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第二新卒者に企業が期待することとは?就活のポイントもご紹介!
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この記事のまとめ
- 第二新卒とは、学校卒業後に就職したが数年で退職し再度就活を行う人たちのこと
- 企業が第二新卒に期待していることは「やる気」「意欲」「将来性」
- 一方で第二新卒が抱かれやすいマイナスイメージに「忍耐力の不足」などがある
- 第二新卒が就活する際のポイントは、仕事に対する意欲を積極的にアピールすること
企業が第二新卒に期待していることとはなんでしょうか?このコラムでは、第二新卒を採用する企業側のメリットとデメリットを解説。あわせて、就活のポイントについてご紹介します。企業が求める人物像を理解し、自分のアピールポイントを見つけ、就活を成功させましょう。第二新卒で就活に悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
第二新卒とは
第二新卒とは、学校卒業後に一旦は正社員として就職したものの、比較的短期間で退職し、転職のために再び就職活動を行なう人たちのことを指します。
第二新卒の退職理由
第二新卒が早期で退職する理由として、以下のものが多いようです。
・内定取り消し
・就職した企業の倒産
・希望していた仕事内容や部署とはまったく違うところに配属された
・就職した会社がブラック企業だった
・職場環境や人間関係になじめなかった
会社側の都合・問題や自分自身の問題など、前職を退職するにはさまざまな理由があるといえます。
企業が第二新卒に期待していること、採用するメリット
企業の人事担当者は、第二新卒の「やる気」や「意欲」そして「将来性」を見ていることが多いようです。
若くて意欲的、バイタリティがある
年齢的にも若く、「次こそはもっとがんばりたい」と前向きな姿勢を持っている第二新卒は、好感度が高いようです。
ポテンシャル、将来性がある
特定の企業のカラーに染まりきっていない第二新卒は、新しいことを柔軟に学んで仕事を覚えられるのではと、将来性に期待されることが多いようです。
社会人としての最低限のマナーを身に付けている
短いながらも社会人経験がある第二新卒は、一通りの会社員としてのマナーやルールを知っているため、企業側としては「新人研修などのコストを削減できる」「新卒と比べると早いうちに戦力になれる」というメリットがあります。また、積極的に新しい環境や仕事に馴染もうとするコミュニケーション力があるかどうかも見ていることが多いようです。
期待していることや採用するメリットのほかに、第二新卒ならではの強みもあります。企業から見た第二新卒の強みについて「第二新卒の需要は高いって本当?強みを活かして転職を成功させよう!」で紹介しています。強みを知ることで就活にも役立つでしょう。
企業が第二新卒に抱くマイナスイメージ、懸念点
一方、短期間で前職を退職した第二新卒に対して、企業が抱くマイナスイメージには、「忍耐力の不足」や「就職に対する漠然とした意識」が挙げられます。
忍耐力が不足していて、またすぐに辞めるのではという懸念
短期間で離職したという経歴があるため、せっかく採用してもまたすぐに辞めるのではないかと懸念されてしまうことが一つ挙げられます。不満に対する忍耐力が不足しているのではないか、何かトラブルが起こったときに問題を解決するのではなく、またすぐに投げ出して辞めてしまうのではないかというマイナスイメージに繋がってしまうことがあるようです。
企業や業界について勉強不足で、就職への意識が低いのではないかという懸念
企業や業界についての下調べや勉強が不足していたり、就職に対する意識が漠然としていたりすることが原因で「就職してみたら思っていた仕事内容と違った」と前職を辞めたのではないかと思われてしまうこともあるようです。企業側が採用のミスマッチを防ぐためにも、ある程度しっかり準備して誠実にその企業の仕事に携わりたいという意欲のある人材を採用したいと思うのは、当然のことといえるでしょう。
では、第二新卒ならではのマイナスイメージを払拭するにはどうしたら良いでしょうか?
第二新卒が就活する際のポイント
第二新卒の就活を成功させるためには、書類の書き方や面接にも、コツがあります。
とにかく意欲を見せる
仕事に対する姿勢や意識が積極的なものであることをアピールすることが大切です。就活時にアピールすべきことについて「第二新卒は学歴重視?転職活動時のアピールポイントを解説」でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ネガティブな「退職理由」はポジティブな「転職理由」に転換して伝える
第二新卒の面接では「なぜ仕事を辞めたのか?」という点は必ず聞かれることです。このとき、過去の仕事や職場についての消極的な内容を長々と述べるのではなく、過去の経験を踏まえて、これからどのように仕事をしたいのかという「志望動機」につながるような積極的なアピールに持っていくことがポイントです。就職して正社員になったら努力したい点、活かせるかもしれない長所、どのように会社に貢献したいかという将来のビジョンなどを積極的に伝えることも大切です。企業が自分を採用するメリットがあると思ってもらえるように、期待されている人物像に近づく努力をすることも必要でしょう。自己PRに自信がない方は、「自己PRの見つけ方は?効果的なアピール方法と作成する際の注意点」も併せて、ご一読ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。