バイト経験なしは「使えない」印象を与える?ニートからの就活成功のコツ

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この記事のまとめ

  • バイト経験なしだからといって、就活の選考で「使えない」と思われることはない
  • バイト経験なしの方は、就活でボランティアや部活動の経験をアピールしよう
  • バイト経験なしで好印象を与えるには、入社意欲や応募先企業への適性を示すことが大切
  • バイト経験なしのニートも、就活の事前準備をしっかり行えば就職のチャンスはある
  • バイト経験なしのニートから就職を目指す際は、未経験歓迎の求人を探そう

「バイト経験なしだと就職に不利?」「使えないと思われるかも」と不安な方もいるでしょう。バイト経験なしの場合も、ボランティアや留学など、バイト以外の経験や出来事をもとに企業へ強みをアピールできます。このコラムでは、バイト経験なしの場合の就活でのアピール方法や、ニートから正社員就職するコツをご紹介。企業の注目ポイントを知り、バイト経験にかかわらず的確なアピールができるようにしましょう。

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バイト経験なしは「使えない」と就職活動で思われる?

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バイト経験なしというだけで「使えない」と思われることはありませんが、「社会人経験が浅いのでは」と捉える企業もあるようです。ここでは、バイト経験の有無が就職活動でどう思われるのかを解説します。

バイト経験の有無だけで判断されることはない

冒頭で述べたように、バイト経験なしだからといって選考で「使えない」と思われることはありません。バイト以外で応募先企業の仕事に活かせる経験をアピールすれば、採用担当者へ「入社後に活躍してくれそう」という好印象を与えられるでしょう。また、年齢が若い場合は、経験やスキルよりも成長性・将来性といったポテンシャルを重視される傾向にあるようです。就活に臨む際は、バイト経験の有無が選考を左右するわけではないことを念頭に置きましょう。

「バイト経験なし=社会人経験が浅い」と捉える企業もある

一部の企業では、「バイト経験なし=社会人としての責任感が備わっていない」と思われる可能性があります。バイト経験について聞かれるのを避けるためには、ボランティアや部活動などの経験をもとに、企業が求めている能力や強みをアピールするのが有効です。「社会人経験とは?アルバイトや契約社員も含まれる?」では、正社員としての社会人経験がない人が就職するための考え方やコツをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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企業がバイト経験よりも注目していること

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厚生労働省の「平成30年若年者雇用実態調査の概況」では、企業側が正社員の採用選考で重視したことについてまとめられています。以下でランキング形式にしているので、ご確認ください。
※下表の(%)は、該当する若年正社員の採用選考をした事業所を100とした割合

 新卒者中途採用者
1位職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神(77.9%)職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神(76.0%)
2位コミュニケーション能力(71.1%)コミュニケーション能力(62.9%)
3位マナー・社会常識(61.0%)マナー・社会常識(60.1%)
4位組織への適応性(51.4%)組織への適応性(47.8%)
5位体力・ストレス耐性(34.9%)業務に役立つ職業経験・訓練経験(40.6%)

引用:厚生労働省「平成30年若年者雇用実態調査の概況(7p)

上記のとおり、新卒枠・中途採用枠ともに「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」を重視したとする事業所の割合は75%を超えています。中途採用者の場合は「業務に役立つ職業経験・訓練経験」が5位に入っていますが、新卒者はランク外に。このように、経歴や職業経験よりも、意欲やコミュニケーション力などに注目している企業が多いという結果でした。企業の採用選考での視点については次で詳しく解説しているので、「アルバイト経験なしだから就活が不安…」という方はぜひチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
平成30年若年者雇用実態調査の概況

意欲や主体性

企業側は、意欲や主体性をもっている人を評価する傾向にあります。仕事では自ら考えて行動することが求められるため、積極性やリーダーシップが発揮できる人材が重宝されるためです。これまでの活動と紐づけて働く意欲や主体性のあることをアピールできれば、バイト経験なしの方も十分に評価される可能性があります。

