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フリーターだった偉人とは?生い立ちから自分の道を切り拓くまでをご紹介!
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この記事のまとめ
- フリーターだった偉人は「トーマス・エジソン」と「ウォルト・ディズニー」が代表的
- トーマス・エジソンは、12歳からフリーター経験がある偉人
- ウォルト・ディズニーは長いフリーター期間を経験した偉人
フリーターだった偉人がいると聞くと、誰なのか気になる方もいるでしょう。フリーター経験のある偉人として広く知られているのが、トーマス・エジソンとウォルト・ディズニーです。偉人たちはどのようなフリーター生活を送っていたのでしょうか。このコラムでは、トーマス・エジソンとウォルト・ディズニーの生い立ちやフリーター期間などについて詳しく解説しています。
フリーターだった偉人とは
歴史的に名前の残る偉人の中にも、最初はなかなか芽が出ず、フリーターとして生計を立てていた人も多くいます。フリーター経験のある偉人としては、トーマス・エジソンとウォルト・ディズニーの2人が代表的といえるでしょう。2人とも、今では歴史に名を残す偉人として有名ですが、幼少期から、アルバイトを経験したことがあるようです。では、フリーター経験をどのように活かし、功績を残したのでしょうか。
フリーターとは
フリーターとは、「フリーアルバイター」「フリーランスアルバイター」の略語で、アルバイトやパートといった非正規雇用で生計を立てている人を指す言葉です。フリーターの定義は、15歳~34歳で、学生や主婦を除いた「働く意思」がある人とされています。「フリーターとは?一人暮らしは実現できる?正社員就職のポイントも解説」では、フリーターの定義やメリット・デメリットなどを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
トーマス・エジソン
フリーターだった偉人として、まずはトーマス・エジソンが挙げられます。トーマス・エジソンは、三大発明とされる「白熱電球」「蓄音機」「映写機」を発明した人物です。白熱電球や電気機関車、蓄音機などが世の中に広まり、実用化されたことはエジソンの発明なしでは語れません。今でも偉大な発明家として、後世に語り継がれています。
トーマス・エジソンの生い立ち
幼少期のエジソンは、いわゆる普通の環境で生活をしていませんでした。なぜなら、小学校に通い始めたものの、教師に質問を執拗にしてしまったり、問題を起こしたりと、いろいろとトラブルを起こす子どもという評価がついてしまったからです。そのため、小学校を退学させられてしまいます。幸い母親が教師をしていたこともあり、自宅でエジソンの教育をすることになりました。エジソンの答えがすでにあったとしても「それはなぜ?」「どうして?」と母親が常に問いかけることで、エジソンは深い知的好奇心を満たすことができたようです。このときの経験が、発明者になる基礎を作ったといえるでしょう。
トーマス・エジソンのフリーター期間
エジソンは小学校に通っていないので、時間がありました。そこで、列車の中で新聞などを販売する仕事に就きます。12歳の時点で、今でいうところのフリーターをすでに始めていたことになるでしょう。エジソンが幼少期であった時代にも、フリーターのような仕事をする人というのは数多く存在していたようです。その後、列車での販売の仕事でさまざまな失敗やトラブルを起こしながらも仕事を続けます。そして、この仕事がきっかけで電信技師として定職に就くことになりました。電信技師として働く中で技術を磨きながら、数多くの発明をしていくに至ります。
トーマス・エジソンは数々の名言も残している
トーマス・エジソンは、発明家としての功績はもちろん、「天才は1%のひらめきと99%の努力である」「名ばかりの成功者になるよりも、真に価値ある人になれるよう努力しなさい」など、数々の名言を残していることでも有名です。特にエジソンはその生い立ちから、「努力」を重視した名言が多くあります。落ち込んだときや、やる気をアップさせたいときは、エジソンの名言を思い出してみると良いでしょう。「努力できない原因とは?今すぐ自分を変える方法とは」では、努力ができない原因について考察。また、エジソンをはじめとする数々の偉人の名言も紹介しています。モチベーションをアップさせたい方は、あわせてチェックしてみてください。
ウォルト・ディズニー
ウォルト・ディズニーもフリーターだった偉人として有名な1人です。ウォルト・ディズニーは、「ディズニー作品」と呼ばれるさまざまな映画やアニメ、キャラクターなどを生み出したアニメーション作家です。ディズニーランドやディズニー映画などは多くの方が一度は訪れたり、映画を観たりした経験があるのではないでしょうか。この基礎を造ったのがウォルト・ディズニーです。
ウォルト・ディズニーの生い立ち
ウォルト・ディズニーは、幼少期を過ごした家が鉄道の近くにあったため、エジソンのように新聞やポップコーンなどを販売していたこともあるようです。また、幼少期から絵が好きで、7歳のころには自分の描いた絵を近所の人に売っていたこともありました。将来は絵の仕事に就きたいと考え、絵の学校に通います。
ウォルト・ディズニーのフリーター期間
卒業後は、父親の経営していた工場は継がず、一人で自立する道を選びます。フリーの漫画家として生計を立てようとしていたようで、新聞に載せる漫画を描く仕事を得ましたが、それだけではまったく生活はできませんでした。そのため、心配した兄が広告作成の仕事などの単発の仕事を紹介していたそうです。その後、フリーで契約していた仕事が打ち切られて失業してしまったために、友人と2人でスタジオを立ち上げて、短編アニメなどの製作を開始。ここでアニメーションの製作に本格的に打ち込むことになりました。その後に独立して個人事務所を設立。独立後もフリーランスの製作者として、しばらく活動を続けていたようです。ウォルト・ディズニーはこのようなフリーで仕事をする経験を長年に渡り経験していました。その先に世界的にも有名なディズニーが誕生したのです。
フリーター期間が長くなると
フリーターは自由度が高く、柔軟な働き方ができる反面、期間が長くなると、「就職が不利になる可能性がある」「社会的信用を得にくい」などのデメリットが生じることも。特に就職・転職市場では、若いうちならポテンシャル枠として、未経験から採用されるケースもありますが、年齢が上がるにつれてスキルを求められることが多く、フリーターだと採用されにくい傾向にあります。「フリーターから正社員を目指そう!採用されやすい職業と就活のコツを解説」では、フリーターの定義や正社員を目指す際のポイントなどを解説しているので、参考にしてみてください。
「フリーターから脱した偉人のようになりたい」「自分がどんな仕事に向いているのかよく分からない」などとお考えの方は、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。