中卒者におすすめのバイトとは?採用されるコツを紹介

中卒者におすすめのバイトとは?採用されるコツを紹介の画像

この記事のまとめ

  • 中卒者がバイトに応募するときは、学歴不問求人がおすすめ
  • 人手不足といわれる飲食業界や介護業界などは、中卒バイトに需要がある
  • バイトの面接では、身だしなみや言葉づかいなどに気をつける
  • 中卒でバイトを始めたら、将来的に正社員になることも考えてみよう

中卒の方の中には、働く自信を持てない方もいるのではないでしょうか。学歴社会といわれる日本で、中卒者は肩身の狭い思いをしたことがある人もいるでしょう。しかし、学歴や経験を問わない仕事も多数あるので、中卒でもアルバイトとして働くことはできます。このコラムでは、中卒者におすすめの仕事を紹介しているので、アルバイト探しの参考にしてください。アルバイトに慣れたら、正社員として就職することも考えてみましょう。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

中卒でもバイトはできる?

結論からいうと、中卒でも学歴や経験を問わないアルバイトの求人に応募することは可能です。
一口に「中卒」といっても、中学卒業から働いている人もいれば、高校に進学したものの中退してしまった人もいるでしょう。文部科学省の「学校基本調査 令和2年度」によると、令和2年3月に中学校を卒業した人の進路は、下記のようになっています。

  人数 割合
高等学校進学者 1,074,708 98.83%
専修学校進学者 3,184 0.29%
公共職業能力開発施設等入学者 242 0.02%
就職 2,068 0.19%
その他 7,266 0.67%

引用:学校基本調査 令和2年度 初等中等教育機関・専修学校・各種学校《報告書掲載集計》 卒業後の状況調査 中学校 257 状況別卒業者数 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

中卒者の9割以上が進学をしているようです。しかし、文部科学省の「令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果(110p)」によると、高校に進学した人のうち、毎年1%強は中退しています。

参照元
文部科学省
学校基本調査-令和2年度 結果の概要-
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査

中卒におすすめのバイト7選

ここでは、中卒におすすめのバイトを7種類紹介します。学歴が問われづらく、中卒でも始めやすいバイトです。参考にしてください。

1.工場

学歴不問で多くの人手を必要とする工場勤務は、中卒におすすめのバイトの1つ。
1人で進める仕事が多い、同じ作業の繰り返し、黙々と作業できるといった点が、コミュニケーションやスキルに不安のあるニートに向いているといわれています。

2.販売員

店頭で一般のお客さま相手に接客を行う仕事です。対人業務のためコミュニケーションスキルが必要ですが、学歴不問なことが多い販売員は、中卒でも始めやすいでしょう。アルバイトの求人が多くあることも特徴です。
アパレルや雑貨、専門店など活躍の場は多岐にわたります。自分が興味を持っている商品を担当することもできるでしょう。

3.介護職

高齢化に伴って利用者が増加している介護職は、慢性的な人手不足といわれています。
学歴不問・未経験から始めることができるため、中卒から始めるアルバイトには適しているでしょう。業務によっては、資格を持っていないとできないものもあるので、ゆくゆくは資格を取って正社員として活躍することも考えられます。「中卒から目指す介護職員」でも、中卒から介護職員を目指すために役立つ情報を紹介しているので、参考にしてください。

4.飲食店

多くの方がアルバイト先として選ぶ飲食店も、人手不足の影響から採用されやすいといわれています。アルバイト求人も多く、中卒でも取り組みやすいでしょう。初めてのアルバイトの場合は、マニュアルが整っているチェーン店がおすすめです。

5.引っ越し作業のスタッフ

引っ越し作業のスタッフは、家具家電の運搬や配送が仕事です。
リーダーとなる人が指示をして、ほかのスタッフは指示に従って荷物の運びだしや積み込みなどを行います。
力仕事のため体力が求められますが、その分ほかのバイトよりも時給が良いようです。学歴を問われずに高収入を目指したい中卒者には、向いているでしょう。フルタイムでシフトに入れば正社員に近い収入を得られるケースもあるため、体力に自信がある人におすすめの仕事です。

