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就職活動のよくある悩み12選!不安を解消する方法も解説
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この記事のまとめ
- 就職活動の悩みには内定が出ない、したいことが分からないなどがある
- 就職活動で悩みを抱えるのは、明確な正解がないから
- 自分に自信がない場合も、就職活動で悩みを抱えやすい
- 就職活動で悩みを抱える場合はリフレッシュ期間を作るのが大事
- 就職活動の悩みを一人だけでは解決できない場合は、第三者に頼ると良い
「就職活動が大変で悩みが多い…」と苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。就職活動には明確な正解がなく、どのように進めれば良いか迷うのも当然です。
このコラムでは、就職活動でよくある悩みや、その対処法について解説しています。また、内定を獲得するために、何をすれば良いのかについてもまとめました。就職活動における悩みを解消し、就活を成功させたい方におすすめのコラムです。
就職活動でよくるある悩み12選
就職活動で悩んでしまう背景には、「内定が決まらない」「進め方が分からない」など、さまざまな悩みがあります。ここでは、よくある悩みを12個紹介するので、参考にしてください。
1.やりたいことが見つからない
やりたいことが見つからず、就職活動をどのように進めるか迷う場合があります。多くの企業を見るものの、どれも決め手に欠け、どこを目指して良いのかが分からなくなるのです。
業界や企業を探す前に、まずはやりたいことについて考えるのが大切。やりたいことが見つからないなら、興味のあることから探してみても良いでしょう。やりたいことを見つけるコツについては、「やりたいことの見つけ方とは?自分が本当にしたい仕事を見つける方法」のコラムで紹介しています。方向性に悩んだら、ぜひ試してみてください。
2.内定が獲得できない
内定が獲得できない場合も、どうすれば良いか悩みやすくなります。「何社も立て続けに不採用となり、その原因も分からない」「友人は既に内定をもらっている」という状況に陥り、方向性を見失ってしまいます。
内定が獲得できない場合、何が良くないのかを振り返るのが大切です。書類選考で落ちているのか、面接で落ちているのかでも必要な対策は変わってきます。うまくいかないときこそ、立ち止まってじっくり考えるのが大切です。どの部分でうまくいっていないのか、反省して改善するようにしてみましょう。
3.自分の強みやアピールポイントが分からない
強みやアピールポイントを見つけられず、選考で困っているケースもあります。自分だけではアピールポイントを見つけるのが難しいという場合は、周囲の友人や家族に相談してみましょう。
客観的な意見をもらうことで、自分では気づけなかった強みが見つかることも。自分の特徴を正しく理解するためにも、第三者に相談してみるのはおすすめです。
4.悩みを相談できる相手がいない
悩みを相談できる相手がいない場合も、悩みやすくなります。家族や先輩、大学のキャリアセンターなど、就職活動に関して有効な意見をもらえそうな相手に相談する習慣をつけましょう。
就職活動には多少なりとも不安がつきものです。そのような中で相談できる相手がいないと、1人で悩みを抱えてますます不安が大きくなってしまいます。少しでも困ったことがあったら、とにかく相談するのが大切です。話をするだけでも気分が晴れてくるので、1人で抱え込んでしまうのはやめましょう。
5.就活費用が掛かる
面接会場に向かうための交通費、スーツやカバンなどの服飾品にかかる費用など、就職活動には何かとお金がかかります。就職活動の期間が長くなるほど金銭的な負担も大きくなるため、悩みも増えてくるでしょう。
就職活動を始める前に、費用を用意しておくのが大切です。就職活動で必要になる資金の目安を「就活貯金はしておくべき?必要になる費用とあわせて解説!」のコラムで解説しています。どのくらい必要になるかを知り、用意しておきましょう。
6.就職活動の進め方がわからない
エントリーして書類選考・面接を乗り切ることだけが就職活動だと思い込んでいる方も少なくありません。就職活動は、自己分析や企業研究などをじっくり行い、自分と向き合うことも重要です。
ただ闇雲に面接を受けるだけでなく、自分が何をしたいのか、どういった部分を仕事に活かせるかをしっかり考えておきましょう。
