未経験業界へ転職!職務経歴書の自己PRはどう書く?ポイントや例文を解説

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この記事のまとめ

  • 未経験の仕事に応募する際の職務経歴書では、企業が未経験者を募集する意図を把握する
  • 企業は職務経歴書から、これまでの経験や履歴書に書ききれないスキルを確認している
  • 未経験の仕事に応募するときの自己PRでは、意欲や熱意をアピールすることが大切

実績のない未経験業界へ転職する際に、職務経歴書をどう書けばよいのか悩んでしまう方もいるでしょう。好アピールにつながる職務経歴書を作成するためには、企業がなぜ未経験者を募集しているのか、職務経歴書から何を把握したいのかを知ることがポイントになります。このコラムでは、未経験の仕事に応募するときの職務経歴書の内容やアピールポイントについてまとめました。

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企業が未経験者を募集する理由

企業が未経験者を募集しているのは、採用の幅を広げたいから。経験者や特定の経験・スキルを持つ人材に限定してしまうと、対象者が少なくなり採用活動が難航する可能性が高まるからです。また、別の業界や業種での経験を持つ人材を採用することで、新たな視点が生まれるといった効果も期待しているでしょう。
未経験の仕事に応募するときの職務経歴書を作成する際、企業がなぜ未経験者を募集するのか、その理由を知っていれば、より効果的なアピールにつなげられるはずです。

広い範囲で人材を集めたい

募集を経験者に絞ると求職者の間口が狭くなるため、範囲を広くして多くの人材を募集する目的で、経験を問わない採用活動を行います。
結果的に応募人数が多くなり、思わぬ優良な人材が確保できることもあります。

人数が必要な営業職や需要が増加しているIT業界や介護業界などは、応募者を集めるために未経験者を歓迎している傾向にあります。

異業界・異業種からの新たな視点が欲しい

現状を打開したい・新しい業務へ手を広げたいと考えている企業は、あえて未経験者を採用することで自分たちからは生まれない新鮮なアイディアを得られることを期待しています。
既存社員にとって当たり前であっても、未経験者の新しい言動に刺激を受けたり、新しい気づきが生まれたりすることは大いにあり得ます。

業界や業種に対して詳しい知識や経験がない未経験者は、企業側にとって自由な発想や新たな意見をもたらしてくれるであろう人材と考えられています。
採用後は物怖じせず意見を述べて行動を起こすことが求められるため、事前に社風をしっかりチェックして職務経歴書にも意見を発信したい旨を記載しましょう。

先入観のない人材を最初から育てたい

企業側が未経験者を募集する理由に、仕事に対する先入観や固定観念がなく、短期間で即戦力のある人材に育てやすいことも含まれています。未経験者は真っ白な状態の人材で知識を素直に吸収してくれるため、業務やチームに馴染みやすいと考えられています。

特に年齢の若い人材であれば、柔軟性や適応力の高さ、長期的な勤務が期待できることから好評価をもらえる可能性もあるでしょう。

未経験でもできる仕事は?正社員就職におすすめの業種と就活のコツを解説」のコラムでも、企業が未経験者を採用する理由についてまとめています。こちらも合わせてご覧ください。

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企業が職務経歴書から確認していること

そもそも職務経歴書とは、これまでの職務をまとめた書類のこと。新卒時は応募者のほとんどが学生のため職務経歴がなく必要ありませんが、転職活動では求められるのが一般的といえるでしょう。

企業は、職務経歴書の内容から「応募者のこれまでの詳しい経験」「履歴書に書ききれないスキルの確認」などを行っています。

これまでの経験

履歴書にも記載しますが、職務経歴書には「これまでの勤務経験」を詳しく記載します。履歴書では企業名や簡単な担当業務のみを書くのに対し、職務経歴書では従業員数や資本金といった属していた企業の詳細や担当していた業務の詳細、担当したプロジェクトの成果などを細かく記します。

履歴書に書ききれないスキルの確認

アピールしたいスキルがあっても、履歴書では免許や資格になっていないと記載ができません。自己PR欄でアピールは可能ですが、欄が小さく十分なアピールができないことも。

職務経歴書はフォーマットに決まりがないため、資格や免許になっていないスキルを大きくアピールすることが可能です。業界や業種問わずに重視されるコミュニケーション能力や問題解決能力も、職務経歴書ならエピソードを交えてしっかりとアピールできるでしょう。

