ルーティンワークとは?意味・仕事内容・向いている人の特徴を紹介!

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【このページのまとめ】

  • ・ルーティンワークとは、日常的に同じ作業を繰り返すことや定型業務を意味する言葉
  • ・ルーティンワークは、「ルーチンワーク」「ルーチン」と言い換えられる
  • ・ルーティンワークに分類される職業は、「事務」「ルート営業」「受付」など
  • ・ルーティンワークに向いてるのは、「派遣で働きたい人」「自分のペースを守りたい人」
  • ・ルーティンワークのメリットは「管理のしやすさ」、デメリットは「やりがいの少なさ」

「ルーティンワーク」の言葉の意味や業務内容について気になる方もいるでしょう。ルーティンワークは、日常的に同じ作業を行う仕事のことです。同じような作業を繰り返し行うため、人によって向き・不向きがあるのが特徴。このコラムでは、ルーティンワークの意味や具体的な職業例、向いている人の特徴などを解説します。就職や転職でルーティンワークの業務が気になっている方は、ぜひご覧ください。

ルーティンワークとは?

ルーティンワークとは、日常的に同じ作業を繰り返すことや定型業務を意味する言葉です。ルーティンワークの多くは、誰が担当しても成果物の品質を一定に保てるよう、作業の手順やルールがパターン化・マニュアル化されています。

ルーティンワークでは、突発的な業務がほとんど発生しません。仕事においては正社員だけでなく、アルバイトや派遣社員がルーティンワークを任せられることもあります。誰でも取り組める作業が多い傾向にあるので、無資格・未経験でも挑戦しやすい仕事といえるでしょう。

「ルーチンワーク/ルーチン」の意味や使い方は同じ

「ルーティンワーク」は、「ルーチンワーク」に言い換えることが可能です。どちらも、発音が違うだけで言葉の使い方や意味は同じになります。「ルーチン」も、ルーティンワークと同じ「日常的に行う決まった作業」を指す表現です。しかし、仕事における定型作業を指すルーティンワーク(ルーチンワーク)とは異なり、「ルーチン」は日常生活の日課を指して表現されることが多いのが特徴です。たとえば、「私の朝のルーチンは、起きてすぐに白湯を飲むことです」のように用いられます。

英語では「routine work」

ルーティンワークは英語で、「routine work」または「everyday work」と表現します。「routine」には「決まった手順」「日常の仕事」「日課」「慣例」、「everyday」には「毎日」などの意味があり、「work」は「仕事」を表します。

「ルーティンワーク」の対義語

ルーティンワークの対義語には、「イレギュラー」「アドホック」「スポット」といった表現があります。ビジネスシーンで用いられる表現のため、ここで言葉の意味と使い方を押さえておきましょう。

イレギュラー

意味:不規則、変則的
使い方:イレギュラーな案件、イレギュラーなスケジュールなど

アドホック

意味:特別に、臨時的な
使い方:アドホック会議、アドホックな対応など

スポット

言葉の意味:一回限り、一定の期間
使い方:スポット業務、スポット契約など

ルーティンワークに関連して用いられる言葉の意味や使い方は異なるので、それぞれの意味を把握して活用すると良いでしょう。

ルーティンワークの仕事【職業編】

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この項では、ルーティンワークに分類される職業についてご紹介します。具体的な作業内容についても触れるので、参考にご覧ください。未経験から取り組める求人も多いので、正社員だけでなく派遣社員としての働き方も選択可能です。

事務職  

事務職は、書類作成やデータ入力、電話や来客の対応などに従事します。業務内容がほぼパターン化されているため、毎日の作業が大きく変わることはありません。ルーティンワークは体力を必要とする業務と比較的要しない業務がありますが、事務職は座り仕事なので体力に自信がない方でも就きやすいでしょう。
事務職のルーティンワークの求人を探したいと思った方は、「事務員ってどんな仕事?事務職のメリット・デメリットを解説」もぜひご覧ください。事務職の仕事内容について詳しく解説しています。

