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就職には運も関係している?成功に導くポイントを解説
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この記事のまとめ
- 就職には面接官との相性やグループディスカッションのチーム分けなど、運の要素もある
- 運だけでなく、自身の努力や意識次第で状況を好転させられることもある
- 万全な準備と選考の振り返りで、就職を「運」で終わらせないことが大切
- 就職を成功させるには運に頼らず、応募先をしっかり見極めて対策しよう
- 自分1人で就活がうまくいかないときは、エージェントに相談するのも一つの手
「就職には運も関係しているのでは?」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。面接官との相性やディスカッションのグループ分けなど、自分の努力ではどうにもならない部分では運が関連している場合もあります。しかし、自身の努力や意識次第で状況を好転させられることもあるでしょう。このコラムでは、就職を運に頼らず成功させるコツをまとめました。入念に準備をして、就職を成功させましょう。
就職には運も関係している?
就活では、内定がもらえるように面接対策や応募書類の作成などに注力するでしょう。しかし、選考の結果に対して、「努力ではなく、運次第なのでは…」と感じてしまうケースもあるようです。ここでは、どういうことが運だと感じられるのかについて紹介します。
景気
バブルが崩壊してから「就職氷河期」と呼ばれる時期が訪れたように、経済の流れによって就活の動向が左右されることがあります。景気が安定しないと、企業側は新たに従業員を雇う余裕が生まれません。また、求人数が減少し、より高いレベルの人材を企業側が求めるようになれば、さらに就職の幅が狭まってしまう恐れもあります。景気による就職難は自分の努力では回避できないため、巻き込まれるかどうかは運次第だといえるでしょう。
面接官との相性
選考を受けるにあたって、面接官との相性も結果を左右する可能性があります。たとえば大きめの声で挨拶したときに、好印象を抱いてくれる面接官もいれば、「もう少し落ち着きが欲しい…」と捉えられてしまうこともあるでしょう。面接官との相性が合致しなければ、自身の強みを活かせないまま、選考が終わってしまうことも。面接官の主観を努力で変えることは難しいため、「企業が求める人材とは違う」と思われないようにしっかり対策することが大切です。
グループディスカッションのチーム分け
企業面接の中には、グループディスカッションが実施されることがあります。このチーム分けも運次第だといえるでしょう。相性の良いメンバーに出会えれば自身の実力を充分に発揮できる場合もありますが、その逆も起こりかねません。いつ、どのような状況においても力を発揮できるよう、準備しておきましょう。
上記のように、自分の努力では変えられない部分を「運」と捉えることがあるようです。なかなか想定どおりにいかないのが、就職活動の難しいところだといえます。
努力次第で状況が変わることもある
就活では、運次第となる部分がある一方で、自分の力で状況を変えられる部分もあります。たとえば、応募先とのミスマッチは、企業研究に力を入れることで回避できる可能性があります。応募書類の提出漏れも、自身の管理方法を見直すことで防ぐことができるでしょう。
就活を成功させるには、このように状況を好転させるような自身の努力や意識が必要だと考えられます。就活で上手くいかないと感じたら、運に頼るのではなく、「対策は十分か」「準備やスケジュールは問題ないか」などと振り返ってみるのもおすすめです。
就職を「運次第」にしないためには
「就職は運だから…」と何も対策を講じなければ、自身が描く将来を実現できなくなってしまうでしょう。ここでは、運に頼らず、自身で未来を切り開くためにできることを紹介します。
万全な事前準備を行う
インターンやOB訪問、自己分析、企業研究など、自分が主体となってできる準備はしっかり押さえておきましょう。目指す業界を絞り、プランニングすることがポイントです。
また、業界や企業によって求める人材は異なるため、「偶然マッチした」というラッキーを狙うのは避けましょう。慎重かつ着実に、企業が求める人材に近づくことが就活を成功に導く鍵です。就活準備ですべきことについては、「就活準備は何から始めたら良い?成功させるコツとは」のコラムもぜひ参考にしてみてください。
面接に落ちたときに「運が悪かったから」で終わりにしない
面接の結果が良くなかったとしても、「運が悪かったから」で済ませてしまうと次の選考も上手くいかない可能性があります。「書類に不備はなかったか」「分かりやすく書けていたか」「面接での受け答えはどうだったか」など、選考を振り返って反省点を見つけ、次回に活かすことが大切です。
就職を運に頼らず成功させるコツ
就職活動は運の部分もありますが、「運が良かったら選考に通過するかも」という気持ちでは結果に繋がりにくいでしょう。運に頼らずにしっかりと応募先を見極め、対策をすることが重要です。ここでは、運に頼らずに就職を成功させるコツを解説します。
応募する業界や条件を絞る
「どこかに引っかかるだろう」と考えて、闇雲に応募するのは効率的とはいえません。面接日程が重なってスケジュールが上手く立てられなくなるケースもあるため、計画的に応募するのがおすすめです。
また、企業研究や自己分析をせずに応募する企業を決めるのも避けましょう。求める人物像やスキルなどと自分が必ずしも一致するとは限らず、企業研究が不十分なことで「志望度が低い」と判断される恐れもあります。自身の適性を見極め、向いている業界や入社したいと思う企業を探してエントリーすることが大切です。
複数の企業で選考を受ける
闇雲に受けるのはおすすめできませんが、複数の企業へ応募する方が就活の成功率は高まります。そのため、志望する業界で条件を満たす企業を複数受けるようにしましょう。複数の選考を受けることで就活そのものに慣れ、スムーズな受け答えや好印象を与える立ち振る舞いが身につくことも期待できます。
就活のエントリー数を多くするメリットについては、「就活のエントリー数は少ないほうが良い?多い場合のメリットや管理術を解説」のコラムでも紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください。
志望する企業に合わせて筆記試験の対策をする
筆記試験の種類は企業によって異なります。「とりあえずSPIを勉強しておこう」という発想は効率的といえないため、ある程度の目処がたってから、自身が受ける企業の筆記試験を調べて勉強するのがおすすめです。筆記試験の対策方法については、「就活の筆記テストにはどんな種類がある?やるべき準備や対策法を解説!」のコラムで詳しく解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
エージェントを利用する
自分なりに対策しているのに「選考を通過できない」「やっぱり就活は運の要素が強いのでは…」と悩む場合は、エージェントの活用も検討しましょう。エージェントは、運に頼らない就活のコツを教えてくれます。また、自己分析や企業研究をプロと一緒に行えるため、適性に合った企業を見つけることにも役立つでしょう。志望する企業とのマッチ度が高ければ、就職を成功させる確率も高まります。
もしエージェントの利用を検討する場合は、若年層向けの就職・転職支援サービスであるハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、専任担当者がマンツーマンできめ細やかな就職支援を行っています。担当者とのカウンセリングを通して、なぜ就活が上手くいかないのかを確認し、アドバイスを実施。適性や希望に合った求人の紹介のほか、好印象を与える応募書類の書き方や面接の受け答えなどの指導も行っています。企業とのやり取りも代行しているため、初めて就職・転職する方もスムーズに選考に臨める環境です。サービスはすべて無料で利用できるため、就職・転職活動で悩んでいる方はお気軽にお問合せください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。