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OJT ってどういう意味?

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【このページのまとめ】

  • ・OJTとは「職場内での実務を通して学ぶ職業教育」のこと

    ・OJTのメリットは実際に仕事をしながら効率よく学ぶことができること

    ・OJTのデメリットは指導者が忙しい時に指導が途切れてしまう場合があること

    ・指導を受ける際は「TPOに応じて柔軟に判断・行動すること」を心がけよう

就職・転職活動の際に気になる教育制度。
新しい環境に順応するには時間がかかりますし、仕事内容において分からないことや戸惑うことも沢山あるでしょう。
しかし、会社の教育体制が整っていないと指導が滞ってしまい、社員一人ひとりのスキルにムラができてしまったり、一人立ちまでの期間が延びてしまったりと、自分だけでなく会社にも影響がでてしまいます。
そのようなことが起こらないように、現在では多くの企業が新入社員を教育する施策として「OJT」を採用し、新入社員の育成を行っています。

では、OJTとはどういう意味なのでしょうか。また、OJTとはどのような教育制度なのでしょうか。

◆OJTとは?企業側のメリット・デメリット

OJTとは「On the Job Training」の略称で「職場内での実務を通して学ぶ職業教育」という意味です。
また、OJTの反対で「職場を離れて行う職業教育」という意味のOff-JT(Off the Job Training)という言葉もあります。一般的には「社外研修」とも呼ばれています。

【メリット】

OJTを採用する企業側のメリットとして、教育・指導は外部講師ではなく社員が担当するため、教育にかかるコストを大幅に抑えることができるということが挙げられます。
また、一人ひとりにきめ細やかな指導を行うことができるため、習熟度に合わせた対応が可能なのもメリットといえるでしょう。

【デメリット】

企業側のデメリットとして、指導者側の負担が大きいということが挙げられます。
自分の任された仕事をこなすことはもちろん、新入社員に仕事を教えなければならないため、社員の負担は大きいと言えるでしょう。
繁忙期で仕事が多い場合などは、新入社員への指導が滞ってしまうこともあるため、指導者としての責任感がストレスになる可能性もあります。


◆OJTを受ける側のメリット・デメリット

では、OJTのメリット・デメリットはどのようなものが挙げられるのでしょうか。

【メリット】

・仕事を効率よく覚えることができる
前述の通り、OJTとは職場内での実務を通して学ぶ職業教育という意味です。
この方法では実際に仕事をしながら教育を受けることになるので、現場で学びながら効率よく仕事を覚えることができます。

・人間関係を築きやすい
現場でコミュニケーションをとりながら仕事を学ぶことで自然と連帯感が生まれ、上司や先輩、同期の社員と人間関係を築きやすくなります。

・業務外の時間に影響が少ない
OJTは実務を通して指導を行うため、「休日や仕事以外の時間に研修を受けなければならない」ということがない点もメリットに挙げられます。

【デメリット】

・指導方法にムラが出る
OJTでは指導者がその時々で変わることが多いという点もデメリットに挙げられます。
Off-JT(職場外での研修)のように、会社が一度に新入社員全員を指導するという教育方法であれば、一人ひとりを均一に育成することができますが、OJTでは一度に何人もの社員を指導することができません。
指導者が多忙の時や不在の時には別の指導者に変わることもあるため、指導法にムラが出たり、指導法が自分に合わなかったりすることもあるでしょう。

また、指導者の能力不足が原因で新入社員が仕事に対して不安を感じてしまったり、上司や先輩への不信感を募らせてしまったりということもあるかもしれません。


◆良いOJTの特徴や指導を受ける際のポイント

前述の通り、OJTでの指導にはメリットとデメリットがあるため、OJTのデメリットを補いながら効率よく指導を受けることが大切です。
ここでは良いOJTの特徴と指導を受ける際のポイントについてご紹介します。

【良いOJTの特徴】

・マニュアルが導入されている
Off-JT(職場外での研修)では、会社で決められたマニュアルに沿って教育を行うことが多いですが、OJTはその場の状況に合わせたアドバイスであることが多く、指導内容が指導者によって変わるなど、ムラがあることも。
そのため、ある程度マニュアルを用いたOJTであれば、デメリットがカバーされた研修と言えるのではないでしょうか。

・指導者へのフォロー体制やチームワークが確立されている
指導者は、新入社員の教育を行うだけではなく、自分の仕事も消化しなければならないため、教育を行うことや自身に課せられた仕事へのプレッシャーにストレスを感じてしまうことも。
指導者へのフォローを怠らず、社員同士で支え合えるような環境の下で行われる研修であれば、実のあるOJTになる可能性は高いでしょう。

【指導を受ける際のポイント】

・TPOに応じて柔軟に判断・行動する
OJTのデメリットにも挙げましたが、指導者が多忙の場合や不在のときは、別の指導者に変わることがあります。
マニュアルに沿った指導を行っていない場合、担当する指導者によって教え方が違います。
そのため、指導に対して柔軟に判断・行動することが大切です。

・積極的に質問をする
現場で実際に働きながら指導を受けるので、分からないことや不安なことがあれば積極的に質問をしましょう。
分からないことをそのままにしてしまうと、一人立ちした際に躓いてしまったり失敗してしまったりということがあるかもしれません。

また、指導者と意思疎通を図ることも大切です。
しっかりとコミュニケーションをとることで職場の雰囲気も良くなりますし、仕事も円滑に進めることができるでしょう。


今回はOJTのメリットやデメリット、指導を受ける際のポイントについて解説しました。
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