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自分探しをしている方に伝えたいこと
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この記事のまとめ
- 自分探しとは、自分の価値観や目指す姿を明確にすること
- 自分探しでは、目の前の仕事に精一杯取り組みスキルを高めよう
- 何を見つけたいのかを明確にしてから自分探しを始める
- 自分探しでは、新しい経験をして価値観を広げることも大切
「このままで良いのだろうか…」と現状に不安を感じている方もいるでしょう。価値観を明確にし、自分に合った環境を見つけるためには自分探しが有効です。自分探しをすると、好きなことや大切にしている価値観を見つけられます。
このコラムでは、自分探しを成功させるために意識したいことや始める前に考えたい内容をまとめているので、自分探しを始める前にぜひご一読ください。
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自分探しとは
自分探しとは、本当にやりたい仕事を見つけたり、自分の目指す姿を明確にしたりすることです。周囲の人と比較するのではなく自分自身と向き合い、好きなことや大切にしている価値観などを見つけるのが大切です。
慌ただしい日々のなかで、一度立ち止まり自分と向き合うことで、自分のやりたい仕事や理想の職場が分かり、次の挑戦につなげられるでしょう。
自分探しは就職・転職活動をするうえで必要なこと
自分探しをすると好きなことや苦手なことが明確になり、力を発揮できる環境が分かるようになります。つまり、就職・転職活動をするうえでも役に立つのです。
闇雲に就職・転職活動を始めると、入社後に「自分には合っていない…」と短期離職につながる可能性があります。自分探しをして、どのような自分になりたいのか、自分が大切にしている価値観はなにかを明確にすることで、面接の際にもアピールできるでしょう。
自分の価値観を理解するためには、自己分析が有効です。自己分析の方法を「フリーターが自己分析するのは何のため?やり方がわからない方へのヒント集」のコラムでまとめているので、参考にしてみてください。
自分探しを始める前に伝えたい5つのこと
自分探しで何を見つけたいのかをはっきりとさせれば、目的をもって自分探しを始められます。ここでは、自分探しを始める前に伝えたいことをまとめました。
1.社会は自分だけで成り立っていないことを理解する
社会のなかの自分の役割を考えてみましょう。
社会のなかで、多くの人がそれぞれの与えられた役割を果たすことが、安全で豊かな生活につながっていると理解するのが大切です。客観的に自分を見つめ直すと、社会のために自分に何ができるのか、何がしたいのかを見つける第一歩につながります。
2.目の前のことに打ち込んでみる
目の前のことに打ち込むと、自分の得意不得意や好き嫌いに気づけるようです。「ほかに自分に向いている仕事があるかも…」と悩む前に、目の前の仕事に精一杯力を注いでみましょう。そこで得られたスキルや経験があれば、さらに成長につながっていきます。
「仕事を楽しむには?工夫次第で辛い仕事もやりがいが得られる!」のコラムでは目の前の仕事に打ち込めむための工夫ポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。
3.仕事を見つけることが大切なことを理解する
日々生活をするうえで、経済活動は欠かせません。食事をする、お風呂に入る、趣味に没頭する、そのすべてが働いて得たお金によって成り立ちます。
仕事をしてお金を得ると、習い事や趣味など自分の好きなことができるでしょう。また、働いてお金を得れば、「自分は社会に貢献している」と自信をもてます。
4.自分探しで何を見つけたいのか明確にする
自分探しを始める前に「自分は何を見つけたいのか」と自問自答し、自分探しのゴールを明確にすることが大切です。ゴールを設定しないまま自分探しを始めると、「結局何がしたいのか分からない…」と終わりが見えなくなる恐れがあります。
たとえば、「自分の理想の姿を見つけたい」とゴールを設定すると、「人との出会いを増やすために新しいコミュニティーに参加しよう」のように必要な行動が明確になるでしょう。
