ニートから大手企業に就職できる?就活成功を目指すには

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この記事のまとめ

  • ニートから大企業を目指すには、段階を踏んで仕事経験を積む必要がある
  • アルバイトや派遣で勤務経験を重ね、正社員として中小企業での実績を積んでから大企業に応募しよう
  • ニートから就職を目指しやすい業種はIT系、介護系、製造系、営業系など
  • 就活にはニートやフリーター向けの就職支援サービスや民間の就活エージェントを利用しよう

ニートからの就職は難しく、人気のある大企業であればなおさらそのハードルは高くなります。
現在働いていない人が大企業を狙う場合は、どうすれば良いのでしょうか。
このコラムではニートから大企業に就職するには、どのようなステップを踏めば良いかを解説します。
 

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◆ニートから大企業に就職するのが難しい理由

ニートから大企業に就職する際、大きな障害となっていることは何でしょうか?

答えの一つに挙げられるのが空白期間です。一般的にニートになり空白期間ができてしまうと、就職すること自体が難しくなります。

また、大企業では人材に求めるスキルや能力が中小企業と比べて高く、ニートからの就職はハードルが高いと言われています。
もし大企業への就職を目指すのであれば、中小企業に正社員として就職して実績を積み、大企業に求められる能力を身につける必要があるでしょう。

 

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◆就職は焦らずステップを踏んでいこう

ニートからの就職は厳しいものがありますが、全く方法がないわけではありません。ニートから正社員になるためには手順を踏むことが重要です。

はじめに、生活習慣を見直して毎日働ける体力をつけましょう。
生活リズムが乱れ、夜間は起きていて昼間に寝ているような昼夜逆転の生活をしているのであれば、それを正常に戻すことから始めます。
朝に太陽の光を浴びると体内時計が作動して目が覚めやすいと言われています。遮光カーテンを使わないようにしたり、窓から朝日が差し込むよう少し開けておいたりと、工夫すると良いでしょう。
夜は9時を過ぎたら携帯やPCはしまって、自然に眠れるよう環境を整えます。適度に身体が疲れている方が睡眠に入りやすくなるため、昼間は軽めの運動をすると良いでしょう。
まずは近所を散歩するところから始めて徐々に距離を増やしたり、軽いジョギングをしたりすると次第に体力も身についてきます。

次に、アルバイトや派遣社員で経験を積みましょう。
アルバイトであれば時短勤務や就業日数の調整ができることが多いため、少しづつ身体を慣らしながら働くことが可能です。できるだけ早く正社員になりたいという気持ちは一旦横に置き、まずはアルバイトなどから始めてみましょう。
正社員として働きたい業種がある場合は、その仕事に役立つようなアルバイトを選ぶことも大切です。

ある程度の経験を積み働く自信がついてきたら、正社員への応募に進みましょう。
このときもステップを踏んで進めることが大切です。企業規模に固執するあまり、いきなり大企業に応募するのは避けた方が良いかもしれません。
中小企業であってもまずは正社員として働き続けることを目指す方が、結果的に目的を叶える近道となるからです。

 

◆仕事を探す前にしておきたいこと

アルバイトや派遣の仕事を探す前に、知っておくべきことがいくつかあります。以下にまとめたのでご覧ください。

アルバイトでの経験やスキルは、業務内容によっては高く評価される場合もあります。中にはアルバイトは職歴とみなさないという企業もありますが、長期間続けたものや応募企業と関連のある内容はPR材料にして構いません。
アルバイトでも派遣でも、収入を得るためだけの労働として捉えるのではなく、将来、正社員として採用される際にアピールできることを想定して仕事を探すと良いでしょう。

次に、自分のやりたい仕事や向いている業務などを知っておきましょう。
人とのコミュニケーションを取ることが苦手ならば、営業や接客業は避けた方が良いかもしれません。せっかく就職できたとしても、長く続けることが難しくなってしまう可能性が高いからです。
たとえば、同年代の人とのコミュニケーションが苦手でもお年寄りと接するのが好きなのであれば、介護系の仕事が合っているかもしれません。
向き不向きを考慮した上で仕事を探すことが、結局は就職への近道となるでしょう。

自分のやりたいことや向いている仕事を知るには、自分自身と向き合い探求する自己分析が必要です。就活時には本格的な自己分析が求められますが、アルバイトや派遣の仕事を探す前にも自分としっかり向き合っておくことをおすすめします。

 

◆ニートからの就職におすすめの業種

以下のような業種は、一般的にニートからの就職に向いていると言われています。
 

【IT系】

学歴よりも、実際にPCで何ができるのかを重視されるためニートからの就職に向いている業種です。
中小企業で経験を積み、ステップを踏めば、大手企業への就職もできるかもしれません。
人手不足の業界であることから、未経験でも採用されやすいとも言われています。
 

【介護系】

人材不足が深刻な同業界では、無資格・未経験から採用して資格取得支援を行う企業も多くあるため、ニートから就職しやすい業種と言えます。
資格を取るなら、まず「介護職員初任者研修」からチャレンジすると良いでしょう。
 

【製造系】

製造業と一口にいっても、自動車や家電、日用品、食品など作るのものは多岐に渡ります。ものづくりに興味がある人や、黙々と仕事をこなしたいという人などに適している業種です。
 

【営業系】

資格を必要としない職種として挙げられる営業職。人手不足なことも相まって、学歴・資格を問わない営業の仕事はニートがチャレンジしやすい職種と言えます。
コミュニケーション能力が問われますが、経験によって営業スキルは磨けるため、挑戦してみる価値のある職種と言えるでしょう。

 

◆プロのサポートを受けて就職を目指そう

ニートから就職を目指すには、就職支援サービスの利用がおすすめです。
地域若者サポートステーションやジョブカフェ、各自治体で設けている就職支援プログラムなど、ニートやフリーターを対象としたサービスを活用すれば、優良企業への就職が実現しやすくなるでしょう。
また、このような就職支援サービスでは、第三者による客観的な判断によってあなたの適性に合う職種を紹介するので、早期退職を防ぐことにもつながります。

自治体のサービス以外にも、民間の就活エージェントを頼ってみるのも一つの方法です。無料でプロの就活アドバイザーが相談に乗るため、経済的なことを心配する必要はありません。

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