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最終面接後のお礼メールは送るべき?
更新日
この記事のまとめ
- 最終面接のお礼メールは送っても送らなくても、選考に大きく影響しない
- お礼メールを送る場合、面接直後から翌日の早い時間帯までになるべく早く送る
- 最終面接のお礼メールは、「お礼・熱意・お礼」のサンドイッチでシンプルに書く
- お礼メールには、面接内で行う質問のような相手の返答を催促する文章は入れない
「最終面接後のお礼メールはいらない?それとも送った方が良い?」と迷う方は意外と多いのではないでしょうか。当コラムでは、出すor出さないの判断によってマナー違反になるのかどうかを考察。また、書くとしたらどんな文面が良いのか、お礼メールについて気になることを例文を交えて詳しく解説します。最終面接前にぜひチェックを!
最終面接のお礼メールはいらない?
就職・転職活動ともに、最終面接後に気になることの1つが、お礼メールの送付についてではないしょうか。
結論から言うと、最終面接後のお礼メールは送っても送らなくてもどちらでもOKです。現代では、企業Webサイトの応募フォームやSNS、メールなど、就活や転職活動における連絡手段が多様化しています。これまでよりも企業との距離が近くなり、接触する機会が増えた分、就活や転職活動における新たなマナーやルールも増えている状況です。中には必ずしも守らなくても良いマナーも多く、「最終面接を終えてからお礼メールを送る」というのもその1つといえます。
お礼メールは基本的なポイントさえ押さえれば、悪い印象になることはほぼなく、プラスに働く可能性も秘めています。ただし、お礼メール1つで選考に大きく影響するということはないため、過度な期待を抱くのは禁物です。「面接に時間を割いてくれたことに対する感謝」ということを前提に、メールの文面を考えるようにしましょう。文章を考える際には、関連コラムの「転職時も必要?面接後のお礼メールのマナーとは」や「面接後のメールを送らないとどうなる?返信が来たら?書き方やマナーについて解説」もチェックし、参考にしてみてください。
最終面接のお礼メールのポイント
ビジネスメールのマナーを守って書くことが大前提ですが、それ以外に押さえておきたいのが以下の3つのポイントです。
1.最終面接直後、遅くとも翌日の早い時間帯に送る
まず、お礼メールは面接終了後、時間を置かずにすぐ送ることが大事です。企業が社内で合否の結論を出したあとでは、メール自体の意味もなくなってしまいます。なるべく早いタイミングで送るようにしましょう。
2.本文は「お礼・熱意・お礼」のサンドイッチでシンプルに
そして肝心の本文ですが、とにかくシンプルにすることが大切。お礼・熱意・お礼のサンドイッチでまとめると担当者にも伝わりやすいでしょう。意欲を伝えようとするあまり、どれだけ志望しているかという点を長々と書いてしまう方もいるようですが、あくまで面接担当者へのお礼が一番の目的。過剰な表現にならないよう注意してください。最後に、冒頭と結びの言葉として入れるお礼の文言ですが、メールマナーの要素が強い部分なので、参考になりそうなものを調べて、使用しても良いでしょう。結びの言葉は、最終面接を受けたその日に送るのであれば「取り急ぎ、面接のお礼を申し上げます」という形にすると、すぐにお礼を伝えたかったという気持ちが伝わりやすくなるのでおすすめです。
3.文章内で回答を求めるような内容は入れない
本文内に「~についてどう思われますか?」「面接でお話されていた〜の件で質問です」など、相手の返答を催促するような文章を入れるのはNG。このような質問は面接内でするべきことですから、お礼メールに書くのはやめましょう。
メールの基本マナーについては、「最終面接後にはお礼メールを!印象アップを狙おう」のコラムで紹介されているので、併せてご覧になってください。
最終面接のお礼メールの例文
前の項目で挙げたポイントを押さえた形で作成したお礼メールの文章をご紹介します。
件名:【○○様】○月○日 ○次面接のお礼/○○○○(氏名)
○○株式会社
○○部 ○○課 ○○様
いつもお世話になっております。
本日(○月○日)、面接を受けました○○○○(氏名)です。
お忙しい中、貴重な時間を割いて面接をしていただき、誠にありがとうございました。
面接では、○○様に貴社のグローバルな事業展開や営業戦略などについて
丁寧にご説明いただき、仕事の醍醐味や喜びの一端を理解できたように思います。
ご説明を聞きまして、貴社で営業職として貢献していきたいという気持ちが強まりました。
もし、貴社で働かせていただけることになった場合には
自分の力を活かせるよう、精一杯努力していきたいと考えています。
取り急ぎ、面接のお礼申し上げます。
宜しくお願い致します。
○○○○(自身の署名)
以上が、最終面接後のお礼メールのマナーや文例になります。送る場合は失礼な表現にならないよう注意し、早めに送るようにしましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。