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仕事中なのに眠いのはストレスが原因?眠気を吹き飛ばす対処法
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この記事のまとめ
- 仕事中の眠気の根本的な原因は、不規則な生活などによる睡眠不足が考えられる
- 仕事にストレスを感じていないのに眠いなら、睡眠環境を見直してみよう
- 仕事中にできる眠気覚ましは、「冷たいタオルで冷やす」「カフェインをとる」など
- 仕事のストレスが原因で仕事中に眠い場合は、転職するのも1つの方法
「仕事中なのに眠いのは、ストレスのせい?」と疑問に思う人は少なくないでしょう。睡眠不足は仕事のストレスが原因なこともありますが、生活習慣の見直しが必要なケースもあるようです。このコラムでは、睡眠不足の原因として考えられることや、仕事中に眠くなってしまったときの対処法をご紹介。また、睡眠のメカニズムや気持ちよく起きる方法についてもまとめています。
仕事中に眠い原因はストレス?
仕事中に眠くなってしまうのは、精神的なストレスが原因である場合も考えられます。仕事の疲れが溜まっていたり、職場に関する悩みで頭が一杯になってしまったりすると、なかなか寝つけず、安眠の妨げになってしまうでしょう。精神的なストレスを感じ、なかなか安眠できない場合は、深刻化する前に対策を考えることが大切です。ストレスの発散方法については、「ストレス発散できない人の特徴とは?解消法や予防策も解説!」で紹介しているので、参考にしてみてください。
仕事中に眠くなるストレス以外の原因とは
仕事などのストレスを特に感じていないのに睡眠不足の場合は、生活習慣が原因になっている可能性があります。睡眠不足により仕事中の眠気が慢性化している場合は、普段の習慣を見直すことも必要です。以下では、ストレス以外で睡眠不足に陥りやすい要因を考察しています。できることから少しずつ改善し、安眠できる環境づくりを心がけましょう。
生活リズムが乱れている
仕事の疲れから食事が遅くなったり、時間を忘れて趣味に没頭したりすると、就寝時間が遅くなってしまいます。生活リズムが崩れると、「夜には眠気を感じないのに日中はずっと眠い」という昼夜逆転状態になってしまうことも。仕事から帰ったあとは「◯時に夕飯を食べる」「趣味の時間は◯時まで」など、時間の使い方を工夫するようにしましょう。
寝る直前までパソコンやスマートフォンを利用している
就寝前のネットサーフィンやスマートフォンの使用などは、ディスプレイから放たれるブルーライトが脳に刺激を与えてしまい、安眠の妨げになるため控えましょう。特に、仕事でパソコンなどを使用している場合、目の疲れや肩こりなどの症状を悪化させてしまう恐れも。就寝前には、できるだけスマートフォンなどに触れないようにすると良いでしょう。
寝る前にカフェインやアルコールを摂取している
就寝前にカフェインやアルコールを摂取すると、深い睡眠を取りづらくなります。帰宅後の晩酌を楽しみにしている人も少なくないかもしれませんが、「就寝の◯時間前は飲まない」など、自分でルールを作って楽しむことが大切です。
日中に運動をしない
普段身体を動かしていないことも、眠気が訪れにくい原因になります。いきなり激しい運動をすることは難しいですが、「仕事の休憩時間に軽いストレッチをする」「エスカレーターではなく階段を利用する」など、日常でできるところから始めてみると良いでしょう。
気持ちよく起きるために睡眠のメカニズムを知っておこう
「レム睡眠」や「ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことがあっても、その意味について正しく理解できていない人もいるでしょう。以下では、具体的に睡眠のメカニズムがどのようなものかを解説します。
レム睡眠とノンレム睡眠
睡眠の状態を表す脳波には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。レム睡眠は、「身体の眠り」といわれている、脳は起きているけど身体は眠っている状態のこと。眠りの深さとしては浅く、目覚めの一歩手前の状態です。ノンレム睡眠は、「脳の眠り」といわれ、身体は起きているけど脳は眠っている状態のこと。眠りの深さによってレベルが4段階に分かれています。人はレム睡眠とノンレム睡眠の両方を一定のリズムで繰り返すことにより、身体と脳の両方を休めているといえるでしょう。レム睡眠とノンレム睡眠については、「社会人の平均睡眠時間は?理想と足りないときの対処法」でも解説しているので、あわせてご覧ください。
気持ちよく起きるには?
睡眠のメカニズムにおいて、目覚めやすく、気持ちよく起きられるのは、浅い眠りであるレム睡眠の状態です。レム睡眠とノンレム睡眠は90分毎の周期で交互に繰り返しています。そのため、アラームの設定は入眠時間から90分毎で計算した起床時間に設定すると起きやすいといえるでしょう。
仕事中に眠くなってしまったときの対処法
「仕事中なのに眠い…」と眠気と戦いながら業務を行った経験がある方は多いでしょう。眠い中で仕事をすると、ミスをしたり、進行が遅くなったりする原因になります。仕事中に眠いと感じたら、以下のような対処法を試してみましょう。
・目薬をさす
・深呼吸をする
・冷たいタオルで顔を冷やす
・カフェインをとる
・ストレッチをする
・仮眠をとる
上記の方法は、デスクワークなど椅子に座りながら行う仕事の場合も実践しやすい特徴があります。クールタイプの目薬や保冷剤、冷蔵庫内で冷やした濡れタオルなどの眠気覚ましアイテムを常備しておくと良いでしょう。また、仕事の合間にカフェインを含む飲み物をとる、軽いストレッチをするといった行動も有効です。休める環境がある場合は、ランチ休憩時などに10分間程度の仮眠をとると、午後から気分を切り替えて仕事に打ち込みやすくなるでしょう。仕事中に眠いときの対策方法については、「仕事中に眠いと感じる原因は?眠気を乗り切る対処法」でもまとめているので、あわせてご覧ください。
さまざまな対策を試しても改善されない場合、無意識のうちに仕事での精神的なストレスが影響を与えている可能性も考えられます。仕事が適性に合っていないなら、転職を考えることも1つの方法です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。