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ニートにとって楽な仕事とは?就職しやすいおすすめの職種・業界を紹介
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この記事のまとめ
- ニートだけではなく誰にとっても「楽な仕事」というものはない
- 楽な仕事ではなく、やりたい仕事や興味がある業界を探そう
- 自己分析を行うと、自分の強みや関心を知れて企業選びや志望動機作成がスムーズになる
- 発展している業界や人手不足の職場など、ニートが就職しやすい職種はある
- 経験や年齢で就職のしやすさは変わるため、早めに行動しよう
「ニートにおすすめの楽な仕事はある?」と考える方もいるのではないでしょうか。ニートだけでなく、誰にとっても「ただ楽な仕事」というものはありませんが、挑戦しやすい職種や業界はあります。このコラムでは、ニートの仕事探しのポイントや挑戦しやすいおすすめの職種・業界などを紹介。また、就活の軸を決める自己分析の方法を解説しています。
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ニートにおすすめの楽な仕事はある?
ニートだけでなく、誰にとっても「楽な仕事」というのは存在しないといって良いでしょう。働いていない期間が長い場合、「できるだけ楽な仕事がしたい」「忙しい業界や職種には就きたくない」と考えることもあるかもしれませんが、ニートは社会経験が少ない分、仕事の選択肢もそれほど多くはないといえます。では、ニートから就職するためには、どのように仕事を探したら良いのでしょうか。
ニートの仕事探しのポイント
ニートの就職活動は、将来的な不安から「早く就職先を決めたい」と焦り、すぐに始められる仕事を探してしまいがちです。しかし、重要なのは「自分がやりたいことか」ということです。自分が納得のいく職場であれば仕事のモチベーションが上がり、長期的なキャリアプランを意識できるでしょう。また、一定の職場で長い期間働くことで「昇進や昇格の機会がある」「業務の技能を上げられることで転職の際も有利になる」というメリットがあります。求人を探す際は、単に楽な仕事ではなく「希望する業界」「興味のある分野」「向いていること」などを重視して探すことが大切です。自分の長所短所、得意不得意、譲れること譲れないことなどを見極めて、「やりたい仕事」「好きなこと」を探してみましょう。
自己分析のやり方
就職活動の中で、「自分を知る」ことは非常に重要なポイントです。なかでも自己分析は、「就職活動の軸」を作る大切な作業。自分の興味や強みを把握することで、「どのような仕事がしたいのか」「将来どのようになりたいか」などが明確になります。以下に自己分析のコツをまとめているので、参考にしてみてください。
過去の経験を掘り下げる
まずは、過去に打ち込んできたことや、努力したことなどを振り返ります。「華やかな経歴がない」「これといった実績がない」と悩む場合は、継続している趣味や学生時代の勉強・部活などで問題ありません。「真剣に取り組んだこと」であれば、どのような出来事でも良いので、洗い出してみましょう。
自分のアピールポイントを探す
経験を振り返ったら、さらに深掘りして「そこから何を学んだのか」「問題に対してどのように対処したのか」など、その出来事から得られた具体的なエピソードを思い出して整理します。いくつかの経験を深掘りしていくと、「決断力がある」「地道な努力ができる」「コミュニケーション能力が高い」など、共通する自分の強みが見つかるでしょう。
他己分析
「自分のことは自分が一番分かっている」と思いがちですが、ほかの人が思うイメージと異なることも。自分一人で自己分析を行うと、「こうなりたい」「短所を知りたくない」という気持ちから、つい主観的になってしまう可能性があります。そこでおすすめなのが、身近な人に自分を評価してもらう「他己分析」です。他己分析は、複数の人が多角的に分析を行うので、客観的な長所や短所を発見でき、自己PRがより具体的になるというメリットがあります。自分では気づかなかった、新たなアピールポイントが見つかるはずです。
自己分析を行うことで、志望動機作成や仕事探しを効率的に進めることが可能となります。自分自身と向き合うことは難しく感じるかもしれませんが、自己分析を十分に行わないと、履歴書作成や企業選び、面接などさまざまな場面で壁にぶつかってしまいます。また、企業が採用で重視していることは、応募者の人間性や会社への熱意です。自分を深く知ることで、「私はこのような人間です」「過去の経験を活かして、このような仕事がしたいです」など、面接でしっかりアピールできるでしょう。
