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転職活動で内定を辞退するときのマナーとは?伝え方を例文つきで紹介!
更新日
この記事のまとめ
- 転職で内定を辞退するか迷ったら、保留にしてもらえるよう企業に交渉するのも1つの手
- 転職で内定を辞退するときは、できるだけ迅速に電話で連絡しよう
- 電話が繋がらない場合は、メールで内定辞退の旨を伝えよう
転職活動中の方の中には、内定を辞退するマナーについて気になる方もいるでしょう。内定辞退を決めたら、できるだけ早く電話で連絡することがマナーです。その際は、企業の始業直後や終業時間前後、ランチタイムなどは避けると良いでしょう。このコラムでは、内定を辞退するときのマナーや、伝え方についてまとめました。転職活動をしている方はぜひ参考にしてください。
転職で内定を貰ったら辞退はできない?
新卒での就活と同じように、転職活動においても内定辞退は可能です。ただし、内定を一度受諾したあとに辞退するのはマナー違反となるので気をつけましょう。
もし、内定を受諾するか迷った場合は、保留にしてもらえるよう企業に交渉するのも1つの手です。企業によって異なりますが、2~3日であれば保留にしてもらえることがあるようです。中には、1週間ほど待ってくれる企業もあります。
内定保留を依頼する際のマナーについては、「転職の内定保留は可能?期間やメール・電話で伝える際の例文を紹介」のコラムで紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
転職活動で内定を辞退をするときのマナー
入社日が間近になってからの内定辞退や、一度受諾したあとの内定辞退は、トラブルになる恐れがあるので避けたほうが良いでしょう。また、内定辞退を企業に伝えるときは、「内定辞退を決めたらすぐに連絡する」「連絡はまず電話で行う」などマナーを守ることが大切です。以下で詳しく紹介します。
内定辞退を決めたらすぐに連絡する
企業側は、内定を出したあと、研修資料や備品の用意など、採用者を受け入れる準備を始めます。また、入社に向けて採用活動を中止している可能性もあるため、内定辞退を決断したらできるだけ早く企業に連絡することが大切です。内定通知もしくは労働条件の提示から、1週間以内に連絡できると良いでしょう。
連絡はまず電話で行う
内定辞退の連絡は、できるだけ迅速に伝える必要があるため、まずは電話で行います。電話する時間帯については、応募先企業の始業直後や終業時間前後といった忙しい時間帯や、席を外していることが多いランチタイムなどは避けるのが無難です。企業によっても異なりますが、一般的には10時~12時、14時~17時といった時間帯が良いでしょう。なお、採用担当者が不在でつながらなかった場合は、すぐにメールで一報を入れます。
内定を辞退するときのマナーについては、「内定の断り方やマナーとは?辞退を伝える電話やメールの例文をご紹介!」のコラムでも紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
内定辞退の伝え方の例
内定を辞退する理由は、「同時期に応募していた他社から内定が出たため」や「条件面に不満があるため」など人によって異なります。内定を辞退する際は、辞退する理由をすべて正直に話す必要はありません。内定辞退に至った経緯よりも、「内定を辞退する意思」と「謝罪の気持ち」の2点をしっかり伝えることが大切です。以下では、電話またはメールで辞退を伝える際の例文を紹介します。
電話で辞退を伝える場合
辞退の理由は「検討の結果」だけで問題ありません。ただし、先方から詳細な理由を聞かれる場合もあるため、詳しい理由も用意しておくと良いでしょう。
例文
「お世話になります。先日内定の通知をいただきました、○○(氏名)と申します。
この度は、内定のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございました。大変恐縮ですが、検討の結果、御社よりいただきました内定を辞退させていただきたく、連絡させていただきました。
実は、御社以外にも面接を受けており、そちらからも内定をいただきました。御社にも魅力を感じており、非常に迷ったのですが、自分の将来を考え検討した結果、他社への入社を決意いたしました。
お時間をいただいたにも関わらず、一方的な都合で誠に申し訳ございません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。」
メールで辞退を伝える場合
電話で連絡した際に担当者が不在だった場合は、メールで内定を辞退する旨を伝えます。メールの本文には、事前に電話で連絡をしたことを記載しておきましょう。
例文
件名:内定辞退のご連絡
本文:
○○株式会社 ○○部○○係 ○○様
お世話になっております。
○月○日に面接をしていただきました、○○(氏名)です。
先ほどお電話させていただきましたが、ご多忙のようでしたので、メールにて失礼いたします。
この度は、内定の通知をいただき、誠にありがとうございました。
頂戴した採用通知は身に余る光栄ではございますが、誠に勝手ながら貴社の内定を辞退させていただきたく、ご連絡を差し上げました。
貴重なお時間を割いていただいたにも関わらず、このようなご連絡になりますことを大変心苦しく感じております。
本来であれば、直接お会いしてお詫び申し上げなければならないところ、メールでのご連絡となりますことを何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。
面接をご担当いただいた○○様をはじめ、採用に関わってくださった皆さまには、心より感謝しております。
最後になりますが、貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
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署名
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内定を辞退するときは、迅速かつ丁寧に気持ちを伝えることが大切です。内定をくれた企業に迷惑をかけないためにも、マナーを守って連絡をしましょう。「内定辞退はいつまでに連絡する?メールでも良い?伝え方を例文付きで解説」のコラムでも、内定辞退を連絡する際に参考にできる例文を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。