職務経歴書と履歴書の違い

職務経歴書は、説明したとおり「応募者のこれまでの職務の経歴」をまとめたもの。履歴書は住所やこれまでの学歴など、「応募者のプロフィール」の要素が強い点が異なります。履歴書と職務経歴書では重複する内容もあるものの、職務経歴書のほうがスペースが大きく詳しい記述ができるのもポイント。履歴書の記載内容を詳しく補足するのが職務経歴書、と捉えてもいいでしょう。

文書作成能力の有無

前述のとおり、職務経歴書には決まったフォーマットがありません。そのため、内容だけでなく社会人に求められる文書作成能力も確認対象となるでしょう。
誤字脱字はないか、記載情報に誤りはないか、読みやすいフォントや文字の大きさになっているか、項目ごとにまとめられているかなど、作成後にも確認しましょう。
職務経歴書のフォーマットについては、「職務経歴書の書式はアピールしやすいタイプを選択しよう」のコラムで解説しています。参考にして、自分に合った形式を選びましょう。

未経験者の職務経歴書!自己PRのポイント4つ

未経験者は業界経験者のように、志望業界で活用できる自分の能力をアピールできません。そのため、自己PRでは企業が未経験者に求めていることをしっかりと汲み取りつつ、現在までの経験も踏まえてどれだけ力になれるのかをアピールすることが大切です。
職務経歴書に志望動機や自己PRを記入する際は、以下の4つのポイントを意識してみてください。

熱意・意欲のアピール

未経験者の自己PRでもっとも一般的な内容が「仕事に対する熱意や意欲を伝える」ことです。
経験がなくても周りに追いつき、追い越していくという姿勢を企業側に印象づけられるように具体的なエピソードを盛り込みましょう。業務を通じてどのように成長し、企業に貢献できるのかを伝えられれば、仕事内容をしっかり理解している印象を与えられます。

また、自分が「どのようなことを成すために企業を選んだのか」を具体的に伝えると、漠然と業界を目指したのではなく、目的をもってこの企業に入社したいという熱意が伝わります。熱意や意欲をアピールする際は貢献できること、なぜその企業を選んだのかを具体的に組み込むことがポイントです。

憧れ応募でないことをアピールしよう

「憧れの仕事」という志望動機は企業側に熱意や意欲が伝わらないため、意欲や能力を組み込んでアピールすることが重要です。単なる憧れだけではなく「この仕事でどのようなことをしたいのか」「自分の能力がどのように活かせるのか」を具体的に記載して意欲を示しましょう。
憧れをしっかりと掘り下げてみることで、熱意や意欲のアピールポイントが見つかるでしょう。

応募先で活かせる経歴のアピール

未経験の業界についてアピールできる具体例がなくても、これまでの職場や仕事で身につけてきたスキルや実績をアピールすることは可能です。
基本的な社会人としてのマナーやコミュニケーション能力、チーム内での協調性や順能力などを自己アピールに組み込んでみましょう。

業務の中で上司や同僚に評価されたことや得意分野などを具体的なエピソードを盛り込んで伝えるのがおすすめです。実績がある場合には、どのような成果が得られたのか具体的な数字を交えて伝えましょう。

成果を数字でアピール

これまでの業績において数字でアピールできる成果がある場合は積極的に記載しましょう。
「私が△△したことにより、売上があがりました」では説得力に欠けるため、「売上が△△%あがりました」と具体的に記載することで、自分がやり遂げた実績が相手により伝わりやすくなります。

応募書類や面接の際に転職理由を上手に伝える方法については「転職理由別の例文紹介!好印象を与えるためのポイントをおさえよう」のコラムもご覧ください。

【業種別例文】職務経歴書の書き方

ここでは、未経験として応募する際の職務経歴書の自己アピールの例文をまとめています。志望動機や自己PRの書き方とポイントを踏まえて例文を紹介しているので、職務経歴書を作成する際の参考にしてください。

事務職

事務職ではWord・Excel・PowerPointなどのPCスキルが必ず求められます。そのため、現在のレベルやどのような業務に対応できるかを明記しておきましょう。「経験を活かします」と言い切るのは避け、これまでのスキルや経験を活かすために入社後に努力するという姿勢と熱意を伝えましょう。

例文

前職では建設業での主に現場監督を担当し、管理業務や職人への指示をしていました。納期や予算・品質・安全を守りながら設計図を形にする仕事には日々、責任とやりがいを感じていました。
私自身、現場での仕事を中心としていましたが、サポートしてくれる事務職員がいたからこそ、協力会社や提携企業などとの細かな部分まで行き届いたやり取りができていたと実感しています。