ルート営業職

ルート営業は、既存の顧客を訪問して営業活動を行います。ルート営業の役割は、顧客との良好な関係を保ち、契約の継続やリピートを増やすことです。基本的に決まった顧客の元を訪問するため、ルート営業は「ルーティンワーク」といえるでしょう。
なお、営業の仕事にはルート営業のほかに新規開拓営業があり、後者はルーティンワークではありません。両者の違いについては、「ルート営業と新規開拓営業の違いは何?仕事内容と適性」でご紹介しているので、営業の仕事が気になる方は併せてご覧ください。

受付スタッフ

受付は、会社の顔として来客対応や電話の取り次ぎなどを行う職業です。会社や商業施設、カーディーラーなどで活躍します。会社や施設を訪れる人は日によって違うので、一見するとルーティンワークではないように感じるかもしれませんが、応対はマニュアル化されていることがほとんど。状況に応じた受け答えパターンがあらかじめ決められているのが特徴です。
受付業務の仕事内容について詳しく知りたい方は「受付の仕事」も参考にご覧ください。

清掃スタッフ

清掃スタッフは、ホテルや商業施設、オフィスビル内の清掃業務に従事します。掃除手順は決められている場合が多いため、ルーティンワークといえる職業です。たとえば、ホテルの客室清掃ではベッドメイクの仕方やアメニティの配置方法などがマニュアル化されているため、特別なスキルがなくても従事できます。
清掃業務について詳しく知りたい方は「清掃の仕事」をご覧ください。

コールセンタースタッフ

コールセンターのスタッフは、お客さまへの電話対応を行う職業です。問い合わせに対する答え方や、扱う商品・サービスの説明などがマニュアル化されているため、特別なスキルや経験は必要ありません。成果次第ではインセンティブがつき、高給となることもあるようです。
コールセンターの仕事内容については「コールセンターの仕事内容とは」でご紹介しています。興味のある方はぜひ読んでみてください。

病棟勤務の看護師

病棟で働く看護師は、検温や採血、薬品の管理、検査の説明などを行います。長期入院を必要とする患者対応では、業務内容をマニュアル化していることが多いです。そのため、経験の浅い新人看護師でも仕事を覚えやすいでしょう。医療分野でルーティンワークに近い仕事がしたい方に適しています。ただし、医療現場では緊急対応が求められる場合もあるので注意が必要です。
医療業界の仕事」では、医療に関わる仕事について詳しく紹介しています。興味のある方はご覧ください。

看護師になるには資格が必要!
看護師になるには、看護師国家試験への合格が必要です。受験資格は、看護大学・看護短期大学・養成所などで医療に関する知識を学び、卒業することで得られます。なお、看護師国家試験の平均合格率は約90%です。試験は受験者をふるいにかけるのではなく、現場で問題なく活躍できるかをチェックしています。しっかりと試験対策をすれば合格を目指せるでしょう。

ルーティンワークの仕事【業界編】

この項では、ルーティンワークの仕事が多い業界を2つご紹介します。

製造業界

製造業における工場での業務は、ルーティンワークが多いです。たとえば、ベルトコンベアー上を流れてくる製品を加工したり梱包したりする仕事は、同じ作業を繰り返し行う傾向があります。製造業界で活躍する際は、生産性や効率性を意識して業務に取り組むことが大切です。製造業界の求人に興味のある方は「製造業を目指す人必見!企業に響く志望動機の極意とは」もあわせてご覧ください。

運送業界

運送業のなかでも、下記のような配送業や旅客運送業の運転手はルーティンワークが多いといえます。

・配送ルートが決まっているトラック運転手
・決まったエリアを走るタクシー運転手
・決まったルートを走るバスや電車の運転手

運転手の勤務時間は早朝・日中・夜間に分かれており、業種によっては好きな時間帯を選択することが可能です。運送業界の仕事についてさらに詳しく知りたい方は、「運輸業界の仕事」も参考にしてみてください。

