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高校生が受けられる就職支援は?高卒者向けの求人も紹介
更新日
この記事のまとめ
- 高校生は就職支援サービスを受けることが可能
- 高校生が受けられる就職支援には、学校の推薦や求人サイトなどがある
- 高校生や高卒者におすすめの職種は、営業職やIT系の技術職など
- 就職を希望する高校生の就職率は98%
- 就職を成功させたい高校生や高卒者は、積極的に就職支援を受けよう
就活中の高校生のなかには、「学校を通さない方法で自分で就職先企業を探したい」と考えている方もいるでしょう。高校生の就活は、学校から推薦を受けるのが一般的ですが、就職支援を活用しながら自分で求人を探すことも可能です。
このコラムでは、高校生向けの就職支援についてや、おすすめの職種や資格も紹介します。高卒者向けの求人や就活方法についてもまとめているので、高校を卒業して求職中の方も参考にしてみてください。
高校生が受けられる就職支援とは?
高校生の就活は、学校を通して企業の紹介をもらう以外に、就職支援ツールやサービスを活用しながら自分で企業を探すことも可能です。
この項では、高校生が受けられる就職支援を紹介します。就職活動に行き詰まっている高校生は、ぜひ参考にしてみてください。
在籍している高校からの推薦
在学中の高校生が受けられる就職支援は、学校からの推薦が一般的です。学校推薦の場合は、採用される可能性が比較的高く、安定して働ける企業を紹介してもらいやすい点がメリットといえます。
ただし、高校の成績や出席率を考慮して応募できる企業先が決められたり、求人数が限られていたりするため、「選択肢が少ない」と感じることもあるでしょう。
ハローワークを利用するときは学校経由の応募になる?
公共職業安定所であるハローワークは高校生も利用可能です。ただし、求人への応募は原則的に学校を経由する必要があります。高校の先生はハローワークと連携して就職の相談や紹介することになっているので、ハローワークを利用したい場合はまず学校に相談してみましょう。
「高校で就職相談が十分にできない」と感じる場合は、学校で相談したうえで、ハローワークや34歳以下を対象にしたわかものハローワークで相談してみるのもおすすめです。
「ハローワークは高校生の就活に有効?求人の特徴や利用のメリットを紹介」のコラムでもハローワークの利用方法について解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。
高校生向けの求人サイト
インターネットで手軽に求人検索ができる求人サイトには、高校生向けのサイトも存在します。就職支援サービスの一つとして利用してみるのも有効です。
高校生向けの求人サイトには、高卒者を対象にした求人が掲載されています。大学生向けの就活サイトや社会人経験のある転職者向けの求人サイトは、高校生向けの求人を扱っていない場合も。利用しても思うように応募先が見つからない可能性があるので、高校生向けのサービスに利用を絞り、就職活動を進めるのが得策といえるでしょう。
高校生向けの就職エージェント
高校生が受けられる支援の一つとして、就職エージェントが挙げられます。エージェントを活用することによって、高校就活の独自のルールを熟知したサポーターから、就職に関するノウハウを得られる可能性があるのが特徴です。「学校以外からも就職に関する情報を得たい」という方は、利用を検討してみましょう。
家族や知人からの紹介
家族や知人からの紹介で企業に就職する進路選択もあります。一般的に「縁故採用」や「リファラル採用」などがあり、内定する確率が比較的高い傾向にあることがメリットです。
しかし、家族や知人からの紹介で就職した企業は、何らかの不満や問題があっても辞めにくいことがデメリットといえます。
卒業までに就職できない場合はエージェントがおすすめ
高校を卒業するまでに就職が決まらなかった場合は、高卒者向けのエージェントを利用するのも選択肢の一つです。就職エージェントは無料で登録・利用できるものもあり、就職に詳しいキャリアアドバイザーがマンツーマンで求人を紹介してくれます。
面接対策や書類の書き方などもアドバイスしてもらえるため、スムーズな流れで就職活動が進められますよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
高校生・高卒者におすすめの職種
ここでは、高校生におすすめの職種を紹介します。以下の職種は、高校卒業後から応募しやすい、未経験者歓迎や学歴不問の求人が豊富です。高卒者が応募可能な求人情報もいくつか掲載しているので、高校を卒業して就職活動中の方もチェックしてみてください。
未経験から始めやすい!販売職や接客業
販売職や接客業のなかには、「学歴不問」「特別なスキルや資格が必要ない」ものもあるようです。販売職や接客業は、お客さまと話す機会が比較的多い傾向があるため、「コミュニケーション能力に自信がある」「人と話すのが好き」という方に向いているでしょう。