6.コンビニの店員

コンビニの店員は、レジでの接客や商品の発注、品出しなどが主な仕事です。
人と関わるバイトではありますが、短時間での対応で済むためコミュニケーション能力はあまり求められません。学歴も問われないので、中卒でも始めやすいでしょう。
深夜帯であれば、通常よりも時給が高くなることもあります。夜間の時間帯に働ける人は、高収入を目指すこともできるでしょう。

7.イベントのスタッフ

イベントスタッフは、ライブイベントなどでの会場整理やグッズ販売をする仕事です。
イベントでは多くのスタッフが協力して仕事をすることになるため、デスクワークよりも動いて仕事をしたいという人や、人と接することが好きな人に向いています。イベント期間中のみの短期間の採用が多く、学歴も重視されないので、中卒者の初めてのアルバイトにもおすすめできます。また、同じようにアクティブに動くのが好きな人と知り合うことができるので、職場で気の合う友達ができることもあるでしょう。

中卒者がバイトの面接で気をつけること

中卒からバイトを始めたいと思っていても、面接が不安な方も多いでしょう。以下に、バイトの面接で気をつけるポイントをまとめたので、参考にしてください。

1.身だしなみ

アルバイトなので、スーツを着る必要はないでしょう。しかし、派手な服装や露出の多い服装は避けてください。シンプルで清潔感のある服装が求められます。
特に、飲食店や販売職などは清潔感が重視される傾向があるようです。服装だけでなく服の汚れやシワ、髪型、靴といった小物にも気を配りましょう。また、アクサセリーなども最低限にしておくと安心です。

2.言葉遣い

面接では、家族や友人と話すときの言葉遣いではなく、社会人として通用する言葉を使用します。下記は、バイトに応募する際に気をつけたい言葉遣いの例です。

・「です・ます」をきちんと活用する
・自分のことを「わたし」と言い換える
・「はぁ」「まぁ」など曖昧な返事をしない
・「マジで」「ヤバイ」などの話し言葉を使わない

言葉遣いの基本を確認しておきましょう。中卒であるという学歴は気にしない会社も多いですが、言葉遣いが悪い人は不採用になる可能性が高まります

3.質問の答えを事前に考える

アルバイトの面接では、志望理由や働ける日数、自分の長所や短所といった定番の質問をされるケースが多いようです。
事前に質問に対する答えを考えておくと、面接のときに焦らず、しっかりと受け答えができます。

中学卒業から現在までを聞かれたら
中卒からバイトで働くことを目指している方の中には、中学卒業後に通学も仕事もしていないニート期間がある人もいるでしょう。履歴書を見れば、ニート期間があることは伝わるので、なぜ進学や就職をしなかったのか、理由を用意しておくと安心です。
特に、ニート期間中何もしていなかった人は、「ずっとゲームをしていましたが、このままではいけないと感じてアルバイトをしたいと思いました」というように、反省点を含めると好印象になります。ほかにも、「ケガや病気で療養していたけれど完治したので働きたい」「家庭の都合で進学や就職が難しかった」といった理由は、正直に伝えれば低評価になることは少ないでしょう。

4.すぐには辞めないという意思をみせる

バイトでは、数ヵ月程度で辞めてしまう人も少なくありませんが、採用する側は、面接や仕事の指導などに手間を掛けているため、採用した人には長期間働いてもらいたいと考えています。
そのため、すぐに辞めそうな人は採用されないでしょう。特に、高校を中退している中卒の人は、「すぐ辞めてしまうのではないか」という印象を持たれがちです。長期間働いてくれるような人材は重宝されるため、面接の際はすぐには辞めないという意思をしっかりアピールすることが大切になります。

