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共働き世帯の年収はどのくらい?貯蓄についても見直してみよう!
更新日
この記事のまとめ
- 共働き世帯の年収は、片働き世帯よりも高いとされている
- 夫婦ともに正社員の共働き世帯の年収は、平均に比べて高いとされる
- 共働きの場合、世帯年収が1000万円に達している家庭も少なくはない
- 確実に貯蓄するためには、夫婦で改めて収支の見直しをすることが大切
共働き世帯の年収はどのくらいなのか、気になる方は多いのではないでしょうか。女性の社会進出や世帯収入の減少などの影響から、近年共働き世帯は増加の傾向にあります。このコラムでは、そんな共働き世帯の収入や貯蓄についてまとめてみました。家計の見直しのポイントも紹介しているので、併せてチェックしておきましょう。
共働き世帯の年収は多い?
夫と妻、それぞれの雇用形態によって異なりますが、一般的に共働き世帯の年収は片働き世帯と比べて多いとされています。国税庁の「民間給与実態統計調査結果(15p)」によると、平均年齢46.9歳の平均給与は、男性545万円、女性302万円。さらに以下、雇用形態別に表にまとめてみました。
雇用形態 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
正社員 | 570万円 | 389万円 |
非正規社員 | 267万円 | 162万円 |
参考:国税庁「令和3年分民間給与の実態調査結果」
上記のデータから、夫婦ともに正社員として働いている世帯は、非正規社員で働く世帯より年収が高くなるのではないかと推測されます。女性の社会進出が進む昨今、以前に比べ共働き世帯は珍しくなくなってきました。共働き世帯の割合については、「現代の共働き世帯の割合ってどれくらい?」にも記載されてます。夫婦で共働きを維持するコツも紹介されているのでぜひご一読ください。
参照元
国税庁
標本調査結果 民間給与実態統計調査結果
共働きで世帯年収1000万円は実現できる?
世帯年収とは、同一の生計を立てる世帯全員の年収を指します。夫婦ともに正社員だった場合や、どちらかが高収入だった場合など、世帯年収が1000万円に達している家庭は少なくありません。お金の使い方や子どもの有無などにもよりますが、年収1000万円あれば、ある程度ゆとりのある生活が営めるといわれています。なお、世帯年収の平均額を知りたい方は、こちらの「世帯年収とは?平均値と中央値を確認しよう」に記載があるのでチェックしてみてください。
共働きに限らず家計を見直そう!
家庭の状況によっては、共働きが難しいというケースも少なくありません。共働き以外にも、貯蓄を増やすためにできることはまだあります。その場合、改めて家庭の収支を見直すことが大切です。たとえば、マイホームを購入すれば住宅ローン、子どもがいれば教育資金と、支出は家庭によってそれぞれ違います。以下に家計の見直し方法をいくつかまとめてみました。
・夫婦が一緒になって毎月の収支や貯蓄額について知る
・収入に見合った生活を送っているか見直す
・外食が多すぎないか、お小遣いの額が適正かチェックする
・余分な保険に加入していないか見直す
・必要な老後資金をシミュレーションし、逆算して貯蓄の計画を立てる
・先取り貯金する
家計を見直すには、まず夫婦で話し合う時間を設けることが大切です。教育資金や老後資金など、将来を不安なく迎えられるよう賢く貯蓄したいものです。こちらの「貯金200万円の壁を超える!年代別の平均額や効率的な貯蓄方法を解説」には、貯蓄に関するさまざまな情報が記載されています。効率的な貯蓄方法も紹介されているので、ぜひご一読ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。