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第二新卒者が求人倍率の高いときにすることとは?
更新日
この記事のまとめ
- 第二新卒とは、新卒で入社した会社を1~3年ほどで退職し転職活動を行う人のこと
- 第二新卒にとって、求人倍率が高い近年は転職のチャンスといえる
- 第二新卒で倍率の高い企業に挑戦するなら、強みをしっかりアピールしよう
第二新卒をはじめ求職者にとって、求人倍率が高い近年は就職・転職のチャンスといえるでしょう。希望の企業への就職・転職を成功させるには、第二新卒ならではの強みをアピールすることが大切です。このコラムでは、「第二新卒とは?」という定義や近年の求人倍率について解説。また、第二新卒の強みを見つける方法についてまとめています。「第二新卒での就活は厳しい?」と不安を感じている場合は、ぜひ参考にしてください。
第二新卒とは
第二新卒とは、新卒で入社後、1~3年ほどで退職し転職活動を行う人のことを指します。対象となる年齢は、一般的に高卒の場合は21歳前後、大卒の場合は25歳前後です。ただし、卒業時に何歳だったかによって条件が変わるほか、企業によっては独自に第二新卒の定義を定めていることもあり、一概にはまとめられないのが実情です。
近年の求人倍率
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和5年7月分)」によると、令和5年7月の有効求人倍率は1.29倍で高めの水準を記録しています。これは、景気回復や過去の採用枠減少のあおりを受け、求職者に対して就職先が増加していることを示唆しており、第二新卒者に関わらず就活・転職のチャンスといえるでしょう。せっかくの好機を逃すことのないよう、就活に対しての心構えをしっかりと持っておくことが大切です。
参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和5年7月分)
第二新卒の強みを活かして倍率の高い企業にも挑戦してみよう
第二新卒者は年齢が若く、基本的なビジネスマナーが身に付いていることから、採用に積極的な企業は少なくありません。しかし、「すぐに辞めてしまうのではないか」というマイナスのイメージを持たれやすいことも事実。第二新卒で希望の企業や倍率の高い企業に正社員として就職するには、自身の強みを最大限に活かすことが大切です。以下では、具体的な対策をまとめていきます。
自己分析
自分の強みを知るには、自己分析をする必要があります。まずは、前職を辞めてしまった原因を振り返ってみましょう。表面的な問題以外にも、自分が気づいていない原因がある可能性もあります。退職理由を外的要因にばかり起因させていると、転職先の企業でも同じことで躓いてしまうでしょう。今までの経験から退職した原因を探り、同じことを繰り返さないようにすることが大切です。また、退職した原因だけでなく、自分が本当にやりたいことや得意としていることも考えてみましょう。どうしても苦手なことがあれば、それについても考察してみます。自己分析を通してしっかり自分と向き合うことが、企業選びを成功させるポイントです。自己分析のやり方については、「自己分析とは?就活や転職でどう使う?基本的なやり方をご紹介」でも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
志望動機
転職・就職を決意したら、まず、どんな気持ちで求職活動に臨むのかを明確にしておきましょう。前職は合わなかったからという短絡的な理由では、面接官に説得力のある説明ができません。前項の自己分析を踏まえ、「どうしてこの企業や仕事を選んだのか」をきちんと考えておくことが大切です。志望動機の作り方については、「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」を参考にしてみてください。
面接
面接では、経験の有無に関わらず謙虚な姿勢が大切。前職での経験を上手くアピールしながら、面接官に好印象を与えられることが理想です。また、前述のとおり、第二新卒は「またすぐに転職してしまうのではないか」と思われがちです。前社で学んだことを踏まえ、入社したらどのように取り組みたいのかをきちんと伝えることが十条です。第二新卒の自己PRの作成方法や例文については、「第二新卒の自己PRの例文をご紹介!詳しい書き方やポイントも解説」でまとめているので、チェックしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。