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資格の将来性について解説!おすすめの業界も紹介
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この記事のまとめ
- 資格を取得したい方には、将来性があるといわれている介護業界や不動産業界がおすすめ
- 介護業界の資格には、介護職員初任者研修や介護福祉士などがある
- AIに代替するのが難しく需要が低下しにくい点から、不動産業界の資格も将来性がある
- 就活全般で役立つ代表的な資格には、自動車免許やTOEICなどがある
- 難易度が低い資格は、持っているだけではアピール材料にはならないことを知っておこう
「資格の将来性について知りたい」と思っている方もいることでしょう。このコラムでは、将来性があるといわれている介護業界と不動産業界で役に立つ資格について紹介しています。また、就活全般で役に立つものや高収入が見込める資格についてもまとめました。さらに、持っているだけではアピール材料になりにくい資格についても触れているので、ぜひ本コラムを今後の参考にしてください。
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資格の将来性について
自分が目指す職種や業界、学びたい知識などによって、取得すべき資格は違います。ここでは、将来性があるといわれている介護業界と不動産業界で役に立つ資格をまとめました。
介護業界
将来性のある資格を取得したいという方には、介護業界に関するものがおすすめです。日本では高齢化が進行しており、介護業界では人手不足が問題となっています。以下の資格を取得しておくと、介護業界で活躍できるでしょう。
介護職員初任者研修
介護業務にあたる際に必要な知識と技術、高齢者の方への接し方を習得するための資格です。介護は無資格・未経験の方でも就職しやすい業界ですが、ホームヘルパーといった業務では、この資格を保有していることが求められる場合もあります。取得しやすく、介護業界で働き始める人におすすめの資格です。
介護福祉士
介護業界でのキャリアアップやキャリアチェンジに有効な資格です。介護福祉士は社会福祉専門職の国家資格。受験するためには「介護職員実務者研修」の資格を取得していることや、3年以上の実務経験が必要となります。介護職員初任者研修や介護職員実務者研修は、介護に従事するための資格ですが、介護福祉士は介護のほかに介護者の相談に応じてアドバイスを行う業務を行うことが可能となります。リーダーや管理職としての道が拓けることもあるようです。
ケアマネージャー
ケアマネジャーは介護福祉士などの国家資格を保有し、5年以上の実務経験があることが受験資格です。業務は介護を要する方やご家族からの相談に応じるほか、ヒアリングをもとにしたケアプランの作成、関係機関との連絡を行います。
介護業界における主な資格は以上です。関連コラムの「高卒から介護職になれる?資格は必要?給料や年収面も詳しく解説」でも、資格や仕事内容など、介護職について解説しているので、併せてご覧になってみてください。
不動産業界
不動産業界に関する資格も将来性があるといわれています。不動産業界の仕事はAIに代替するのが難しく、不動産需要も低下しにくいという点などが理由です。代表的な不動産業界の資格を以下にまとめました。
宅地建物取引士(宅建士)
不動産の売買、賃貸の仲介などを行うとき、取引を公正に成立させるために必要となる国家資格です。取引前に、買主・売主に対して物件の情報や取引条件に関する説明をすること、重要事項の書面作成・交付、契約書への記名・捺印などを行えるのは、この資格を保有している者のみです。受験資格は特になく、自分の努力次第で取得できる資格といえます。詳細は「宅建の資格概要や仕事内容をご紹介!スキルアップのコツとは?」のコラムで解説しているので、興味のある方はご一読ください。
管理業務主任者
マンションの管理業務に関わる国家資格です。管理業務主任者の業務は、委託管理業が適切に行われているかのチェックと管理組合への報告で、管理委託契約に関する重要事項の説明や関連書類の記名・捺印は、管理業務主任者のみに許されている独占業務となっています。宅建士同様、特に受験資格はありません。
そのほかの資格の将来性は?
この項では、就活全般で役立つものや高収入が見込める資格について解説していきます。将来性があるかどうかの参考にしてください。
就活全般で役立つ資格
代表的なものは以下の2つです。
自動車免許
近年、首都圏を中心に交通網が発達し、車の免許を持たない若者が増えています。しかし、自動車での移動を交通手段として使用する会社は一定数以上あり、普通自動車免許を持っていることで役立つシーンは多いでしょう。日常的に仕事で車を使用しなくても、緊急時などに運転しなければならないときに対応できるということも考えられます。
TOEIC
TOEICは、主にビジネスシーンをベースに英語力をはかる資格です。海外とのやりとりを行う職種や、業務の拡大・社内のグローバル化を推進する会社など、英語力の高い人材を求める企業にアピールするのに最適といえます。
さらに、スコアが高いことで勤勉性や目標達成能力が高いことも示せるため、海外に関わる業務がない企業でも効果的にアピールできるでしょう。TOEICスコアの有効期限は2年なので、資格欄に記入したい場合は期限をチェックしておいてください。
高収入が見込める資格
1級建築士、行政書士、公認会計士、弁理士などの資格を取得すると、独占業務や専門知識が不可欠な分野での業務を行えます。どれも高収入が期待できる資格・職種ではありますが、同時に資格の難易度は高め。合格率は10%以下の難関資格ともいわれています。また、試験内容は専門的で広範囲に渡り、勉強に費やす時間も相応のものとなるでしょう。
有利になりにくい資格
「資格があれば就職に有利」と思っている方は少なくないでしょう。しかし、持っているだけでは、あまりアピール材料にならない資格もあります。たとえば、秘書検定3級や英検3級などは難易度が低く、アピール材料にはなりづらいと考えられます。ただし、2級以上になれば勉強のために努力した点をアピールすることが可能です。
また、通信教育のみの勉強で取得できるような、医療事務や調剤事務薬局なども、実際には資格を取得しているというだけで就職が有利になるとは言い難いでしょう。事務作業などは資格がなくても、就職後に経験を通して学ぶことができるためです。どうしてその仕事をしたいと思ったのか志望動機を明確にし、資格の取得をした意欲を伝えることが大切になります。
資格がなくても就職・転職できる?
資格を保有していなくても就職・転職は可能です。無資格から挑戦できる仕事については、「資格なしからできる仕事はある?おすすめの職種を11種ご紹介!」のコラムでは、紹介していますので、気になる方は目を通してみてください。無資格での就職・転職活動に不安がある方は、ハタラクティブへの相談がおすすめです。ハタラクティブでは、なりたい職種の詳しい説明や、無資格・未経験の方を歓迎している求人の紹介、面接対策やスケジュールの調整などさまざまな就職・転職サポートをすべて無料で行っています。「なりたい職業がない」という方も、マンツーマンで丁寧にカウンセリングをするので、自分に合った求人を見つけられる可能性があります。履歴書作成の指導も行っていますので、資格欄の書き方に不安があるという方も、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。