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医療事務の志望動機の書き方を解説!未経験・無資格者も使える例文つき
更新日
この記事のまとめ
- 医療事務の志望動機では経歴やスキルをアピールしキャリアプランを伝えるのがポイント
- 医療事務の志望動機は病院や施設の経営理念に沿って作成すると良い
- 医療事務の面接で志望動機を聞かれたら、履歴書の内容をもとに詳しく説明しよう
医療事務は未経験・無資格者も働きやすく、ブランクがあっても復帰しやすい仕事です。求人に応募する際、どのような志望動機が望ましいのか、知りたい方もいるでしょう。内定を得るには志望動機を具体的に考えるのがポイント。「なぜこの病院を選んだのか」「自分のスキルを業務に活かせるのか」などを盛り込みましょう。このコラムでは、経験者・未経験者を問わず履歴書や面接で使える医療事務の志望動機の例文を揃えています。
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医療事務未経験者が採用されるには志望動機が大切
医療事務の仕事は未経験・無資格から目指せます。新卒の就職先としてや、異業種からの転職も問題ありません。医療事務の仕事は来院した患者さまの受付や診察後の会計、事務作業など多岐にわたります。専門的な業務もありますが、仕事を通して学べば良いと考える病院・クリニックが多いため、資格や経験がなくても採用される可能性は十分にあるでしょう。医療事務で正社員を目指す方は「医療事務の正社員になるには?仕事内容や給料事情も解説」のコラムも参考にしてください。
希望条件の見直しや資格取得も内定獲得につながる
医療事務の仕事を募集しているのは病院やクリニック、調剤薬局などさまざまです。勤務先を限定しなければ、医療事務未経験者も採用されやすくなるでしょう。また、就職先に求める条件を緩和したり医療事務の仕事に活かせる資格を取得したりするのも、内定獲得の近道です。医療事務の経験がない場合も資格があれば、選考で有利になります。また、志望動機や自己PRの際にアピールポイントになるので、余裕があれば資格取得を目指しましょう。医療事務の志望動機を書くために重要な7つのポイント
医療事務の志望動機を書く際は、応募先の経営理念や業務の把握、キャリアプランに沿った理由づけなどが大切です。以下で志望動機を書く際に押さえてほしいポイントを紹介しているので、参考にしてください。
1.応募先の経営理念を知る
志望動機を作成する際は、応募先の経営理念や方針を把握する必要があります。共感できる部分がないと就職したあとにミスマッチを感じる可能性があるので、病院のWebサイトやパンフレットをチェックしておきましょう。実際に利用したことがある病院やクリニックに応募する場合、印象に残った体験を絡めて志望動機を書くのもおすすめです。
2.応募先の診療科目を確認する
志望動機を考えるにあたって、応募先の診療科目をチェックするのも大切です。医療機関の診療科目は外科や内科、心療内科、小児科などさまざま。複数の求人に応募する際は、診療科目に合わせて志望動機を調整しましょう。診療科目にリンクした志望動機は、採用担当者に熱意の高さをアピールできます。
3.病院や施設の規模を調べる
施設規模によって業務量や仕事内容は異なります。たとえば、個人病院や地域密着型のクリニックはスタッフ数が限られているため、一人ひとりの業務の裁量が大きいでしょう。一方、大規模な病院の場合はスタッフの在籍数が多く、業務範囲がしっかり定められていることも。働き始めてから「想像より業務が大変…」とならないように、応募先の施設規模や働き方はしっかりと調べましょう。
4.業務内容を把握する
医療事務未経験者も、これまでに培ってきた知識やスキルを活かせる可能性があるため、応募先の業務内容を把握することが大切です。過去の経験を活かしたアピールは、業務との関連性が高いと採用担当者に好印象を与えます。
医療事務の主な仕事内容
