会社を早退したい!認められる理由や当日のマナーを解説

会社を早退したい!認められる理由や当日のマナーを解説の画像

【このページのまとめ】

  • ・会社を早退したい理由として認められるのは、体調不良や家庭の事情など
  • ・会社を早退するときは、上司へ相談し周囲へ謝罪と感謝の気持ちを伝えるのがマナー
  • ・会社を早退するときに許されない理由は「暇だから」「二日酔い」「天候が悪い」など
  • ・会社を早退した分の給料は支給されないのが一般的で、有休も使えないことが多い
  • ・やむを得ない理由があるにも関わらず、早退や欠勤を認めない会社は危険

会社を早退したい人のなかには、どのような理由なら許されるか知りたい人もいるでしょう。また、会社を早退するときの手順やマナーがわからず不安に感じる人も少なくないはずです。
このコラムでは、一般的に会社を早退する理由として認められることと、許されないことをそれぞれ詳しく解説。また、会社を早退した分の給料についてもご紹介します。会社を早退したいときの参考にご覧ください。

会社を早退したいときに認められる5つの理由

会社を早退したいときに認められる理由は、体調不良や家庭の事情、病院へ行くためなど主に5つです。以下で詳しく解説します。

1.体調不良のため会社を早退したい

体調不良で会社を早退するのは、仕方がないこととして認められています。
朝いつもどおりに家を出たとしても、通勤途中や勤務中に体調が悪くなることもあるでしょう。あるいは、多少の体調不良があるにも関わらず会社へ出社し、悪化してしまうこともあります。
体調が優れないと仕事のパフォーマンスが下がり、注意散漫になってミスをする可能性も。また、周囲に心配をかけたり、人にうつしたりすることも考えられます。しかし、「体調が悪い」と感じる基準は人それぞれなので、早退しなければならないほどなのか、見極める具体的な数値はありません。
一般的に発熱の基準は「37.5℃以上」とされていますが、平熱の高さによって「辛い…」と感じる度合は異なります。また、発熱がなくても頭痛や嘔吐、助けが必要なほどの腹痛がある場合など、体調不良の症状はさまざまなので、自身が辛いと感じたら早退を申し出して問題ないでしょう。

2.病院に行くため会社を早退したい

病院に行くために会社を早退するのも、体調不良と同様に正当な理由として認められています。
退勤後や翌日に受診できる、もしくは病院に行かずに回復するといった場合も考えられますが、体調不良が長引くと仕事に影響が出ます。できるだけ早く体調を整えるためにも、会社を早退して病院に行くのは早退の理由として適切です。

3.急用ができたため会社を早退したい

急用ができたため、会社を早退したいときもあるでしょう。ただし、「急を要する用事」と判断されるかどうかが問題です。
たとえば、急に自宅の設備点検が行われる、どうしても急いで行かなければならない場所があるなどは急用として認められるでしょう。ほかにも、自宅で何らかのトラブルが発生し、大家さんや管理会社に呼び出されることも。いずれも「急を要する用事」なので、会社へ理由をきちんと説明すれば早退は可能です。

4.家庭の事情により会社を早退したい

子どもの学校や保育施設からの呼び出し、または同居家族の体調不良、親族の不幸など家庭の事情も早退理由として認められています。ペットの体調不良も、家庭の事情とみなされ早退できることも。
家庭のことはプライベートな部分なので、会社側も必要以上に深く追求することはないようです。

5.役所に行く必要があるため会社を早退したい

会社を早退しないと役所に行けない場合は、事情を説明し早退を認められることもあります。
役所の窓口が開いているのは基本的に、平日の9~17時です。そのため勤務時間によっては、会社を早退しないと必要な手続きを行えないことも。どうしても期日までに役所へ行く必要があり、やむを得ず早退したい場合は、正直にその旨を伝えて上司に相談しましょう。

会社を早退するときと同様に、休むときも基準やマナーがあります。「体調不良で仕事を休むときは電話する?休む基準や注意点を知ろう」で詳しくご紹介していますのでご参照ください。

会社を早退するときのマナー

会社を早退するときのマナーとして大切なのは、周囲への配慮です。以下のマナーを念頭に置き、早退当日の行動や態度に気をつけましょう。

会社を早退したい旨を上司に相談する

会社を早退したいときは、まずは上司に「早退してもよろしいでしょうか?」と相談します。「早退するので、対応をお願いします」と早退を自分一人で勝手に決めるのは良くありません。またこのときに、腹痛や頭痛といった体調不良の症状、あるいは家庭の都合など具体的な理由をきちんと伝えます。