製造業界や運送業界では体力が必要
製造業や運送業の仕事内容によっては、重いものを運んだり持ち上げたりする場合があります。ハンドリフトを使用する場合もありますが、職場によっては身体に負担がかかるので注意が必要です。また、製造は立ちっぱなし、配送は座りっぱなしになる可能性もあります。ルーティンワークのなかでも、比較的体力に自信のある方に向いているでしょう。

ルーティンワークではない仕事

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正社員や派遣社員としてルーティンワークの求人を探すなら、それ以外の仕事の種類も知っておきましょう。以下で、ルーティンワークに分類されない職業や働き方の一例をご紹介します。

新規開拓の営業職

新規開拓の営業は、新しい顧客を見つけて営業活動を行うのが仕事です。知らない土地や会社へ赴き、初対面の人に営業を掛けるため、優れたコミュニケーション能力や臨機応変な対応力が求められます。新規開拓の営業に一定のマニュアルはあっても、その場に合わせて対応方法を考える必要があるので、ルーティンワークとはいえません
また、なかには営業職に就いたものの、業務内容がルーティンワークとはほど遠く「仕事を辞めたい」と感じる人もいるでしょう。営業職の向き・不向きについては、「営業を辞めたい…向いている人と向いていない人の特徴」で解説しているので、一度自分の適性を見直してみるのがおすすめです。

イベント企画職

イベント企画職は、ニーズに応じたイベントを企画するのが仕事です。フードやスポーツ、音楽など、イベント企画のジャンルは多岐に渡ります。企画は作業をマニュアル化するのが難しく、ルーティンワークに従事したい方にはおすすめできません。
また、イベントのほかにも、広告やテレビ番組、雑誌といったメディアの企画に携わる仕事はルーティンワークではないことがほとんどです。企画職に向いている人については、「企画ってどんな仕事?未経験でもなれるの?」で紹介しているので、気になる方はご覧ください。

デザイナーやクリエイター

デザイナーやクリエイターは、自ら新しいものを生み出すため、発想力を必要とする職種です。クライアント先によってニーズが異なったり、トレンドに左右されたりするため、ルーティンワーク化できる仕事ではありません。
デザイナーの業務についてさらに詳しく知りたい方は「デザイナーとして就職したい!未経験だと厳しい?代表的な仕事内容も紹介」を見てみてください。

接客・販売スタッフ

飲食店やアパレルショップなどで働く接客・販売スタッフは、顧客に合わせた対応が求められる職種です。美味しい食事やニーズに合った商品を提供し、お客さまに満足してもらえるように手を尽くすのが接客・販売の役割。マニュアルだけの対応ではこなしきれない仕事といえるでしょう。
接客業とは?どんな種類がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」では、接客業の仕事内容やメリット・デメリットについて解説しています。「ルーティンワークの業務に就きたいけれど、接客や販売にも興味がある」という方はぜひご確認ください。

マーケティング職

マーケティングの仕事は、新しい商品の企画や販売、営業、市場調査など多岐に渡ります。そのため、決まった仕事に日々取り組むルーティンワークには分類されません。ゼロから商品や新規事業を生み出す仕事なので、リーダーシップのある人や学ぶ意欲のある人などが向いているようです。マーケティング職の業務内容をもう少し詳しく知っておきたいという方は、「マーケティングの仕事」をご覧ください。

自営業・フリーランス

自営業やフリーランスは企業と雇用契約を結ばない自由な働き方です。自営業やフリーランスは企業と雇用契約を結ばない自由な働き方です。会社員とは異なり、自ら働く場所や時間、作業方法を決めなくてはならないので、ルーティンワークとはいえないでしょう。また、自営業・フリーランスは自分の才能やアイデアを発揮して稼ぐ仕事のため、収入に浮き沈みが生じることがあります。「独立して事業を行う自営業、向いているのはどんな人?」では、自営業の仕事に向いている人の特徴をご紹介しているので気になる方はご覧ください。

Webビジネス

アフィリエイトやハンドメイド販売などのWebビジネスは、ルーティンワークに分類されません。アフィリエイトで収入を得るには、自分のサイトやブログにアクセスする人を増やす工夫が必要です。また、ハンドメイド販売は数ある作品のなかから自分が作ったものを選んでもらう必要があるので、オリジナリティーが求められます。