7.内定獲得までやる気が出ない
就活は長期戦になるため、モチベーションが続かず、どうして良いか悩む方もいます。長期間モチベーションを保ち続けるのは難しいもの。ときには就活を休んで休息し、モチベーションを回復させるのも大切です。
8.面接が苦手でつらい
面接に苦手意識を持ち、つらく感じてしまう人もいます。「うまく話せない」「何を聞かれるかが分からない」などに悩み、苦手になった人もいるでしょう。
面接が苦手な場合は、面接対策に力を入れるのがおすすめです。練習を重ねれば自信になり、堂々と面接で振る舞えるようになります。場の雰囲気が苦手な場合は、模擬面接を行いましょう。何度も繰り返して慣れることで、苦手意識もなくなります。
9.志望動機が思いつかない
企業に応募したものの、志望動機が思いつかずに悩む場合もあるでしょう。志望動機が思いつかないのは、企業についての理解が足りていない可能性があります。
給料や勤務地などの条件面だけで企業を選んでしまうと、なかなか志望動機は考えられません。志望動機を考える際には、企業研究が大切。企業について学び、どのような点に興味をもったかを考えれば、志望動機になります。
10.面接までたどり着けない
選考には参加するものの、面接までいけずに悩む場合もあります。書類選考で落とされ、どうして良いか分からないケースです。
書類選考で落ちてしまうなら、書類を見直してブラッシュアップすることが必要。不備や誤字脱字といった基本はもちろん、「分かりやすい文章か」「目立つ空白はないか」「志望動機や自己PRが応募先に合った内容になっているか」を確認しましょう。どの企業にもあてはまってしまう内容や、書類の使いまわしなどをしているせいで評価されない場合もあります。
また、自己分析が十分にできているかもポイントです。自分の特徴をアピールできるように、どのような点で企業に貢献できるかをまとめておきましょう。
11.周囲からのプレッシャーがつらい
就職活動を始めると、「まだ決まらないの?」「どんな企業にするの?」のように、プレッシャーを掛けられる場合もあります。うまくいっていない状態で、プレッシャーも掛けられると、どうすれば良いか分からなくなってしまうでしょう。
就職活動を成功させるために大切なのは、自分のペースで進めることです。大切なのは周囲が納得できるかではなく、自分が納得できるかどうか。自分の軸をしっかりと持って、企業選びを行ってください。
12.ほかの求職者と比べてしまう
なかなか就職活動がうまくいかないとき、ほかの応募者と自分をつい比べてしまうと、悩む原因になります。「あの人は成功している」「自分よりも早く内定がもらえた」など、ネガティブになってしまうからです。比較すると落ち込んでしまいやすいので、最初から比較しないのが大切。人は人、自分は自分の考えをもっておくと、周囲にまどわされず自分のことに集中できます。
就職活動に対して悩みや不安を抱える5つの原因
就職活動で悩んでしまうのは、明確な正解がなく、何をすれば良いか迷いやすいからです。ここでは、悩みや不安を抱えてしまう原因について解説します。
1.明確な正解がないから
就職活動で悩んでしまうのは、明確な正解がないからです。テストとは違い、決まった答えがないので対策が難しくなります。
たとえば、同じ履歴書を違う企業に送った場合、受かる企業と落ちる企業が出てきます。同じ内容でも、企業によって評価する内容が違うため、困ってしまうのです。また、就職活動の進め方や応募する企業にも正解がありません。選択肢が多く、明確な正解もないため、どうすれば良いか悩んでしまいます。
2.内定がもらえるか分からないから
内定がもらえるかどうかが分からないことも不安を抱える理由です。努力したからといって、必ず入社できるわけではありません。人によっては、内定が獲得できないまま数ヶ月、半年掛かる場合もあります。「本当に内定がもらえるのだろうか?」と不安になり、悩んでしまうこともあるでしょう。
3.企業によって評価基準が違うから
企業によって評価が変わるのも、悩んでしまう理由です。たとえば、行動力を評価する企業もあれば、協調性を評価する企業もあります。ある会社では必須の資格をもっていても、ほかの会社では業務で使わず、評価されないこともあるでしょう。
企業によって評価基準は変わり、その基準も不明確です。どのようにアピールするかが分からず、悩んでしまいます。
4.自分が否定されたように感じるから
選考に落ちることで、否定されたように感じるのもつらい部分です。「能力がない」「必要とされていない」とネガティブになってしまう場合もあります。