協調性

仕事はチームや部署で連携を取りながら取り組むことが多いため、協調性が重視されやすいといえます。「他人の意見をしっかりと聞ける」「助け合いができる」「自分の役割を最後までやり遂げられる」など、協調性の伝わるエピソードがあれば積極的にアピールするのが大切です。協調性については、「協調性の意味をわかりやすく解説!ある人の特徴や自己PRの例文も紹介」で解説しています。部活動や学校のイベント運営などの経験からアピールする例文も紹介しているので、バイト経験なしの方はぜひチェックしてみてください。

自社との相性

企業側は、応募者が社風や業務に馴染めるかどうかも大切にしています。たとえば、チームワークを重視する企業はリーダーシップやコミュニケーション能力など、個々の強みを評価する企業なら単独作業への適性や特定の分野への専門性が評価されるでしょう。同じ企業でも部署や職種によって求められるものが異なる場合もあるため、企業のWebサイトや採用ページを活用して企業研究を行い、応募先が求める人物像に沿ったアピール内容を考えることが大切です。

バイト経験なしの新卒やニートはポテンシャルをアピール

新卒やニートなど正社員経験がない場合、就活で重要視されるのは、ポテンシャルです。即戦力としての経験やスキルよりも、意欲や将来性など「長く働けるか」「将来この会社で活躍できるか」が判断され、採用の決め手となることが多いでしょう。そのため、アルバイト経験なしというだけで落ち込む必要はありません。ポテンシャル採用で重視されるポイントや考え方のコツは「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?重視されるポイントを解説」で解説しています。

面接でバイト経験なしの理由を聞かれたときの答え方

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面接でバイト経験なしの理由を聞かれたら、ポジティブな伝え方をするのがコツです。また、アルバイトをしたことがない旨は正直に伝えましょう。アルバイトは義務ではないため、経験がないことは不自然ではありません。

ポジティブな伝え方を意識する

バイト経験なしの理由を答えるときは、「アルバイトより優先して取り組んでいたこと」に焦点を当て、できるだけポジティブに伝えるのがおすすめです。「授業や研究でアルバイトに割く時間がなかった」「趣味や習い事に打ち込んでいた」といった理由なら、採用担当者の理解を得やすいでしょう。「働くのが面倒だった」「人と関わるのが苦手だから」などのネガティブな理由は、マイナスイメージを与えるリスクがあるので避けるのが無難です。仕事に対する意欲が低いと思われないためにも、前向きな内容を意識することが大切といえます。

経歴が不安だからといって嘘はつかない

バイト経験なしという経歴が不安な場合も、面接で嘘をつかないようにしましょう。嘘の経歴では辻褄合わせに必死になり自己アピールができない恐れがあるほか、面接官に嘘をついていることが伝わってしまうとかえってマイナスな印象を与えかねません。また、経歴に関する嘘は経歴詐称となり、就職できたとしても会社に居づらくなったり、何らかの処分の対象になったりする可能性も。「職歴詐称とは?応募書類作成時の注意したい点とバレた時のリスクを解説」では、面接でついた嘘が発覚する原因や、嘘をつくことで被る不利益などを解説しているので、あわせてご一読ください。

バイト経験なしの方が面接でアピールできる内容と例文

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バイト経験なしの方がアピールできる内容には、ボランティア活動や部活動、学業などがあります。これらの経験を根拠に仕事への意欲をアピールできれば、アルバイト経験に関する話題を避けられる場合もあるでしょう。

ボランティア活動で取り組んだこと

バイト経験なしの場合でボランティア活動をしたことがある人は、物事に積極的に取り組む姿勢をアピールできます。具体的には、「経験をとおして考えたこと」「仕事に活かせること」などを伝えましょう。体験した事実だけを述べるのではなく、何を得たのかを明示することが大切です。