周囲にお詫びの気持ちを伝える

会社を早退するときは、周囲に「ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません」とお詫びの気持ちを伝えるのも大切です。早退することで自身の仕事を誰かが代行したり、業務が滞ったりと、少なからず周囲に影響を与えます。
一刻も早く会社を早退したい状態だったとしても、そっけない態度ではマイナスな印象に。事情を説明して誠実な態度を見せれば、周囲も理解を示してくれるでしょう。また、必要に応じて仕事の引継ぎも行います。ただし、その日に終わらせなければならない業務だけにとどめ、相手の負担にならないよう仕事をお願いする配慮が必要です。内容が複雑な場合は、口頭で伝えたうえでまとめた文章をメールで送るといった工夫をしましょう。

また、取引先と約束がある日にやむを得ず会社を早退する場合は、事情を説明したうえで日程変更の相談をします。変更できないときは、参加できないことに対する謝罪と、代理の人を立てる旨を提案。取引先に「自分との約束は大して重要でないのか?」と疑念を抱かせないためにも、誠意のある対応を心がけましょう。

早退した日の行動に配慮する

会社を早退した日の行動にも配慮が必要です。申し出た早退理由どおり、病院に行ったり帰宅したりするだけなら問題ないでしょう。しかし、どこか別の場所へ立ち寄ると、会社の人とばったり会ったり、目撃されたりしたときに気まずい雰囲気になることも。あるいは、SNSを通じて早退当日の行動が、思わぬ形で明るみに出る可能性もあります。会社を早退した日に申し出た理由と異なる行動をすると、周囲からの信頼は得られません。「仮病じゃないか?」「嘘をついたのか?」などの誤解を招いてしまうような行動は避けましょう。

会社を早退するときの伝え方

会社を早退するときは、上司に直接伝えるのが基本です。上司が席を外していたり、外出していたりして直接伝えられない場合は電話で連絡します。メールは連絡手段として手軽ですが、相手にきちんと伝わったかどうかを確認しづらいので避けましょう。
上司に電話をしても繋がらなかった場合は、「さきほどお電話しましたが繋がりませんでしたので、メールにて失礼いたします」と前置きを入れたうえでメールを送信します。また、必要に応じて、上司だけでなく同僚や先輩、取引先などへ早退する旨を連絡しましょう。なお、メール連絡を認めている会社もありますが、早退に限らず欠勤や遅刻のときも電話連絡が基本です。会社を早退する際の連絡手段については、上司にあらかじめ確認しておきましょう。

上司にメールを送るときに配慮すべきことについては、「上司にメールを送る際のマナーは?好印象につなげるコツ」でも解説していますので、あわせて参考にご覧ください。

会社を早退した次の日に行うこと

会社を早退した次の日に出社した際は、周囲へ謝罪と感謝を伝えたうえで、仕事をしっかりと行うことが大切です。以下に詳しく解説しますのでご参照ください。

周囲に感謝を伝える

会社を早退した次の日は、まず周囲へ迷惑をかけてしまったことに対する謝罪と、感謝を改めて伝えます。特に、仕事を引き継いでくれた人や、フォローしてくれた人には丁寧に感謝を伝えましょう。さらに、日程変更に応じてくれた取引先や顧客などがあれば、メールや電話でお詫びと感謝の気持ちを伝えます。
たとえば、「昨日は私の体調不良により、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。早退し休息したおかげで体調が回復しました。ありがとうございました」と、謝罪と感謝をセットで伝えると良いでしょう。

仕事をしっかりと行う

会社を早退した次の日は、不在にした分の業務を挽回し、周囲にやる気を伝えるためにも、仕事をしっかりと行いましょう。やる気のない態度では、早退に協力してくれた周囲の人を落胆させてしまいます。周囲からの信頼を失うと、仕事を進めづらくなるだけでなく、次回また会社を早退・欠勤するときに、スムーズに受け入れてもらえない恐れがあります。

許されない理由で会社を早退したい場合

一般的に、「暇だから」「二日酔いだから」「天候が悪いから」などは、会社を早退する理由として許されていません。なぜ早退の理由として許されないのかをご紹介します。

会社を早退するときに許されない理由4選

1.暇だから会社を早退したい
業務が落ち着いていて、やることがないときは「暇だから早退したい」と考えることもあるでしょう。しかし、会社を早退する理由としては基本的に許されていません。
ただし、会社の方針や業務の進捗状況などによっては、繁忙期と調整をして早退することを認めているケースもあるようです。仕事が暇なときに、早退することを許しているかどうかは、会社や上司の方針を事前に確認しましょう。