ルーティンワーク以外の仕事について知っていれば、求人を探す際に条件を絞れるため、ミスマッチを防げます。突発的に発生する仕事を避けたい場合は、上記でまとめた仕事内容をチェックしておきましょう。ルーティンワークだと思いこんで就職してしまうと、早期離職につながる可能性があるので注意が必要です。

ルーティンワークに向いている人の5つの特徴

ルーティンワークには、向き・不向きがあるのが現状です。この項では、ルーティンワークに向いている人の特徴をご紹介します。自分に適性があるかどうか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.黙々と作業するのが好き

黙々と作業するのが好きな人はルーティンワークに向いています。ルーティンワークに飽きることなく、集中力を活かして働けるでしょう。黙々と取り組める仕事はコミュニケーションをとる機会が少ないので、人と話すのが苦手な人でも挑戦できます。
自分のペースで進める仕事がしたい方は「コツコツできる仕事とは?タイプ別におすすめの職種をご紹介!」も併せてご覧ください。

2.同じことの繰り返しが心地よいと感じる

同じサイクルで物事に取り組むことが心地良いと思える人も、ルーティンワーク向きです。たとえば「朝は必ず野菜ジュースを飲む」や「夜はジョギングをする」というように、決まった習慣が苦にならない傾向があります。また、ルーティンワークを意欲的に取り組める人は、同じ作業を繰り返すことで自分なりの効率アップの方法が見えてくるでしょう。

3.自分の考えで行動するのが苦手

自分で考えて行動するのが苦手な人は、ルーティンワークがおすすめです。決まった作業を繰り返し行うルーティンワークなら、フローが固められているので難しく考えなくても仕事を進められるでしょう。指示されたとおりに着手すれば、周囲に迷惑をかけることなく担当業務を遂行できます。

4.自分のペースで業務を進めたい

自分のペースを乱したくない人は、ルーティンワークに向いています。作業自体に変化が少ないため、自分のペースを維持しながら仕事に取り組めるでしょう。クオリティーを保ちながら作業すれば、その仕事のプロフェッショナルとして活躍できます。

5.正社員より派遣社員として働きたい人

ルーティンワークは、特別なスキルがなくてもできる傾向があるため、責任やプレッシャーの掛かりやすい正社員より派遣社員で働きたいという人に適しています。派遣の求人は、データ入力やオペレーターといったルーティンワークが多いため、豊富な求人から仕事を探せるでしょう。正社員として働く場合は、「未経験者歓迎」「学歴不問」の求人を探せば、ルーティンワークの仕事が見つかる可能性があります。

自分に合ったルーティンワークを探すには?
ルーティンワークと一口に言っても、自分に合った仕事を探さなくては長続きしません。自分に合ったルーティンワークを探すには、下記のような現状抱えている問題や負担を洗い出してみるのがおすすめです。

・業務内容が変化するのが苦手
・慌ただしいのが嫌い
・人間関係で悩みたくない

仕事に求める条件は人それぞれ。どんな仕事なら自身の問題を解消できるのかをよく考えることが大切です。「自分に合った職業に就いて、仕事を楽しみたい」と考えている方は、「人生一度きり!精神的に楽な仕事へシフトチェンジ」のコラムもご覧ください。

ルーティンワークに従事する6つのメリット

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ルーティンワークに従事する場合、以下のようなメリットがあります。次項で解説するデメリットとあわせて確認しましょう。

1.業務の効率化が図れる

ルーティンワークは基本的に作業の流れやプロセスが決まっているため、業務の効率化を図れるのが利点です。次にやるべき仕事がわかっているので、無駄な時間を省けます。定められた手順を守って数をこなせば、集中力を上げられるでしょう。

ルーティンワークを通じて決められたタスクや行動を習慣化すると、集中力が身につきます。集中力を発揮して仕事を進められれば、周囲から頼りにされるでしょう。メリハリをつけて作業すれば仕事の達成感にもつながるはずです。

