就活で好印象を与えるためには?履歴書の特技欄の書き方

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この記事のまとめ

  • その人の特技で人柄やその企業に向いている人材かどうかがチェックされている場合も
  • 基本的に選ぶ特技は何でもOK!見つからない人は自分の生活習慣などから絞り出そう
  • 書くときは具体性を持たせるのがコツ
  • 面接時に詳しく聞かれることを想定しておく

就活の際に問われることが多い「特技」。特技と言える程の特技なんて無いし、どうしたらいいか分からない...と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、人事の目に止まりやすい特技欄の書き方についてご紹介します。これから就職または転職活動を始めようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

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なぜ特技が問われるのか

まず、人事に効果的にアピールする特技を書くために、知っておくべきことがあります。
それは、どうして特技が問われるのか?ということ。それには以下の理由があります。

応募者の人柄を知るため

書類や面接だけでは、その人の深い部分まで知ることはできません。
そこで、採用担当者や面接官は人柄の判断材料として趣味・特技欄をチェックします。趣味や特技は普段のその人の一面を表すものですから、それによってその人の性格や価値観、生活、興味の方向性などを見ているのです。

業務に関係がある特技かを知るため

企業からすると、業務に役立ちそうな特技を持っている人を採用したいと考えるのは当然です。そのため、その人の特技が業務に関係があるのかどうかを見ます。
例えば、接客業なら人の顔と名前を覚えるのが得意という人に魅力を感じますし、海外進出を考えているような企業なら英語が得意でTOEIC800以上という人を高く評価するでしょう。

面接の際、話のきっかけにするため

面接官が就活生に特技を聞くのは、本人の話しやすい話題を振って緊張を和らげるという目的もあるようです。
履歴書にユニークな特技が書いてあれば突っ込んで聞かれることも多く、話が盛り上がりやすい傾向にあります。

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どんな特技を選べばいい?

次に、どんな特技を選ぶべきか?ということですが、これは実は何でも良いです。スポーツや料理、パソコン関係など、素直に自分が得意なものを選びましょう。

特に、業務に関連する特技があるならそれを選ぶとアピールポイントになりますし、珍しい特技があるなら興味を持ってもらえる可能性が高まります。

パッと思い浮かばないという人は、日常的に自分が行っていることを書き出していき、特技として書けることがないかよく考えてみましょう。毎日早起きをしている、効率よく家事ができる、などどんな小さなことでも大丈夫です。
ただし、パチンコや競馬といったギャンブル系の特技は社会的にイメージが良くないため、書くのを控えましょう。また、ゲーム系も関連業界以外では避けたほうがベターです。

特技の書き方

記載する特技が決まったら、いよいよ書き方です。「そのまま書けばいいんじゃないの?」と考える人もいるかもしれませんが、それでは採用担当者の印象に残りづらいものになってしまいます。少しの工夫で印象がだいぶ変わりますので、どんなことに注意して書けばいいのかチェックしておきましょう。

特技は具体的に書く

良くある例として、「英語」「早起き」などそのまま単語だけ書いてあるパターンがありますが、これではアピール力に欠けます。
なぜなら、英語とだけ書いてあっても、それがどのくらいのレベルなのか分からないですし、早起きとあっても、何時に起きていて早起きと言っているのか分からないからです。では、具体的に記載した例を挙げてみましょう。

例)
×「英語」
〇「英語:大学時代、アメリカに1年間留学しました。TOEICスコアは900点です」

×「早起き」
〇「早起き:休日、平日に関わらず毎日5時に起床しています」

これまでの経験や数字を入れることにより、非常に分かりやすくなりました。これなら採用担当者に伝わりやすいのではないでしょうか。とはいえ、長すぎる説明文は読む気が削がれてしまうこともあるので、端的に分かりやすく内容をまとめることを心がけましょう。

面接で聞かれた時に具体的に回答できるように

面接の際、履歴書に記載した特技について詳しく聞かれることがあります。そのため、深く掘り下げた質問をされても具体的な回答ができるように、準備しておかなければなりません。

特に、その事柄を始めようと思ったきっかけや動機、それを続けることで得られた成果、経験を通じて感じたことなどは、頭の中で整理しておくと良いでしょう。

また、「実はあまり得意じゃないけど書くことがないから」という理由で嘘の特技を書こうとしているなら、それは辞めたほうがいいかもしれません。面接で詳しい話を聞きたいと言われた時に口ごもってしまいますし、仮に採用されたとしても自分に合わない部署へ配属されてしまう恐れがあります。

応募書類や面接に不安を感じるなら

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