面白い仕事がしたい!世の中にある珍しい職種の例をご紹介

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この記事のまとめ

  • 面白い仕事とは「珍しい」または「やりがいを感じられる」職種を指すことが多い
  • 世の中には「愚痴聞き」「電波調査員」「宇宙関連の実験」などの面白い仕事がある
  • 珍しい職種でなくても労働環境や待遇に満足していれば「面白い仕事」と感じられる
  • 自分に合う面白い仕事に就くには、自己分析を徹底的に行うことが大切

面白い仕事がしたいと考えている方は多いでしょう。「面白い仕事」は、大きく「珍しくほかに就いている人が少ない仕事」「自分にとって大きなやりがいを感じられる仕事」に分けられます。このコラムでは、世の中に存在する面白い仕事をご紹介。どのような仕事にやりがいや面白さを感じられるかも詳しく解説します。ご紹介するお仕事がハタラクティブでご案内できるとは限りませんが、面白い仕事を探す際の参考にしてみてください。

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面白い仕事とはどんな職種?

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面白い仕事とは、世の中で一般的にはあまり知られていない、珍しい職種を指すことが多いようです。また、やりがいを感じられる職種を「面白い仕事」と呼ぶ場合もあります。どのような仕事を「面白い」と感じるかは、人それぞれといえるでしょう。

厚生労働省管轄の、独立行政法人労働政策研究・研修機構が作成した「職業名索引」には、1万8,725種類の職業名が掲載。日本にどのような仕事があるかが分かります。

次項の「世の中にある面白い仕事の例」では、数ある仕事の中から珍しい職種をいくつかご紹介します。また「珍しい仕事32選!高収入&正社員として働ける職種や求人の探し方も紹介!」では、仕事の選び方についても解説しているので、面白い仕事がしたい人は、あわせて参考にしてみてください。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
職業名索引

※本文中でご紹介する職種はすべてハタラクティブでご案内できるとは限りませんが、現在取り扱いのある求人は下記からご覧いただけます。また、求人からお仕事を探すこともできますが、ご自身の希望や適性などを踏まえて相談をしてみたい方はエージェントへ相談してみましょう。

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世の中にある面白い仕事の例

世の中には、代行業や愚痴を聞く仕事といった珍しい職種があります。面白い仕事を以下でいくつかご紹介しますので、ご参照ください。

お遍路参りやお墓参り、列並びなどの代行

面白い仕事の一つに、お遍路参りやお墓参り、列並びなどの代行があります。お遍路参りやお墓参りは一般的には本人が行うもの。しかし、体調不良や加齢にともない「行きたいけど行けない」と悩む方も多く、代行を利用する人が増えているようです。

列並びの代行は、寒さや暑さを感じてもその場にいる必要があり、トイレにもなかなか行けないといった過酷な面も。ほかにも、家事やペットの世話など日常生活の手助けをする代行もあります。

代行を行う会社のなかには、業務内容をある程度限定している場合と、「便利屋」や「なんでも屋」のように幅広く代行を請け負う会社があるので、面白い仕事を探す際の参考にしてください。

ひよこ鑑定士(初生雛鑑別師)

ひよこ鑑定士の仕事は、ニワトリのヒナの肛門や羽毛を1匹ずつ見て性別を鑑別します。メスは産卵用・オスは食肉用というように、性別によって生産の目的が異なるため、鑑定士の仕事は需要が高いようです。なお、ひよこ鑑定士の正式名称は「初生雛鑑別師(しょせいひなかんべつし)」といいます。

けたのち、一定期間の実務研修を経て、初生雛鑑別師試験の合格が必要です。養成所へ入所する条件は以下のようになっています。

・満25歳以下
・高校卒業または同等の学力がある
・視力が1.0以上(矯正可)
・健康な人

資格取得後の主な就職先は養鶏所です。ひよこ鑑定士の仕事は、緻密で高い集中力を要します。そのため、長時間集中して作業することが苦にならない人、スピードと正確性を重視できる人に向いているでしょう。また、ひよこ鑑定士は日本以外の国でも必要とされる職業の一つ。日本のひよこ鑑定士の能力は、世界的に高い評価を得ていることから、海外へ渡って仕事をする方も多いようです。ひよこ鑑定士は面白い仕事といえますが、勤務地にこだわりがある場合は、事前にどの地域で就職先があるかを調べておきましょう。