2.タスク管理がしやすい

タスク量に対してどの程度の時間が必要かといった、管理がしやすいのもルーティンワークの魅力です。時間を計りながら作業すれば、何時ごろに仕事が終わるかをある程度把握できます。毎日同じ作業を繰り返すので、自分なりのタスク配分ができるのが強みです。

3.マニュアル化しやすい

同じ仕事を繰り返すルーティンワークは、マニュアル化しやすいといわれています。マニュアルがあると新入社員にも教えやすく、ミスの軽減にもつながるでしょう。よってルーティンワークのある職場では、未経験者でも挑戦しやすい環境が整備されていると考えられます。

4.クオリティーを確保できる

ルーティンワークをマニュアルに沿って行えば、ある程度のクオリティーを確保できます。取引先や顧客のニーズに左右される仕事ではないため、いつも変わらない品質や結果を提供できるでしょう。安定した成果を納得して残せることは、仕事のモチベーション維持にもつながるはずです。

5.スケジュールを立てやすい

タスク管理しやすいルーティンワークは、スケジュールを立てやすいといえます。たとえば有給休暇を使いたい場合、納期に間に合わせたスケジュールを立てれば無理なく休みを取得できるでしょう。担当業務をこなしつつも、周囲に迷惑をかけずに必要な時間を確保できます

6.残業が少ない傾向がある

ルーティンワークに該当する職種は「やることが決まっている」「イレギュラーが発生しにくい」といった特性上、比較的残業が少なめです。そのため、派遣や正社員といった働き方でも、時間内に業務を終わらせられるでしょう。「プライベートの時間をきちんと確保したい」「育児や介護などで残業に対応できない」といった人には、ルーティンワークをおすすめします。

ルーティンワークに従事する6つのデメリット

ルーティンワークに従事するデメリットは以下のとおりです。

1.自分にしかできない仕事ではない

ルーティンワークは、マニュアルに沿って行えば誰にでもできる仕事といえます。「自分にしかできない仕事がしたい」と考えている人は、不満を抱く可能性があるでしょう。ルーティンワークの仕事をするには集中力や正確さが求められるので、「責任を持って取り組もう」という意識が大切です。

2.仕事へのやりがいが薄れてしまう

パターン化されたルーティンワークは変化が少なく、達成感も薄れがちになります。作業が単純になればなるほどやる気を見出だせなくなる可能性も。やりがいがなくなってきたと感じたら、作業をさらに効率化する方法を考えるなど、新しい目標を設定しましょう。

3.仕事に飽きることがある

同じような作業を繰り返すルーティンワークは、仕事に飽きてしまう場合も。そんなときは、友人や職場の同僚と話し合い、自分の仕事の必要性を再確認すると良いでしょう。仕事の必要性を再度掴めれば、ルーティンワークに対する意識を変えられるはずです。

4.給与はあまり期待できない

ルーティンワークは誰にでもできる作業が多いため、職業によっては給与があまり期待できないといわれています。しかし、資格が必要な看護師や、成果に応じてインセンティブをもらえる営業職、コールセンタースタッフなどは、努力次第で給与アップを図れる場合も。給与に関しては会社の規模による部分も大きいです。最初から「給与が少ない」と決めつけず、求める給料に合った求人を探しましょう。

5.自分の代わりはいくらでもいると思ってしまう

ルーティンワークはマニュアルがあれば誰でもできる作業が多いため、「自分じゃなくてもできる」と思いがち。そんなときは、自分にとっての仕事の必要性を考えましょう。「仕事をしているから、衣食住が成り立っている」というように、発想の転換をするのがおすすめです。

6.正社員よりも派遣社員向き

先述したように、ルーティンワークは正社員よりも派遣社員向きといえます。そのため、正社員として働きたくても、思いどおりの働き方が叶うとは限りません。派遣社員の業務はルーティンワークが多いものの、給与が少ない・キャリアアップができないというデメリットも。正社員のように収入やキャリアの向上を望む方には、向いていない可能性があります。

