ESの書き方とは?避けた方がいいことと好まれる文章

ESの書き方とは?避けた方がいいことと好まれる文章の画像

この記事のまとめ

  • ESでは自分がどう企業に貢献できるかアピールする
  • ESの設問には、どんな場合も企業側の意図を理解して回答する
  • 字が汚い、空白が多い、抽象的で具体的なエピソードがない、などは良くない
  • 文章は、結論から書き始めて簡潔にまとめる

就職活動でとくに書き方に悩むのがES(エントリーシート)ではないでしょうか?
書類選考の際に履歴書と一緒にESの提出を求める企業も少なくありません。しかし、書き方が分からない、これで本当に大丈夫なのか不安、という人も多いでしょう。ここでは、ESによくある設問から、良いとされる書き方、避けた方がいい書き方までをご紹介します。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

◆よくあるESの設問は?

まず、ESでよくある設問というと下記のようなものになります。

・自己PR
・志望動機
・学生時代にがんばったこと
・長所、短所
・成功体験、失敗体験
・業界を選んだ理由
・入社後にやってみたいこと
・最近関心のあるニュース
・特技、趣味

変わった質問では、「新商品を提案してださい」「あなたのキャッチコピー」「座右の銘」「100万円もらったら何に使いたいか」などといったものも。また、なかには「自分らしさが表れた写真」の添付を求めるESもあるようで、企業の採用、ESの内容も多様化してきていると言えるでしょう。
ここで大切なのは、どのような設問であったとしても、回答を通して自分が応募先企業にいかに貢献できる人材であるかをアピールすることです。そのため、質問の意図、つまり企業側がその質問に対する回答から何をみているかを考えた上での回答をしましょう。
例としては、よくある長所短所の質問です。これは、自分を客観的に捉える力があるかどうかを見ていると考えられます。

また、ネットや本などには様々な例文が載っていますが、あくまでも参考程度にとどめて自分の言葉で書きましょう。コピペしたものは企業側にバレる恐れや、バレた際には心象が悪くなる恐れがあります。


未経験OK多数!求人を見てみる

◆こんな書き方は良くない

ESを書く際の注意点もいくつか挙げていきます。

まず、技巧的、美麗な表現はビジネスの文書である応募書類には必要ありません。
汚い字やかすれたペンで書いてある、パッと見た時に空白が多い、アルバイトをバイトと言うなど略語を使っているなども良くないでしょう。字は上手くなくても、丁寧に書くことが大切です。

内容は、できるだけ具体的なエピソードなどがあると良いでしょう。
抽象的な言葉が多く、情熱だけで、裏付けとなるものが書かれていないのはあまり良いとは言えません。「色々」「様々」などの表現も、抽象的な印象を受けるので避けたほうが無難です。


◆相手にわかりやすい文章を書く

ESでは、読む相手を意識したわかりやすい文章を書くと良いでしょう。
採用担当者は限られた時間のなかで多くのESに目を通さなければならないので、簡潔で分かりやすい書き方をしているESが好まれる傾向にあります。

簡潔な文章を書くには、結論から始めると話が明瞭になります。
どうやって話をまとめて良いかわからない人は、「①結論、②結論に至った理由、③根拠となるエピソード、④経験から得た内容をまとめる」という順番で文章を書くと簡潔に、分かりやすくまとめられるでしょう。
ESの設問に合わせて必要な項目を増やしたり、変更したりすれば、多くの設問に対応できるテクニックとして利用できます。
また、「どうしても文章を書くのが苦手!」という人は、項目ごとに箇条書きをしても良いでしょう。

どのような場合でも、企業研究をして企業が求める人物像を掴んだ上で、当てはまる能力や自分の特徴について書くことが基本です。
ESを書いた後は、コピーをとっておくことも忘れないようにしましょう。面接での回答とESの内容が矛盾しないように、面接準備の際に見直すためです。


◆ハタラクティブでは書類選考の指導をしています

それでも、それぞれの企業に対して企業研究をしてESを作成し、見直して面接準備…という作業をひとりでやるのは非常に大変です。

ハタラクティブでは、面接対策や書類の添削など、マンツーマンでの指導を行っています。
ひとりでESを作成するのは大変、誰かに確認してもらわないと不安…こんな方はハタラクティブに相談してみませんか?ハタラクティブのサービスは全て無料でご利用できるので、お気軽にご相談ください。


この記事に関連するタグ