2.天候が悪いから会社を早退したい
天候が悪いから会社を早退したいというのも、基本的には許されていません。たとえば、「帰宅時間に雨が降ると帰るのが大変」という理由の早退は認められません。例外として、天候の変化によって体調が悪くなったり、交通機関に影響が出て帰宅できない可能性があったりする場合は、早退を許可されることもあります。

3.二日酔いだから会社を早退したい
翌日のことを考えずに飲酒し、二日酔いで辛いというのは自己管理ができていない証拠です。したがって、会社を早退する理由として許されていません。飲酒そのものは悪くありませんが、社会人としての責任をもち、次の日のことを考えて適度に楽しみましょう。

4.早く帰りたいだけ
ときには、なんとなく仕事に身が入らず「早く帰りたい」と思う日もあるでしょう。しかし、理由もなく「早く帰りたいから」と会社を早退するのは、責任感や社会人としての自覚に欠ける行動です。

許されない理由で早退したいときの伝え方

上述した以外にも、「買い物に行きたい」「コンサートに行きたい」「帰ってゲームがしたい」など、許されない理由で早退したいときは伝え方が重要です。柔軟な考えをもつ会社や、従業員に理解が深い上司であれば、本当の理由を伝えても問題ない場合も。しかし一般的には、許されない理由を述べて、早退を受け入れてもらうのは困難だと考えられます。
どうしても早退したい場合は、推奨できませんが体調不良や家庭の事情など、相手が納得できる理由を伝えましょう。嘘の理由で早退したときは、「SNSの投稿」や「退社後の行動」に注意が必要です。腹痛や頭痛などの体調不良を理由に早退したのに、「遊園地に行った」「コンサートに行った」などとSNSに投稿をすれば嘘がバレる可能性も十分にあります。自分で投稿しなくても、同行者やタグ付けで判明することもあるでしょう。また、早退後に会社の近くや繁華街などにいると、社内の人に目撃されることも。早退したあとは速やかに会社の近くから離れて、人が多く集まる場所を避けるのが無難でしょう。

会社を嘘の理由で早退・欠勤するのは良くないことです。会社をずる休みしたあとどうなるかについて「会社をずる休み!その後はどうなる?」で解説していますのでご一読ください。

会社を早退したら給料は発生する?有休を使える?

会社を早退した分の給料が発生するかどうかは、労働契約や給与形態によって異なります。また、当日会社に早退を申し出る場合、有休を使えないケースが多いようです。

会社を早退した分の給料は発生しないこともある

会社を早退した分の給料は、労働契約や給与形態によって発生しないこともあります。

・時給制:勤務時間数に応じて給与額が決まるため、早退した分は支給されない
・歩合制:業績に応じて給与額が決まるため、勤務しなかった分はもらえない
・日給制:1日勤務することで給与額が決まっているため、時給に換算して早退分を減給される
・月給制:早退しても給与額に影響がない場合と、減給される場合がある

いずれの場合も対応については社内規定や就業規則、契約書に記載されているので確認しておきましょう。

会社を早退するときは有休を使えない場合が多い

一般的に有給休暇は事前申請が必要なため、当日申し出て会社を早退するときは、有休を使えない場合が多いようです。しかし、会社によっては突発的な欠勤や早退に対しても、事後申請により有給休暇を使えるケースがあります。また、1日単位での取得が基本ですが、半日や1時間単位で申請が可能な会社も。いずれにしても、有給休暇を使う場合はできる限り事前申請するのが基本です。有給休暇の取得は労働者に与えられた権利の一つですが、早退する場合に使えるかどうかは、会社によって異なるため規則を確認しましょう。

有給休暇については「有給休暇を取るときに「理由」を言う必要はあるの?」でご紹介していますので参考にしてみてください。

会社を早退するのは悪いこと?

社会人として遅刻や早退、欠勤をできる限り避けるのは当然のことです。しかし、「会社を早退するのは悪いこと」とは一概に言い切れません。なぜなら、突発的な体調不良や家庭の事情など、やむを得ない理由により早退することも考えられるからです。このような場合に無理をして働いても、仕事に集中できず周囲に迷惑をかけてしまいます。
また、誰でも「仕事に行きたくない」「休みたい」「早く帰りたい」と考えてしまうときはあるもの。適度な休息をとることでストレス発散になり、仕事のパフォーマンス向上につながります。だからといって、正当な理由なくたびたび仕事を休んだり、サボったりして良いわけではありません。業務の進捗状況をよく見て、責任をもって仕事に取り組みましょう。

