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転職の面接後にお礼メールは必要?送る際のポイントも解説
更新日
この記事のまとめ
- 転職活動において面接後のお礼メールは必須ではない
- お礼メールには感謝の気持ちを伝えるほかに、入社意欲を再アピールする役割がある
- 転職の面接を受けた当日か、遅くとも翌日までにお礼メールを送るようにしよう
- お礼メールでは長文は控え、10行ほどで分かりやすくまとめるのがコツ
- 転職活動で面接のお礼メールを送る際は、署名で現職の情報を書くのは控える
「転職の面接後にお礼メールは必要なの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。お礼メールは必須ではありませんが、送ることで採用担当者に好印象を与えられる可能性があります。送るタイミングや文章の量に注意しつつ、入社意欲を再アピールできるメールを目指しましょう。このコラムでは、転職活動で面接のお礼メールを送る際のポイントをまとめました。例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
転職の面接後にお礼メールは必要?
転職の面接を受けたあとに、必ずお礼メールを送らなければいけないといった決まりはありません。しかし、お礼メールを送ることで採用担当者に良い印象を与えられる可能性があります。お礼メールには感謝の気持ちを伝えるほかに、「入社意欲を再アピールする」といった役割もあります。志望動機や自己PRなどはすでに伝えているものの、「面接を受けてさらに意欲が高まった」と再びアピールすることで、さらに好感を持ってもらえるでしょう。また、面接時に聞きそびれた質問や確認しておきたい項目などがあれば、お礼メールに盛り込むのも一つの手です。
転職の面接を受けたあとにお礼メールが必要かどうかについては、「面接後にメールは送るべき?書き方やマナーについて解説」のコラムでも解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
面接のお礼は手紙や電話よりもメールで伝える方が良い
面接のお礼を伝える手段は、手紙や電話よりもメールが好ましいと考えられます。手紙は到着までに日数を要し、電話はタイミングによっては採用担当者の業務の妨げになることがあるためです。そのため、お礼の連絡はすぐに送れて相手の都合が良いタイミングで読めるメールで行うのがおすすめです。転職の面接後にお礼メールを送る際のポイント
転職の面接後にお礼メールを送るときは、タイミングや文章の量などに注意を払う必要があります。以下のポイントを押さえて、相手に好印象を与えるメールを目指しましょう。
面接当日に送る
お礼メールは、面接終了後、速やかに送ることが重要です。お礼メールには入社意欲をアピールする役割もあるため、企業が合否の判断をする前に送る必要があります。できれば当日中を心掛け、遅くても翌日までには送るようにしましょう。
シンプルで伝わりやすい文面にする
メールの文面は、面接のお礼と企業に対する思いを10行ほどで分かりやすくまとめるのがコツです。
お礼メールで入社意欲を伝えたいからといって、長文のメールを送るのは控えましょう。また、件名は「面接のお礼 (名前)」といった書き方にして、誰からのメールで、どのような内容なのかをひと目で分かるようにすることもポイントです。
企業から返信があったら必ず返す
ビジネスメールでは、下の立場からの返事で終わるのがマナーです。もしお礼メールに対して企業から返信があった場合は、必ず返事を送るようにしましょう。なお、返信メールへの返事もできるだけ早く送るよう心掛けることが大切です。
転職の面接後にお礼メールを送る際のポイントについては、「面接後のお礼メールが逆効果になる?適切な書き方や例文を紹介!」のコラムでも紹介しています。こちらもぜひ確認してみてください。
転職の面接後に送るお礼メールの例文
最後に、お礼メールの例文を紹介します。転職の面接を受けたあとは、以下を参考にメールを送りましょう。
<例文>
○○株式会社
人事部 ▲▲▲▲様
お世話になっております。
本日面接をしていただいた□□□□と申します。
この度はお忙しい中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。
貴社の新規事業やビジョンなどを伺い、より一層貴社で仕事をしたいという気持ちが高まりました。
取り急ぎ、面接のお礼を申し上げたくメールさせていただきました。
末筆ながら貴社のますますのご発展とご多幸をお祈りいたします。
(署名)
署名には、氏名のほか、自宅住所や電話番号、メールアドレスを書きます。在職中であっても、現職の情報を書くのは控えましょう。転職の面接後に送るお礼メールの例文については、「転職時も必要?面接後のお礼メールのマナーとは」のコラムもぜひ参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。