中卒からバイトを始めたら正社員就職も考えよう

中卒者の中には、将来もずっとアルバイトを続けようと考えている人もいるでしょう。ニート生活を続けるよりは収入があるため良いですが、アルバイト期間が長引くこともおすすめはできません。アルバイト生活を続けるリスクを理解し、働くことになれてきたら正社員として就職することも視野に入れてみてください。

バイト生活を続けるリスク

アルバイト生活を長期間続けることには、いくつかのリスクがあります。
アルバイトによっては、働く時間が不規則になることもあるでしょう。そのような生活を長期間続けていると、体調を崩しやすくなることがあります。
中卒でアルバイトに取り組んでいる人は、親や家族と同居し、生活を賄ってもらっている人も少なくないでしょう。家族が仕事を辞めたり、体調を崩したりして今の収入が維持できなくなると、自分のアルバイトの収入だけで生きていくのは大変になる可能性があります。また、アルバイトは社会的信用が低いため、クレジットカードやローンの審査に通らないこともあるでしょう。車や住宅の購入、結婚といった将来設計が立てづらいことも、アルバイト生活を続けるデメリットです。
さらに、正社員としての就職は若いほうが有利になる傾向があるため、将来的に正社員になることを考えているなら、バイト生活の長期化はおすすめできません

正社員就職を支援するサービスの活用

中卒やアルバイトから、正社員の仕事に就くためには、就職活動が必要です。1人で就職活動をするのが不安な人は、就職支援サービスを利用してみましょう。
ここでは、それぞれの特徴について紹介していきます。

ハローワーク

ハローワークは、厚生労働省が運営している就職支援サービスで、各都道府県の主要都市に設置されています。
求職者に対する仕事の紹介をメインに、就職に関するセミナーや個別相談なども実施している公的な機関です。年齢に関係なく利用することが可能で、多くの求人を扱っています。中卒者や、アルバイトの経験しかない人の相談にも応じてもらえるので安心です。ハローワークの利用について知りたい方は、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」も読んでみてください。

職業訓練を受ける
職業訓練とは、ハローワークで行っている仕事に役立つスキルを勉強できるスクールのようなサービスです。ハローワークで求職申込みをしている人なら、基本的に無料で利用できます。
簿記やパソコンスキルといったビジネスの基礎から、介護や造園などの専門分野まで、幅広いコースがあるため、就職に役立つでしょう。指す職業や業界が定まっているという方は職業訓練を活用するのもおすすめです。職業訓練については、「ニートが受けられる職業訓練とは?受講方法や費用についてご紹介」でも解説しています。

わかものハローワーク

おおむね35歳未満の、正社員を目指す若者をサービス対象としているのが、厚生労働省が運営する「わかものハローワーク」です。
求職者に就職支援ナビゲーター(職業相談員)がつき、正社員就職に向けた個別支援を受けられます。通常のハローワークより、きめ細やかな対応が期待できるでしょう。

参照元
わかものハローワーク

民間の就職支援サービス

ハローワークは国(厚生労働省)が運営している就職支援サービスですが、民間の会社が運営している就職支援サービスもあります。一般的に、「就職エージェント」といわれるサービスです。多くは、求人サイトを運営している会社が行っています。
特定の職種への就職に強いサービスや、若者を対象にしたサービスなど、特徴は会社によってさまざまです。多くのサービスは無料で利用できるので、ハローワークとあわせて活用してみましょう。

「中卒だけど正社員になれるかな」「バイトしかしたことないから面接が不安」という方は、若者の就職支援を行っているサービス「ハタラクティブ」へご相談ください。
ハタラクティブでは、専任のアドバイザーがあなたの経験や希望を丁寧に伺います。ハタラクティブでは、未経験歓迎の求人も多数扱っているので、1人で就職活動をするよりも、条件に合求人を見つけやすいです。対面での相談はもちろん、メールやチャットアプリなどで気軽に相談することも可能です。
就職したいけど一歩が踏み出せない…という方は、お気軽にお問い合わせください。

関連タグ