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履歴書について新卒向けに解説！用意するものや書く際のポイントとは
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この記事のまとめ
- 履歴書には、新卒向けの「一般用」のほかに「転職用」「アルバイト用」などがある
- 新卒の場合、大学指定の履歴書を購入するのもおすすめ
- 履歴書の日付欄には、持参日かポストへの投函日を書こう
- 履歴書を封入する白の封筒には「履歴書在中」と書いておくのがマナー
- 新卒の場合、職歴欄にはアルバイト経験などがあれば記載する
「履歴書を新卒採用に向けて準備したい」と考えている人もいるでしょう。履歴書は採用担当者が最初に目にする書類です。書類審査で良い印象を与えるためにも、基本的なマナーを把握しておきましょう。このコラムでは、履歴書を購入する際に新卒が気を付けることについて解説。また、用意するものや各項目ごとのポイント、封筒の書き方についても記載しているので、参考にしてください。
履歴書を購入する際に新卒が気を付けること
履歴書を選ぶ際は、新卒に関わらず自分に合ったものを選ぶことが重要です。履歴書には、「一般用」「転職用」「パート・アルバイト用」など、さまざまな種類があります。新卒の場合は「一般用」を選びましょう。「一般用」は趣味・特技欄や自己PR欄などの項目が大きめに作られているので、職歴が少ない場合もアピールしやすいのが特徴。また、学内の売店などで、学校名があらかじめ記載されている履歴書を販売していることもあるため、チェックしてみるのもおすすめです。
履歴書を書く前に用意するもの
履歴書を購入したら、以下のものも用意しましょう。
クリアファイル
履歴書に折り目がつかないようにクリアファイルを用意します。直接持参する場合も郵送する場合も、履歴書をクリアファイルに入れましょう。また、クリアファイルにまとめることで雨などで濡れたり、文字がにじんだりすることも防止できます。
封筒
A4の履歴書を折らずに封入できる角形2号の封筒を用意しましょう。色は、茶色ではなく白色を選ぶ方が無難です。茶封筒は事務処理で利用されることが多く、ほかの郵便物に紛れてしまう可能性も考えられます。
ペン
履歴書の文字は黒が一般的です。また、鉛筆やシャープペンシル、消せるボールペンは使用しないようにします。ゲルインキや油性のボールペンだと文字が滲みにくいのでおすすめです。
印鑑
近年では、押印欄のない履歴書が増えているようです。しかし、押印欄がある履歴書を選んだ場合や、改めて企業から押印を求められた場合に備えて印鑑を用意しておくと安心でしょう。履歴書で使用する印鑑は、文房具屋や100円ショップなどで購入できる三文判のもので構いません。実印や銀行印は個人情報の流出になりかねないため、使用しないよう注意しましょう。
履歴書を書き間違えてしまったときは？
履歴書では、修正液や修正テープは使用できません。基本的には、履歴書を書き損じた場合は最初から書き直しましょう。万が一、企業から渡された履歴書など、書き換えができない書類を書き損じた場合は、間違った箇所に二重線を引き、訂正印を押すのがマナーです。印鑑による訂正の仕方については、「最後の一文字で書き損じ…履歴書は修正していいの？」のコラムを参考にしてみてください。写真
履歴書に添付する写真のサイズは縦4cm、横3cmのものが一般的です。3ヶ月以内に撮影したものを用意しましょう。背景色は青・白・グレーのいずれかが基本です。前髪を横に流したり上げたりして顔がはっきり分かるようにし、清潔感のあるスタイルで撮影しましょう。
履歴書の基本
履歴書を書く際は、以下のポイントに注意をしましょう。
日付
履歴書の日付欄は、面接日もしくは郵送する日の日付を記入しましょう。年は学歴欄などを含めて、西暦と和暦のどちらかに統一します。
住所
住所は「〇ー〇〇〇ー〇」などと略さず、「〇丁目〇〇〇番〇号」と書きましょう。建物名も略さず正式名称で書くことが大切です。
学歴
学歴を記入する際は、年号の間違いに注意し、学校名は省略せずに正式名称で書きましょう。なお、新卒の場合は中学校卒業から書くのが一般的です。また、在学中の場合は「卒業見込み」と書くようにしましょう。学歴の書き方については、「履歴書の学歴は高校から書く？新卒や転職など状況別に正しい書き方を解説！」のコラムでも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
職歴
学歴の下には職歴を記載します。一般的に、職歴には正社員としての経歴を書きますが、新卒の場合はアルバイト経験があれば記載しておきましょう。特に書けることがない場合は、空欄にせず「なし」と明記します。
志望動機
志望動機を書く際は、「なぜ応募先の企業で働きたいのか」を明確に記載しましょう。他社でも流用できるような内容は避け、「応募先の企業ならでは」の志望動機を考えることがポイントです。もし、志望動機が思い浮かばない場合は、まず自己分析を行ってみると良いでしょう。志望動機の作り方については、「志望動機の作り方を解説！好印象な回答をするポイントとは」のコラムも参考にしてみてください。
履歴書を郵送する場合の封筒の書き方
封筒に宛名を書く際は、企業名や担当者名を中央に大きめに記載し、住所はやや小さめな文字で右側に書きましょう。住所や企業名は省略しないで記入し、担当者名が分からない場合は企業名や部署名に「御中」を付けます。郵送や手渡しに関わらず、履歴書の左下には「履歴書在中」と赤で書いておくのがマナーです。また、封筒の裏側には自分の住所や氏名、学校名、学部、学科名、投函日を記入します。履歴書はクリアファイルに入れてから封入しましょう。「応募書類を入れる封筒は何を選べばいい？書き方や郵送時のマナーも紹介」のコラムでは、封筒の宛名の書き方を詳しくまとめているので、あわせてご覧ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
