え願えますでしょうか。
○○様にはご尽力いただいたにもかかわらず、今回の内定を辞退することとなり、大変申し訳ありません。
私としては、やはり正社員としてがんばりたいという強い気持ちで、引き続き転職活動を続ける所存です。改めて、転職・求人について相談させていただきたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
取り急ぎメールでの連絡となり、失礼いたします。
●●●●(自分の名前)
転職エージェントがしつこく内定辞退を引き止めるときは?
一部の転職エージェントでは、内定辞退を伝えてもしつこく入社するよう迫ったり、なかなか辞退の連絡をしてくれなかったりすることもあるようです。「内定の断り方やマナーとは?辞退を伝える電話やメールの例文をご紹介!」のコラムで説明しているように、内定辞退は入社の2週間前までと定められています。入社まで2週間以上あるにもかかわらずエージェントが辞退を認めない場合は、エージェントの本社や運営に連絡を入れることも検討しましょう。
転職エージェントが内定辞退を渋る理由
転職エージェントは、転職希望者が紹介先に入社することで企業から紹介手数料をもらう、成功報酬型が一般的です。1件でも多くのマッチングを行いたいという気持ちから、内定辞退に対してしつこい対応をするエージェントもゼロではありません。また、内定辞退者が出ることで企業との関係性が悪化することを懸念する転職エージェントも存在するでしょう。
「転職エージェントの効果的な使い方とは?登録から内定までを徹底解説」でも、転職エージェントの概要を説明しています。
対応に納得いかない場合は担当を変えてもらう
転職エージェントの担当者と性格や方向性が合わない場合は、運営企業に伝えれば担当者を変更できます。ただし、担当を変えてもらっても対応が変わらない場合は、転職エージェントそのものが合っていない可能性も。自分の年齢や状況、目指す業界などを再度考慮し、利用する転職エージェント自体を見直すことをおすすめします。
転職エージェントの言動に注目しよう
特定の求人をしつこく勧めてきたり、「この内定を辞退するともう内定は出ない」と言ってきたりする担当者には注意しましょう。本来であれば転職エージェントは、利用者が満足できる転職を手伝う立場にあります。しかし、ノルマや企業との関係性を重視しすぎるあまり、しつこい対応になってしまっているエージェントもあるようです。少しでも気になる点があったら、担当者を変えてもらったり別のエージェントを利用したりすることも検討してみてください。転職エージェントへの内定辞退を減らす方法
内定辞退の原因の一つに、自分の志望と異なる企業に応募していたことが挙げられます。
たとえば、業界の知識が不十分なまま企業に応募し、選考を経るなかで自分のやりたい仕事ではなかったと気づくパターンです。こういった事態は、事前にエージェントから十分な情報を仕入れ、自分の適性や志望について話し合うことで避けられるでしょう。
また、転職エージェントに勧められた求人であっても、自分の志望や条件と合わないのであれば無理に選考に進む必要はありません。下記に挙げる対処法を試し、転職の軸を今一度しっかり考えてみましょう。
自己分析と業界研究をする
転職活動を始める際に重要なのは、「自己分析」と「業界研究」です。
自己分析で「何にやりがいを感じるか」「どのような働き方を希望するのか」「将来どうなっていたいか」などを明確にし、業界研究でそれらを叶えられる分野を定めます。自己分析と業界研究の両方を行えば、自分の適性が見えてきたり、業界や企業について理解を深められたりできるでしょう。また、転職エージェントを利用する際に効率的に企業選びができ、内定辞退になるリスクを減らせる可能性があります。
内定辞退ではなく内定保留も検討する
何社かの企業に応募し、同時進行で選考を進めている場合、第二志望の企業の内定が第一志望より先に出ることがあります。その場合は内定を辞退するのではなく、内定保留という選択肢があることを覚えておきましょう。
なお、内定を保留する際の企業への連絡も転職エージェントによって行われます。求職者は、エージェントにあらかじめ受ける企業の志望順位を伝えておくことで、柔軟に対応してもらえるでしょう。また、転職エージェントの利用と平行して転職サイトから求人に応募している場合も、担当者に伝えておくことをおすすめします。内定辞退をする際、他社の内定をもらったという理由が伝わりやすくなるでしょう。
保留期間が長いと内定取り消しになる可能性がある
内定を保留できるのは、一般的に1週間程度。転職の場合は人材確保を早急に行う必要があるため、あまり長く保留していると企業から内定を取り消されてしまう可能性があります。詳しくは「内定保留できる期間は1週間?電話・メールで印象を落とさず依頼するコツ」で解説しているので、ぜひご覧ください。「選考を受ける企業は厳選したい」「できるだけ内定辞退や保留をせずにスムーズな転職を叶えたい」と考えているなら、転職エージェントのハタラクティブをおすすめします。ハタラクティブでは、ご利用者の意思や希望を最優先に考えた求人案内や転職サポートを行っています。また、自己分析や業界・企業研究の方法も丁寧にアドバイス。満足できる転職を叶えるために、マンツーマンでしっかりと希望をヒアリングいたします。
就活アドバイザーとして数々の就職のお悩み相談をしてきました。言葉にならないモヤモヤやお悩みを何でもご相談下さい!
この記事に関連する求人
転勤なし☆成長中の販売代理店で、ショップスタッフのお仕事!
ショップスタッフ
大阪府/兵庫県
年収 228万円~319万円
残業少なめ☆スマートフォンの販売代理店でショップスタッフを募集!
ショップスタッフ
岐阜県/愛知県/三重県
年収 228万円~319万円
転勤なし☆成長中の販売代理店で、ショップスタッフのお仕事!
ショップスタッフ
茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県…
年収 228万円~319万円
転勤なし☆成長中の販売代理店で、ショップスタッフのお仕事です!
ショップスタッフ
福岡県/佐賀県/熊本県
年収 228万円~319万円
未経験の方も開発の上流工程からデビュー可能◎半導体エンジニアの求人
半導体エンジニア職(長崎県諫早…
長崎県
年収 251万円~388万円