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バイトに受からない原因とは?面接でやりがちな失敗や改善方法も解説!
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この記事のまとめ
- バイトに受からない原因の一つとして、企業が求める条件とのミスマッチがある
- 失礼な態度やだらしない服装だと、バイトに受からない可能性が高まる
- 履歴書の汚れや誤字脱字、顔写真の選定ミスが原因でバイトに受からないこともある
- 電話やメールでの対応がマナー違反の場合も、バイトに受からない原因になりやすい
- バイトに受からないときは、諦めずに不採用の原因を解消して次へ活かすことが大切
「バイトに受からない」「書類選考で落ちる」とお悩みの方も多いでしょう。アルバイトの不採用が続く場合、履歴書の書き方や面接での振る舞い、応募先との電話やメールのやり取りを振り返り、思い当たる原因を改善することが大事です。このコラムでは、不採用続きでお悩みのフリーターやニートの方に、バイトに受からない原因や対処法を解説します。平日のみ、週2といったシフト希望の伝え方にも触れるので参考にしてください。
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バイトに受からない原因が条件の不一致である具体例
バイトに受からない原因の一つとして、応募条件との不一致が挙げられます。アルバイトは正社員よりも柔軟に働けるのが強みですが、シフトや働き方など、企業側が求める条件に合わない場合、不採用になることもあるでしょう。
シフトの希望が合わない
シフトに入れる日数に限りがあると、バイトに受からない可能性があります。アルバイトの面接では、週に何回・何時間ほどシフトに入れるか聞かれるのが一般的です。特に学生はじ授業との調整が必要なため、1週間あたりの勤務可能日数や曜日などを確認されることが多いでしょう。
週3日以上働ける人材を探しているのに「週2日しか入れない」「入れるのは土日のみ」という場合は、職場が求める人物像から離れてしまいます。そもそも自分が希望する働き方を歓迎しているバイトを探すほか、シフトの希望を伝えつつ、状況次第で柔軟に対応できることもアピールすれば、採用される可能性は高まるでしょう。
週末や繁忙期に入れない
小売店や飲食店の場合、繁忙期にシフトに入れない人は、採用を見送られる場合があります。一般的に小売店などでは、週末や長期連休といった繁忙期にシフトに入れる人が重宝されます。繁忙期は人手が不足しやすかったり来客が多くなったりするので、率先して働ける人のほうが採用される可能性が高いでしょう。
そのため、働けるのが平日だけ・月に数回だけといった場合は、繁忙期の活躍が見込めないことから不利になる可能性があります。採用の可能性を高めたいなら「繁忙期についてはご相談させてください」と前向きな意思を伝えましょう。
業務に必要なスキルが不足している
バイトという雇用形態でも、業務に必要なスキルが不足していると受からない可能性があります。たとえば、ExcelやWordを使ってデータ管理を行う仕事の場合、パソコンのスキルが応募先が求めるレベルに達していないと判断されれば、受からないこともあるでしょう。業務内容をよく確認し、企業側が求めるスキルを満たせるかどうか検討したうえで、応募することをおすすめします。
バイトに受からない原因が履歴書にある場合の具体例
バイトに受かりにくい履歴書の特徴として「誤字脱字や空欄がある」「字に丁寧さがない」「用紙にしわや汚れがついている」「写真の表情がこわばっている」などが挙げられます。それぞれ詳しくチェックしましょう。
誤字脱字や空欄がある
履歴書に誤字脱字があったり、必要項目が埋まっていなかったりと不備が多い場合は、バイトに受からない可能性があります。履歴書は、面接官に自分の魅力や、仕事に対しての真剣さを伝えるための重要な書類です。
アルバイトや正社員といった雇用形態に関わらず、履歴書に間違いや記入漏れがあると、書類選考で落とされてしまうリスクが高まるでしょう。応募先に提出する前に声に出して読み上げたり、家族や友人に添削を頼んだりして最終チェックをするのがおすすめです。
字が丁寧に書かれていない
履歴書の文字が乱雑だったり大きさにばらつきがあったりすることが原因で、選考に不利になる場合もあるでしょう。書類の文字が乱雑だと、面接官に「生活や仕事も雑なのでは?」という先入観を持たれてしまう恐れがあります。採用担当者が読む書類であることを意識し、トメやハネに気をつけながら丁寧に仕上げましょう。
用紙にシワや汚れがついている
履歴書の紙面がきれいではない状態で提出した場合も、選考に影響を及ぼす場合があります。履歴書にシワや汚れ、シミがついていると、採用担当者に「仕事の仕方もいい加減なのでは?」と、懸念されかねません。
わずかなシワや汚れだとしても、そのまま提出せずに書き直してから提出しましょう。面接時に履歴書を持参する場合は、クリアファイルなどに入れ、シワや汚れがつかないようにすることをおすすめします。
顔写真の表情がこわばっている
履歴書にあまり写りの良くない顔写真を使用したことが原因で、バイトに受からない可能性もあります。採用担当者は、面接時まで履歴書の写真でしか応募者の姿を確認できません。顔写真の表情がこわばっていたり目つきが悪かったりすると、採用担当者に好意的な印象を与えるのが難しくなります。「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうためにも、無愛想な表情ではなく、明るく和やかな表情の写真を使用しましょう。
