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営業がつらいと感じる瞬間はいつ?解決方法ややりがいを紹介
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この記事のまとめ
- 営業職がつらいと感じる瞬間は、クレーム対応時や売上目標を達成できないときなど
- 営業をつらいと思うときは、売上以外のやりがいや楽しさを見つけると良い
- 営業がつらい場合は、長所をリストアップして自分に合うスタイルを探ることもおすすめ
- 営業のどの部分につらさを感じているのかをしっかり考え、冷静に将来を判断しよう
「営業がつらい」と思っている方は少なくないでしょう。このコラムでは、営業職の方がつらいと感じる瞬間と解決方法を紹介。クレーム対応の基本もまとめました。また、売上以外の営業職のやりがいや楽しさに関しても解説しています。どうしても営業がつらい場合の対処法についても触れているので、営業職で悩みを抱えている方は、ぜひ本コラムをご一読ください。
営業職でつらいときはいつ?ケース別解決方法
営業職を続けていると、さまざまなシーンで「つらい」と感じられることがあるようです。どのようなケースでつらくなることが多いのかを状況別で解説します。また、解決方法も紹介しているので、参考にしてみてください。
商品やサービスに対するクレームの対応
時には、厳しい言葉を投げかけられるのが営業職ならではの悩み。適切なクレーム対応ができないと、会社の信頼に関わる可能性もあります。クレームへの対応は、慎重に行いましょう。
解決方法
- ・クレームはあくまで商品やサービスについてのことで、自分が否定されているわけではないと考える
・クレームにこそ、商品やサービスを改善するヒントがあることを理解する
また、正しいクレーム対応の基本ができているか確認することも良いでしょう。
クレーム対応の基本
以下の4点がクレーム対応の基本です。
- 1.相手の気持ちへの理解を示す
2.問題の原因・事実を確認する
3.解決策を提示する
4.再びお詫びの気持ちを示す
これらを今一度確認し、落ち着いてクレーム対応に臨みましょう。
売上目標やノルマが達成できない
営業の大きな役割は売上を伸ばすこと。売上目標やノルマの未達成が続くと自信がなくなり、営業の仕事に対してのやりがいも見失いがちです。徐々に高くなる目標数値にプレッシャーを感じる人も多いでしょう。
解決方法
- ・売上目標を細分化し、1日ごとの目標を設定する
・目標設定は、金額だけでなく行動量(訪問件数、DM送付件数など)にも落とし込む
・受注の確率が高い顧客の特徴をまとめ、ターゲットやおすすめする商品を絞る
・成果を挙げている同僚や先輩の特徴、トークスキルを掴み、顧客への提案時に活かす
商品の魅力が分からず、売ることに抵抗がある
商品の魅力が理解できていないと、人におすすめするのが難しいのは当然のこと。結果、売上にも響き、その状態のまま売り続けることにも強いストレスを感じてしまう恐れもあるでしょう。
解決方法
まず、その商品が売れる(≒会社がコストをかけて営業部署を持っている)ということは、社会的に何らかの形で必要とされている証拠なのだということを理解することが大切です。また、自分の好き嫌いで考えるのではなく、商品が「どのような顧客にメリットになるか」という視点で商品の特徴を捉え直すようにしてみてください。商品のメリットとデメリットを客観的に捉えた上で、提案できるスキルを磨くと良いでしょう。
以上が、営業職がつらいと感じる瞬間とその解決方法になります。「営業職はストレスがやばい?解消法や耐性をつける方法を解説」のコラムでも、営業職におすすめのストレス解消法が紹介されているので、併せてご覧になってみてください。
営業職のやりがいを考えよう
営業職の役割・やりがいについて「売る」ことだけが注目されがちですが、それ以外にも商品やサービスの品質向上に繋がる役割があります。
顧客と日々接する営業職は、ニーズを把握することができる大切なポジションです。商品・サービスに関する改善点やアイデアなどを開発側にフィードバックすることで、商品価値の向上に繋げることができます。そもそも営業は、顧客と商品やサービスを結びつけるのが仕事。結果として売上がついてきますが、売ることだけが役割と考えてしまうと、営業職本来のやりがいを見落とし、つらさを感じてしまうでしょう。
売上以外のやりがいや楽しさ
営業職のやりがいや楽しさには、売上以外にも以下のようなものがあります。
- ・普段生活している中では出会う機会のない、さまざまな人とコミュニケーションが取れる
・クライアントの反応をダイレクトに感じることができる
・個人に与えられる裁量が大きく、自由に業務の工夫ができる
上記以外の魅力についても改めて意識してみると、新たなやりがいを見つけることもできるでしょう。また、「営業はやりがいのある仕事!求められる能力や面白さ、魅力を知ろう」のコラムでも、種類別による営業職やりがいを紹介しています。興味のある方は、チェックしてみてください。
営業方法が自分に合っているか見直そう
営業スタイルは、人それぞれ違うといえます。営業をつらく感じてしまっている方は、今の仕事のやり方が自分に合っているかどうかを考えてみましょう。まずは、自分に合う営業スタイルはどのようなものなのか、探ることをおすすめします。
具体的には何が得意なのか、自分の長所をリストアップしてみましょう。新卒入社から数年経験した中で必ず得意に感じた点があるはずです。「顧客との会話は弾む」「メリットを感じてもらえる情報収集は得意」「行動量の多さには自信がある」など、自分の長所を整理し、それを活かせるような営業戦略を立ててみましょう。
どうしても営業がつらい場合の対処法
上記のような改善策を実行してもつらい気持ちが続くのであれば、転職を検討するのも一つの手。その際、別ジャンルの営業職ならできそうなのか、もう営業は辞めたいと思っているのか、一度自分の中で整理しておきましょう。
何がつらいのか明確にしよう
「もう営業職自体をしたくない」と思い、転職を考える人は少なくありません。そのような場合は、営業をしていた中でどのような点がつらいのかを明確にする必要があります。なぜなら、悩みのケースによっては業界や商品、営業スタイルを変えることで適職になることもあるからです。以下のようなケースは一般的によくあることとして挙げられます。
- ・新規開拓営業で飛び込みが苦手だったが、飛び込みのないルート営業に転職したことでやりやすくなった
・もともと興味のある商品やサービスを扱う企業に転職したことで自分の能力を発揮できた
・外勤営業は体力的につらかったが、内勤営業に転職して余裕ができ、仕事にも楽しさを感じられるようになった
上記のように、営業の適性はあるのに、環境によって能力を発揮できていなかったというケースは少なくありません。仕事のどの部分につらさを感じているのかを改めて考え、冷静に判断することをおすすめします。
未経験の仕事にチャレンジも
もし、営業という仕事の中で目標や得たいものがない場合は、異業種・異職種の転職にチャレンジするのも良いでしょう。営業経験の中で磨いたコミュニケーションスキルは、未経験の仕事に転職する際にも評価を得られやすいといえます。詳細は「営業からの転職でおすすめの職種は?未経験からの成功のコツを解説」のコラムで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
営業職の悩みは人によって異なりますが、役割とやりがいを正しく理解することで解決できるものもあります。ぜひ、ご自身のキャリアプランを今一度考えてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。