販売職や接客業についての詳細が知りたい方は、「販売職の仕事内容とは?活躍できる場・向いている人について解説」のコラムもご一読ください。
正社員
店舗スタッフ・店舗管理職
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年収 307万円 ~ 429万円
-
未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
元気と笑顔が求められる!営業職
営業職は、採用の場においてポテンシャルを重視している企業や学歴不問、未経験歓迎の求人が豊富な傾向があるようです。「人と話すことが好き」「分析力や提案力がある」という高校生に向いているでしょう。成果主義の企業の場合は、年齢関係なく高収入を目指せる職種でもあります。
「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムでは、営業職について詳細に解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
正社員
営業・ソリューション提案
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年収 648万円 ~ 1,037万円
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未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり
パソコンが得意な人に!IT系の技術職
IT業界は人手不足の傾向があるため、採用の間口を広げて募集している企業があるのが特徴です。IT系の技術職のなかには、意欲のある人材を求めている企業もあるようなので、「パソコンが得意」「ITに興味がある」高校生や高卒者は応募を検討してみるのもおすすめです。
体力に自信があるなら!物流ドライバー
体力に自信のある高校生は、物流ドライバーの仕事を目指すのも選択肢の一つです。物流ドライバーは、インターネットショッピングの普及に伴い人手が不足している傾向があるため、比較的求人が豊富といえるでしょう。
物流ドライバーを募集する企業のなかには、人材確保のために福利厚生を充実させたり、免許取得をサポートしたりする会社もあるようです。運転免許のほか、大型免許を取得できれば、長距離トラックやバスのドライバーなど、将来の選択肢も広がります。
正社員
配送ドライバー
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年収 358万円 ~ 456万円
-
未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり
高卒程度試験もある!公務員
安定して働きたいなら、公務員もおすすめです。公務員は学歴による制限が設けられていません。ただし、職種によっては体力や身体能力を見られる場合もあるため注意しましょう。
公務員には公立学校の教職員や自治体の職員のほか、税務署職員や消防士、警察官など、さまざまな種類があります。高校生のうちから目指したい仕事を考えておけば、将来のキャリアプランを描きやすくなるでしょう。
公務員を目指すなら受験資格があるかを確認しよう
公務員試験には、大卒者のみが受験できるものもあるようです。公務員に興味のある高校生は、検討している試験の募集要項を確認しておきましょう。事前に「自分に受験資格があるか」「高卒程度と大卒程度のどちらに当てはまるのか」などを調べておくとスムーズです。
高校生の就職活動で役立つおすすめの資格3選
ここでは、高校生の就職活動におすすめの資格を解説します。資格を保有していれば就職活動で活かせる可能性があるほか、将来的にキャリアアップを目指すときにも役立つかもしれません。
就職活動で役立つおすすめの資格
- 普通自動車免許
- ITパスポート
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
1.普通自動車免許
就職希望の高校生が応募できる求人には、普通自動車免許があると有利な仕事もあるようです。ドライバー系の仕事や営業職などでは、車の運転が必要になる場合もあります。免許があれば採用で有利に働く場合があるでしょう。
ただし、普通自動車免許を取得できるのは18歳からなので、自分の誕生日も考えて取得までのスケジュールを組む必要があります。また、学校で教習所に通い始める時期や条件が決められていることもあるので、校則も確認しておきましょう。
2.ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎知識が備わっていることを証明できる資格です。受験資格は特に設けられておらず、国家試験のなかでは取得難易度がそれほど高くありません。そのため、「これからIT系の企業に就職したい」と考えている高校生におすすめです。
