転職エージェントより求人サイト?

転職エージェントを利用するより、求人サイトから自分で応募したほうがよいのでしょうか?

現在転職活動を行っているのですが、転職エージェントを使うより、求人サイトを利用して自分で応募した方がよいのでしょうか?

どちらが良いかと考える前に、転職エージェントと求人サイトの違いとメリット・デメリットを押さえましょう。それぞれの特性を踏まえ、自分に合った使い方ができる方法を選ぶことが大切です。

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それぞれのサービスの特性

転職エージェントより求人サイト?

サイトに登録された情報を求職者が自ら探し、自分で応募するのが特徴です。
【求人サイト】

掲載されているすべての求人から仕事を探すことができ、応募数に制限もないため多くの企業に応募することができます。
業界や業種、勤務地、休日など希望の条件で絞り込んで検索できるサイトも多く、便利に利用できるのが魅力です。

メリット

幅広い業界・職種の求人に触れられること、たくさんの企業に応募できることなどが良い点として挙げられます。また、どのような求人が多いのか、希望する業界の平均的な条件はどの程度なのかなど、情報収集のために使えるというのもポイント。
インターネットを通じて利用できるため、スマホやパソコンを通じて手軽に利用できることが最大のメリットです。

デメリット

採用基準が不明確なため自分が受かるかどうかわからない。落ちた場合のアフターフォローもなく、どこを改善すればよいのかもすべて自分で考えなければならない……などの点が。
求人サイトはインターネットに公開されている求人に応募するため、同じ求人に応募する人数が多く倍率が高くなりやすいという部分もデメリットと言えるでしょう。

【転職エージェント】

転職エージェントは、求職者一人ひとりに担当のアドバイザーが付き、一緒に転職活動を進められるのが特徴。カウンセリングやヒアリングを行った上で、転職エージェントが求職者の方に適した求人を紹介します。
昔は転職エージェントというとキャリアアップを目指した転職に利用するというイメージがありましたが、現在は20代に特化したものや専門職に特化したものなど幅広い層が利用できるように。自分に合った転職エージェントを利用することができます。

メリット

企業が求める人物像を理解したうえで紹介してもらえるので、自分に合った求人に応募できるのが最大のメリット。企業が求める人物像に合った面接が行えるよう、個別に面接対策が行われます。
もし採用が見送りになってしまった場合も見送り理由のフィードバックがもらえるため、次に繋げることができるというのも魅力。面接の日程調整などのサポートも受けることができます。

デメリット

転職エージェントによっては得意な業界等に偏りがあることもあるため、希望する業界・職種によっては求人数が少ない場合も。紹介してもらえる求人にムラがある可能性があります。
また、転職エージェントではアドバイザーと一緒に転職活動を行うことになるため、マイペースに進めたい方には不向きな部分もあるかもしれません。

転職エージェントと求人サイト、選択のポイント

求人サイトを用いての転職活動は、能動的に転職活動に取り組める方、マイペースに自分で考えながら転職活動を行いたい方におすすめ。また、多くの情報を得られるため他の方法と組み合わせて利用するのにも適しています。

転職エージェントはスケジュール調整や退職手続きのアドバイスなどのサポートを受けながら転職活動を行えるため、在職中の転職活動を手伝って欲しいという方におすすめ。
また、自分の適性や強みがわからない方の相談にも乗っているため、初めて転職するという方にも適した方法です。

求人サイトから応募してもなかなかうまくいかないという方は、一度転職エージェントに相談してみると良いかもしれません。
求人サイトを利用しての転職がうまくいかないのは、「自己流で間違った転職活動を続けている」からだという可能性が高いためです。
転職活動は、就職活動とは大きく違うもの。応募先の企業が気にするポイントも異なっています。

転職エージェントでは、求職者一人ひとりに合わせて「転職活動」に特化したアドバイスを提供している他、希望する業界・職種に適したアピールポイントを引き出す一対一の相談も行っています。
「失敗が続いている」「何が悪いのかわからない」……と悩んでいる方は、プロに相談してみることで成功への糸口が見つかるかもしれませんよ。

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