毎日の基本、体調管理のポイントとは?

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この記事のまとめ

  • 食事は「主食」「主菜」「副菜」を意識する
  • 運動は週2、3回でもOK。普段より多く歩くことを意識する
  • 睡眠の質を見直そう。寝る前のスマートフォンやカフェインはNG
  • 体調を崩して休む時は、職場への早めの連絡と引継ぎを忘れずに
  • 重病なのに休ませてもらえないのは、ブラック企業の可能性あり

毎日忙しく働いている社会人の皆さん、最近風邪を引いて調子がいまいちということはありませんか?
誰もに共通する仕事の基本は、ずばり健康。どんな仕事でも、健康があってこそ自分本来の力を発揮できます。近頃体調管理を怠っている、今ひとつ体力に自信がないという方は、コラムを読んで今日から体調管理を意識した生活をスタートしましょう!

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自分の健康は自分で守る!体調管理のポイント3つ

社会人は多少体の具合が悪くても簡単に休めませんが、頭が痛いのにお客さんに対応したり、熱でぼうっとしながら大事な書類を作成したりするのでは、自分も苦しく仕事の質も落ちてしまいます。
自分でできる範囲で健康に気を配るのは、社会人が負う責任の一つ。
誰もが思い浮かべる健康の基本でありながら、意外と実践できていない「食事」「運動」「睡眠」の3つをおさらいすることで、体調管理のポイントをチェックしていきましょう。

食事

食事で大切なのは、栄養バランスが取れた食材を摂取すること。といっても、数ある食材の中から何を選べば良いのかわからないという人もいるでしょう。そんな方は、まずは毎日の食事内容を振り返ってみるのがおすすめです。

例えばこれから何日間かの食事をメモに残し、自分が何をどれくらい食べているのかを把握しましょう。その結果、肉が好きで肉ばかり食べていたという人は今後の食事に魚を取り入れる、野菜が少なかった人は野菜を食べるように心がけます。毎日たくさんのスナック菓子を食べている人は、量を減らしていく必要があります。

食事に気を使う生活に慣れてきたら、今度は「主食」「主菜」「副菜」の3つを意識して毎日の食事を考えてみると良いでしょう。
主食とは、米や麺類などの炭水化物を指し、体を動かすエネルギーとなる食材です。主菜は魚や肉、卵などを指し、タンパク質や脂質の供給源となります。副菜は野菜や野菜を使った料理のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維を体に届けてくれます。
食事の内容に迷ったらこの3つを中心にメニューを考えることで、バランスの良い食生活を送れるようになるでしょう。

運動

運動不足になっている可能性が高いのが、デスクワークの会社員。一日中椅子に座り続けて体を動かすことがなく、腰痛や肩こりに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
苦手な人も多い運動ですが、運動不足は将来的には生活習慣病などを招く危険があるので、軽く考えてはいけません。

運動嫌いな人が「明日から毎日走る」というのは現実的ではないので、まずは週に2、3回でも運動の習慣をつけることから始めましょう。
時間をあまりとれないという人は、1日15分程度の運動でも体に対する効果があるといわれています。

また、電車で座らない、エレベーターを使わず階段を使うといった心がけでも運動量を増やせます。ほかには最寄り駅の一つ前で降りて歩いて帰宅するといった工夫で、生活の中で自然と運動できるようになるでしょう。

睡眠

食事・運動と並んで私たちの日々の健康を守っているのが、睡眠。寝不足が続くと記憶力や集中力の低下を招き、仕事のパフォーマンスが下がってしまいます。
睡眠に関してはまとまった睡眠時間を確保することも大切ですが、合わせて意識したいのが、睡眠の"質"。

よく、就寝前にスマートフォンを見ながら眠りにつくという人がいますが、質の高い睡眠のためには寝る直前の強い光はNG。スマートフォンやパソコンが発するブルーライトは、睡眠の質に影響するメラトニンの分泌を妨げてしまうため、就寝の1時間前には目に入れないように気をつけましょう。

「寝ても疲れがとれない」という人は、体を締め付けない服を着る、部屋の温度を適切に調整する、寝る直前にカフェインをとらないといった工夫で、睡眠の質を意識した生活を始めませんか?
夜眠りたいのに寝付けないという人は、寝る前の行動に気をつけることで睡眠リズムを取り戻せるかもしれません。

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感染症対策は万全にしよう

食事や運動、睡眠のほかに、手洗いやうがいなどの基本的な感染症対策も忘れずに。特に空気が乾燥する冬場や、空気の入れ代わりがない映画館、多くの人が訪れるレジャー施設に出かける時は、マスクや消毒ジェルなどで対策をしましょう。