例文

「私は学生時代、ボランティアで児童養護施設を訪問していました。元々子どもが好きで、子どもたちに寄り添う活動ができたらと思ったのがきっかけです。児童養護施設のボランティアでは、学習支援や行事の手伝い、小さな子どもたちへの絵本の読み聞かせなどを行っていました。また、子どもたちの経験の幅を広げるため、定期的にボランティアのメンバーや職員の方と意見交換の機会を設けていました。スタッフの意見をもとに学習支援に遊びを取り入れたり、イベントでは参加型の企画を多く盛り込んだり、さまざまな工夫を取り入れました。その結果、子どもたちから喜んでもらえただけでなく、企画が継続して開催されるようになりました。この経験から、多くの意見に耳を傾けることの重要性や、一丸となって一つのことを達成することの素晴らしさを学びました。御社では自身の経験を活かしながら、お客さまに楽しんでもらえるような企画を積極的に考えていきたいと思います。」

部活動やサークルの経験

部活動やサークルの経験は、コミュニケーション能力や問題解決力といった人柄や能力をアピールできます。バイト経験なしの場合、活動を通じて仲間と切磋琢磨したことや、困難に直面したときにどのような工夫・努力をしたのかを伝えましょう。

例文

「私は学生時代、美術部に所属していました。絵を描くことが好きで、部活動をとおして技術を向上させ、多くの人に作品を見てもらいたいと考えていました。しかし、美術部では魅力的な絵を描く方が多く、自分の絵と比較してしまいスランプに陥った時期もありました。このような状況から抜け出すために、休日は息抜きを兼ねて美術館に行き、多くの作品を見てどうしたら魅力的な絵を描けるか研究していました。また、部活動の時間は講師や先輩にアドバイスをいただき、休日や休み時間も絵の練習を行いました。その結果、2年次には絵画コンクールで入賞するような絵を描けるようになりました。御社に入社後は、この経験で培った分析力と継続力を活かし、常にお客さまに求められるような営業をしていきたいと考えています。」

学業で得たこと

就活生の場合、企業側から大学生時代にどんな経験をしたのかを問われます。学業へ真剣に向き合ったことを述べると、真面目さや思考力といった点をアピール可能です。バイト経験なしの人は、学業をとおして学んだこと・得たことを仕事にどう活かせるかを具体的に説明しましょう。

例文

「私は学生時代、英語を専攻していました。ゆくゆくは英語を活かした仕事に就くことを目標として、まずはTOEICで高得点を取れる程度の英語力を身につけようと考えました。しかし、英語を本格的に勉強するとなると難易度が高く、初めて受検したTOEICは550点とビジネスで活かせる基準には届きませんでした。そこで私は英語の絵本を読んで翻訳をしてみる、英語字幕で洋画を観る、海外の友人と英語で通話をするなど、日常的に英語に触れられる環境を整えました。その結果、日常会話やビジネスなどさまざまなシーンに応用できる英語力が身につき、TOEICでは800点以上を維持できるようになりました。御社でも学生時代に身につけた英語力と継続して努力する姿勢を活かし、サービスを世界に広めていきたいと考えています。」

履歴書の「学生時代に力を注いだこと」の例文をご紹介!書き方のコツも解説」のコラムでは、大卒者向けに頑張ったことを履歴書にどう記載するか解説しています。学生時代の取り組みのアピール方法が分からない就活生は、ぜひ参考にしてみてください。

アルバイトとインターンシップの違いは?

アルバイトとインターンシップの大きな違いは、それぞれの目的です。アルバイトは、働く対価としてお金を得るのが主な目的といえます。一方、インターンシップとは、企業が就活生や求職者向けに開催する職業体験のこと。就活生の場合は大学3年生ごろから参加する人が多いようです。インターンシップ参加の申し込みでも、エントリーシート(ES)や履歴書を提出する場合があります。インターンシップについては、「インターンシップとは?参加のメリットや目的を解説!社会人は参加できる?」をご参照ください。

バイト経験なしのニートは就職できる?

