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履歴書で個性的なアピールをしても良い？既卒が気を付けるべきポイント
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この記事のまとめ
- 既卒の履歴書は、大学指定ではなく市販のものを使う
- アピールしたいからといって、個性的過ぎる履歴書にするのは避けたほうが無難
- 個性的な履歴書にすると、常識がない印象を与える可能性があるため注意が必要
- 既卒で職歴がない場合は、履歴書で個性的なエピソードをアピールしてみよう
既卒の方のなかには、「履歴書は個性的なほうが採用されやすいのでは？」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。履歴書で個性をアピールすることは大切ですが、個性的な写真やデザインにするのは印象を悪くする恐れも。常識の範囲で個性を表現することがポイントです。このコラムでは、履歴書で個性をアピールするコツをご紹介。履歴書でどのような内容をアピールしたら良いか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
既卒も大学指定の履歴書は使える？
既卒として就職活動をするとき、どの履歴書を使うべきか迷うという方もいるでしょう。もし、まだ大学を卒業して日が浅ければ、大学指定の履歴書を使用しても問題ないといえます。
しかし、卒業から数年経っている場合は大学指定の履歴書は使わず、市販の書式のものを使用するのが基本です。卒業して数年経っているにも関わらず、新卒と同じように大学指定の履歴書を使用すると、面接官に違和感を与えてしまう可能性があります。
履歴書にはさまざまな書式があるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。履歴書の種類については「履歴書の種類の違いとは？転職・新卒・バイトで選び方は異なる？」のコラムをチェックしてみてください。
既卒は自己PR欄が大きい履歴書がおすすめ
既卒は市販の履歴書を使うのが基本です。ただし、市販の履歴書は自己PR欄が小さく職歴欄が長いものが多いので、正社員の経験が無い既卒の方には書き難い構成になっています。
既卒の場合は自己PRが重要なポイントになるため、職歴欄が比較的小さめで自己PR欄の大きいフォーマットの履歴書を活用しましょう。既卒向けの履歴書の選び方については「既卒の履歴書はどれがおすすめ？書き方のポイントや自己PRの例文も紹介」のコラムでも解説しているので参考にしてください。
既卒は履歴書の職歴欄にアルバイト経験を書いて良い？
自己PR欄が大きめのフォーマットの履歴書を選んでも、何かしらの職歴を書く必要はあります。職歴欄には正社員の経歴を書くのが基本ですが、もしアルバイトとして働いたことがある場合は、その経験を記載しても問題ありません。また、インターンの経験があれば、そのことも職歴に書くと良いでしょう。
アルバイトも立派な業務経験です。「正社員の経験はないから…」という理由で職歴を空欄にするのは避けましょう。詳しくは「アルバイトは職歴欄に書いていい？好アピールにつながる書き方のコツ」をご覧ください。
アルバイト経験は志望動機の作成にも役立つ
正社員として採用されるには、採用担当者が納得できる志望動機が必要です。既卒には、新卒のときよりもより具体的な内容が求められるでしょう。職歴のアルバイト経験と同じ業界や職種に応募する場合は、業務での経験をもとに志望動機を記載するのがおすすめ。今までの経歴に関連しない職種に就きたい場合は、まず志望する会社のWebサイトなどで企業研究をしましょう。調べた内容とともに、応募する業界や職種を目指した理由を説明できれば、熱意が伝わりやすくなります。企業研究のやり方は、「企業研究のやり方とは？情報収集の方法や得られるメリットなどを解説！」のコラムもチェックしてみてください。履歴書では個性的な面をアピールするのもおすすめ
卒業後にさまざまな事情から就職しておらず、職歴のない既卒の方にとって、自己PR欄は重要なポイントになるでしょう。そのため、自己PRでは自分が自信を持って話ができる内容をしっかりと考えることが大切。卒業後の期間で経験した、最も個性的なエピソードを自己PRの材料にすると良いでしょう。個性的なエピソードとしては、以下のようなものが挙げられます。
- ・「作家を目指して小説を書いていました」
・「お笑い芸人になりたくてオーディションを受けていました」
・「自分探しで日本中を旅していました」 など
個性的なエピソードは、一見就職に関係ないことでも問題ありません。企業が既卒の方に対して注目するのは、なぜ就職しようと思ったのかについての理由。就職を目指す理由と根拠がしっかり説明できれば、個性的な自己PRを作成することができます。
「業務に関係ないことは話さないほうが良いのでは」とありきたりな内容だけを述べると、採用担当者に与える印象が薄くなってしまう可能性もあります。少し変わった経歴を持っている場合は、どうすれば履歴書に個性が出るのか考えて自己PRを作成してみると良いでしょう。
履歴書の書き方は個性を出す必要はない
一般的に、履歴書に貼る写真や字の文体で個性を出すのはマナー違反。どれだけ個性的であっても採用担当者に「ルールが守れない」「ビジネスマナーを知らない」とネガティブな印象を与えかねません。写真はスーツ姿で清潔感をアピールすることが大切です。字は可能な限り綺麗に書きましょう。
「個性的な内容が思いつかない」「何を強みとして良いか分からない」など、就職活動や履歴書についての悩みがあるなら、ハタラクティブまでご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています！
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