3.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、WordやExcel、PowerPointなどのソフトを使うスキルを証明する資格のことを指します。パソコンを使用する仕事に就きたい高校生は、取得しておくと選考でのアピールポイントになるでしょう。
高卒で取得できる資格については、「高卒でも取れる資格はある?高収入・キャリアアップを目指そう」のコラムでも解説しているので、あわせてご覧ください。
高校生が「高卒」で就職するメリット
高校生のなかには、「大学へ進学してから就職したほうが良いのでは…」と正社員になるのを迷う方もいるでしょう。ここでは、高校生が大学へ進学せずに就職するメリットをまとめたので、参考にしてみてください。
若さが武器になる
高校生や高卒者の就職活動では、若い人材特有の「体力がある」「柔軟性がある」といった点が武器になるでしょう。仕事で新しいことを覚えていくには、ある程度の柔軟性が求められます。高校を卒業したばかりの年齢であれば、体力や柔軟性があるといえるので、若い人材を求める企業からの需要も高いでしょう。高校生の応募を歓迎する企業は、若い人材ならではのポテンシャルを評価してくれるので、「経験がないので不安」という方も安心して応募できます。
大学生より早く社会人経験を積める
高卒で働き始める場合は、大学に進学する予定のクラスメイトよりも4年ほど早く社会人経験を積めるのがメリットの一つです。大卒の方が就職する22歳のころには、ある程度キャリアを積んでいることになります。
特に、学歴よりも実務経験やスキルが重視されやすい仕事の場合、社会人経験を積んでいることは強みとなるでしょう。
充実した教育を受けられる
高卒の方を積極的に採用している企業は、若者や未経験者を対象とした研修制度が整っている傾向があります。入社後は未経験者向けの研修を受けながら業務に慣れていけるので、初めて働く場合も安心して仕事を覚えられるでしょう。
進学に伴う学費を払う必要がない
進学に伴う学費を払う必要がないことも、高校生が高卒で就職する利点といえます。文部科学省の「教育振興基本計画部会(第22回) 配付資料(p.16)」によると、1人当たりに掛かる大学の教育費の総額は、効率高校出身で大学が国立の場合は約263万円です。幼稚園から大学まですべて私立の場合は、約527万円となります。
家庭から支援が受けられる場合は問題ないかもしれませんが、支援が受けられない場合、学費をアルバイトで稼いだり奨学金制度を利用したりするなど、金銭的な負担が大きいでしょう。その点、進学費用をかけずに早くから収入を得られるのは、高卒から就職するメリットといえます。
参照元
文部科学省
教育振興基本計画部会(第22回) 配付資料
高校生が「高卒」で就職するデメリット
前項で解説したように、大学へ進学せずに高卒で働くことにはメリットがあります。しかし、同時に以下のようなデメリットもあることも認識しておきましょう。
大卒者より給与が低い傾向にある
高卒の方は大卒の方に比べて、給与が低い傾向にあることがデメリットの一つです。厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査(p.8)」によると、2023年の平均賃金は大卒者が36万9,400円、高卒者は28万1,900円で、8万円以上もの差があります。学歴によって基本給に違いがある企業では、大卒者と比べて賃金が低いことに不満を感じる可能性があるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査
進学は学費が掛かるものの将来的には稼げる可能性がある
大学に行くと学費が掛かりますが、前述のとおり学歴によって基本給が変わる場合は就職後に支払った分の学費を賄えるようになる可能性があります。大卒の場合、高卒より給与水準が高い傾向があり、将来的に学費分を十分に回収できるでしょう。
大学に行くか迷ったら、「すぐに働いて賃金を得るか」「将来的に稼いで進学に掛かった費用を回収するか」という視点で判断するのも手です。
応募できる求人の幅が狭まる
大卒以上の人材を募集する企業もあるため、高卒の場合は応募する求人の幅が狭まる可能性があることもデメリットといえます。「大卒以上」と記載されている求人に応募できないわけではないものの、応募しても内定を得るのは難しいかもしれません。就職したい企業や職種が決まっている場合は、応募資格を確認しておくことが大切です。
「高卒で就職するメリット・デメリットは?大卒との違いやおすすめの職業を紹介」のコラムでは、高卒で就職するメリット・デメリットを詳細に解説しているため、あわせてご一読ください。
大学への進学率はどれくらい?