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バイト経験なしのニートの方も、十分に対策を行えば就職は可能です。先に述べたように、バイト経験なしのニートの場合は、スキルや経験よりもポテンシャルをアピールするのが大切。ただし、ポテンシャル採用は若い20代が主な対象者となるので、下記の注意点を意識しつつなるべく早く行動を開始するようにしましょう。

就職活動を始める前の準備が大切

「これまで就活してもうまくいかなかった…」という場合は、「バイト経験なしのニートだから」ではなく、準備不足が原因の可能性があります。いきなり求人に応募するのではなく、自己分析や企業研究などをもとに「どんな仕事がしたいか」「どんな会社か」を十分に確認するようにしましょう。また、応募書類の書き方は間違っていなかったか、身だしなみやマナーは十分だったかなど、さまざまな面から自分の就活を振り返ることが大切です。ニートから就職を成功させるためのポイントや具体的な準備について知りたい方は、「ニートからの就職はスピードが肝心!支援機関を使って就活を有利に進めよう」も参考にしてみてください。

ニートからの就職が不安ならアルバイトから始めよう

バイト経験なしのニートからいきなり正社員を目指すことに不安を感じるなら、アルバイトから働き始めるのも一つの方法です。アルバイトで無理なく働く経験を積むことで自信がつき、就活に対するモチベーションが高まる場合もあります。長期間アルバイトを続けるのが不安な方は、まずは単発や短期のアルバイトを探してみましょう。単発・短期のアルバイトの例は、以下のとおりです。

・コンサートやライブなどのイベントスタッフ
・試験監督の補助
・商品カウント作業
・チラシや試供品の配布
・試食案内
・交通量調査
・軽作業スタッフ

単発・短期バイトは業界を問わず幅広く展開されています。即日で入れる仕事や高日給の求人もあるので、「すぐにでもバイト経験なしの状態から抜け出したい」「就活費用として△万円貯めたい」など、それぞれの希望条件に合わせて選択しましょう。

アルバイトのメリット・デメリット

アルバイトをすると、就活で「経歴として説明できる」「自己PRに活用できる」といったメリットがあります。一方、デメリットは「収入や雇用が不安定」「昇格や昇給のチャンスが少ない」などです。また、正社員は年齢が上がるごとにスキルや経験が求められる傾向にあるため、フリーター期間が長くなると就職しにくくなる現状も。バイト経験なしで「まずはアルバイトから」と考えている場合は、フリーター期間が長引かないよう、仕事に慣れてきたら早めに正社員を目指しましょう。「アルバイトと正社員の違いとは?メリット・デメリットや面接対策などを解説」では、正社員とアルバイトを比較してメリットやデメリットを解説しています。あわせてご確認ください。

バイト経験なしのニートが就活を成功させる3つのコツ

バイト経験なしのニートが就活を成功させる3つのコツの画像

バイト経験なしのニートが就活を成功させるには、「未経験歓迎・経歴不問の求人を探す」「面接対策を入念に行う」「就職エージェントを活用する」などの方法を試すことが大切です。ここでは、それぞれの取り組み方のコツをまとめました。

1.「未経験歓迎」「経歴不問」の求人を探す

バイト経験なしでニートから就職したいと考えている方は、「未経験歓迎」「経歴不問」と記載されている求人を積極的に探しましょう。経験や経歴を問わない求人であれば、バイト経験なしの方も就職の可能性が高まります。ただし、未経験を歓迎している・経歴不問であるからといって、就職活動の難易度が下がるわけではありません。自分の強みを活かせるか、社風が合っているかといったことを事前に確認し、十分に対策したうえで就活の選考に臨みましょう。

バイト経験なしで公務員になるのは難しい?

バイト経験がなくても公務員を目指すことは可能です。ただし、試験の区分や年齢といった点で注意が必要。公務員試験には「高卒程度」「大卒程度」などの試験区分がありますが、これは学歴ではなく学力の目安を表すものです。区分が上がるごとに難易度が高くなるので、しっかり試験勉強と面接対策をしておきましょう。また、多くの公務員試験は30歳前後の年齢制限があるので、希望の自治体について事前に調査する必要があります。バイト経験なしで公務員を目指す方は、「ニートから公務員になれる?試験の内容や面接のコツ、注意点を徹底網羅!」のコラムもご一読ください。

