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面接でよくある質問事項とは?
更新日
この記事のまとめ
- 自己紹介や周囲からの評価を問う質問では、コミュニケーション能力が図られている
- 入社意欲を伝えるためには、事前の企業研究で企業の事業内容やビジョンを理解しよう
- 正社員経験が少ない人は、理由を正直に答え今後の展望を意欲的に説明しよう
採用面接でよくある質問事項と、それぞれの質問事項に対する回答で企業側がチェックしているポイントは何でしょうか?
面接官が納得する具体的な回答方法で、面接突破を目指しましょう!
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コミュニケーション能力を見極める質問
面接でよく出される質問事項のひとつに、応募者のコミュニケーション力を見るための質問があります。
どの業界、職種であっても、会社組織での仕事上、必要不可欠なのが人と人とのコミュニケーション。 顧客と直接やりとりする場面が少なくても、社内の円滑なチームワークは一人ひとりのコミュニケーション能力にかかっています。
以下の質問事項では、面接官はあなたのこんなところを見ています。
自己紹介をしてください
チェックされているポイント
相手に伝える力、プレゼン力
回答ポイント
自己紹介では、新卒の方は学校学部名と氏名、大学で学んだ内容や応募企業に感じている魅力などを話します。
中途の方は、今までの職歴の中で応募先企業で活かせる経歴についてピックアップして紹介すると良いでしょう。
自己紹介は簡潔に、わかりやすく話すのがポイントです。面接官はあくまで応募者のプロフィールを尋ねているので、自己PRを長々と盛り込むと「質問の意図がわかっていない」とマイナス評価を受けてしまいます。
面接の冒頭で聞かれる自己紹介は、応募者の最初の印象を決定します。緊張していても挨拶ははきはきと明るく、うつむかず前を向いて明瞭に話しましょう。
上司や同僚、友人はあなたをどのように評価していますか?
チェックされているポイント
客観的な分析力、人間関係の構築ができているかどうか
回答ポイント
周囲から見た自分について冷静で客観的な分析ができる人は、自分の強みを仕事に活かしたり、主観に偏らず理性的に仕事ができるというイメージを持ってもらえやすいようです。
また、職場で良好な人間関係を築ける人材であることは、会社にとって大切な採用ポイント。周囲の評価を利用し説得力のあるアピールをすると効果的です。
質問と回答のコツについてご紹介しまいたが、コミュニケーション能力は面接のあらゆる場面で見られています。
例えば、下を向いて話していないか、一つの質問に対して必要以上に長い回答をしていないか。ベテランの面接官は応募者のちょっとした言動から、その人柄や他者との接し方までを見抜くでしょう。
面接を受ける際は、「自分の言動が相手に与える印象」を客観的に意識して臨むと高評価につながるかもしれません。
- 向いてる仕事なんてあるのかな?
- 避けたいことはあるけれど、
- やりたいことが分からない・・・
入社意欲を問う質問
企業は自社に貢献してくれる人材の条件として、入社意欲を重視しています。競合他社ではなくどうして応募企業を選んだのかを、面接前に自分に問いかけてみましょう。
当社にどんなイメージを持っていますか?
チェックされているポイント
事業内容や社風を理解しているか、自分の考えを持っているかどうか、入社後の展望が見えているか
回答ポイント
これは企業研究をしていないと回答できない質問です。事前にHPなどでしっかり企業研究を行い、企業理念や事業方針、事業内容について自分なりに考えや意見をまとめておきましょう。
回答をする際は、単にイメージだけを答えるのではなく、「企業理念が〇〇だから〇〇というイメージがある」といったように、イメージの裏づけとなる事柄を説明します。
志望理由は何ですか?
チェックされているポイント
企業研究をしているか、自社の求める人物像にフィットしているかどうか
回答ポイント
同じ業界の他企業ではなく、なぜ応募先の企業なのかを説明できるかがポイント。「その理由であれば、競合他社でも良いのでは?」と思われないよう対策する必要があります。
会社のビジョンと自分の志望をリンクさせるのが、志望理由を答えるコツです。応募先企業の特徴を自分の強みと照らし合わせ、自身のキャリプランが応募先企業でしか実現できない点を強調しましょう。
正社員経験が少ない人への質問
正社員経験がない応募者は、「長く働いてくれるかわからない」「社会人の基本スキルがあるのかわからない」といった点で、企業にとってはある程度リスクのある人材です。
面接を突破するには、企業が納得できる理由や熱意の高さをアピールしていきましょう!
どうしてアルバイトだったんですか?
チェックされているポイント
仕事や働くことそのものへの意欲があるかどうか 、帰属意識をもって自社に貢献してくれる人物かどうか
回答ポイント
正社員経験がない後ろめたさを感じる人は少なくありませんが、「やりたいことが見つからなかった」「夢を追って活動していたが年齢的に限界を感じた」など、正直に理由を述べるのが正解。事実でない理由は話を深く聞かれると嘘だとわかり、印象を落としてしまいます。
面接官が重視しているのは、今現在応募者がどのような意識を持って正社員を目指しているのかという点です。
回答では、今は積極的に正社員を志望していること、なぜ応募先企業を選らんだのかといったことを意欲的に伝えましょう。
また、アルバイトで得た経験やスキルの中には応募先企業で活かせるものがあります。例えば、接客で身につけた対人スキルは営業職で活かせますし、リーダーポジションを経験した人はチームをまとめる能力をアピールできます。
ブランク期間は何をしていましたか?
チェックされているポイント
勤労意欲があるか、有意義な時間を過ごしてきたかどうか
回答ポイント
面接官はブランクのある求職者に対して、「成長する努力をしなかったのではないか」「病気などで働けなかったのでは」という疑問を持ち、自社での業務に支障が出ないか確認したいと思っています。
ここでのNG回答は、「ブランク期間には何もしていなかった」と話すこと。ブランクの間は業務に関連する資格の勉強をしていたなど、スキルの習得に努力していた点を説明しましょう。現在何もしていないという人は、自分を磨き面接でアピールするための取り組みをする必要があります。
ブランクのマイナスイメージを挽回するには、ブランク中に何を学んだのか、学んだ内容をどう仕事活かせるのかを充分に説明するのがポイントです。
面接でよくある質問事項に対する回答例、いかがだったでしょうか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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