ニートから就職しやすい職種は存在する
「楽な仕事」というものはありませんが、「ニートが就職しやすい職種や業界」は存在します。では、どのような職種・業界がニートから就職しやすいのでしょうか。以下で紹介していきます。
介護職
介護職は、ニートから就職しやすい職種の1つです。高齢化によって業界全体でニーズが高まっており、慢性的に人手不足の傾向にあります。そのため、未経験歓迎の求人が多く、採用されやすいといえるでしょう。また、若手を採用するにあたって、教育体制を整えている施設が多く、一から知識やスキルを身につけやすいというメリットもあります。「ニートから介護職に挑戦できる?就職方法と業務内容」では、ニートから介護職に挑戦する方法や仕事内容、メリットなどを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
物流業界
ECサイト増加の影響を受け、発展している物流業界などは、人材の補充を積極的に行っているのでおすすめです。「物流業界の仕事」では、物流業界の職種や仕事内容、将来性などを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
飲食・販売業界
飲食業や販売業などは「体力が必要」「勤務時間が長い」などの理由から、離職率が高めの業界です。人手不足の職場が多く、未経験から挑戦可能な求人を見つけやすいでしょう。
工場などの製造業界
工場での検品やライン生産など、マニュアルに沿った業務が多い製造業は仕事が覚えやすく、未経験も歓迎されています。また、工場勤務の場合、自分のペースで黙々と作業することが多く、コミュニケーションが苦手な場合にもおすすめです。「工場勤務がおすすめな理由とは?製造業で働くメリットや職種をご紹介」では、工場勤務の職種や仕事を選ぶポイント、働くメリットなどを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
上記のほか、清掃業や事務職、IT業界なども未経験歓迎の求人が多く、ニートから就職しやすい職種といえるでしょう。「ニートにおすすめの職業11選!就職するための方法も紹介」では、ニートから就職するのにおすすめの職種や業界を紹介しています。自分に合った仕事を探したい場合は、あわせて参考にしてみてください。
ニートから就職活動を行う際のポイント
ニートの期間にもよりますが、過去の職歴や年齢によって就職のしやすさが変わる傾向にあります。そのため、就職活動を行う場合は、早めの行動を心がけることが大切です。以下では、ニートが就職活動を行う際のポイントを紹介します。
正社員の経験がある場合
正社員としての経験がある場合は「同業種へ就きやすい」というメリットがあります。正社員の場合、手厚い研修や教育を受ける機会が多く、業務に関する知識やスキルを身につけられます。また、業務内容も幅広く、裁量の大きな仕事を任されることも多いのが特徴。そのため、経験や実績をアピールでき就職活動で有利に働くでしょう。
アルバイトや派遣社員など非正規雇用の経験がある場合
アルバイトや派遣社員などの非正規雇用であっても、業務経験があればスキルを活かすことができ、その業界で重宝されるケースもあります。そのため、過去の職歴に関連した企業を受ける場合は、アルバイトや派遣社員での経験を積極的にアピールするようにしましょう。
年齢は若いほうが有利
就職活動において「年齢」というのは重視されるポイントの1つです。実際、年齢の若い人は採用されやすい傾向があるようです。企業側にとっては若い人を採用することは、「会社の雰囲気に馴染みやすいのでは」「仕事を覚えるのが早いのでは」「体力があるだろう」などメリットとして捉えることが多くあるからです。一方で、年齢が上がると、「経験やスキル」「リーダーシップ」など即戦力が重視される傾向に。長期的にブランクが空くと仕事探しの幅も狭くなってしまうので、思い立ったら早めに行動するのがおすすめです。
ニートが少しでも楽な気持ちで就活するためには
ニートから就職活動を行う場合、家族や友人など、身近な人に就職活動していることを話すと、日常生活の中でサポートしてもらえることもあるでしょう。企業選びや面接の準備など、一人での就職活動はモチベーションが下がってしまいがちです。ニートでの生活は日常の時間が不規則になりやすいので、周囲の協力は心強いはずです。また、家族や友人だけでなく、ハローワークやジョブカフェなどの公共機関や民間の就職サービスの利用を検討してみるのもおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。