しかし、選考で落ちても否定されているのではなく、企業との相性があわなかっただけです。経験やスキル、人柄など複数の要素を踏まえて、企業にあうあわないがあります。選考に落ちたのはあなたが悪いのではなく、自分の特徴を活かせる企業ではなかっただけです。「能力がない」とは違うので必要以上に落ち込まないようにしましょう。
5.自分に自信が持てないから
なかなか結果が出ないと自分に自信が持てず、だんだん不安になってくるケースもあります。自信が持てない原因については、「自分に自信が持てない原因とは?自己肯定感を高める方法を紹介」のコラムを参考にしてください。自信を持てる方法も紹介しているので、実践してみましょう。
就職活動に対して悩みを抱えた場合の対処法
悩みを抱えた場合は、相談したり、休んだりするのが大切です。ここでは、就職活動で悩みを抱えた場合の対処法を紹介します。
1.家族や友人に相談する
就職活動で悩みを抱えたら、家族や友人に相談しましょう。1人で抱えるよりも、相談した方が気分を楽にできます。
解決できそうかどうかではなく、とにかく話を聞いてもらうことがポイントです。言葉にすることで考えや気持ちを整理でき、落ち付ける場合もあります。また、第三者に意見を聞くことで、自分では気づけない視点や観点が見つかることもあるでしょう。
2.休んで気持ちをリフレッシュする
就活で行き詰ったときは、休む時間を作って気持ちをリフレッシュさせましょう。悩んでいるときや疲れているときに頑張ろうとしても、パフォーマンスはあがりません。むしろ、パフォーマンスが低いせいでうまくいかず、余計に落ち込んでしまう場合もあります。
疲れていると感じたら、素直に休むことが大切。「午前」「午後」「一日」「3日」など期限を決めるのがポイントです。メリハリをつけて就職活動を行うことで、良いパフォーマンスを出せます。
3.気持ちを紙に書き出す
悩みを抱えていると感じたら、今の気持ちを紙に書きだしてみましょう。紙に書き出すことで、考えを整理できるメリットがあります。不安や悩みを抱えていても、ほかの人には言いにくいこともあるはず。紙に書き出せば、誰にも見られることなく、自分の感情を整理できるのでおすすめです。
就職活動の悩みを解消して内定を獲得するためにやるべき6つのこと
内定を獲得するためには、自己分析や選考対策など具体的な行動が必要になります。ここでは、内定獲得に向けてやるべき6つのことを紹介するので、実践してみてください。
1.自己分析で強みを明確にする
まずは自己分析を行い、自分の強みを明確にしましょう。強みを自覚できれば、自己PRで伝える内容が決まります。
また、自分の強みが志望企業で活かせるかどうか、考えられるのもポイントです。企業に評価されるためには、自分の能力を活かせる企業を選ぶ必要があります。自己分析の詳しい進め方については、「自己分析とは?就活や転職でどう使う?基本と簡単に行う方法をご紹介」のコラムで紹介しているので、参考にしてください。
2.業界研究でどのような業界があるのかを知る
業界研究を行い、世の中にどのような業界があるのか知っておきましょう。選択肢を広げることで、今まで候補にしていなかった業界で希望する仕事が見つかる可能性があります。
業界研究は、企業のWebサイトやセミナー、新聞などで情報を集められます。複数の情報源を活用することで、より多くの情報を集められるのでおすすめです。
3.企業研究で志望企業の理解を深める
志望する企業が見つかったら、企業研究を行いましょう。どのような企業なのか詳しく知ることで、履歴書や職務経歴書に書ける内容がはっきりし、悩みの解消につながります。
また、企業研究はミスマッチを防ぐためにも欠かせません。なかなか選考を通過しない理由がミスマッチの可能性もあるので、事業内容や社風、条件などを確認し、自分の希望と合っているかを確認しておきましょう。
4.アピールにつながる履歴書を作成する
就職活動に関する悩みが「なかなか選考に通らない」「書類で落ちてしまう」なら、書類の内容を見直すことが必要。前述したとおり、履歴書の内容が不十分だったり伝わりにくい文章だったりすると、評価につながりません。履歴書の書き方については、「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」のコラムで詳しく解説しているので、参考にしてください。
5.本番で緊張しないように面接対策を行う
面接対策も行い、本番に備えておきましょう。面接は大まかな流れや良くある質問が決まっているため、事前に対策を行えば本番で緊張せず対応できる可能性が高まります。