電波調査員

電波調査員とは、主に携帯電話やスマートフォンの電波状況を調査する人を指します。携帯電話会社からの依頼が多く、電波が入りづらい地域がどこにあるかを調査。1日の勤務時間が短い場合もあるので、ダブルワークや非正規雇用での採用が多いようです。調査のため、決められた時間内に徒歩で指定された場所を周らなければならないことから、体力が必要な仕事といえるでしょう。

なお、電波調査に加え、各携帯電話会社の基地局の管理や調整を担う仕事であれば、正社員の募集もしています。

人の愚痴や不満、悩みを聞く仕事

人の愚痴や不満、悩みを電話で聞くのも面白い仕事でしょう。人の話を聞くのが好きで、自身の気持ちをコントロールするのが得意な方におすすめです。会社へ出社しなくても、自宅でスマートフォンやパソコンの音声通話サービスを利用し、仕事をしている人も多くいます。副業やアルバイトといったかたちで空き時間を使い、働いている人も。経験を重ねてお客さまに気に入ってもらえると、指名料を給与にプラスアルファしてくれる会社もあるようです。また、価値観が異なる人の話を聞くことで、自身の知識の幅を広げられ、視野も広がるといったメリットがあります。

一方で、愚痴や不満はネガティブな話題が多く、話を聞くごとに自身もストレスを感じることも。そのため、ストレスを溜め込まないよう適度に発散ができて、気持ちを切り替えられる方に向いているでしょう。

なお、求人情報では「愚痴・不満・悩み聞き」あるいは、「傾聴スタッフ」「リスニングスタッフ」と記載されています。

ゴルフボールダイバー

ゴルフボールダイバーとは、ゴルフ場にある池に落ちたボールを拾い、きれいに洗浄して販売するという面白い仕事です。特に海外では、「高収入の仕事」としても広く知られています。有名ブランドにおけるボール1個の単価は数千円と高く、買い取り価格も上昇するため、それを1日に数千個拾えば、手取り額が高くなるからです。

ゴルフボールダイバーは、酸素ボンベやフィンを装着して池に潜ることが多いため、ダイビングのスキルや資格が必要となります。また、池が汚れていて視界が悪かったり、冬は氷が張っている状態で潜らなくてはならなかったりと過酷な一面も。さらに、この仕事が「面白い!」「高収入ならやってみたい!」と思う方がいる一方で、あまり頻繁に人材募集を行わない傾向にあります。

ゴルフボールダイバーのような、珍しくて面白い仕事をやってみたいと思う方は、勤務場所を限定せずに探してみると良いでしょう。

ハンドキャリー

ハンドキャリーと呼ばれる仕事は、依頼主から書類や荷物を預かり、飛行機に乗って配達先へ手渡す業務を行います。日本国内への配達よりも、国際線の飛行機に乗って世界各地へ届けることが多いので、旅行好きな方がこの仕事を始める場合も。配達の報酬に渡航費用をプラスした金額を支給されるため、自腹を切らずにさまざまな土地を訪れられる点がメリットといえます。

とはいえ、高い金額を支払ってまでハンドキャリーを利用する依頼主の荷物は、緊急かつ重要な物が多いことから、「面白い仕事」と気を抜かず真摯に向き合うことが大切です。

無重力空間での実験

面白い仕事として挙げられる別の職種は、無重力空間での実験です。業務内容は、無重力空間でさまざまな実験をすること。たとえば、コップに水をそそいだり、フライ返しを使ったりといった、日常的なことを行います。

将来的に宇宙開発を行うための実験であり、日常生活のさまざまな動きを無重力空間でも行えるのかを確かめるための実験です。宇宙ステーションの開発や宇宙エレベーターの設置に必要なデータを収集することになるでしょう。宇宙に興味がある方はもちろん、飛行機が好きな方や乗り物に乗っても酔わない人におすすめです。

