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転職活動における市場価値とは?求められるスキルを年代別に紹介
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この記事のまとめ
- 転職活動における市場価値は、大きく専門性と人間性の2つに分けられる
- 転職活動で市場価値を高めるには、汎用性の高いスキルや複数の強みを持つと良い
- 転職活動における市場価値は、年齢によって異なる
転職活動における市場価値とは、どのようなものなのでしょうか。「自分に市場価値があるのか知りたい」という人もいるでしょう。市場価値は、大きく専門性と人間性の2つの観点に分けられます。このコラムでは、転職活動における市場価値について解説。また、自分の市場価値を高める方法や、年齢による違いについてもまとめています。
転職活動における人材の市場価値とは?
転職を成功させるためには、自分の市場価値を高めることが大切です。ただし、転職市場における人材の価値は業界や企業によって判断が異なります。そのため、応募先の企業が応募者に求める市場価値をあらかじめ知っておく必要があるでしょう。転職市場における人材の価値は、大きく「専門性」と「人間性」の2つに分けられます。以下を参考に、自分に必要なスキルを考えてみましょう。
専門性
専門性とは、その業界や企業で活用できる専門的な能力のこと。業界の知識や資格など、その業界でしか活用できないスキルを指します。その業界に特化した希少性の高い能力を持っていると、専門性の市場価値が上がるといえるでしょう。
年齢が上がるほど専門性を求められやすい
専門性は、年齢に応じて求められるレベルが高くなり、より即戦力として期待される傾向があります。また、同業界・同職種に転職をする場合も、より専門的な能力や知識を求められやすいといえるでしょう。
人間性
人間性とは、コミュニケーション能力や人柄、マネジメント力など、どの業界でも活かせる汎用的なスキルのこと。年齢や職種に関わらず社会人に必要な能力なので、選考で細かくチェックされるポイントといえるでしょう。特に、20代前半の場合や、未経験の職種に転職する場合は、専門性の高さよりも人間性が重視される傾向があるようです。
転職活動で市場価値をアピールするには
転職を成功させるためには、普段の仕事や生活の中から、自分の価値を高める行動を心がけることが大切です。具体的には、以下のようなことを意識しておくと良いでしょう。
複数の強みを持つ
「コミュニケーション能力がある」「英会話ができる」などのスキルは、1つだけでも十分アピールすることはできます。しかし、そのスキルを業務で活かした経験などと合わせてアピールできると、市場価値は高まるでしょう。たとえば、「英語が話せて、ビジネスでの商談経験がある」「コミュニケーション能力を活かし、新規の顧客を○件獲得した」など、実績も一緒にアピールすることで付加価値のある強みにすることができます。
汎用性の高いスキルを持つ
前述のとおり、汎用性の高いスキルとは、コミュニケーション能力や人柄など、業界に関わらず活用できるスキルを指します。これは人によっては生まれつき身に付いているものもありますが、自分で努力したり業務上で習得したりして身に付けられるスキルでもあります。「転職に役立つスキル一覧!仕事が変化しても通用するポータブルスキルとは?」のコラムでは、どの業種・業界でも役立つスキルの種類を紹介しているので、あわせてご覧ください。
「市場価値が高い」と思われる自己PRを作成しよう
採用試験においては、「社風に合っているか」「熱意や情熱があるか」などもチェックされやすい要素です。採用担当者に「一緒に働きたい」と思ってもらえる場合、市場価値も高いといえるでしょう。採用担当者に好印象を与える自己PRの書き方については、「好印象を与える自己アピールの書き方は?例文もご紹介」のコラムで例文を用いながら詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
企業が転職者に求める年齢別の市場価値
企業側が転職者に求めるスキルは、応募者の年代によって異なるようです。以下で、20代と30代それぞれで求められやすい要素についてまとめました。
20代に求められやすい要素
まだ社会人経験が短い20代は、アピールできる実績が少ない傾向にあり、専門的なスキルや知識は求められにくいといえます。20代の場合、企業側は柔軟性や素直さ、地頭の良さなどに注目しているケースが多いようです。そのため、教えられたことを素直に吸収し、自分で考えて成長できる人材であることをアピールできるかがポイントになるでしょう。
実績でなく人柄を重視する採用を「ポテンシャル採用」といいます。ポテンシャル採用については、「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?新卒・中途との違いも解説」のコラムでも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
30代に求められやすい要素
ある程度キャリアを積んだ30代になると、即戦力になるような専門的な知識やスキル、実績が求められやすくなるようです。今まで関わってきたプロジェクトなど具体的な実績を交え、説得力のあるアピールを意識すると良いでしょう。30代で転職活動を成功させるポイントについては、「30代での転職は可能?成功させるためのポイントをご紹介!」のコラムを参考にしてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。