2.面接対策を入念に行う

バイト経験なしのニートから就活を成功させるには、事前の面接対策が大切です。具体的な対策のポイントには、「よくある質問の回答を考える」「言葉遣いや身だしなみといったマナーを確認する」「本番と同様のシチュエーションで面接の練習をする」などが挙げられます。面接の最後には「何か質問はありますか?」と聞かれることもあるため、求人ごとに疑問点をまとめておきましょう。面接対策をする際は、家族や友達に面接官役をしてもらったり、鏡の前で姿勢・表情を確認しながら話したりするなど本番を意識することが大切です。「面接練習のやり方を解説!よく聞かれる質問や一人で行う方法は?」では、面接練習のコツや手順、回答例を詳しく紹介しています。面接練習のやり方が分からないという方は、ぜひご確認ください。

3.就活エージェントを利用する

ニートの方がバイト経験なしから就職を目指す際は、就活エージェントの利用がおすすめです。就活エージェントでは、求人紹介や面接対策、面接の日程調整などをサポートしてもらえます。マンツーマンでアドバイスしてくれるところが多く、就職がはじめての方も安心して活動を進められるでしょう。

「バイト経験なしから就職を目指したい」と考えている方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒などの若年層を中心に就職支援を行う就活エージェントです。人柄を重視する未経験歓迎の求人を多数ご用意しているため、バイト経験なしで不安に感じている方も、豊富な選択肢のなかから希望条件や適性に沿った仕事を見つけられるでしょう。また、応募する会社に合わせた応募書類の添削や面接練習も実施。サービスはすべて無料で受けられるため、まずはお気軽にお問い合わせください。

バイト経験なしで就活する際によくあるQ&A

ここでは、バイト経験なしの方が就活を行う際抱きやすい疑問に回答しています。下記の内容を参考にして就職活動に活かしてください。

「バイト経験なしの新卒は使えない」と思われてしまいそうで怖いです…

就活の時点で「バイト経験なし=使えない」という評価はされないことがほとんどのため、心配する必要はありません。なぜなら、新卒の就活では実務経験やスキルよりもポテンシャルが重視されるためです。ただし、入社後に「使えない」と思われないためには、仕事に対して誠実に取り組む姿勢を見せることが大切。バイト経験がないうえに新卒で入社したばかりで不安という方は「仕事ができるようになるには意識改革が必要!うまくいかない人との違い5選」で、仕事への向き合い方や姿勢を確認してみてください。

バイト経験なしなのに、経歴について嘘をつくとバレますか?

面接で嘘をつくのは控えましょう。面接で詳細を聞かれた際、言葉に詰まったり的外れな内容を答えたりしてしまうと、嘘をついたことがばれてしまいマイナス評価につながりかねません。また、経験していないことを捏造すると経歴詐称に該当する恐れもあります。「経歴詐称は罪に問われる?バレる理由や嘘をつくリスクを解説!」で、嘘をつくリスクを確認しておきましょう。

バイト経験以外で企業にアピールできるものが知りたいです

強みや学びの根拠となるなら、どのような分野でもアピールポイントに変えることが可能です。就活生の場合は、部活やサークルの経験、趣味、プライベートでの体験などが挙げられます。たとえば、勉強が好きなら一つの物事に黙々と取り組める継続力と集中力をアピールできるでしょう。どのような経験がアピールになるか分からない場合は、自己分析を行うのがおすすめです。自己分析は診断ツールなどで手軽にできるほか、「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」にあるように、自分で簡単に実施できます。

バイト経験なしでの面接対策が不安です

企業の求める人物像に合わせて面接対策を行えば、選考通過を目指せます。アルバイト経験なしの場合は、部活動や趣味などそのほかの経験から何を学び、それをどのように仕事へ活かせるかを伝えましょう。詳しくは、このコラムの「バイト経験なしの方が面接でアピールできる内容と例文」を参考にしてみてください。また、一人での面接対策に不安を感じる方は、ハタラクティブのご利用がおすすめです。ハタラクティブでは、プロのアドバイザーがあなたの特性やスキルに合わせて就活をサポートいたします。

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