医療事務の仕事は、主に受付業務・会計業務・レセプト業務・クラーク業務・カルテ管理に分かれます。レセプトとは診療報酬明細書のことです。保険者である健康保険組合や国民健康保険組合などに診療費用を請求するため、患者さま1人につき1枚作成します。パソコンで作成するのが一般的なため、ある程度のPCスキルを求められるでしょう。クラーク業務では医療従事者と患者さまの間に立ち、入退院の手続きや面会対応、手術・検査のスケジュール管理などを行います。医療事務の業務内容を交えながら志望動機を書くと、説得力が増すでしょう。5.「なぜこの病院なのか」を明確にする
医療事務の志望動機を作成する際は「なぜ応募先にこの病院を選んだのか」を明確にし、その理由を軸に内容を考えるのがおすすめです。病院やクリニックによってそれぞれ特色が異なるため、ほかの場所ではいけない理由を簡潔に短くまとめましょう。また、「どうして医療事務の仕事を選んだのか」といった職種を選んだ理由も、志望動機を作成するにあたって重要なポイントです。
6.キャリアプランを伝え長く働けることをアピールする
病院やクリニック側は長く働ける人材を採用したいと考えています。そのため、医療事務の仕事でどのように成長したいのか、具体的なキャリアプランに沿って志望動機に記載するのも効果的です。先を見据えて就職・転職活動を行っていることが伝わり、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。キャリアプランを具体的に考え、志望動機に活かしたい方は「明確なキャリアプランで転職成功へ!立て方・伝え方のポイントと回答例」のコラムを参考にしてください。
7.自分の経験やスキルをアピールする
医療事務経験者の場合、志望動機のなかでこれまでの実績をアピールすることで、採用される可能性が高まります。ブランクがあっても、経験者であれば優遇される可能性があるでしょう。未経験者の場合は、ほかの仕事で身につけたスキルを医療事務の仕事にも活かせることをアピールします。経験やスキルについて書くときは文章量が増えがちですが、採用担当者が読みやすいように、250〜300文字程度で短くまとめるのがポイントです。
医療事務の志望動機を考える際に役立つ例文
ここでは、医療事務の志望動機を経験者・未経験者向けに分けて紹介します。また、資格の有無による違いもまとめているので志望動機の書き方に悩んでいる方は参考にしてください。
医療事務経験者向けの例文
「前職は、皮膚科クリニックの医療事務です。約5年間、受付や会計、レセプト業務などに従事してきました。来院される患者さまをお待たせしないために、迅速かつ正確に業務に取り組んで参りました。また、医療事務では患者さまの不安や疾患を取り除くことはできませんが、少しでも苦痛が和らぐように丁寧なコミュニケーションを心掛けています。貴院は、お子さまからご高齢の方まで、幅広い年代の患者さまが来院される地域密着型の病院と伺っております。私は、地域の患者さまとの交流を大切にする貴院で前職の経験を活かし、より多くの患者さまの力になりたいと思い、志望いたしました。」
医療事務未経験・有資格者向けの例文
「昨年の春まで私の祖父が貴院に入院しており、看護師さんや医師の方など多くの人々に助けていただきました。初めての入院で何から手をつけていいか分からず困っていたとき、医療事務員の方にサポートしていただいたおかげで、無事に祖父の入院生活を終えられたことを今も感謝しています。その経験がきっかけとなり、自分も不安なときに患者さまを支えられる医療事務員になりたいと思い、貴院を志望しました。医療事務の経験はありませんが、少しでも早く一人前になれるよう、「医療事務認定実務者」の資格を取得しております。「医療事務技能審査試験」の勉強も行っているので、スキルを身につけて貴院で患者さまのサポートに尽力したいと考えております。」
医療事務未経験・無資格者向けの例文