ルーティンワークの集中が保てないときは?
望んでルーティンワークを選んだとしても、集中が途切れる場合があります。正社員でも派遣社員でも、給料をもらう限りは、プロ意識を持って仕事に取り組む姿勢が重要です。ルーティンワークに疲れてきたら、チェックリストを作成したり作業時間をどれだけ短縮できるかを考えたりと、効率的な仕事の進め方を追求しましょう。

ルーティンワークを効率化する7つの方法

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ルーティンワークはやり方次第で仕事を効率化できます。業務効率が上がれば、仕事に対するやりがいがアップする可能性も。「仕事にやりがいを感じられず作業が進まない」とお悩みの方は、以下の方法を参考にしてみてください。

1.仕事をする目的を明らかにする

目的がないとモチベーションが上がらず、仕事のスピードや質が落ちてしまうことがあります。「自分はなぜ働くのか」「収入を得たら何をしたいか」などを明確にして、目的を意識しながら仕事に取り組めば、意欲の低下を防げるでしょう。また、ルーティンワーク自体に楽しみを感じられない場合は、その仕事によって社会にどのような利益をもたらせるかを考えるのもおすすめです。些細なことでも何かの役に立っていると気づければ、仕事をする意欲が高まり、効率アップにもつながるでしょう。

2.仕事のゴール・目標を設定する

仕事のゴールがどこにあるのかを明確に定めましょう。仕事全体のゴールだけでなく、一つひとつの単純作業にも目標や目的を設定することで、仕事に対するモチベーションが高まりやすくなります。「何時までにこの作業を終わらせる」「前回よりも5分速く仕上げる」といった小さな目標を立てるのも効果的です。

3.問題点や課題がないか探してみる

ルーティンワークのマニュアルに問題点や課題がないかを探してみるのも、効率を上げる一つの方法です。マニュアルの手順に従うだけが良い方法とは限りません。仕事を効率良く行うには、作業工程の順番を変えたり、余計な手順を省いたりといった改善も必要でしょう。
また、厚生労働省が発表した「グローバル化や技術革新を見据えた人材育成の課題について(p.173)」の「ICT の進展がもたらした働き方等への影響について」によると、デジタル化が進む産業では、非定型的な業務を行うスキルが求められることがわかります。そのため、たとえ決まった作業を行うルーティンワークでも、自分の頭で考えて業務改善を行うよう日常的に意識して取り組むことが必要です。

参照元
厚生労働省
平成30年版 労働経済の分析 -働き方の多様化に応じた人材育成の在り方について-(第3節 グローバル化や技術革新を見据えた人材育成の課題について)

4.優先順位を考える

ルーティンワークをよりスムーズに行うには、業務の優先順位を考えることが大切です。たとえば、納期が迫っているものは優先度高め、いつでも誰にでもできるものは優先度低めと考えてみてください。優先順位を考えておけば、万が一自分が体調不良で欠勤となった場合でもほかの人が作業を変われるため、業務に支障をきたすことはありません。
優先順位のつけ方については「ある法則から仕事の優先順位を決めると業務効率UP!」でご紹介しています。気になる方は、ぜひ併せてご覧ください。

5.一覧表や管理アプリを使う

ルーティンワークのタスク管理には、一覧表や管理アプリを活用しましょう。最近は、スマートフォンやパソコンで使える管理アプリの種類も豊富です。特にスマートフォンのアプリなら、タスクを手軽に管理できるので、無料で使えるツールを探してみると良いでしょう。

6.文章のテンプレートを作る

メールのやり取りや書類の作成時に、書くべき内容がある程度決まっている場合は、テンプレートを用意しておくのがおすすめです。テンプレートを使用すれば、都度文章を考えたりテキストを打ったりする手間が省けるので、時短につながります。作業時間を短縮できると、ほかの仕事を進められたり定時内に帰宅できたりするでしょう。

7.RPAツールを導入する

RPA(Robotic Process Automation)とは、定型的な業務をロボットが行う自動化ツールのことです。コンピューター上で同じ作業を繰り返す場合は、人間よりもロボットの方が速く正確に行えます。人間しかできないルーティンワークと、ロボットでもできる作業とを分けることで、業務全体の効率化を図れるでしょう。

単純作業を人の手で行い続けると、エラーが発生する可能性もあります。自動化できる作業にRPAを導入すれば、ミスの削減や生産性の向上につながるでしょう。生産性が上がると業務にも余裕ができ、ルーティンワークを進めやすなります。

「ルーティンワークしかできない」のは思い込み?