文部科学省の「令和5年度学校基本統計結果の概要(p.5 5p)」によると、同年の大学・短期大学・専門学校などへの進学率は84%でした。そのうち、大学への進学率は57.7%となっており、高校生の約2人に1人は大学生になる道を選んでいることが分かります。
参照元
文部科学省
学校基本調査-令和5年度結果の概要-
高卒・大卒の就職内定率と離職率
ここでは、高卒・大卒それぞれの就職内定率と離職率について解説します。高校生と大学生で、就職内定率や離職率の割合に違いはあるのかどうかを見ていきましょう。
就職内定率
文部科学省の「令和6年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和6年3月末現在)に関する調査について(p.2)」と厚生労働省の「令和6年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します(p.3)」によると、2024年の就職内定率は高卒者が98.0%、大卒者が98.1%でした。高卒者より大卒者のほうがわずかに上回っているものの大きな違いは見られず、高卒者の就職内定率は比較的高いといえるでしょう。
離職率
厚生労働省の「学歴別就職後3年以内離職率の推移」によると、2021年3月卒業者の就職後3年以内の離職率は、高卒者が38.4%、大卒者が34.9%でした。この結果から、高卒と大卒の場合の就職後3年以内の離職率は、それほど差がないことが分かるでしょう。
また、早期離職からの仕事探しは新卒時より難易度が高い傾向があります。高卒で一度離職した方や就職が不安な高校生は、就職支援サービスを活用してプロによるサポートを受けてみるのがおすすめです。
高卒の場合の就職率について詳しく知りたい方は、「高卒の就職率はどのくらい?大卒との違いや都道府県別の内定率も紹介」のコラムも参考にしてみてください。
参照元
文部科学省
令和6年3月高等学校卒業者の就職状況(令和6年3月末現在)に関する調査について
厚生労働省
令和6年3月大学等卒業者の就職状況 (4月1日現在)を公表します
新規学卒者の離職状況
高校生の就職事情の変化
ここでは、高校生の就職事情の変化について解説します。高校生をはじめとする若年層の就職を取り巻く環境は、年々変化しているのが現状です。高卒で就職する人に関わる話題から、「18歳成人」と「キャリア教育」について見ていきましょう。
「18歳成人」で仕事を自由にえらべるようになった
成人年齢の引き下げを受け、18歳以上の方は法律上本人の意思だけで労働契約を結ぶことが可能になりました。2018年の民法改正により2022年4月に成人年齢が20歳から18歳へ引き下げられたためです。そのため、2002年4月2日以降に生まれた高校生は18歳になると法的に大人とみなされることになります。
これまで、企業によっては20歳以下の未成年を雇用するときに保護者の同意を必要とする場合もありました。労働契約後のトラブルや企業への賠償などが発生した際は本人の責任になります。保護者の制約なしに自由に仕事を選べる反面、責任は大きくなるでしょう。
「キャリア教育」の導入
近年では、社会人としての職業観や進路を選択する能力を育てる「キャリア教育」が進んでいます。具体的な活動としては、働く人を学校に招いて講座を開いたり、企業や地域と連携して職業体験を行ったりといったものが挙げられるでしょう。
キャリア教育は、コミュニケーション能力の向上や自己の特性の理解を図り、「生きる力」を磨いて就職支援につなげることが目的とされています。ただし、キャリア教育への取り組みには地域や学校によって差があり、高校生が「在学中にキャリアについて学びたい」と思ってもその環境が整っているとは限りません。高校生は、キャリア教育に頼るだけでなく、就職への意識を自ら育てていく姿勢も必要といえます。
参照元
文部科学省
高等学校キャリア教育の手引き
高校生・高卒者向けの就職支援は積極的に利用しよう
就職を成功させるには、先述した就職支援を積極的に利用するのがおすすめです。「新卒で一度就職したがすぐに辞めた」「就職活動をせずに学校を卒業した」といった状況から正社員の仕事に就くのは、新卒時より難しい傾向があります。キャリアを着実に築くためにも、利用できる就職支援は積極的に活用しましょう。