体調が優れないときは休むのがマナー

「会社は何があっても休まない」「体調が悪くても出社するのは当たり前」といった考えをもつ人もいるようですが、体調が優れないときは大事をとって休むのがマナーです。特に37.5℃以上の発熱がある場合は、インフルエンザや風邪など、ほかの人へ感染させてしまわないよう出社を控えます。また、発熱がない場合であっても、スムーズに業務を遂行できないときは周囲への影響を考えて休みましょう。

普段から節度のある行動をとることが大切

会社を早退したいときに周囲に納得してもらうためには、普段から節度のある行動をとることが大切です。真面目に取り組んでいる人なら、余計な憶測をされず早退を許可される可能性が高いでしょう。しかし、普段からサボり癖がある人が「早退したい」と言うと、「また会社をサボろうとしている」と思われてしまう恐れも。そのため、普段から節度のある行動を意識し、社内で信頼関係を構築することが大切です。

やむを得ない理由で欠勤・早退を認めない会社は危険

やむを得ない理由があるにも関わらず、欠勤や早退を認めない会社は危険です。会社として認められているのに、上司が許可してくれない場合もあるでしょう。欠勤や早退を認めない会社は法律違反している可能性も。そのような会社で働き続けると、いずれ心身ともに支障が出ることも考えられます。

正当な理由で会社を早退・欠勤したいのに認めてもらえない場合は、転職を検討するのも一つの手です。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、あなたの希望に合った転職先をご紹介します。扱う企業には100%訪問調査を実施しているので、社内の雰囲気や勤務環境、社員の傾向といった内部情報から適正を判断しアドバイス。「休みやすい」「家庭の事情に理解がある」「業務の進め方が自由」など、ご希望の条件をお伝えください。専任アドバイザーが、マンツーマンであなたの転職をしっかりとサポートいたします。
すべて無料でアドバイスを行っていますので、ぜひ一度ご相談ください!

会社を早退するときに役立つQ&A

会社を早退したいときは、何を判断基準にすれば良いのでしょうか?ここでは、早退・欠勤をする際の手順や、会社に行きたくないときの対処法をご紹介します。

会社を早退することはできる?

体調不良や家族の急病など、やむを得ない理由があれば当日の早退が認められる場合がほとんどです。また、役所の手続きや通院などの予定がある場合は、あらかじめ上司に事情を伝えて早退を認めてもらいましょう。事前に早退が分かっていれば、有給休暇を申請することも可能です。

体調不良で早退するときの目安は?

具合が悪くて仕事が手につかないとき、体調不良による不注意で周りに迷惑をかけそうなときは、早退した方が良いでしょう。特にインフルエンザなどの感染症が疑われる場合は、周囲の人のためにも早退するのがマナーです。大事な取引や会議があって、少しだけ体調が悪いという場合は、何とかその時間だけ乗り越えてみるという考え方もあります。早退するときの心がけは、このコラムの「会社を早退するときのマナー」を確認してください。

会社を休みたいときはどうすれば良い?

体調不良などの事情で出勤できない場合は、電話で上司に連絡しましょう。電話では、休む理由を伝えるとともに、自分が受け持っている仕事の進捗状況を説明し、誰かに代わってもらう必要がある場合は誰に依頼するのかも伝えます。会社によっては欠勤時の連絡先や連絡方法が決まっているので、事前に社内のルールを確認しましょう。 「会社を休む時こそ礼儀正しく!電話連絡の基本マナーとは?」では、電話連絡のタイミングや例文をご紹介しています。

会社に行くのが辛いときの対処法は?

出勤前にカフェに寄るなど、いつもと違う時間を過ごしてリフレッシュしましょう。退勤後にプライベートの予定を入れるのもおすすめです。毎日仕事に行くのが辛い…という方は、辛さの原因を洗い出して、上司に相談するなどの行動に移しましょう。仕事内容や職場環境が合わない場合は、転職する道もあります。 転職エージェントのハタラクティブでは、会社が辛い方の相談を受け付けているので、ぜひご利用ください。

これまでに就職したことはありますか?※派遣・アルバイトは除く

  • はい

  • いいえ

おすすめ記事

RECOMMEND

みんなの就職エピソード

  • 周囲との格差に劣等感を抱き、正社員就職に挑戦した3ヶ月
    周囲との格差に劣等感を抱き、正社員就職に挑戦した3ヶ月

    就職前

    スポーツジム フロントスタッフ アルバイト

    就職後

    住宅機器等の製造・販売会社 営業

    詳細見る
  • “このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職
    “このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職

    就職前

    ホストクラブ ホスト

    就職後

    通信回線販売取次店 営業

    詳細見る

体験談 一覧

関連記事

  • arrow
  • youtubeIcn

© 2013-2021 Leverages Co., Ltd.

特集

COLLECTION