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【このページのまとめ】
・本人希望記入欄には、譲れない条件や入社可能日、連絡のつく時間帯などについて触れるのが望ましい
・箇条書きで簡潔に記載するのが、本人希望記入欄への正しい書き方
・特筆すべき内容がない場合には、空欄や「特になし」は避け、「貴社規定に従います」と記入する
履歴書の中で、書き方に迷う場所として声が上がることの多い「本人希望記入欄」の項目。何を書けば良いのか分からない、どこまで書けば良いのか分からないという人は少なくありません。
書き方1つで良い印象も悪い印象も与えてしまう欄です。正しい書き方・避けたい書き方についてまとめてみました。
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まずは本人希望欄に書くべき内容についておさえておきましょう。
親の介護が必要なため近くの勤務地を希望する、育児のため10時から17時勤務を希望する、というように最低限考慮してもらえないと入社が難しいと思われる条件を記入します。
希望を記載する際は、なぜそれを希望するのか、簡単に背景についても触れておきましょう。
欲を言うとこういう面にも考慮して欲しいというくらいであれば、記載は避けたほうが無難です。
面接日のお知らせや調整などで企業側から電話連絡が来る可能性があります。出られない時間帯と出られる時間帯についても伝えておきましょう。
在職中に転職活動をされている方は特に、いつから働くことができるのか示しておきましょう。
いくつもの職種を募集している企業の場合は、自身の希望する配属先についても触れておくと良いでしょう。名称を記載する際は、企業が提示しているものと合わせてください。
例えば、「Webライター」を「ライター」と省略したり、「営業事務スタッフ」を「営業アシスタント」と書き換えたりすると、企業側を混乱させてしまう可能性があるため避けましょう。
以上の4つのポイントを意識しながら記入します。
ちなみに、「給与に関する希望」は履歴書では書かないほうが無難。待遇ばかり気にする、謙虚な姿勢が見られないなど、あまり良い印章を持たない採用担当者は多いようです。
書くべき内容について把握できたら、次は正しい書き方について見ていきましょう。
記入事項が多くあったとしても、欄内にびっしり書いてしまっては、注文の多い人だと思われてしまいます。本人希望欄の8割程度に留めることを意識しましょう。
記入事項が複数ある場合は、箇条書きを用いましょう。内容の分かりやすさ、読みやすさを意識してください。
特に書くことがない場合は、「貴社規定に従います」と記入します。空欄や「特になし」は避けてください。
では実際に記入するときのポイントを意識した例文を見てみましょう。
「希望勤務先:同居している父の介護で転勤が難しいため、自宅から通える範囲を希望します。」
「希望連絡時間帯:現在在職中のため、平日10時~19時は電話に出られません。平日はこの時間帯以外、土日祝日は終日連絡可能です。」
「希望勤務日:3月末に退職のため、4月◯日から勤務可能です。」
以上のように、端的に分かりやすく記入しましょう。
基本的には、「貴社規定に従います」の一択が望ましいとされる欄です。内容については絶対に譲れない条件を書くように注意してください。
履歴書の記入方法に不安がある、アドバイスをもらいながら就活を進めたいという方は、エージェントに相談してみることをおすすめします。
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