加工したプリントシールはNG
履歴書は企業に提出する重要な書類です。履歴書にアプリで顔を加工した写真やシール状の写真を使用するのは適切ではありません。「常識がない」「ビジネスマナーが身についていない」と判断され、不採用になる恐れがあります。証明写真機やフォトスタジオで撮影した写真を使いましょう。履歴書の基本的な書き方やマナーについては「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」でも詳しく解説しています。「履歴書で落ちる」「面接に進めない…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
バイトに受からない原因が面接にある場合の具体例
面接でバイトに受からない場合、時間や服装、立ち居振る舞いなどにおいてマナー違反をしている可能性があります。書類選考は通過するのに面接で受からないとお悩みの方は、考えられる原因がないか振り返ってみましょう。原因別の対処法とあわせて解説します。
面接の時間を守らない
約束されていた面接時間を守れなかった場合は、バイトに受からない可能性があります。雇用形態に関わらず、働くうえで時間を守るのは基本的なルール。面接時間に無断で遅刻をすると、面接官から「採用しても遅刻が多そう」と思われてしまいます。
体調不良や交通機関のストップなど、どうしても遅刻となってしまう事情が生じた場合は、分かった時点で早めに謝罪の連絡をしましょう。
面接時の服装がふさわしくない
個性が強過ぎたり清潔感がなかったりする服装で面接に臨んだ場合も、バイトに受からない原因になりえます。アルバイトの面接は正社員のようにスーツを着用する必要はありませんが、カジュアル過ぎる服装は避けるのが無難です。
業界や職種に関わらず、ダメージジーンズや露出度の高い服装、汚れが付いたままのシャツ、派手なアクセサリーなどの着用は控えましょう。服装だけでなく髪型や無精髭などにも注意し、清潔感を意識して身だしなみを整えることも大切です。
見た目だけでなくにおいにも気をつけよう
香水やタバコ、整髪料などの香りにも注意が必要です。においの強さによっては、採用担当者に不快な思いをさせてしまうことがあります。特に仕事の現場では、周囲への配慮が重要です。普段から香水やスタイリング剤を使用している場合、自分ではにおいの強さに気づきにくいため、第三者に確認してもらうのがおすすめです。面接官に失礼な態度を取っている
面接官に失礼な態度を取っていた場合も、バイトに受からない可能性があります。あいさつをしない、ドアの開け方が乱暴、ガムを噛む、足を組む、背もたれにより掛かる、といった振る舞いをする応募者に対して、好意的な印象を持つ人はあまりいないでしょう。
姿勢が悪いとだらしなく見えてしまうので、余計に印象を悪くしてしまいます。椅子に座るときは面接官から促されるまで待ち、指示されてから浅く腰掛けましょう。手は膝の上に置き、背筋もしっかり伸ばすように意識するのがポイントです。
自分では気付きにくい癖に注意しよう
面接官と会話している最中、髪を触ったり貧乏ゆすりをしたりするなど、自分では気づきにくい癖が出る場合もあります。特に、緊張していると普段の癖が出やすいので注意しましょう。声が小さい、目線を逸らす、おどおどするといった挙動不審な振る舞いも、面接官に落ち着きがない印象を与えてしまいます。堂々と相手の目を見て受け答えするようにしてください。面接で選考に落ち続けている場合は「面接の挨拶を覚えよう!オンライン面接についても解説」を参考に、あいさつの仕方から見直すと良いでしょう。あいさつは応募者の第一印象を決める大切なポイントです。まずはあいさつの仕方から改善を試みてください。
バイトに受からないのは電話・メールが原因の場合もある
採用担当者との電話やメールのやり取りが原因で、採用を見送られる場合もあります。電話やメールでやりがちなNG行動をまとめたので、面接まで進めないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
電話での受け答えが原因でバイトに受からない具体例
電話では採用担当者に自分の姿を見てもらえない分、言葉遣いや声のトーンが印象を左右します。普段話している声よりも少しトーンを上げ、良い印象を与えられるような話し方を意識しましょう。電話での受け答えが不適切で、バイトに受からない原因になっている例を紹介します。
敬語混じりのフランクな言葉で話す
採用担当者と電話で話す際に、友達と話すようなフランクな言葉遣いをしていると、マナー違反と判断されて採用が見送られることがあるでしょう。採用担当者には、敬語で話すのが基本です。しかし「〜しちゃいますね」「やばいです」のように、フランクな言葉と敬語を混ぜたり、間違った使い方をしたりする人も多く見られます。
表情や態度で人となりを伝えられない分、正しい敬語で丁寧な話し方を意識しましょう。正しい敬語の使い方は「就活で使う敬語とは?種類や正しい使い方を一覧で紹介」のコラムで確認してください。
ぼそぼそと小さな声で話す
ぼそぼそと小さな声で話していると、自分の印象を下げてしまう可能性があります。採用担当者から何度も聞き返されることのないよう、用件を簡潔にはっきりと話すことが大切です。また、応募先が飲食店や小売店などの場合は、店内がざわついていて採用担当者に自分の声が届きにくいこともあります。電話で話すときには、静かで大きな声を出しても問題のない場所で対応しましょう。
忙しい時間を避けて電話しよう
