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インターンのお礼状は必要？いつまでに出す？書き方のコツと例文も紹介
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この記事のまとめ
- インターンのお礼状は書いても書かなくてもどちらでもいい
- インターンのお礼状は採用・不採用の材料にはならない
- インターンのお礼状はメールか手紙で送る
- インターンのお礼状を出す場合は翌日中までがベスト
インターンに参加したあと、お礼状を送るべきか悩む方は多いようです。お礼状の有無が選考結果に直接影響することはありませんが、出すことで採用担当者に好印象を与える可能性があります。ただし、お礼状を出す際はマナーや書き方に注意が必要。マナーの守れていないお礼状は、逆に悪印象になることも。コラムで詳細を確認しましょう。
インターンのお礼状は必要？
インターンシップのお礼状は出しても出さなくても問題ありません。
そもそもお礼状とは、人に感謝の気持ちを伝えるためのツールです。感謝の気持ちを受け取って悪い気がする人は少ないと考えられるため、もし迷う場合は、お礼状を出したほうが良いと考えられます。
お礼状を書くのは、1週間〜1ヶ月以上の長期にわたるインターンシップに参加した人が多いようです。参加期間が長い場合、短期間でのインターンシップに比べて「企業が自分たちのために動いてくれている」という実感が沸き、担当者とも親睦が深まります。わざわざ費やしてくれた時間や労力に対して、自然と感謝する気持ちも芽生えやすいのではないでしょうか。もちろん、短期間のインターンでもお礼状を出すことは問題ありません。
そもそもインターンシップがどのようなことをするのか知りたい方は「インターンシップとは？参加のメリットや目的を解説！社会人は参加できる？」のコラムも参考にしてください。
インターンのお礼状は選考には影響しない
インターン終了後にお礼状を送るかどうかが選考に影響することはありません。実際のインターンシップ終了時には、直接お世話になった人にあいさつしたりお礼を述べたりしているはずです。そのときにきちんとあいさつ・お礼をしていれば、本来はあらためてお礼をする必要はないと考えられます。
インターンのお礼状はメール？手紙？
インターンのお礼状を送る方法は、メールと手紙の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを表にまとめたので、自分とインターン先の企業に合うと思う方法を選んでください。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| メール | ・スピーディーに送れる ・手間がかからない | ・誠実さが伝わりにくい |
| 手紙 | ・丁寧な印象を与えられる | ・お礼状を送るのが遅れる可能性がある ・封筒や便箋を用意する必要がある |
メールのメリットは、スピーディーに送れることです。企業側にとってもすぐ確認できるメールは負担が少ないでしょう。実際に、ネットが普及している現代はメールでのお礼状が主流になっています。
志望度の高い企業の場合、手紙のお礼状はより誠実さが伝わり、ほかの就活生との差別化が図れるかもしれません。封筒や便箋が必要になるため、インターンが終了する前に準備しておくといいでしょう。
インターンのお礼状はいつまでに送るべき？
お礼状はできれば翌日に、遅くとも3営業日以内に送ることを心がけます。
メールだと作成にも手間がかからないため、当日中～翌日中を目安に送りましょう。手紙で送りたい人は、企業に届くまでに数日かかることを考慮し、インターン終了後すぐに作成し投函するのがおすすめ。もし遅くなってしまった場合は、「連絡が遅くなり申し訳ございません」と謝罪の一言を添えます。
インターンのお礼状の書き方と例文
インターンのお礼状の例文・書き方を、メールと手紙の場合に分けてそれぞれ紹介します。
メールの例文
【件名】インターンシップ参加のお礼（自分の名前）
【本文】
株式会社△△△
人事部 △△様
先日、インターンシップに参加させていただきました（自分の名前）と申します。この度はお忙しいなか貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。
今回のインターンシップで、実際の業務や社内の様子を拝見し、より△△業界で働くことの魅力を感じました。また、グループワークではチームで協力することの大切さを学び、グループのなかで自分の役割を考え行動するスキルアップにつながったと感じています。
働いている皆様の輝いている姿を拝見し、貴社で働きたい気持ちが一層強くなりました。今回のインターンシップで学んだことを活かし、これからの就職活動に全力で取り組んでいきたいと思います。
末筆ながら、貴社のますますのご発展と皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
自分の名前
TEL：
e-mail：
手紙の例文
拝啓
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
先日、インターンシップに参加させていただきました（自分の名前）と申します。この度はお忙しいなか貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。
今回のインターンシップは、以前から興味のあった△△業界について詳しく知る機会となり、充実した時間を過ごせました。また、お客様を第一に考え寄り添う姿勢に大変感銘を受けました。
実際に、働いている皆様に質問する機会をいただき、アドバイスをいただけたことに感謝しております。皆様の輝いている姿を拝見し、貴社で働きたい気持ちが一層強くなりました。今回のインターンシップで学んだことを活かし、これからの就職活動に全力で取り組んでいきたいと思います。
末筆ながら、貴社のますますのご発展と皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
令和△年△月△△日
自分の名前
株式会社△△△
人事部 △△様
インターンのお礼状に使う封筒と便箋
インターンのお礼状に関わらず、ビジネスシーンで封書を使用するときは封筒・便箋ともに白無地で縦型を選びます。横型の封筒はビジネスシーンでは向いていないため、お礼状には使いません。また、茶封筒は事務用として使われることが多いため、白色の封筒が無難です。「ビジネスシーンにおけるお礼状の書き方は？どんなシーンで利用するのか解説」のコラムも参考にしてください。印象付けるお礼状を書くコツ
相手に好印象を与えるお礼状を書くには、「実際に会社で働いている人を見てどう感じたか」「担当者とのやりとりで印象的だったこと」を盛り込むのがポイント。具体的な出来事や印象的だった内容を述べ、それに対して何を感じたのか書くことで熱意が伝わりやすくなります。
そのほか、インターンのお礼状に限らず書類で注意する基本的なマナーとして、以下の点をおさえましょう。
- ・送る前に必ず誤字脱字がないか確認する
・間違えたら修正液やテープは使わず最初から書き直す
・貴社と御社を間違えない
・宛名は正式名称で書く
・自己PRにならないよう注意する
・菓子折りなどは送らない
お礼状は自己PRではなく「お礼を伝える」ためのものです。選考に関わらず、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
「インターンシップだけでなく、説明会後や面接後にはお礼を伝えるべき？」「伝えるとしたら方法は？」といった就職に関わる疑問や不安が出てきたら、ハタラクティブにご相談ください。あなたの就職を、専任のアドバイザーが無料でサポートいたします。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
