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転職で後悔しないために!原因と対策を知ろう
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この記事のまとめ
- 転職後に後悔する理由として多いのは、「思っていた仕事と違う」「希望とは異なる部署に配置された」など
- 自己分析や企業分析が不十分な状態で転職すると起こりやすい
- 条件面のギャップなどは、会社に相談することで解決することも
- 転職に失敗したと思った時、前職への出戻りは不可能ではないが難しい
- 転職に後悔しないためには、事前の対策が重要。悩むならプロのエージェントに相談を
転職活動を成功させ新しい仕事に就くことができたのにも関わらず、仕事を始めてすぐに転職したことを後悔してしまったという方は意外に多いもの。
後悔しない転職をするためには、転職前の準備の仕方と、転職後の働き方についてイメージしておくことが大切です。
今回は、転職で後悔しないために知っておきたい、転職準備の仕方と転職後の働き方についてまとめてみました。
転職後の「後悔」その理由は?
新しい仕事を始めてすぐに転職したことを後悔してしまうのには、さまざまな理由が考えられます。
代表的なものを挙げると、「なんとなく転職してしまった」、「イメージしていた仕事と違った」、「転職前に聞いていたものと違う仕事を任されてしまった」など。
中には仕事内容や労働条件を故意に伝えない悪質な企業もありますが、転職前の調査不足が原因であることも少なくありません。
転職後に後悔しないためには、なぜ自分が転職をしたいのか目的をはっきりさせ、転職前の準備を万全に行うことが大切です。
明確な理由もなく転職先を選んでしまうと、目標を見失ってしまいやすいからです。
また、就業後の仕事内容と自分が仕事に対し思い描くイメージのギャップを埋めておくことが大切です。
ギャップを埋めるためには転職前に、希望する企業の仕事についてより深く情報収集を行うことがポイントになります。
ネットに掲載されている情報や、企業ホームページに記載されている内容、面接中に聞く仕事の情報は、基本的にポジティブなものが多いのが特徴。転職前にこれらの情報を鵜呑みにしてしまうと、実際の仕事とのギャップを感じやすくなります。
企業や仕事について情報を収集する場合は、実際に応募する企業または同じ職種で働く人に、仕事の内容について質問してみるのも良いでしょう。
転職前に聞いていた仕事と違う仕事を任されてしまった場合は、人事部に確認してみることも1つの方法です。
転職前に配布されている資料や、応募内容が記載されている資料が残っている場合は、提示しながら確認をするようにしましょう。
相談してみることで、「まずは現場で経験を積んでから希望する部署に移ってほしかった」など、会社側の思惑を知ることができる可能性もあります。
スキルと仕事のミスマッチが後悔を招く
やりたい仕事に転職することができた場合であっても、後悔してしまうケースはあります。
その理由として挙げられるのが、自分が持っているスキルと、実際の仕事で求められるスキルのミスマッチです。これは、やりたい仕事があり転職をした際に多く見られるケースでもあります。
仕事を開始する前はモチベーションが高くても、実際の仕事では苦手な作業が続き、仕事で思うような結果を残すことができなければ、モチベーションは低下してしまいます。
このケースを避けるためには、やりたい仕事に自分が持つスキルを活かすことができるかどうかを自己分析しておくことが大切です。
しかし自己分析を深くすることは意外にむずかしいものです。
客観的に自己分析を行う場合は、家族や友人に意見を求めるほか、職業適性診断などを上手く活用するのも良いでしょう。
転職に後悔…出戻りは可能?
転職したことを後悔し、「前職に戻りたい!」と思う方も少なくないようです。実際、転職後に前の会社に戻ることは可能なのでしょうか?
下記のような条件を押さえている場合であれば、可能なこともあります。
円満退職した
退職前にはお世話になった人にきちんと挨拶し、転職後も連絡を取り合う相手がいるような職場であれば、出戻りの可能性は高まります。
退職前にギスギスしたり、引き継ぎをきちんと行わなかったり…そんな環境に出戻りをするのは難しいでしょう。
スキルや能力が必要とされていた
成果を出していなかった社員が出戻りを希望したとしても、叶う望みは低いでしょう。
出戻りを成功させられるのは、その人にしかできない業務があった場合やその人ならではのスキル、能力が認められていた場合に限られます。
素直に謝り反省する
どんなに認められるスキルがありきちんと退職していたとしても、一度会社を辞めたことは事実。
環境が変わって改めてありがたみを感じたこと、浅はかな気持ちで退職してしまったことを素直に反省し、謝罪の気持ちを伝えられる人は出戻りでも迎え入れられる可能性が高いのではないでしょうか。
出戻りのデメリット
環境がもとに戻ったからといって、前と同じように働けるわけではありません。
ここでは、出戻りのデメリットをいくつか紹介します。
・人間関係が悪化することがある
・給与面などの条件が下がることも
・社風が変化していて馴染めない可能性がある
企業によっては、人間関係の悪化や不公平感が出ることを防ぐためそもそも出戻りを認めていないことも。
転職に失敗するとまず思い浮かんでしまう出戻りの選択肢ですが、成功させることは難しいことを知っておきましょう。
転職後の働き方にも工夫が必要
自分のスキルを活かすことができる希望通りの仕事に転職することができても、モチベーションを維持し続けるために働き方を工夫することは大切です。
転職前は認められていた自分の能力も、同じように能力に秀でた人々が集まる職場では以前のように通用しない可能性もあります。
転職後に後悔をしない働き方を実現するためには、企業情報の収集を行い、自分の能力について自己分析することが必要になるでしょう。
しかし、自分1人で企業の詳しい情報を収集し、客観的に自己分析を行うことはむずしいことも事実です。
そんな時は、就活支援サービスを利用することも1つの方法です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。