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転職や退職に良いタイミングは?辞めるまでの流れも紹介!
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この記事のまとめ
- 転職や退職のタイミングは、閑散期や年末・年度末が良いとされている
- 転職や退職をスムーズに進めるためには、事前にスケジュールを組んでおくと良い
- スケジュールを立てる際には、後任者への引き継ぎも考慮しておくことが大切
- 退職の意思を伝える時期については、就業規則をあらかじめ確認しておこう
転職や退職のタイミングでお悩みの方へ。転職や退職は、閑散期など引き継ぎがしやすいタイミングで進めるのが良いとされています。こちらのコラムでは、転職や退職に良いタイミングについてご紹介。また、転職活動のスタートから退職までの流れや、そのポイントもまとめてみました。スムーズに転職したい、円満退職したいという人は、ぜひ参考にしてください。
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転職や退職に良いタイミングは?
退職時期に決まりはありませんが、社内外の引き継ぎ作業をスムーズに進めやすいことから12月や3月といった年末、年度末に退職する人が多いようです。加えて、円満退職を目指すのであれば、繁忙期やプロジェクトの途中、人事異動直後といった時期は避けたほうが無難といえます。プロジェクトが終了したときや閑散期、人事異動の内示など、比較的引き継ぎがしやすい時期に退職することを目安にすると良いでしょう。
また、求人数が増える3〜4月や9〜10月に転職活動を行い、退職の時期を決めてみるのもおすすめです。ただし、精神的・体力的に強い負担を感じている場合は、時期にこだわらず体調を崩す前に退職・転職を考えたほうが賢明でしょう。
転職先が決まってから退職すべき?
一般的には、無職になる期間を生まないために転職先が決まってから退職するほうが良いとされています。そのため、在職中に転職活動を開始し、次の仕事が決まってから退職する人は多いようです。しかし、在職中の転職活動には時間の制限があり、スムーズに進められないというデメリットもあります。在職中に転職活動を始めるべきか迷っているのなら、「転職活動は在職中と退職後のどちらですべき?伝えるタイミングはいつ?」のコラムを参考にしてみてください。
転職活動スタートと退職までの流れやポイント
転職活動や退職をスムーズに進めるためには、あらかじめ全体の流れを把握しておくことが大切です。下記のポイントを押さえて、円満退職を目指しましょう。
スケジュールを立てる
まず、現在の職場の退職しやすい時期を踏まえて、転職予定日を設定します。そこから逆算して、退社時期や転職活動の期間を考えましょう。転職活動は時間が掛かりすぎると焦りから判断力が落ちてしまうため、短期間で内定を獲得できるように計画的に進めましょう。
退職の意思を伝える
退職の意思は、最初に直属の上司に伝えるのがマナーです。他部署の上司やさらに上の役職の人に伝えるのはトラブルの原因になるため避けましょう。また、円満に退職するためには、会社や社員に対する愚痴をストレートに伝えないことがポイント。落ち着いた表現で退職の意思を伝えると良いでしょう。
退職願を提出する
退職願とは、退職の意思を会社に表明するものです。意思は口頭で伝えることもできますが、しっかり伝わらなかったり、引き止めにあったりといったトラブルを防止するためにも提出しておいたほうが良いでしょう。退職願は口頭で意思表示したあとに直属の上司に手渡しするのがマナーです。書式はパソコン、手書きどちらでも構いませんが、手書きの場合は消せるペンや鉛筆、修正テープの利用は避けます。会社にフォーマットがあれば活用しましょう。退職願の書き方についての詳細は、「退職願の書き方を解説!円満退社するための基本的なマナーとは」をご覧ください。
残務整理や業務の引き継ぎを行う
退職日までに業務をすべて引き継げるように、事前にスケジュールを作成しておきます。引き継ぎの進捗状況や後任者、業務のフローなどをノートにまとめ、退社する際に社員に渡しても良いでしょう。
ノートには、関係先やトラブル事例などをリスト化して記載しておくと、仕事の全体像を1冊で伝えることができます。取引先によっては、後任者や上司とあいさつに伺う必要もあるため、早い時期から引き継ぎの段取りを考えておきましょう。引き継ぎのコツを知りたい人は、こちらのコラム「退職時の引き継ぎにおけるポイントとは?辞めるまでの手順も解説」にもまとめられています。ぜひ目を通しておきましょう。
退職の切り出し方や注意点
民法上では、退職日の14日前までに退職の意思を伝えれば良いとなっていますが、一般的には退職日の1〜2ヶ月前に伝えるケースが多い傾向にあります。また、退職の意思を伝える時期は会社で定められている場合があるため、円満退職を目指すならあらかじめ就業規則を確認しておきましょう。先述したように、退職の意思は必ず最初に直属の上司に伝え、退職が正式に承諾されるまで、同僚や他の社員には話さないように注意します。また、会社に対する不満を言ったり、一方的な言い方をしたりするのはトラブルの原因になりかねません。退職の意思を伝えるときは伝え方に気をつけましょう。
退職や転職についてお悩みの方は、転職エージェントを活用するのもおすすめです。転職エージェントのハタラクティブでは、就活アドバイザーが面接対策や応募書類の添削を行っています。内定獲得後は、退職願の書き方や提出方法、入社日の調整など、入社前の準備もサポート。入社後は定期的に連絡し、ミスマッチがないかフォローしています。転職について考えている方は、お気軽にハタラクティブにご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。