また、絶対に休めない仕事上のイベントがある日を控えた休日は、前述のような施設へ出歩かないというのも1つの手。レジャーは他の休日に調整し直して、感染リスクを下げるのも効果的です。

そして、体調不良を感じたら速やかに病院を受診することが大事。忙しいから・面倒くさいからと体の不安をそのままにしないようにしましょう。

もし家族が感染した場合は、部屋や肌に触れる生活用品を分けるなど、できる限りの対策を行うことも大切。感染症の症状によって対策内容は異なるため、かかりつけの医師に相談してみましょう。

もし体調を崩したら・・・

日ごろの体調管理をきちんとしていても、人間どうしても体調を崩してしまう時があります。
社会人として大切なのは、そこでどのような対応をするかということ。

もし、インフルエンザなど感染力の高い病気にかかってしまったら、周囲に迷惑をかけないよう会社を休むのが正解です。その際は早めに病院にいって、1日も早く職場に復帰できるよう行動しましょう。

また、会社を休む日はなるべく早く上司に連絡を入れる、同僚にメールで業務の引継ぎをお願いをするといった対応がマスト。無事体調が回復して出社した時には、迷惑をかけた人に謝罪し、仕事を代わってくれた人に感謝の言葉をかけるのを忘れないようにしましょう。

その日に大切な会議やクライアントとの約束がある場合は、軽い風邪や頭痛など、業務を進めるのに支障のない程度の体調不良であれば社会人としては多少無理をしてでも仕事に向かうのが良いでしょう。当日は重要度の高い仕事だけに留め、業務の後にゆっくり休息する時間をとるようにします。

休ませてもらえない会社に勤めていませんか?

インフルエンザにかかり、客観的に考えて働ける状態ではないのに、出社を強要された…
そんな経験がある方、ひょっとすると勤め先が"ブラック企業"なのかもしれません。
ブラック企業に明確な定義はありませんが、利益を優先して社員を限界まで働かせる、パワーハラスメントが横行している、残業時間が異常に長いといったことが特徴として挙げられます。

ブラック企業に勤めている場合、自分でいくら健康管理をしていても、精神的・肉体的なストレスで心身に支障をきたしてしまうケースがあります。さらに、ブラック企業と呼ばれる企業の中には、社員の定期健診を行っていないところもあるようです。
どんな場合も仕事を休ませてもらえない、仕事によって心身の調子が悪くなっていると感じる方は、そろそろ転職を考えてみませんか?

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体調管理に関するお悩みQ&A

仕事するうえでの体調管理に関して、よくある悩みと回答をまとめています。以下を参考に疑問を解消しましょう。

仕事上での体調管理の重要性を教えてください。

業務を円滑に行うには、体調管理は欠かせません。元気に働ける健康な体があってこそ、良いコンディションで仕事に取り組めるものです。「『働く』の意味を考えてみよう」でも触れているように、社会人になれば仕事を全うするという責任が発生します。社会人として体調を自己管理することは、ビジネススキルの1つともいえるでしょう。

体調管理ができないとどうなりますか?

体調を管理できないと、体を壊すリスクにつながります。また、体に負荷がかかるとメンタル面での不調にもなりやすいもの。体調が悪化してしまうと、急な欠勤や早退などが続く恐れもあります。そうなると、「仕事がストップする」「上司や同僚に負担がかかる」「収入が減る」といった状況になる可能性もあるでしょう。どうしても体調が悪く会社を休む場合は、このコラムの「もし体調を崩したら・・・」を参考にしてみてください。

会社側が体調面でサポートしてくれることはありますか?

企業や勤務条件など人によって異なりますが、福利厚生の一環として「健康診断」「メンタルヘルスチェック」などがある場合はサポートを受けられることも。積極的に労働環境の改善を見直して、従業員の健康づくりに注力している企業も多いようです。企業での取り組みの詳細は、「福利厚生の種類は?」をご覧ください。仕事選びのポイントにするのも良いでしょう。

どうしても休めない場合はどうすれば良い?

「動けないほど体調が悪い」「感染症にかかってしまった」という状況にもかかわらず、休むことを許されない場合、職場に問題がある可能性も。どんなに気をつけても、体調を崩すことはあるでしょう。それでも休めない場合は、職場を変えてみるのも1つの方法です。ハタラクティブでは、経験豊富な就職アドバイザーがあなたのお悩みをヒアリング。幅広い業種や企業を提案し、入社までマンツーマンでサポートします。サービスは全て無料で利用できるので、お気軽にご相談ください。

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