自己PRで柔軟性はアピール可能？書き方のポイントや書けないときの対処法

「自己PRで柔軟性はアピールできる？」と疑問に思う人もいるでしょう。柔軟性は「素直さ」「適応力」などのアピールにつながり、第二新卒など年齢が若い場合は求められやすいスキルといえます。このコラムでは、自己PRで柔軟性を効果的にアピールする方法を解説。また、自己PRを書くときのポイントや、書けない場合の対処法についてもまとめています。

自己PRで柔軟性はアピールできる？

自己PRで柔軟性をアピールすることは可能です。柔軟性は「素直さ」「適応力」「視野の広さ」などのアピールにつながる可能性があります。応募書類や面接で柔軟性があることをアピールしたい場合は、具体的なエピソードもあわせて伝えると説得力が増すでしょう。ただし、伝え方を誤ると「優柔不断」「周囲に流されやすい」など、マイナスな印象を与えてしまう恐れもあるので注意が必要です。

自己PRを書くときのポイント

履歴書に自己PRを書くときは、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

仕事を覚える意欲

特に、未経験の職種に応募する場合は、仕事を覚える意欲を伝えることが大切です。入社後は1日も早く企業の戦力になるために、多くの新しい仕事を覚える必要があるでしょう。自分から進んで学び、教えてもらったことを忘れない努力を続ける姿勢をアピールすると、採用担当者に好印象を与えられる可能性があります。

アピール例

「日々勉強させていただき、1日も早く貴社の戦力となるために努力いたします」

活かせるスキル

志望業界で役立つ資格を取得している場合は、自己PRで伝えることで選考で有利になる可能性があります。また、就職・転職活動に向けて新たに資格を取得した場合は、入社へのモチベーションの高さを示すためにも役立つでしょう。もし、短期間で取得できた場合は、集中力の高さもアピールできる可能性があります。

アピール例

「事務処理能力を高めたいと考え、MOSのWordとExcelの上級資格を、それぞれ1ヶ月で取得いたしました」

前職の経験

転職前の業務で志望職種に活かせる経験をしていれば、自己PRに盛り込みましょう。過去の経験や実績をアピールする際は、仕事内容や売上数値などを具体的に伝えると説得力が増します。

アピール例

「店頭での接客では、お客さまのお話を丁寧に聞く姿勢を貫きました。結果、13ヶ月連続で売上目標数値を達成できました」

履歴書に自己PRを書くときは、上記のポイントを押さえたうえで200字から250字程度に収まるよう心掛け、長くなりすぎないようにしましょう。自分が特にアピールしたい部分に焦点を当てて書くと、企業側に伝わりやすくなります。自己PRの作成方法については、「自己PRとは？面接で話せる効果的な書き方を例文とあわせて紹介」のコラムでもまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

自己PRが書けないときの対処法

自己PRが書けない場合は、まず自己分析をして、過去の経験を書き出してみるのがおすすめです。そして、一つ一つの経験について、「学んだこと」「工夫したこと」「今も実践していること」などを深堀りします。アピール内容は一貫性を持たせると説得力が増すでしょう。自己PRが書けないときの対処法は、「自己PRが書けないときの原因と対処法は？転職やニート向けの書き方も解説」のコラムもチェックしてみてください。

自分一人での履歴書作成がどうしても困難な場合は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、若年層の就職・転職活動を支援するエージェントです。プロのアドバイザーが、応募書類の作成方法や悩みごとに対して、マンツーマンでアドバイスいたします。また、カウンセリングなどで、適性に合った求人探しをサポート。非公開求人や履歴書不要の求人もご紹介が可能です。高卒や大学中退、既卒などさまざまな学歴の方が応募できる求人もご用意しています。すべてのサービスは無料で利用可能なため、気になった方はお気軽にご相談ください。