初任給の使い道で多いのは貯蓄?親へのプレゼント?後悔しない使い方とは

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この記事のまとめ

  • 初任給の使い道で多いのは貯蓄や親孝行など
  • 生活費や自分のために初任給を使う方も多い
  • 社会人になって初めての初任給に浮かれて無計画な使い道を選ぶのは危険
  • 初任給をきっかけに貯蓄を初めてみよう
  • どんな使い道であっても、自分が納得できることにお金を使うのが大切

初任給の使い道で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。初任給は「社会人として初めてもらう給与」。学生時代のアルバイトに比べて、金額も思い入れも異なる特別な給与となるでしょう。コラムでは、一生に一度しかない初任給の使い方についてまとめました。親孝行に使ったり、生活費に当てたりと使い方は人それぞれ。自分にとって有意義な使い方を見つけるきっかけにしてください。

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初任給の使い道で多いのは?

初任給の使い方の王道といえるのが「親へのプレゼント」。しかし、実際はどのような使い道が多いのでしょうか。

貯蓄

近年で最も多いといわれる使い道が「貯蓄」です。社会人生活は始まったばかり。将来のことを見据えて、「まずは貯金を」と考える堅実な人が多いのでしょう。また、実家から独り立ちしたい、車を買いたいといった大きな目的のために貯金する場合もあるようです。

親にプレゼントを贈る

社会人になるまで育ててもらった両親へ、感謝の気持ちを表す印としてプレゼントを購入する人は多いです。国内旅行やレストランでの外食、スイーツなどの贈り物が人気のようです。

生活費

ひとり暮らしの場合は家賃だけでも相当な費用になります。初任給の多くが生活費や食費に消えてしまう、という場合も多いでしょう。
社会人1年目で必要な生活費を知りたい方は「社会人1年目の貯金・年収の平均は?目標設定のコツや辛いときの対処法も」にて、解説しています。ぜひ参考にしてください。

自分へのプレゼント

好きなアーティストのライブに行ったり、衣服やバッグを買ったりなど、自分へのプレゼントも使い道のひとつ。自分のために自由にお金を使うことが働くモチベーションとなっている人もいます。自分に対するごほうび以外にも、本やセミナーなどの「自己投資」に初任給を使う方もいるようです。

交際費

友達と楽しい時間を持つことが一番のストレス発散になる、という人も。中には、知らず知らずのうちに飲み代や交際費に大半を使ってしまう人も多いのではないでしょうか。

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後悔やすい初任給の使い方

初任給を有意義に使える人がいる一方で、使い方に後悔を感じるパターンもあります。以下に、後悔しがちな初任給の使い方の代表例を紹介します。

いつの間にかなくなっていた

忙しい日々に忙殺され、あまり内訳を気にせず使ってしまったパターン。無駄な外食や不要な買い物などを繰り返した結果、いつの間にか初任給がなくなってしまい後悔するでしょう。

すべて生活費でなくなった

就職を機に1人暮らしを始めた人が陥りやすいパターン。家具や家電など金額が大きいものだけでなく、日々の食費や雑費などの購入費で使い切ってしまうことも多いようです。

無駄使いをした

金額の多さやもらえた嬉しさから気が大きくなり、無駄遣いをするパターン。ギャンブルや身の丈に合わない買い物などが無駄遣いの代表です。

社会人としての初任給は一生に一度だけ。生活環境や状況にもよりますが、後悔しない使い方を選びましょう。

初任給は自分が納得できる方法で使おう

初任給は社会人になってから、自分が働いて稼いだ初めてのお給料。どんな使い方であっても、自分が納得できる使い方をすることが大切です。

初めての給料だからと使いすぎるのはよくない

「苦労した就活を経て、やっと給与がもらえた」と喜び、つい使いすぎてしまう方もいるでしょう。しかし、無計画な使い方をすれば前項で紹介したような「後悔する使い方」をする可能性が高まります。給与が振り込まれたら、何にいくら使うのか計画を立てましょう。