事務職はあらゆるサポート作業をこなし、チームや会社の業務を支えてくれる仕事だと気づいたのが興味を持ったきっかけです。

現場監督の仕事では常にタブレットを持ち歩き、見積もりをはじめとした書類を作成する必要があったので、Excelの基本操作(SUM関数・VLOOKUP関数・グラフ作成など)は習得しています。プレゼンテーションのために、PowerPointも利用していたのでスライドマスターやグラフ作成などのスキルはあります。

貴社での営業事務職においてPCスキルはお役に立てると考えております。未経験ではありますが、営業職をサポートする立場として、自分がどう立ち回るべきかを考えられる事務員に成長できるよう、仕事を覚えるために精一杯努力を続けたいと考えております。

営業職

営業職では、仕事の取り組み方で応募者のポテンシャルを見極めることがあります。具体的にどのような考えや姿勢で業務に取り組んでいたのかを書き、企業側がイメージしやすい文章を作ること、入社後にイチから学んでいこうとする姿勢を伝えることが大切です。

例文

現在は個別指導塾に勤務し、高校生の英語指導を担当しています。その中で得意としてきたのが、英語を苦手とする生徒のモチベーションを上げることです。生徒それぞれの理解度を細かく把握できるのが個別指導塾の利点です。説明と演習をこまめに繰り返すことで成功体験を実感させることが生徒のモチベーションを上げることに繋がると考え実践してきました。

生徒ひとりひとりに合わせた演習問題を作成し、何度も繰り返してやり込むことで、根本的な解き方を身につけられるよう取り組みました。その結果、担当する生徒は大学受験の英語試験において80点を確保できたという実績を残しています。

貴社では未経験から営業として活躍される方が多いと知り、応募しました。
営業職は未経験ですが、お客様に商品の魅力をわかりやすく伝え、お客様それぞれのニーズをくみ取ったうえで対話を進めたりする点においては、これまでの英語教師としての経験を役立てられると考えております。
まずは貴社の製品についてしっかりと理解し、それぞれのお客様に納得していただける個別の営業スタイルを習得していきたいと考えております。

販売・接客業

販売職は顧客と直接コミュニケーションを取る業務のため、相手の要望を汲み取るスキルやどのような顧客にも真摯に対応できる気配りが必要不可欠です。異業種であってもこれまでに接客の経験があれば、自分なりに工夫したエピソードを入れるのが効果的です。
企業やブランドによって接客のコンセプトは異なるため、自分の経験に囚われすぎず、応募先の社風や特徴を組み込み、成長する意欲を伝えましょう。

例文

3年間の営業職では、相手の話をしっかりと聞き分析することで、顧客の要望に応えるための適切なサービスを提供することを心掛けてきました。

顧客から商品についての問い合わせをいただいた際もしっかりとヒアリングし、顧客が本当に必要としていることは何かを探り当て、オプションの提案などを行いました。提案が顧客のニーズにマッチし、成約につながった経験も数多くあります。

販売職の経験はありませんが、相手とのコミュニケーションを通して要望を汲み取り、商品を提案する姿勢は共通しているのではないかと考えております。入社後はスキルや知識を吸収して少しでも早く即戦力となり、店舗の売上に貢献できるよう努力いたします。

ドライバー

ドライバーの仕事においては、運転が得意であるというアピールが効果的です。また、安全運転ができるという点は企業側にとって重要なポイントであるため、無事故・無違反などの実績を期間とともに記入することで好印象を与えられます。
その際は、自動車安全運転センター発行の「無事故・無違反証明書」や「運転記録証明書」を添付することで運転実績を証明できます。

また、ドライバーは運転だけでなく、荷物の積み下ろしでお客様と直接関わる場面もあります。
これまでの仕事で接客経験がある場合はアピールポイントとして活かしましょう。

例文

前職ではカーディーラーで営業の仕事を担当しており、柔軟なお客様対応やイレギュラーな対応事案も数多く経験しています。

仕事上、業務時間の移動は常に車だったので、長時間の運転にも自信があります。さらに、お客様とのアポイントをこなすため、カーナビだけに頼ることなく、裏道や抜け道を利用した最短ルートを自分なりに考え、時間通りに目的地に向かっていました。

仕事中はもちろん普段の生活においても10年間無事故・無違反で、安全運転には自信があります。
ディーラーで経験した効率的な営業スタイルと運転スキルは、ドライバーの仕事に役立てられると考え、応募しました。

