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仕事を辞めるタイミングはいつ?伝え方のポイントや円満退職のコツを紹介
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この記事のまとめ
- 仕事を辞める適切なタイミングは、退職理由によって異なる
- 健康上の問題が仕事を辞める理由の場合は、早めに休職や退職を検討した方が良い
- 緊急事態でない限りは、転職先が決まったタイミングで仕事を辞める時期を考えよう
- 退職の意思を伝えるときの注意点は「直属の上司に伝える」「繁忙期を避ける」など
- 円満退職には、納得感のある退職理由や社内・社外へのきちんとした挨拶などが必要
「仕事を辞めるタイミングはいつが良いのだろう」とお悩みの方もいることでしょう。このコラムでは、仕事を辞めるタイミングについて解説。早めに行動をした方が良い場合と、タイミングを考慮すべき場合について、それぞれ解説しています。また、退職を切り出すタイミングで気をつけておくべきポイントも紹介。円満退職に必要な気配りについてもまとめているので、転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
仕事を辞めるタイミングはいつ?
仕事を辞めるタイミングを考える際、重要なのは退職理由です。理由によって、辞めるべきタイミングが変わってきます。
早めに行動した方が良い場合
心身に異常を感じ、健康面に問題がある場合は、早めに対応策を考える必要があります。すぐに長期休暇を申請するか、早めに退職を考えた方が良いでしょう。「まだ大丈夫」といつまでも行動に移さないでいると取り返しがつかなくなる場合も。休職を検討している方は「休職の申請方法を解説!傷病手当はもらえる?仕事に疲れたときの対処法」のコラムを参考にしてみましょう。
タイミングを考えた方が良い場合
「会社の将来に不安を感じた」「今の職場では実現不可能な目標が見つかった」などといった理由で退職を決意した場合は、辞めるタイミングを熟慮する必要があります。前者のケースでは、働きながら転職活動を行うのがおすすめです。すぐに会社が倒産するという事態でもなければ、慌てて辞める必要はないと考えられます。転職先が決まったタイミングで、退職の時期を考えていきましょう。まずはじっくりと、転職活動のための情報収集を行ってください。
また、新たな目標の実現を目指して仕事を辞める場合は、いきなり生活が行き詰まらないよう、退職前にある程度の貯金を貯めておくことも大切です。
仕事を辞める意思を会社に切り出すタイミング
次は、仕事を辞める意思を会社に伝えるタイミングについて解説します。まず、辞めるどのぐらい前に退職の意思を伝えるかですが、特別な事情がなければ就業規則に従うのが無難です。就業規則で「退職の申し出は1ヶ月前まで」といった定めがあれば、その規則に合わせたタイミングで切り出しましょう。事前に、就業規則を確認しておくことが大切です。
退職の意思は、最初に直属の上司に伝えるのがマナー。たとえば、直接社長に退職を伝えた場合、上司がその事実を把握していないと思われてしまう恐れも。上司の管理能力の評価を下げてしまいかねません。伝達不十分で、上司との関係がこじれ、スムーズな退職の妨げとなる可能性もあります。また、繁忙期や大きなプロジェクトの途中での退職も、周囲に迷惑をかけてしまうので避けた方が賢明です。さらに、退職前に有給休暇を消化したいのなら引き継ぎの時間を考慮し、早めに退職の意思を示しておいた方が良いでしょう。退職を切り出すタイミングは、辞めたあとにも会社へ迷惑をかけないことがポイントとなります。
退職の切り出し方でお悩みの方には「退職の切り出し方やタイミングについて解説!ケース別に理由の伝え方も紹介」のコラムがおすすめです。退職の切り出し方のポイントが分かりやすくまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。
円満退職のコツ
円満退職をするためには、いくつかの気配りが必要です。
退職理由
退職理由を聞かれても、決して会社の不満を口にしないようにしましょう。辞めたあとも良好な関係を保つためですが、「来年から不満点を改善するから」と言われてスムーズに辞められなくなるといった事態を避ける意味合いもあります。「それなら仕方がない」と思ってもらえるような納得感のある退職理由を用意しておくのが無難です。「円満退社のために!退職理由の伝え方の例」のコラムでは、退職理由の例を紹介していますので、併せてご覧になってください。
退職の挨拶
退職の前には、お世話になったという感謝の気持ちを込めて上司や同僚にはしっかりと挨拶をしておきましょう。また、社内だけでなく、取引先やお客さまなど社外への挨拶も忘れてはいけません。「退職の挨拶はメールでも良い?社内・社外向けのメッセージ例文を紹介」のコラムでは、社内・社外向けの退職メールの例文を紹介していますので、参考にしてください。
引き継ぎ
後任者が困らないように、引き継ぎをしっかり行う必要があります。口頭で説明するだけでは漏れが発生する恐れがあるため、ノートに細かい点までまとめ、後任者と一定期間一緒に仕事を行うのが良いでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。