将来に備えて貯蓄するのが望ましい

初任給のすべてを使い切るのではなく、将来に備えて貯蓄を始めておくと安心。これから社会人として成長するためには、正しいお金の使い方を身につけておくことが肝心です。最初から貯蓄のクセを付ければ、将来「貯金が全くない!」ということも避けられるでしょう。

自己投資に使うのもおすすめ

初任給を自己投資に使うのも、非常におすすめです。スキル面での自己投資であれば、書籍を買ったり、英会話スクールに通ったりすることが挙げられるでしょう。外見面であれば、スポーツジムに通ったり、歯列矯正をしたりするのも自己投資に当たります。自己投資は将来の成功や大きな実績を作る種になることも。そのため、初任給を自己投資に回すのも、良い使い道だといえるでしょう。
自己投資に関しては「自己投資とは?20代にはなにがおすすめ?自分に合った内容を選ぼう」にて、詳しく解説しています。こちらも、ぜひ参考にしてください。

初めてでも取り入れやすい4つの貯蓄のコツ

この項では、初任給をきっかけに貯蓄を始めたい方に向けて貯金のコツを紹介しています。

1.貯蓄専用の口座を作る

給料が振り込まれる口座とは別に、貯蓄用の口座を作っておく方法。いわゆる「先取り貯蓄」です。給料を引き出す前に、決めた金額を別の口座に移しておけば、残ったお金でやりくりするクセが付くでしょう。会社の財形貯蓄制度や銀行の自動積立を活用するのがおすすめです。

2.1日に使える金額を決める

お金を使いすぎてしまうなら、1日に使える金額を決めて、財布には余分なお金を入れない方法がおすすめ。「ついつい買ってしまう」という方に有効です。

3.お金の流れを把握する

いつの間にかお金がなくなっていることが多いなら、家計簿やアプリを活用して、「何にいくら使っているのか」を明確化し、お金の流れを把握しましょう。記録が苦手なら、レシートをもらって見直すだけでもOK。1日に何度もコンビニで買い物をしているなど、自分の出費のクセが分かります。

4.投資も視野に入れる

社会人になって貯蓄の習慣が付いてきたら、投資を視野に入れるのもおすすめ。投資は高リスクというイメージが強い人も多いと思いますが、長期間続けることでリスクを減らすことも可能です。ハードルを感じるなら、投資のプロが運用を行ってくれる投資信託から始めてみましょう。

自分の初任給は少ない?平均額を知ろう

生活費や必要経費を除くと、初任給がほとんど手元に残らないという声も聞きます。一般的に、正社員の給与は学歴や性別によって異なります。厚生労働省の調査による令和元年の学歴・性別ごとの初任給の平均額は以下のとおりです。

最終学歴男性女性
高卒16万8900円16万4600円
高専、短大卒18万4700円18万3400円
大卒21万2800円20万6900円
大学院修士課程修了23万9000円23万8300円

引用:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1 学歴別にみた初任給

上記のデータから分かるのは、卒業した学校の教育水準が高ければ高いほど、初任給も高くなるということ。高卒と大卒の人では知識や経験に大きな差があるので、その「知識や経験、成長」に対して高い賃金が払われていると考えていいでしょう。
自分の学歴からおおよその初任給を予想したり、自分の給与と比較したりしてみてください。

参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査(初任給)

初任給が少ないと感じたら転職するのも1つの方法

初任給の金額は、学歴だけでなく企業規模や業種によっても異なります。そのため、自分の初任給が前項で紹介した平均額より下回っているという人は珍しくないようですが、あまりにも額に差があると感じるなら、以下を確認してみましょう。

・勤務先の昇給モデル
・昇給の定義や条件
・各種手当の適用条件

これらを確認したうえで、昇給の見込みがあるなら大丈夫。しか

し、昇給額が少ない、条件が厳しい、昇給の定義がそもそもないといった場合は転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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