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正社員だけど結婚できない…対策はある?
更新日
この記事のまとめ
- 正社員で結婚できない理由には、経済的な不安や仕事の忙しさなどさまざまな事情がある
- 結婚を真剣に考えるなら、フリーターよりも正社員のほうが有利
- 習い事を始める、月単位で参加目標を決めるなど無理のない範囲で婚活してみよう
- 転職をして安定した収入を確保するのも1つの手
正社員の立場にいても結婚できない方には、勤務時間や収入、出会いの機会などさまざま事情があるようです。なかには婚活をしたくても、仕事が忙しく時間の余裕がない方もいるでしょう。このコラムでは、正社員の方が結婚できない主な理由や婚姻率、打つべき対策などを解説しています。婚活の時間を確保したい、交際中の人と結婚したいという方は、ここで紹介しているデータや対策をぜひ参考にしてください。
正社員が結婚できない理由とは
正社員になれば、ある程度生活の安定が保証され、社会的な信用も得られます。しかし、以下の理由から、結婚したくてもできない正社員の方が増えてきているようです。
年収が低い、または安定していない
年収が低い、もしくは安定していないなど金銭面に不安を感じていると、結婚のハードルが上がります。交際や結婚、その後の結婚生活にはある程度の費用がかかるため、特定のパートナーを持つことを無意識に避けている場合もあるようです。
出会いがない
結婚をするには、出会いがなければ始まりません。しかし、仕事をしていると、なかなか出会いに恵まれないという方もいるようです。特に異性が少ない職場だと、出会う機会はますます減ってしまいます。現代は職場が社員の結婚事情に介入することが減ったため、自分から積極的に趣味活動や婚活などに参加して出会いを求める必要があるようです。
仕事が忙しい
先述したように、結婚をするには自分で出会いの機会を作るしかありません。しかし、平日に残業が多い場合、婚活のチャンスである土日には疲れ切って気力が削れてしまっているということも。このように、仕事が忙しくて婚活をする余裕がないというケースもあるようです。
正社員とフリーターの婚姻率の違い
先述したように、正社員になってもさまざまな理由で結婚ができないという方もいます。しかし、「それならばフリーターのままでも…」と安易に考えるのは避けたほうが良いでしょう。一般的には、フリーターよりも正社員のほうが、結婚できる確率は高いです。内閣府の「令和4年版少子化社会対策白書」によれば、男性の従業上の地位・雇用形態別有配偶率は以下のとおりです。
引用:内閣府「令和4年版 少子化社会対策白書 第1部 少子化対策の現状(第1章4)第1-1-19図 男性の従業上の地位・雇用形態別有配偶率」
上記のグラフを見て分かるとおり、非正規の職員・従業員とパート・アルバイトの有配偶率(婚姻率)は、正規の職員・従業員に比べると、いずれの年齢においても大きな差があります。特に、パート・アルバイトは、正規の職員・従業員の4分の1程度となっており、雇用形態の違いにより割合が大きく異なるのがうかがえるでしょう。
結婚して家庭をもつにあたり、収入が不安定というのは懸念になると予想されます。将来は結婚したい、結婚を真剣に考えている、という方は非正規雇用ではなく正規雇用として安定した地位を確保しておいたほうが良いといえるでしょう。
もし、パート・アルバイトのようなフリーターでいることを選びたい方は、結婚においてリスクがあることも知っておく必要があります。詳しくは「フリーターは結婚できない場合がある?実態を知って後悔しない選択をしよう」に目を通してみてください。
参照元
内閣府
令和4年版 少子化社会対策白書
結婚できない…から抜け出すには?
結婚したいのにできないという方は、以下のことを実行してみましょう。
月単位で婚活の活動量を決める
仕事が忙しい方は、月単位で目標を決めて婚活をしてみるという方法があります。毎週だと負担が大きくなるため、月に数回は人の集まる場所に顔を出す、アプリを活用してみるなど、無理のない範囲で活動してみましょう。
婚活をしている異性の中には、相手の職業を重視する人がいます。しかし、職業だけが魅力なのではなく、やはり人間性も見られているのが事実です。「モテる職業とその共通点を男女別に解説!内面磨きや働き方も大事?」や「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」を参考に、婚活に向けて自分の内面磨きにも力を入れてみてはいかがでしょうか。
習い事を始める
出会いを求めるなら、負担にならない程度の習い事を始めてみるのもおすすめです。共通の趣味を通して気の合う相手が見つかる可能性があります。
自分と向き合ってみる
本当は出会いがあるのに、自分が気づいていないだけというケースもあります。一度自分と向き合い、理想が高くなっていないか、他人にいろいろなことを求めすぎていないかをじっくり考えてみましょう。身近なところに良い出会いがある場合もあります。
安定を確保する
もし良い人が見つかっても、結婚するためには収入と社会的な信用度の高さが求められるもの。収入を安定させ、年収を高くして生活水準を上げることが大切です。そのためには、昇給を目指すか、転職をして環境を変えることも視野に入れると良いでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。