ニート歴4年に終止符を!就職への第一歩を踏み出そう

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この記事のまとめ

  • ニートの人口は少子高齢化の影響でピーク時より減っている反面、ニートの割合自体は増加傾向にある
  • ニートになる原因は、病気や怪我のため、資格取得のため、希望する仕事がないためなどさまざまなことが挙げられる
  • ニート期間が長くなるほど、企業と自身の双方にとってデメリットだけが増える
  • 生活リズムや環境を改善し、就職に向けて徐々に心身を慣らしていくことが大切
  •  

ニートは、期間が長引けば長引くほど就職が困難になるといわれています。職歴がある人でも、ブランク期間が長期化すると転職活動にも影響が出てくるでしょう。
今回スポットをあてるのは、ニート歴4年の場合の就職について。ニートになった原因やニート脱却のポイントも合わせて見ていきましょう。

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ニートの定義とは

ニートの語源は「Not in Education, Employment or Training」の略称「NEET」で、若年無業者とも呼ばれます。
日本におけるニートとは、短時間の仕事にも就かず就活する意欲がない人のことです。就学・就業・就職活動のいずれも行っていない人が、ニートにあたります。
専業主婦や職業訓練校に通っている人はニートに含まれません。
アルバイトやパートといった非正規雇用の場合は、ニートではなくフリーターに該当します。

ニートの対象年齢は、15~34歳まで。35歳以上になると、ニートではなく無職とよばれるそうです。

ピークの頃に比べると、徐々に減少しているニートの人口。しかし、その背景には少子高齢化があるだけで、ニートの割合そのものは増加しているのが現状です。新卒で就職したあとすぐに退職し、再就職しないままニートになる人も少なくないといえます。

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ニートになった原因は?

ニートになる原因は、どのようなことが挙げられるのでしょうか。
考えられる理由をいくつかまとめてみました。

・病気や怪我のため
・資格取得の勉強をするため
・就職先を見つけられなかったため
・希望する仕事がなかったため
・急いで就職する必要がないため

病気や怪我が就活の時期と被った場合、仕事に就けない期間が発生するのはやむを得ないことです。また、目指す仕事が資格必須もしくは有資格者優遇だった際に、仕事に就かずに資格取得に向けて勉強に取り組むのも納得できる理由だといえます。
志望企業に関連する資格の取得はポジティブな理由と受け取られるため、面接で空白期間について質問された際は自信を持って回答することが可能です。この場合、面接官に与える印象もプラスになるでしょう。
病気や怪我が回復したり資格が取得できたりすれば、比較的早い段階でニートを脱却できるかもしれません。

求人数は年齢が高くなるにつれ減少傾向になり、それにともない就職成功率も下がります。病気・怪我・資格取得以外の「就職先が見つからない」「希望する仕事がない」「急いで就職する必要がない」という理由で就活に踏み切らないままでいると、ニート歴は長くなる一方です。

次の項目では、ニート期間の長さが就職・転職にどのように影響するのか説明します。

就職・転職するならニート期間は短い方が良い

ニート期間が長いと、さまざまなデメリットが生じます。上記の項目で説明したように、病気や怪我、資格取得などは致し方ない理由です。
しかし、それ以外の理由で長期間ニートを続けることは、企業にとっても自分自身にとってもメリットになる点はほぼないと考えられます。

ニートは、企業の目にどのように映るのでしょうか。ニート生活が長い人ほど働く意欲が疑われるうえ、即戦力としてみなされない傾向にあります。
面接ではほとんどの企業が、空白期間に何をしていたのか、なぜ空白期間があるのか尋ねてくるでしょう。
企業側が納得する理由がない限り、選考突破のハードルは高くなるといえます。

長期間仕事をしなかった場合、自分自身の精神的な負担も大きくなるでしょう。社会に出ることへの自信喪失や人とのコミュニケーションの不安、社会経験の少なさから生じるコンプレックスなど、働きたい気持ちとともにネガティブな思いが増大することも問題の1つです。
このように、何もせずに過ごした空白期間は、就職・転職の際の大きな壁につながるといえます。

前職で嫌な目にあった人や就活がうまくいかずに疲れてしまった人は、何もせずに過ごす充電期間を設けるのも良いかもしれません。そのためには、自分なりに期間を定めることをおすすめします。
期間を設定しておけば次の段階に進む目標が立てやすく、ずるずると先延ばしにして空白期間が長期化することも避けられるためです。