探偵

面白い仕事をしたいという方におすすめの別の職業が「探偵」です。探偵といっても難事件を解決する人ではなく、依頼人からのさまざまな依頼を受ける仕事となります。

探偵の主な仕事は、素行調査や浮気調査です。対象となる人物を尾行したり、写真撮影をしたりして浮気現場の証拠を押さえたり、どのような人物なのかを調査したりするのが主な仕事になります。

ドローンパイロット

今後どんどんと需要が高まっていくと予想されるのが、ドローンパイロットです。その名の通り、ドローンパイロットはドローンを操縦して空撮を行ったり、高所のメンテナンスを補助したりします。撮影技術のあるドローンパイロットの場合、テレビ番組や動画サイトに映像を提供することもあるでしょう。

ドローンを操縦するにあたって免許などは必要ありませんが、一定の大きさを超えるドローンの場合には航空法や電波法などに配慮しなければなりません。法律の知識なども必要となるので、講習を受けたり資格を取得したりすることが必要となるでしょう。

ドローンの操縦士は今後も必要になってくるので、将来性のある仕事をしてみたい方におすすめの職業です。

ゲームテスター

ゲームテスターとは、発売前のゲームをプレイして、商品にバグや不具合がないかを確認する仕事です。ゲームのプログラミングに問題やミスがある場合には、プログラマーに修正を依頼します。ゲームの楽しさと面白さを、一般発売前にいち早く体験できることに加えて、商品として売り出すための重要な役割をこなせるという点で、魅力的且つ面白い仕事といえるでしょう。

動画配信者

昨今、人々の生活に欠かせない存在として定着している、Webサイトに動画を投稿する動画配信者も、面白い仕事といえるでしょう。自分の好きなことや興味があることを撮影・投稿し、世界に発信することで、今後のキャリアにつながる可能性もあります。

インターネットビジネスは誰でも始めやすいぶん、成果が出にくいもの。動画配信者として成功を目指すなら、ネットリテラシーをしっかり身につけておくこともポイントです。

※本文中でご紹介する職種はすべてハタラクティブでご案内できるお仕事とは限りませんが、ご自身の希望や適性などを踏まえてエージェントに相談ができます。

やりがいがある仕事なら「面白い」と感じる

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やりがいを感じられるなら、珍しい仕事でなくても「面白い」と思えるでしょう。下記では、仕事に対してやりがいや面白さを感じられるポイントを解説します。

労働環境や待遇に満足している

自身が担当する業務や勤務時間、給与などに満足できていれば、仕事にやりがいを感じられます。仕事に見合う給与が支払われなかったり、勤務時間が極端に長かったりといった不満を抱えると、「仕事が面白くない」とネガティブな感情が芽生えてしまうでしょう。

仕事内容が自分に合っている

シンプルにその仕事が好きで、自分に合っていると感じる場合は「やりがいがあって面白い仕事」と思えるはずです。誰かの役に立てたり感謝されたりすると、その仕事にやりがいを感じられることが多いでしょう。

主体性をもって働ける

仕事にやりがいを見出すには、主体性をもって働ける環境かどうかも重要といえます。指示されたことに対し、忠実に仕事をこなすのは大切です。しかし、ただ従うだけでなく、自身の意見を発言したり、行動を起こしたりできる仕事であれば働く意欲が増し、面白さへつながるでしょう。

将来性がありキャリアアップを目指せる

将来性がある会社や仕事内容なら、日々の業務にもやりがいを見出せます。また、自身が思い描く将来の役職や、キャリアアップを目指せる仕事かどうかも重要です。今の仕事が将来の自分へどのようにつながるかが明確に見えていれば、「面白い」と感じられるでしょう。

やりがいや面白さをどこに感じるかは人それぞれなので、「人によって異なる仕事のやりがい…本当に必要なもの?」も参考にしてみてください。

面白さだけで仕事を選ぶのはNG

面白い仕事は魅力的なものが多いものの、面白いという理由だけで仕事を選ぶのは避けるのが賢明です。面白い仕事というのは、あくまで仕事を選ぶ際の一つの要素にすぎません。より重要なのは、勤務時間や給料であるといえます。