「前職は4年間金融機関の営業事務として、資料作成や見積書の作成、営業担当者のスケジュール調整などを担当していました。事務の仕事は、地道な作業や細やかな配慮で周囲をサポートするのが好きな自分の性格に合っていて、やりがいを感じていました。しかし、より専門的な知識を身につけたいと思い、以前から興味のあった医療事務を目指したいと考えました。医療事務は報酬請求の際の会計処理能力や、膨大なデータを分類するカルテ管理などが中心のため、これまでに培ってきたスキルを活かせると考えています。また、クラーク業務では前職ではできなかった経験を積めるため、スキルアップも目指せると魅力を感じました。貴院は、患者さまと院内スタッフのコミュニケーションを大切にしている施設だと感じたことが、志望するきっかけになりました。現在は、「診療報酬請求事務能力認定試験」を勉強中です。未経験ではありますが、長く続ける仕事として頑張っていきたいと思っています。」
コミュニケーション能力をアピールする例文
「私は、もともと人とコミュニケーションをとることに自信があり、アパレルショップの販売員として5年間接客業務に携わってきました。貴院は、『笑顔と優しさをもって患者さまやご家族に寄り添う』という経営理念を掲げており、私自身、貴院で受付の方に親切に接していただいた経験があります。貴院へ入職できた際には、勉強して身につけた知識と前職での接客経験を活かし、患者さまが声をかけやすい受付になれるよう努めてまいります。」
事務処理能力をアピールする例文
「私はこれまで一般事務として4年間働いていました。しかし、一般事務の仕事は黙々と取り組むことが多いため、事務スキルを活かしながら人と関われる仕事をしたいと考えるようになりました。前職では、書類作成やデータ入力、伝票処理が主な業務だったため、事務スキルには特に自信があります。私は、『患者さまの思いを尊重した安心・安全な医療』という経営理念を掲げる貴院で、事務スキルを活かして貢献したいと考えております。医療事務としての経験はありませんが、貴院へ入職できた際は、患者さまを温かく迎え、臨機応変な応対をできるように努めたいと考えています。」
志望動機の例文をもう少し見てみたい方は、病院受付の仕事内容や志望動機について解説する「病院受付の志望動機を紹介!パートや未経験など状況別のポイントも解説」のコラムもあわせてチェックしてみてください。
前職での実績を医療事務の仕事に絡めてアピールしよう
医療事務への転職を考えている方は、前職の実績を交えて志望動機を作成すると、説得力が増して好印象を与えるアピールになります。具体的な数字を示したり実例をあげたりすると、採用担当者もイメージが湧きやすくなるでしょう。マイナスな印象を与える医療事務の志望動機とは?
志望動機の伝え方によっては、アピールのつもりがマイナスな印象を与えてしまう可能性もあります。ここでは、医療事務の志望動機を作成する際に注意してほしいポイントをまとめているので、参考にしてください。
オリジナリティがない
採用担当者は、多くの応募者の志望動機を聞いているため、ありきたりな内容だと印象に残りにくくなります。自身の人間性や価値観が伝わるように、オリジナリティのある志望動機の作成を心掛けましょう。採用担当者の目に留まりやすくするためにも、実体験をもとに自分の言葉で志望動機を考え、伝えることが大切です。例文をそのままコピーするようなことは控えましょう。
採用ニーズや経営理念に合わない
応募先の採用ニーズや経営理念に合わない志望動機は、採用担当者の心に響きにくいので避けましょう。医療事務の志望動機を作成する際は、自分と応募先の相性の良さをアピールすることが重要です。採用ニーズにそぐわない志望動機を作成するとミスマッチを疑われるだけでなく、研究不足と捉えられ、「うちではなくても良さそう」「志望意欲が低い」と判断される可能性があります。
待遇面の理由が多い
給料や休暇制度、福利厚生などの待遇面ばかりを重視した志望動機の場合、「条件さえ合えば、ほかの病院やクリニックでも良さそう」と判断されてしまいます。「家から近い」「長く働ける」といったことも、伝え方によってはマイナスイメージにつながりかねません。待遇面は働くうえで重要なポイントですが、志望動機で伝えるのは応募した病院・クリニックならではの理由を心掛けましょう。
医療事務の志望動機が思いつかない…短く書いてもいい?
