貯金ができない要因とは？特徴を知って貯められる人になろう

貯金ができないという悩みを抱えていませんか。無駄使いをしているつもりがなくとも「生活ギリギリで毎月お金がピンチ！」「支払いが多くて貯金できない」という方は多いのではないでしょうか。このコラムでは、貯金ができない行動の特徴と今日からできる貯金術について解説していきます。貯金をしたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

貯金できない要因

貯金ができないという人には、年齢や性別に関係なく共通点があります。｢貯金できない！｣という焦りを感じている方は、貯金ができない要因を知ることから始めましょう。

貯金ができない人の特徴

貯金できない習慣や志向について以下にまとめました。

コンビニの利用が多い

たとえ1日に使うお金が100〜200円でも、1ヶ月では3,000〜6,000円と大きな金額になります。一度に支払うお金が少額なので、罪悪感を感じにくいのも原因の1つ。毎月コンビニで使った支出を把握しておらず、結果的に大きな出費になってしまっている可能性が高いです。

｢自分へのご褒美｣が口癖になっている

給料日に自分へのご褒美として高価なレストランや買い物をしていないでしょうか。もちろん、精神的なストレスを軽減させるためには必要なことでもあります。しかし、収入がある度に高価な支出を出していては、貯まるものも貯まりません。｢何のために働いているのか？｣をよく考えてみましょう。

支出がどのくらいか把握していない

こちらは、なかなか貯金ができないという一人暮らしの方に多い事例です。まずは、生活する上で必要な、家賃・光熱費・水道代・食費・生活用品・加入保険など避けられない支出の金額を把握することが第一歩。毎月の項目ごとにおおよその支出を把握することで、節約できるお金も見えてきます。「フリーターの一人暮らしは貯金できない？必要額や節約方法をご紹介」では、一人暮らしのフリーターに必要な費用について詳しく解説。気になる方は、ぜひご覧になってください。

外食、交際費が多い

人との付き合いは大切ですが、頻繁になりすぎると自身の生活を圧迫してしまう可能性があります。貯金をしたいと思うのであれば、お金を使わずに楽しめるスポットをリサーチして、うまく人と付き合う術を磨くのも1つの手です。

流行を追いかけている

特にオシャレが好きという方にありがち。毎年トレンドが変わるファッション業界についていこうと思えば、洋服やアクセサリーなどに使うお金が莫大なものになってしまっている可能性が高いです。

衝動的な買い物が多い

衝動的な買い物をしてストレスを発散する人も少なくありません。しかし、お金を貯めるために買い物を極端に減らすと、ストレスが溜まり精神的な負担が大きくなってしまいます。安易に｢衝動的な買い物はNG｣とは言えませんが、「衝動買いは毎月1回まで！」「金額は3,000円内に抑える！｣など、家計に響かないような対策をしてみてはいかがでしょうか。

収入に見合わない高価な買い物をする

｢このブランドが好きだから｣と妥協できず、高価な買い物をしている人は貯金が貯まりにくいと考えられます。収入に対して割に合うブランドを購入する、もしくは｢年に2回○○○のブランドを買う！｣など購入する回数を減らすなどしてみるといいでしょう。

｢お金が余ったら貯金しよう｣という考えをする

実は、貯金ができない人によくありがちな考えです。｢余ったら｣という考えは自分に対しての甘さがあるため、いくらこの考えを通しても貯まらない可能性が高いのです。最初に貯金する金額を決め生活費を抑えるという方法を試すと、効果が出るかもしれません。

以上のように、何気ない日常の行動が貯金ができない理由となっています。知らず知らずのうちに、無駄使いをしてしまっていたという方も多いのではないでしょうか。また、こちらの「貯金がない人は多い？効果的な節約術と対処法を紹介」には、年代ごとの一般的な貯金額を掲載。自分自身の貯金額と比較してみてください。

貯金ができない状況を脱する方法

「早く貯金ができるようになりたい！」と思う方には、意識を変えて日々の生活を送ることをおすすめします。貯金ができない人でも今日から実践できる、お金が貯まる貯金術を以下にまとめました。

お金が貯まる4つの貯金術

1つ1つは小さなことですが、毎日の積み重ねが重要。少しずつ、貯まる人に近づくことができるでしょう。

目標を持って貯金する

自分は何を目標に働いているのか？｢キャリアップのため｣など仕事の目標と別に、プライベートでの目標を明確にしてみてはいかがでしょうか。老後資金や子どもの教育費、住宅購入、海外旅行など、自身や家族のために頑張れる目標を立ててみると効果的です。

少額でも無駄使いしない

飲み物やお菓子などを購入する前に、｢本当に必要なものか？｣と考えるようにしましょう。飲み物であれば水筒を持参する、昼ご飯であれば朝30分早く起きて弁当を持っていくなど、できることから始めてみましょう。

必要な支出か？を常に意識する

欲しいものはすぐに買わずに、｢本当に使うのか、なくてはならないものなのか｣を意識してみてください。そして、少し時間を置いてから購入を決めてみましょう。｢後から考えると意外といらなかった｣ということもあります。これを頭に置くだけで、無駄使いの頻度は大幅に減少するでしょう。

支出口座と貯金口座を分ける

支出口座と貯金口座は別にしておくのが最も良い方法と言えます。毎月の支出が把握できるというメリットがあるほか、貯金口座に手を出しにくくなります。生活が厳しくなったら、光熱費や食費を少し抑えようという意識も芽生えてきます。

｢本格的に貯金をしたい｣と思うのであれば、実践することが大切です。まずは自身のお金の使い方を振り返り、改善できる努力をしてみましょう。また、「「お金を使わない」ベストな貯金法とは？」にも節約術や貯金術を掲載していますので、併せて読んでみてください。

貯金ができないなら収入アップを目指すのも選択肢の1つ

「今まで色々な方法をやってきたけど、どうしても貯金ができない」「家計簿もつけて支出を抑えたが無理だった」という方は、収入と支出のバランスが取れていない可能性があります。いくら貯金をするために頑張っていても、収入が少ないと貯金は難しいでしょう。そのような場合は一度、自身の給与を見直してみることをおすすめします。現在の給与をアップさせる方法としては、スキルを磨いたり副業を始めたりする方法があります。「年収を上げるためのスキル7選！収入が増えやすい人の特徴を解説」のコラムでは、年収を上げる方法や年収が上がる人の特徴などを解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。

今の給与ではどうしても貯金ができないという方は、転職を視野に入れてみるのも良いでしょう。ハタラクティブにはプロの就活アドバイザーが在籍しており、あなたの希望や目標に合わせた求人を紹介します。｢貯金がなかなか貯まらない！｣という方の悩みに応える正社員求人を多数揃えています。まずはご相談ください。