面接対策では、どのような質問がされるかを想定し、回答を考えておくのがおすすめ。また、模擬面接を行うことで、面接の雰囲気に慣れることができます。模擬面接は本番と同じ状況で行わないと効果が期待できないため、面接官役を準備してスーツを着用し、入室から行いましょう。
6.転職活動のプロの力を借りる
転職を有利に進めるため、プロの力を借りましょう。転職エージェントやハローワークに相談すれば、選考対策をサポートしてもらえます。
相談先として特におすすめなのが、転職エージェント。自分に合う仕事や適性の見つけ方といった仕事選びから選考対策までを一貫して行ってくれるサービスです。また、転職エージェントによっては、求人紹介を行ってくれる場合もあります。あなたの特徴やキャリアの希望に合った求人を紹介してもらえるので、就職活動を進めやすくなるでしょう。
「転職エージェントとハローワークって何が違うの?」と思う方には、「転職エージェントとハローワークの違いを比較!併用は可能?利用方法も紹介」のコラムがおすすめです。どちらもキャリアについて相談できるので、迷ったら併用すると良いでしょう。
転職エージェントが就職の悩みを解消できる理由
転職エージェントが就職活動の悩みに効果的なのは、サポート範囲が広いからです。キャリアのプロであり、困ったことはなんでも相談できます。
1.就職や転職についての知識が豊富だから
転職エージェントは就職や転職のプロのため、知識が豊富です。面接などの選考対策はもちろん、自己分析も相談可能です。また、企業の選び方や探し方、企業紹介までもサポートしてもらえます。
就職活動がうまくいかないと悩んでしまうのは、情報が少なく、判断できる材料がないから。エージェントに情報や知識を教えてもらうことで、今後のキャリアについて考えやすくなります。
2.キャリアについてアドバイスをもらえるから
将来のキャリアについてアドバイスがもらえる点も、転職エージェントに相談するメリットです。次に目指す企業だけではなく、この先のキャリアも含めて相談できます。
あなたのキャリアは、転職したら終わりではありません。「一つの企業で長く勤める」「さらにキャリアアップを狙う」「フリーランスや起業をして働く」など、複数の選択肢があります。納得して就職活動を進めるには、将来のキャリアについても考えておくのが大切。そのために、エージェントに相談し、自分がどのようにしたいのか考える必要があります。
3.自分の市場価値を教えてもらえるから
自分がどの程度のスキルや経験を持っているのか、市場価値を教えてもらえるのもポイントです。現状の立ち位置について、客観的な視点でアドバイスがもらえるでしょう。
市場価値が分かることで、自分がどのような業界や企業を目指せば良いかに気づけます。また、今まで気づいていなかった、自分のスキルや強みについて教えてもらえる場合もあるでしょう。就職活動を成功させるには、市場価値にもとづいて、適切な選択をするのがポイントです。現状の正しい評価を教えてもらいましょう。自分の市場価値が気になる場合は、「自分の市場価値はどのくらい?転職時に求められるスキル」のコラムも参考にしてください。
4.選考対策のサポートを受けられるから
履歴書や職務経歴書、面接対策など、選考のサポートを受けられる点もメリットです。自分だけでは分からなかった対策を教えてもらうことで、選考突破の確立を高められます。転職エージェントは求職者の状況に応じて適切なサポートを実施してくれます。自分の弱点を克服し、選考でのアピールにつなげられるでしょう。
5.希望に沿った求人を紹介してもらえるから
希望の条件や職種などに応じて求人を紹介してもらえるのも、転職エージェントが効果的な理由です。希望だけではなく、所持している経験やスキルも踏まえて、最適な企業を紹介してもらえます。
転職エージェントは企業について熟知しているので、利用者の適性や強みに合った求人を紹介してくれます。なかには、自分では選ばないような求人もあるでしょう。プロの目線で企業紹介をしてもらえるので、「どんな企業を選べば良いか分からない」という悩みを解消できます。
転職エージェント選びに悩む場合は、ハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブでは、プロのアドバイザーが就職活動のさまざまな疑問やお悩みにお応えしています。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。