面接で尊敬する人を聞かれたら歴史上の人物を答えても良い?回答のポイント

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この記事のまとめ

  • 企業が面接で「尊敬する人」を聞く理由は、応募者の価値観や考え方などを知るため
  • 「尊敬する人」として、歴史上の人物を挙げるのは問題ない
  • 「尊敬する人」には、知名度が高く自分の考え方と似ている著名な人物を選ぼう
  • 「尊敬する人」に「両親」と回答する場合は、説得力のある説明が必要

「面接で尊敬する人を聞かれたら、歴史上の人物を答えても良い?」と考える方もいるでしょう。「尊敬する人」は、就職活動でよく聞かれる質問の1つ。企業側は回答から、応募者の価値観や考え方などを見極めているようです。では、尊敬している人物には、一体誰を挙げるのが良いのでしょうか。このコラムでは、面接官が尊敬する人について質問する意図や答え方、注意するポイントなどについてまとめました。

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面接で「尊敬する人」はなぜ聞かれる?

面接の場で、尊敬する人について聞かれることがあります。一見仕事に関係なさそうな質問ですが、面接官は主に以下のような意図で質問しているようです。

応募者の価値観や考え方を知るため

面接官は、質問の答えから応募者の価値観や考え方、人柄などを知ろうとしています。たとえば、「レオナルド・ダヴィンチを尊敬している人は探求心が強い傾向にある」「ナポレオンを尊敬している人は革新的」というように、尊敬している人物から、人柄や価値観を判断することが可能です。また、「尊敬している理由」から、社風や企業理念とマッチしているか、企業と応募者の間に価値観のズレがないかといった点も確認しています。どのような目標や目的を持っているのか、どのように仕事と向き合おうと思っているのかなど、仕事に対する姿勢や熱意を知るために質問している場合もあるようです。

応募者の説明力を知る

面接官は、尊敬する人について質問することで、応募者のプレゼンテーション力を測っています。物事を説明する能力は、実際の仕事でも必要なスキルの1つです。その人物を尊敬しているほど、主観的な表現になってしまいがちですが、回答から「説明したいポイントが明確になっているか」「簡潔にまとめられているか」「聞き手に配慮した内容になっているか」などの点がチェックされています。

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尊敬する人を聞かれたら歴史上の人物を答えても良い?

尊敬する人として、歴史上の人物や世界的に活躍した有名人、さまざまな業績を残した偉人などを回答するのは問題ありません。むしろ、回答には自分の価値観や考え方についても盛り込まなければいけないため、誰でも知っている著名な人物を選択するのが良いでしょう。面接官がその人の人物像や功績を知っていることで、価値観をイメージしやすいというメリットがあります。ただし、世間的にネガティブなイメージがある独裁者などは避けたほうが無難。医療系の職種ならマザーテレサやフローレンス・ナイチンゲールなど、自分の考え方や仕事に取組む姿勢が伝えられる人物を選択しましょう。また、「尊敬する人」を探すときは、俳優や作家、スポーツ選手など、「好きな人」と「尊敬する人」が混同しないように注意します。もちろん、ただ好きというだけでなく、尊敬する理由があり、説明できるのであれば問題ありません。

尊敬する人が思いつかない場合

尊敬する人がどうしても思い浮かばず、「尊敬する人がいない」と回答してしまうと、「自分の考えを持っていない」「向上心が低い」「視野が狭い」などの印象を与えてしまう恐れがあります。「尊敬する人」は、聞かれることが多い質問なので、事前に回答を考えておきましょう。また、自分が目指す人物像を明確にするのは、将来のビジョンや目標をクリアにすることにも繋がるので、考えておいて損はありません。「その答えNGかも?面接で「尊敬する人」を聞かれたら」では、尊敬する人の探し方や面接で聞かれた際の注意点などを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

尊敬する人に「両親」と回答するときは注意が必要

尊敬する人に「両親」を挙げる人もいますが、面接では評価がマイナスになってしまう場合があります。両親を尊敬しているのは当たり前であることや、「両親を尊敬している」というエピソードから自分の能力や考えをアピールするのは難しいといった理由からです。また、年齢が若いほど身近な存在である「両親」を挙げる人も多く、面接官の印象に残らない可能性もあります。そのため、「両親を尊敬している」という回答をするのであれば、「なぜ両親を尊敬しているのか」客観的かつ説得力のある回答が必要です。「自分を一生懸命育ててくれたから」「立派に仕事をしているから」だけでなく、自分の価値観や将来の目標を踏まえて、尊敬できる点を説明できると良いでしょう。

尊敬する人に歴史上の人物を選ぶときのポイント

上述したように、尊敬する人として歴史上の人物を選ぶ場合は、目指したい職種や自分の考え方に似た人物を選ぶのがポイントです。もし、「具体的な人物が思いつかない」ということであれば、歴史上の人物の生い立ちなどを調べて、今の自分の状況と照らし合わせてみるのも方法の1つ。たとえば、ウォルト・ディズニーやトーマス・エジソンには、フリーター経験があります。フリーターから正社員を目指す場合などは、参考にしてみると良いでしょう。「フリーターだった偉人とは?生い立ちから自分の道を切り拓くまでをご紹介!」では、トーマス・エジソンとウォルト・ディズニーの生い立ちやフリーター期間を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

格言から歴史上の人物を知るのも手

尊敬する人に歴史上の人物を選ぶ際、格言から著名人を知っていくのも1つの方法です。歴史上の人物の言葉として、「人生に関する格言」「他人を気にしないための格言」「不幸を慰める格言」など、現在も語り継がれるものは多くあります。自分が共感できる格言を調べてみるのもおすすめです。「もうフリーターは嫌だ!落ち込んだときに前向きになれる言葉を紹介」では、歴史上の人物の格言を紹介しているので、参考にしてみてください。

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