最後に、ルーティンワークが合わない人の特徴を解説します。「自分はルーティンワークしかできない」と思っていても、以下の特徴に当てはまる場合は仕事が合っていない可能性も。自分に合わない仕事を続けていると、疲労やストレスにつながるので注意しましょう。

・自分のアイデアを活かしたい
・刺激が欲しい
・成果主義の仕事がしたい
・新しいことがしたい
・飽きっぽい
・給与を増やしたい
・仕事や職場環境が変わっても苦にならない
・成長したい
・キャリアアップを目指している

自分のアイディアを活かしたい人や新しいことがしたいと考えている人は、変化の少ないルーティンワークは合わないでしょう。ルーティンワークで、決められた工程を繰り返すうちに、物足りなさを感じてしまう可能性があります。

給与アップやスキルアップを図りたい人は、成果や成長がはっきり現れる営業や企画といった職業が向いている場合も。仕事や職場環境が変わることが苦にならないのであれば、転職を検討してみるのもおすすめです。

「ルーティンワークがしたい」または「派遣のルーティンワークから別の職業へ転職したい」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、ルーティンワークを含む数多くの求人を取り扱っています。どんな職業が良いかお悩みの方には、就活アドバイザーがカウンセリングを行ったうえで適性に合った求人をご紹介するので、効率よく求職活動が可能です。また、履歴書の添削や面接対策、選考のスケジュール調整なども行います。サービスはすべて無料ですので、ぜひこの機会にご利用ください。

ルーティンワークに関するQ&A

ルーティンワークには、人によって向き・不向きが分かれます。ここでは、ルーティンワークが多い職種や、仕事内容、向いている人の特徴に関する疑問をQ&A方式で解決していきます。

ルーティンワークは楽ですか?

環境の変化が苦手な人は、同じ作業を繰り返すルーティンワークが精神的に楽だと感じられるでしょう。反対に、新しいものが好きな方や自分のアイディアを活かしたい方は、退屈さを感じる可能性があります。精神的な負担が少ない仕事をお探しなら、「人生一度きり!精神的に楽な仕事へシフトチェンジ」を参考にしてみてください。
 

ルーティンワークが多い事務職って?

事務職の仕事は、電話対応や来客対応、データ管理などです。契約書や伝票といった書類作成や郵便物の仕分け、物品の買出しなども行います。事務職の詳しい業務内容については、「事務員ってどんな仕事?事務職のメリット・デメリットを解説」をご確認ください。
 

事務職のなかでもルーティンワークが少ないのは?

営業事務は、事務職の中でもルーティンワークが少ない職種といえます。顧客との連絡や突発的な注文に対応するには、つねに臨機応変な判断が求められるでしょう。営業事務については、「営業事務の仕事とは?必要なスキルとキャリアパス」で詳しく解説しているので、参考にしてください。
 

ルーティンワークにやりがいを感じません。

会社や部署が提示する目標とは別に、自分だけの1日の達成目標を設定してみましょう。ルーティンワークでも、作業効率を見直すことで生産性がアップすることも。そのほかの対処法については「仕事がつまらない!その理由と対処法」で解説しています。ぜひ、ご一読ください。
 

ルーティンワークが向いている人の特徴は?

ルーティンワークは同じ作業を繰り返す傾向があるため、自分のペースで業務を進めたい方やコツコツと地道に物事を進めたい方に向いています。若者向け就職・転職エージェントの「ハタラクティブ」では、ルーティンワークが多い職種の求人紹介のほか、適職探しや自己分析のサポートなど、さまざまな支援を行っています。求職活動に関するお悩み相談もできますので、まずはお気軽にご相談ください。

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