電話での対応が必要な場合、忙しい時間や休憩を妨げる時間に掛けるのは避けましょう。始業直後やランチタイムは避け、応募先の営業時間内に掛けるのが無難です。電話を掛ける際は、最初に「今、お時間よろしいでしょうか?」と確認するのがマナー。忙しいようであれば都合の良い時間を聞き、あとでかけ直しましょう。メールの書き方が原因でバイトに受からない具体例
電話同様、メールも採用担当者に自分の姿を見てもらえない分、文章の書き方によって印象が変わります。印象を悪くするメールの書き方を知り、選考に不利になる要因を取り除きましょう。なお、メールだからといって、いつ送っても良いというわけではありません。採用担当者が業務中に確認できるよう、応募先の営業時間内に送信しましょう。
友達に送るような文面で使っている
友達に送るような砕けた文面や、絵文字や顔文字、不要な記号の入ったメールを送ると、採用担当者に「常識がない」と思われてしまいます。アルバイトとはいえ、雇用関係を結ぶ限りは最低限のビジネスマナーが求められると覚えておきましょう。「就活メールの返信はどこまでする?書き方やマナーを例文を交えて解説」ではメールの基本的なマナーを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
変換ミスによる誤字や脱字が多い
変換ミスによる誤字や脱字があると、選考するうえで不利になる可能性があります。履歴書と同様、メールに不備が多ければ、仕事の丁寧さや正確性といった面でマイナスの評価になりかねません。本文だけでなく、応募先の企業名や採用担当者名にも間違いがないか、よく確認してから送信しましょう。
なお、企業名を(株)で略して入力するのはマナー違反です。必ず「株式会社」と記してください。
バイトに受からない原因を知って次に活かそう
バイトに受からない状況が続いても諦めず、「なぜ受からないのか」の原因を分析して失敗を次に活かしましょう。自分の今までの選考を振り返り、一つひとつしっかりと対策を取ることで、バイトに受かりやすくなります。不採用になっても重く受け止め過ぎず、自信を持って次のアルバイトの選考に臨めるよう前向きに準備を進めることが大切です。
ただし、選考に落ちた焦りや、「お金がない...」という不安な気持ちから、闇雲に応募するのは控えましょう。むやみに自分の適性や希望条件に合わない仕事に応募すると、採用されなかったり、採用されてもうまく業務をこなせなかったりする可能性があります。
もし、バイトだけでなく正社員も視野に入れて仕事を探しているなら、就職エージェントの利用を検討してみましょう。就職エージェントを利用すれば、自分の適性や勤務条件に合う仕事探しをサポートしてもらえます。
就職エージェントを利用するなら、ハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブは、第二新卒・既卒などの若年層の方に向けて、就職・転職をサポートする就職エージェント。プロのアドバイザーとのカウンセリングで、自分だけのキャリア形成の方向性を一緒に考えます。最適な求人のご紹介や面接の日程調整の代行、書類選考と面接の対策など、幅広いサポートを受けることも可能です。
また、面接での服装やマナーなど、印象を良くするためのポイントも丁寧に指導。サービスはすべて無料なので、就職について一人で悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
バイトに受からないときのお悩みQ&A
バイトになかなか受からない場合の相談にQ&A形式で回答します。アルバイトに受かるコツもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
バイトに受かりやすくなるコツはありますか?
清潔な身だしなみや適切な服装、時間の厳守など、働くうえで必要なマナーを守りましょう。
面接では相手の目を見てハキハキ話すことも大切です。笑顔で受け答えすると面接官に好印象を与える可能性が高まります。また、履歴書には空欄を作らずにすべての項目を丁寧に書き、熱意や自分の強みを伝えましょう。面接のコツは「ニートにおすすめのアルバイト18選!探すときの方法や面接のコツを解説」でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
履歴書を書くときのポイントは何ですか?
履歴書を書くときは、働く意欲を伝えるのがポイントです。
志望動機には「この応募先で働きたい理由」を明確に伝えることを意識して書きましょう。履歴書の書き方を見て、応募者の人となりを判断される場合もあります。内容はもちろんのこと、きれいな文字で丁寧に仕上げることも大事です。誤字や脱字は修正テープや二重線で消さず、新たに書き直してください。「履歴書の書き方!【見本付き】職歴・学歴・志望動機などの作成方法を解説」のコラムでより詳しく説明しているので、確認しておきましょう。
ニートでバイトに受からず辛いです。
バイトに落ち続けて疲れたとしても、落ち込み過ぎずに気持ちを切り替えましょう。
落ちた原因を探って適切な対策を取れば、採用されやすくなるはずです。前向きな気持ちを持つことで、採用担当者に好印象を与えられる可能性も高まります。フリーターとしてアルバイトを経験したあと、将来的に正社員就職も視野に入れている方は、就職支援サービスのハタラクティブの利用も検討しましょう。専門のアドバイザーがマンツーマンで就活をサポートするので、ぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。