就職支援を利用すれば、高校生の就職活動で直面しやすい「企業研究の方法や求人票の見方が分からない」「自分に向いている仕事はどうやって探すの?」などの悩みを解決しやすくなります。
ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によると、就職・転職時に「自分に向いている仕事が分からず不安」を感じる方の割合が約半数以上いることが分かりました。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024(p.39)」
なお、数値は「非常に不安」と「やや不安」と回答した人をあわせた割合を示しています。向いている仕事が分からないことに不安を感じている場合は、就職・転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
「自分に向いてる仕事の探し方が分からない」という方は、若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブには、高卒からの就職活動に大切なポイントを熟知したキャリアアドバイザーが在籍しています。丁寧なカウンセリングで、一人ひとりの適性をしっかり分析したうえでぴったりの求人をご紹介するので、高校を卒業してからブランクがある方、正社員就職の経験がない方も心配ありません。サービスは無料のため、まずはお気軽にご相談ください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
高校生・高卒者の就職支援に関するお悩みQ&A
ここでは、高校卒業後に利用できる就職支援に関するお悩みを、Q&A方式で解決します。
高校生の就職内定率はどれくらい?
文部科学省の「令和6年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和6年3月末現在)に関する調査について(p.2)」によると、2024年の高卒者の就職率は98%です。就職を希望する多くの高校生は、就職していることが分かります。
このコラムの「高卒・大卒の就職内定率と離職率」では、高卒者と大卒者の離職率の違いについても解説しているので、気になる方はこちらもご覧ください。
参照元
文部科学省
令和6年3月高等学校卒業(予定)者の就職(内定)状況に関する調査-(令和6年3月卒業者)
高卒者が就職しやすい業界を知りたいです
高卒者が就職しやすい業界の一つとして、建設業界が挙げられます。未経験者歓迎や学歴不問の求人が豊富なためです。
高卒者におすすめの業界については、「高卒者が就職するのにおすすめの仕事は?正社員になるメリットや方法も紹介」のコラムで詳細に紹介しているので、一度目を通してみてください。
高校卒業後に内定を獲得するには?
高卒で内定を獲得するには、応募書類がカギとなります。自己PRや志望動機などの項目で、自分をしっかりアピールできる内容に仕上げられれば、企業側に好印象を与えられ、内定獲得に近づけるでしょう。
「高卒で就職は難しい?内定率や正社員になるためのポイントを紹介」のコラムでも、高卒から正社員を目指すためのポイントをまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
普通科の高校生は就職に不利ですか?
普通科高校の出身者が就職に不利になるという明確なデータはありません。履修学科を問わずに採用を行っている企業はあるので、前向きに就職活動を進めましょう。就職活動を少しでも有利に進めたい方は、このコラムの「高校生が受けられる就職支援とは?」を参考にしながら、就職のサポートを積極的に受けるのがおすすめです。
高卒者におすすめの就職サービスはありますか?
高校卒業後に就職を目指すのであれば、ハローワークや就職エージェントなどの就職支援サービスの活用がおすすめです。自分に合った仕事を探せるだけでなく、若年層に向けたサポートを受けられることもあるため、スムーズに就活を進められます。
就職・転職エージェントのハタラクティブは、若年層の就活をサポートしている就活支援サービスです。未経験OKの求人も多数取り扱っているので、まずはお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。