5.自分探しをしても見つからないこともある
自分探しをしても、納得のいく答えが見つけられない場合があることを理解しておきましょう。
とはいえ、最初から「何も得られない」と諦めてしまうと現状を変えるのは難しくなります。先述したとおり、目的を決めたうえで新しい経験を重ねると、成長できたり新しい自分の価値観に気づけたりするきっかけになるでしょう。
「何も見つけられなかった」と落ち込むのではなく、新しい経験を次に活かそうと前向きに考えることが大切です。
自分探しを成功させるために伝えたい6つのこと
自分探しを成功させるためには、自分が大切にしている価値観や条件を明確にしたり、積極的にコミュニケーションをとったりすることが重要です。ここでは、自分探しを成功させるために伝えたいことをまとめました。
1.自分が大切にしていることを明確にする
自分のなりたい姿や大切にしている価値観を明確にするとゴールが見つかり、自分探しを成功させられます。
たとえば、健康やお金、家族のなかで何が一番大切かを考えてみてください。健康が一番だった場合、「残業時間が少ない」「土日休み」といった企業を見つけよう、と次に進む道がはっきりとするでしょう。
自身の状況や経験によって大切にしたいことは変わります。次に進む道を決めるためにも、自分の価値観を明らかにすることが大切です。
2.自分の好きなことや苦手なことを見つける
自分探しを成功させるうえで、自分の好きなことや苦手なことを見つけるのも大切です。
たとえば、業務内容を得意なことと不得意なことに分けてみましょう。「周囲と協力する」「プレゼン資料を作成する」「英語を話す」は得意、「数値を扱う」「上司に意見を伝える」は不得意、のように分けます。
可視化すると、自分の得意なことを活かせる環境が分かるでしょう。自分に合った環境で仕事をするために、得意なことと不得意なことを分けて考えてみてください。
3.積極的にコミュニケーションをとる
積極的にコミュニケーションをとることで新たな知識が得られ、視野を広げられるでしょう。
周囲の人の言葉を聞くと、自分では気づかなかった背景に気づくことができ、自身の状況を客観的に捉えられます。特に、年齢や職種、出身地が異なる人とコミュニケーションをとると、新しい価値観を得られるでしょう。
また、これまでの経験を聞くと自分が知らなかった世界を知ることができ、次の行動を考えるきっかけになります。
4.新しい経験をする
経験値を増やすと自分ができることや分かることが増え、自信をもてるでしょう。
自信をもてると、「この選択で合っているのか」「このままで良いのか」とこれまで漠然と抱えていた不安を払拭でき、自分の選択を信じられるようになります。
また、自信をもって取り組むことで成果が現れ、さらに自信を高めていけるでしょう。自信をもつことで、なりたい姿に近づくために積極的に行動できるようになります。
5.目指す姿や憧れの人を見つける
目指す姿を決めると、「この人みたいになりたい」という自分探しのゴールが見つかります。
身近な友人や会社の上司、有名人など、心惹かれる人を思い浮かべてみましょう。憧れの人を見つけたら、その人がどのようなことを経験し、何を頑張って人生を歩んできたのかを知る機会を作ってみてください。直接会える人であれば話を聞いたり、インターネットで調べたりしましょう。
憧れの人に近づくために自分に足りない知識やスキルが分かれば、何をすれば良いかが見えてきます。目標が決まれば行動に移しやすいため、憧れの人を見つけるのも有効です。
6.訪れたことのない場所に旅行をする
「好きなことを見つけないといけない」と目的がないまま自分探しを続けていると、知らないうちにストレスが溜まってしまう可能性があります。旅行をして気分転換をすることで、前向きな気持ちで自分探しを始められるでしょう。
また、新しい場所を訪れれば、これまでに見たことのない景色を発見したり、新しい文化に触れたりできます。
「仕事に疲れたと悩む方へ!対処法や転職時の注意点を解説」のコラムでは旅行以外のリフレッシュ法をまとめているので、あわせてご一読ください。
積極的にコミュニケーションをとったり新しい経験をしたりしても自分探しがうまくいかない場合は、ハタラクティブにご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。