たとえば、業務内容は非常に面白いのに賃金が低い仕事の場合、生活していくのが難しくなるでしょう。興味のある内容の仕事を続けたいのに、勤務時間が長すぎて身体がついていかないことも考えられます。自分の適性や勤務時間、給与などさまざまな観点から評価して、面白くて続けられる仕事を見つけるようにしましょう。

「楽しい仕事」と思える条件は?探し方のコツやおすすめの職種を紹介!」では、楽しくて面白い仕事の紹介だけでなく、仕事を楽しんでいる人の特徴や楽しい仕事をするメリットなどについて紹介しています。

自分に合う面白い仕事を見つけるには

自分に合う面白い仕事を見つけるには、やりたいことや好きなことに焦点を当てて、じっくり考える必要があります。ただし、憧れやイメージだけで「きっと面白いはず」と、仕事を決めるのは避けましょう。自分自身をよく知るためには、自己分析を徹底的に行うことが重要です。

フリーターが自己分析するのは何のため?やり方が分からない方へのヒント集」を参考に、過去を振り返ったり、客観的に自身を見つめ直したりして、自分に合う面白い仕事は何かを考えてみましょう。

「自己分析を自分でやるのが難しい…」「本当に自分に合っているか不安」という方は、就職エージェントを利用するのも一つの手。ハタラクティブは、20代の既卒や第二新卒など、若年層のサポートを行っている就職エージェントです。自己分析をはじめ、履歴書の書き方や面接の受け答え方など、プロの就活アドバイザーが丁寧にアドバイスします。どのような仕事に就きたいのか分からないという方でも、カウンセリングを受けながら一緒に決められるので、ぜひ一度ご相談ください!

面白い仕事に関するQ&A

面白い仕事がしたいときに、不安や疑問を感じることもあるでしょう。ここでは、面白い仕事を探す際に想定されるお悩みをQ&A方式で解決していきます。

面白い仕事とは?

面白い仕事とは、一般的にはあまり知られていない珍しい職種を指します。また、やりがいを感じられる仕事を「面白い仕事」と呼ぶことも。どのような職種があるかは、「珍しい仕事32選!高収入&正社員として働ける職種や求人の探し方も紹介!」をご覧ください。

世の中にはどんな面白い仕事がある?

世の中には「ゴルフボールダイバー」「お遍路参り代行」「ひよこ鑑定士」「宇宙医学実験」などがあります。ほかにも「世の中にある面白い仕事の例」でいくつか珍しい職種をご紹介しています。「やりがい」という観点で見ると、待遇に満足できていて主体性を持って働ける職場は、珍しい職種でなくても「仕事が面白い」と感じられるでしょう。
※ハタラクティブでは珍しい仕事をご紹介できるとは限りません。

短時間でできる面白い仕事はある?

比較的短時間でできる面白い仕事は、「愚痴聞き」や「電波調査員」などがあります。愚痴聞きはスマートフォンがあれば、ちょっとした空き時間にできますし、電波調査員も1日の調査が短時間で完了することが多いようです。「自分に合った仕事探し!まずはコレから始めよう」では、適職を見つけるヒントを解説しています。

正社員で面白い仕事はある?

正社員として働ける珍しくて面白い仕事には、さまざまな代行を行う「便利屋」、馬の世話をする「厩務員(きゅうむいん)」などがあります。「仕事の種類を知って適職を探そう!仕事を系統別にご紹介」では、世の中にある職種をご紹介していますので参考にしてみてください。

面白い仕事を見つける方法は?

どのような仕事を「面白い」と感じるかは人それぞれなので、まずは自己分析をしっかり行うことが大切です。過去を振り返ったり、自分を客観的に見たりするなかで、やりがいや喜びを感じられる仕事を見つけられるでしょう。自己分析を1人で行うことに不安がある方は、ハタラクティブへご相談ください。

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