採用担当者が読みやすいように、志望動機を短く簡潔にまとめるのは大切です。しかし、志望動機が短すぎると熱意が伝わりにくく、「志望意欲が低い」「ほかに第一志望がある?」と思われてしまいます。どうしても志望動機が短くなってしまう場合は、先述した「医療事務の志望動機を書くために重要な7つのポイント」を参考に内容を膨らませてみましょう。面接で医療事務の志望動機を聞かれた場合の答え方
面接で志望動機を聞かれたら、医療事務の仕事に対する熱意をアピールしましょう。医療事務未経験者や無資格者も施設との相性や仕事への適性をアピールできるのが、志望動機の利点です。履歴書に書いた内容を肉付けするように、応募書類と一貫性を持たせた志望動機を話すと面接官に好印象を与えられます。
「医療事務の知識はどれくらいあるのか」「なぜ医療事務の仕事を選んだのか」も、志望動機と合わせて聞かれやすい質問なので、回答を考えておきましょう。医療事務への造詣が深いと志望度の高さが伝わり、採用される可能性が高まります。
面接はハキハキと大きな声での受け答えを意識しよう
面接では緊張して声が小さくなったり上手く話せなかったりすることもあります。上手く聞き取ってもらえないと自分の熱意は伝わりません。採用担当者に「一緒に働きたい」と思ってもらえるよう、明るい表情とハキハキとした話し方を意識しましょう。また、採用担当者の質問を聞き取れなかったときは、ごまかさずに「恐れ入りますが、聞き取れなかったのでもう一度おっしゃっていただけますでしょうか」と伝えましょう。要点を押さえれば、未経験・無資格の方も医療事務への転職が可能です。しかし、転職活動が初めての方や応募書類の作成・面接対策が苦手な方は、上手くいかずに悩んでしまうことも。転職活動にお悩みの方は、転職エージェントの利用も視野に入れてみましょう。
ハタラクティブは若年層の就職支援に特化した転職エージェントです。経歴に自信がない方や未経験の仕事に転職したい方の支援を得意としています。求人紹介はもちろん、志望動機の作成をお手伝いしたり面接対策を行ったりといったサポートも実施。応募先とのやり取りも代行します。登録・利用料は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
医療事務に関するお悩みQ&A
ここでは、医療事務に関するお悩みにQ&A方式でお答えします。医療事務の面接や志望動機の書き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
医療事務に求められるスキルは?
レセプト業務やカルテ管理などの業務ではパソコンを使うことが多いため、基本的な操作やタイピングスキルがあると良いでしょう。また、医療事務は医療従事者や患者など、さまざまな人と接する機会が多いため、対人マナーやコミュニケーションスキルも必要です。パソコンの「基本」がイメージしにくい方は、「基本的なPCスキルとはどこまで?履歴書の記載方法とスキルアップのやり方」のコラムで確認してみてください。
医療事務の面接で良く聞かれる質問は?
「志望動機」「医療事務を選んだ理由」「前職の経験」などは医療事務の面接で聞かれやすい質問です。志望動機は、未経験の方も適性をアピールできるチャンスなので、効果的に伝えられるように工夫しましょう。また、前職に関する質問は、志望動機につなげて答えられると、好評価につながる可能性があります。「転職の面接で聞かれることが多い質問とは?対策のコツや回答例も紹介!」を参考に、受け答えの練習をしてみましょう。
医療事務の志望動機は履歴書にどう書けばいいですか?
履歴書に志望動機を書く際は、アピールしたいスキルを明確にして、250〜300字程度で短くまとめましょう。例文を参考にしたい方は、このコラム内の「医療事務の志望動機を考える際に役立つ例文」をチェックしてみてください。未経験や無資格の方は、医療事務で活かせる前職の経験をアピールしたり、資格の勉強中であることを書いたりすると、書類選考を通過しやすくなるでしょう。
医療事務は未経験から目指せるの?
未経験から目指せます。医療事務の業務内容は、働きながら覚えられるもの。未経験から医療事務を目指すなら、志望動機の伝え方を工夫しましょう。志望動機は「家から近い」「長く働ける」といった表面上の理由よりも、「この病院を選んだ理由」「医療事務で活かせるスキル」などをアピールすることが大切です。志望動機の書き方が分からない人は、ハタラクティブにお問い合わせください。専任のアドバイザーが作成をお手伝いします。
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