参照元
自動車安全運転センター
運転経歴に係る証明書

不動産営業

不動産営業ではお客様のライフスタイルやニーズに寄り添い、物件を提案するためのコミュニケーション能力や提案力が求められます。その他にも、営業職として会社の利益に貢献する必要があるため、数字で結果を出した経験があればしっかりとアピールしましょう。

例文

仕事を通して人の生活を豊かにしたいというのが仕事に対する一貫した考え方です。前職では保険の営業職を通してお客様の理想を叶える将来設計の提案をして参りました。契約件数に関しても事業所内でのトップを一度も譲らず3年間勤めた経験があります。

不動産の営業職も住宅環境の角度からお客様の生活の満足度を高められる職業であると考えています。前職での接客経験を活かしながら家賃や立地条件などお客様の希望を丁寧にヒアリングし、ニーズに合った住まい探しを提案しつつ、貴社の売り上げアップにも役立つ営業マンを目指しています。

未経験の仕事ではありますが、宅建の資格取得に向けて勉強を進めております。入社後も懸命に仕事を覚え、貴社の業務のお役に立ちたいと考えています。

エンジニア

プログラマーやエンジニアの仕事は個人作業ではなくチームでの作業のため、メンバーとの意見交換やコミュニケーションが必要不可欠です。技術の進歩が目まぐるしいIT業界では常に新しい技術を学び続けることが重要なため、積極的に学ぶ姿勢のアピールは効果的です。

プログラミング言語をどの程度習得しているか具体的にアピールし、サイトやアプリケーションの公開実績があれば自己PRとしてしっかり活用しましょう。

例文

前職ではアパレルショップのマネージャーとして、複数店舗の統括や取引先と交渉などを任されていました。店舗従業員の意見を取り入れながら本社からの指示も伝える中間管理的な難しい立場の仕事でしたが、その分コミュニケーション能力や交渉能力が身に付いたと感じています。

各店舗の要望を聞きながら粘り強く調整や交渉を重ねた結果、早期に効率化に成功し、2年目には担当エリア内での利益率1位を獲得しました。

また、10代の頃からプログラミングに興味があり、△△言語の習得に向けて勉強を続けてきました。現在は独学でサイトを構築しながら勉強を続けています。作成したサイトは△△に公開しておりますので、ご一見いただければ幸いです。

エンジニアの仕事は未経験ですが、前職で得た交渉力やチームで協力して業績を上げていく経験を活かし、貴社の業務に貢献したいと考えております。

Webデザイナー

Webデザイナーもエンジニアと同様に進化の早いIT業界のため、常に新しいテクニックや機能、流行しているデザインを覚える必要があります。そのため、職務経歴書では入社後も勉強を続けて成長する意欲を伝えるようにしましょう。
Webデザイナーは顧客との話し合いや意図を汲み取る必要があるため、営業や接客業などコミュニケーション力を求められる経験があればアピールするのが効果的です。

例文

デザインとコーディングを仕事にしたいという想いが強く、少しでもスキルアップになればとWebクリエイター能力認定試験エキスパートを取得しました。

新たなテクニック・機能や最新の人気デザインなどの情報収集をするために普段からWebサイトを閲覧する癖をつけるようにしています。貴社に入社後も自ら積極的に学ぶ姿勢を持ち続け、より実践的な知識・スキルを修得していきたいと考えています。

貴社の制作実績を拝見し、Webデザイナーはクライアントに寄り添い、ゴールを一緒に実現するパートナーのような存在だと感じました。私も御社でサイト制作に携わり、クライアントの成果に貢献したいと強く思っています。
前職で販売の仕事をしていたので、お客様に満足していただくためのコミュニケーション力は身についていると自負しています。また、チームで成績を出すための協調性についても、チーム内で評価を得ていました。

これらの経験は、クライアントの希望を汲み取ったり他のWebデザイナーやエンジニアと協力したりしてサービスを作り上げる貴社の仕事にも活かせると考えています。

未経験業界への転職ならエージェントを活用しよう

未経験業界への応募を有利に進めるには、しっかりと自分をアピールできる職務経歴書を作成する必要があります。
もし、自分一人では自信がないという方は転職エージェントに相談するのがおすすめ。ハタラクティブでは未経験から正社員を目指せる求人情報の紹介だけではなく、職務経歴書の作成相談も承っています。「未経験業界に転職したいけれど、自己PRに自信がない…」そんなときは、ぜひハタラクティブまでご相談ください。未経験からのスタートを全力でサポート致します。

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