- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- リクルーター面談後にお礼メールは送る?ポイントも紹介
リクルーター面談後にお礼メールは送る?ポイントも紹介
更新日
この記事のまとめ
- 企業の採用戦略としてリクルーター制度が取り入れられている
- カジュアルな形式で行われるリクルーター面談も、選考活動の一つとして取り組もう
- リクルーター面談後は、お礼メールを当日中に送ると良い
- 面談が遅い時間にあった場合は、翌朝か始業前の時間帯にリクルーターへメールしよう
- リクルーターへのお礼メールは、簡潔に感謝の気持ちを伝えることが大切
「リクルーター面談後はお礼メールを送った方が良いの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。面接のときと同様に、リクルーター面談後はお礼メールを送りましょう。カジュアルな形式であったとしても、リクルーターが時間を割いてくれたことには変わりありません。ただし、深夜に送信するのは避けるのが無難です。このコラムでは、リクルーター制度の概要やお礼メールのポイントについてまとめました。
リクルーター制度とは
「リクルーター制度」とは、優秀な人材をいち早く確保するために企業が取り入れている採用戦略です。人事の要請で「リクルーター」と呼ばれる社員が派遣され、入社志望者へのアプローチや企業のPR、動機形成の促進などを行います。リクルーター制度の特徴は、以下のとおりです。
- ・リクルーターは応募者と同じ出身大学のOBやOGから選ばれる傾向がある
・入社志望者へのアプローチのタイミングは、プレエントリーやES提出後、説明会参加後など
・アプローチがあった場合は選考通過や内定が早まる可能性がある
・リクルーター面談という選考活動がある
・応募先企業で働く社員の生の声を聞ける
リクルーターはまず、就活解禁と同時に、採用情報の公開や企業面接会の開催など、さまざまな手段を用いて採用活動を行います。そして、企業の求める人物像に近い入社志望者を見つけたら、ほかの市場に目が向かないように直接連絡を取りながらアプローチをとっていくのです。「リクルーター面談」と呼ばれる0次面接を実施することもあります。志望している企業のリクルーターから声がかかることは、就活生にとってチャンスと捉えて良いでしょう。
リクルーター面談とは?
「リクルーター面談」とは、喫茶店やカフェなどで基本的にカジュアルに行われるリクルーターとの面談のことです。「面接ではない」と捉える方もいるようですが、選考活動の一つだと意識して挑むことが大切です。身だしなみや面談に臨む姿勢、志望動機などはチェックされる可能性があります。服装や髪型に十分に配慮し、しっかり準備をしておきましょう。
リクルーター面談については、「リクルーター面談とは?企業の目的と事前準備のポイントについてご紹介」のコラムでも解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
リクルーター面談後はお礼メールを送った方が良い?
面接のときと同様に、リクルーター面談が終わったあとにはお礼メールを送りましょう。カジュアルなものであっても、リクルーターは仕事として面談を行っており、自分のために時間を割いてくれたことには変わりありません。また、好印象なメールを心掛けることで、採用にまた一歩近づけるでしょう。
なお、お礼メールは、ビジネスマナーに沿って面談があった当日に送るのがポイントです。ただし、面談が遅い時間に行われた場合は、深夜にメールを送るのは避けましょう。翌日の朝か始業前の時間帯に送るようにしてください。具体的なメールの構成については、次項で解説します。
リクルーターへ送るメールはどう書く?
リクルーターへ送るメールでは、以下のポイントを押さえて作成しましょう。
- ・分かりやすいタイトルにする
・リクルーターの正式な社名や部署名を記載する(省略しない)
・挨拶をして自分の大学名や名前を名乗る
・面談に対するお礼を述べる
・印象に残った会話や面談内容などを盛り込む
・今後につながる一言を添える
・正式な手紙の形式と同じような定型で終わる
お礼メールでは、簡潔に感謝の気持ちを伝えることが大切です。上記を踏まえた、メールの例文は以下をご覧ください。
<例文>
タイトル:リクルーター面談のお礼
株式会社○○部 △△△課 ○○○様
お世話になっております。
○○大学△△学部の○○○です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
○○様のお話しを伺う中で、疑問点などが解消され、ますます入社意欲が高まりました。
特に「○○○○」のお話しは非常に興味深く、勉強になりました。
本日の〇〇様のお話しを踏まえた上で、自身もさらに企業研究に励もうと考えております。
またご相談に伺う機会もあるかと思いますが、その際はご指導のほどよろしくお願いいたします。
取り急ぎお礼を申し上げます。
○○○○ ○○(署名)
情報収集をするためにも、リクルーターと良い関係性を築くことは重要です。ビジネスマナーに沿った丁寧な文面を心掛け、好印象なメール作成を目指しましょう。
お礼メールの書き方については、「お礼メールの件名や返信はどう書く?ビジネスで使える例文も交えて解説」のコラムでも解説しています。また、敬語のポイントについては、「メールで敬語を正しく使うには?気をつけるポイントを解説」で紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
就職・転職活動では、ビジネスマナーを身につけておくことも大切です。ビジネスマナーが身についていれば、リクルーターとのやり取りはもちろん、社会に出てからも役立つでしょう。1人で勉強することもできますが、より実践的なマナーをプロに学びたいという場合は、エージェントを活用するのも一つの手です。ビジネスマナーに悩んでいる方は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。
ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職支援サービスです。プロのアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、1人ひとりのお悩みに寄り添います。求人紹介や応募書類の添削、面接対策はもちろん、ビジネスマナーについても指導。初めて就職・転職活動をする方も安心して取り組める環境です。サービスはすべて無料で利用できるため、まずは相談だけしたいという場合も、お気軽にお問合せください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。