公的な就職支援サービスは、多くの場合年齢制限が設けられていることをご存じでしょうか。ジョブカフェをはじめ、ハローワーク主催の職業訓練など、公的な就職支援サービスのほとんどの対象年齢は30代までが中心です。30代以降では就職の選択肢が狭まるだけでなく、若年層ほどの手厚いサポートも期待しづらくなると考えられます。
ニートの期間が長いほど就職や転職の際に不利になるため、少しでも早い段階で行動を起こす必要があるでしょう。

ニート歴が4年というのは長い方。このまま年齢を重ねると、求人の選択肢や就職成功率は減少の一途をたどります。
しかし、働く意思を強く持っていれば挽回も可能。ニート歴の長期化を食い止めるためにも、まずは就職への一歩を踏み出すことが大切です。

生活や環境を改善して自信をつけよう

ニートの人が仕事に就く前に、実践すべきポイントをいくつか紹介します。

生活リズムを整える

ニート脱却を目指す人にまず取り組んでほしいのは、生活リズムを整えることです。ニート歴が4年ともなると、生活リズムが乱れている人も少なくないでしょう。
目指すのが夜勤のみの仕事でない限り、朝起きて夜寝るという一定のリズムを心掛けることは大切だといえます。
夜勤のみの仕事よりも、朝から夕方頃までの仕事の方が選択肢も増えるため、乱れた生活リズムを正すところから始めてみるのもおすすめです。

短期のアルバイトをする

就職する前に短期のアルバイトを始めることで、働くことへの意欲向上や人とのコミュニケーションも円滑に行えるようになると考えられます。
仕事の感覚を掴み人とのやり取りに馴染んでおくことで、就職に対する自信が持てるようになるでしょう。

ハローワークを利用する

ハローワークは、求人案件を取り扱っているだけでなく技能講習の案内も豊富です。ハローワークに足を運び、就職・転職への意識を少しずつ高めていくのも1つの方法といえます。

上記のことを実践するなかで就職への意欲が少しでも湧いてきたら、ニートの就職支援を行っている機関を利用してみてはいかがでしょうか。
地域若者サポートステーションやジョブカフェは、全国各地に設置。就職に関することを身近に相談できる機関として、若者の就労支援に尽力しています。

このほかにもおすすめしたいのは、就職エージェントの活用です。ハタラクティブは、職歴がない人でも就職成功に結びつけた多くの実績を持っています。
求人サイトにはない非公開求人を多数取り扱っているのも、ハタラクティブならではの強み。マンツーマンの親身な対応で、ニート脱却に向けてサポートします。
まずは一度ご相談ください。

ニートの就活に関するお悩みQ&A

ニート歴が長くなると、就職を意識することもあるでしょう。ここでは、ニートからの就活に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。
 

ニート歴が長いと就職は厳しいですか?

ニート歴が長いほど就職は難しくなる傾向がありますが、できないわけではありません。社会人経験がない場合、年齢が若いうちは人間性や可能性を評価する「ポテンシャル採用」がありますが、30代を過ぎると経験や能力が重視されます。ニート歴が長いなら、できるだけ早い行動がおすすめです。詳しくは、「ニート歴10年でも就職できる!就活のポイントを知ろう」をご覧ください。

ニート歴3年でも就職できますか?

年齢が若いうちなら、ニート歴が3年あっても若さやポテンシャルが評価されるため、採用ハードルはそれほど高くないといえます。就職活動を行う際は、生活リズムを整えたり、就活費用を確保したりする必要があるので、事前準備を万全にしましょう。そのほか、気をつけたいポイントは、「ニート歴3年でも就職できる!成功のコツとは」をチェックしてみてください。

ニートから脱出するにはどうしたら良いですか?

ニートの方は夜型になりがちなので、まずは生活リズムを整えることから始めましょう。身だしなみやビジネスマナーを意識し、徐々に、就活に向けて気持ちを切り替えることも大切です。始めは無理せず、資格取得を目指しながら自分のペースで就職活動を進めてみましょう。詳しくは、「ニート歴10年以上でも就職できる?まずやるべき事とは」を参考にしてみてください。

ニート歴が長く、自分に自信が持てません。就職はできますか?

「人と話すのが苦手」「営業は大変そう」などの苦手意識が、自信を持てない要因でしょう。就職活動で大切なのは、先入観を捨てて視野を広くつこと、事前準備を万全にすることです。どうしても一人での就活に自信が持てないなら、就職支援に頼るのも一つの手。ハタラクティブならニートからの就職成功者も多数いるので、安心してご利用いただけます。

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